あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

集落維持の危機感に応える本気度は?

  5月10日(火) 日本気象協会創立記念日、雨

 今日は、雨の中、県議会総務企画常任委員会の県内所管事務調査。
 佐伯を出発、竹田市の稲葉ダム事務所に立ち寄り、竹田市上坂田の宮城温泉出会いの湯(里のくらし支援事業)、丸福で昼食の後、豊肥振興局・豊後大野県税事務所、清川ふるさと物産館集出荷施設(地域活力づくり総合補助金)、清川道の駅等を視察、地元の皆様方と意見交換してきた。
 はじめに立ち寄った稲葉ダム事務所では、今話題の「ダムカード」の収集の為に立ち寄られたコレクターの方が年間800人にも上ることが判明。中には、まだ、これから建設する「玉来ダム」の「ダムカード」を求める方もいらっしゃると聞き驚いた。
 「ダムカード」コレクターをターゲットにした宮城温泉出会いの湯などの誘客手法や婚活活用、ケーブルTVやSNSでの情報発信などについて、有意義な意見交換をさせて頂いた。
 また、清川では、特産となった桃を活用した加工品などを道の駅でたくさん購入して帰った。ここの桃は、ひとつ1200円で大分市内のデパートなどで販売されている。また、東京の県フラッグショップ坐来へも納入している。問題は、生産拡大による供給や流通体制等の確立。ここでは、元青森県農業研究員だった非破壊糖度検査機を発明された方もその検査機を使った説明をして頂いた。研究員の自治体と個人の特許利益配分割合やその後の検査機製造についてなど、とても参考となる話も聞かせて頂いた。
 2日間の第一回目の今週分の視察を終え、少子と言うより、無子高齢化の進む地域住民や基礎自治体職員の危機感に比べ、出先機関の県庁の職員の危機意識はどうなんだろうと疑問に思わざるを得なかった。毎年のように、人事異動で職員は入れ替わり、現場の最前線に於いて補助金事業によって、地元の皆様は助けてもらったと喜んではいるものの、根本的な解決につながるような構造改革の後は見えてこないし、明るい兆しが差し込み始めたというには程遠いことを痛感させられた。
 そこで暮らす覚悟をお持ちの皆様の雇用や稼ぐ生業など、地域人口ビジョンの基となる、そこで暮らす「理念」の様なものの「現場」の覚悟を支援する本気度が、県庁職員からは、今回感じ取れなかったのは、私だけだったのだろうか???
 また、企画振興部の政策立案能力がこじんまりとした事業ばかりに目が行き、本質的な軸がどこかに置き忘れられている様な気がした。今月中の県内所管事務調査に於いて、その本質的な軸とは、何か?を探し求めて答えを出し、実践的なものをつかみたい。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
自然派自由農業者
大分県議会議員
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