4月25日(月) 歩道橋の日、国連記念日、くもり時々小雨
今週木曜日を終えると、大型連休に突入する。
したがって、木曜までの4日間が地震復旧等の緊急対策にとって、勝負どころとなる。
今日、熊本県や大分県で発生した地震について、政府が激甚災害指定を行ったとの報道がなされた。
この指定は、あくまで指定であり、県や市町村ごとの被害実態に応じて、補助率などの違いもある。被害の算定をそれぞれの自治体が実態把握を急ぐ必要がある。今回の特別の財政援助等に関する法律施行令に照らして、すべてできることが出来るようになっているのか、その適用条件等についての精査も急ぐ必要がある。
この緊急時には、まずは政治主導にて、現場の実態と法律施行令の乖離があれば、それを中央政府に上申し、改善を求めることが重要となる。
熊本県は、既に副知事が上京され、関係省庁に声を届けたようだ。大分県も急ぐ必要がある。
大事なことは、
①自治体への財源措置(特別交付金等)②影響企業や組合などの事業継続支援(中小企業等金融支援策・緊急雇用調整助成金等の支援)③風評被害対策(プレミア付き商品券や宿泊券の緊急発行支援等)④鉄道やバスなど公共交通機関の迂回路確保とインフラ復旧の早期化、高速道路料金や迂回バス料金等の特別措置適用など)⑤農林水産業インフラの早期復旧(特に、田植えシーズンを迎えた不安解消)などを早急に国の関係当局に対し、政治主導にて、県選出国会議員と共に、県議会上げてお願いをする必要がある。
ところで、昨日、東九州自動車道路が宮崎から北九州まで開通した。
バス会社を経営する友人が、早速、大分から一部通行止め中の九州横断高速道路の鳥栖経由博多までと、東九州道路北九州経由博多までの到着時間をバスを走らせて到着時間を比べたらしい。混んでいる九州横断道より、北九州経由の東九州道の方が、現時点では、かなり早いらしい。参考になればいい。