4月14日(木) オレンジデー、タイタニック号の日、晴れ
午前中、事務所にて来客対応や夏の参議院選挙や予想される衆議院との同時選挙に向けて、国会議員秘書と情報交換、打ち合わせ。
昼過ぎに、県庁に登庁。防衛協会や防衛議員連盟等の総会に向けての役割準備の協議打ち合わせ。
午後から、総務常任委員会の閉会中調査として、参考人招致の準備打ち合わせ。
夕方、歯のクリーニングにデンタルクリニックへ。
夜は、県スポーツドクター協議会主催、県体育協会後援のスポーツ医学研修会に出席。
講師は、第一部がラグビー日本代表主将も務めた廣瀬俊朗氏、第2部はラグビー日本代表チームドクター高澤裕治氏。
イングランド大会で、旋風を巻き起こした代表チームの選手ととエディー ヘッドコーチとの駆け引きやそれぞれの想いの壮絶な裏話を聞けた。また、メディカルスタッフの献身的な支えにも驚きの物語が隠されていた。
2019年のラグビーW杯大分大会開催に向けて、準備しなければならないことが明らかになってきた。ワールドラグビーの「競技に関する規定」による試合会場における医学的要件が整っていることでは、イングランド大会では、モバイルMRIスキャナーやヘリポート及び搬送手段の確保等に特段の配慮がなされていたようだ。また、コンカッションマネジメントでは、競技場内に向けただけでも20台のカメラを備え、専門医療スタッフがその映像から重篤な脳障害事案の発生などの場合の判断を瞬時に行える備えも必要だ。当然、モバイルMRIスキャナーの調達や運用を何処が担うかなど、これからしっかり準備していく必要がる。
参加チームにとって、不安を除去し、最高の準備をしてお迎えすることが、「最高のチーム 対 最高のチーム」の試合が可能になる。そしてそこに物語が生まれる。そうした大会になる様に、開催地実行委員会設立に当たっては、ラグビー競技のボールの争奪とプレーの継続という競技特性を踏まえ、公正性、一貫性、優先順位、マッチオフィシャルのゲームマネジメント、適用と言ったラグビーの目的と原則の沿った準備を可能とする委員の選任が重要となる。特に、激しいボールの争奪戦に伴うメディカルスタッフの充実は欠かせない。実行委員会にラグビーを良く理解して頂くドクターにも参加を願うことが最も優先されると痛感した。
松任谷由美の「ノーサイド」の歌のモデルとなった大分舞鶴高校フルバックだった福浦さんの様なレジェンドが大分大会で再現し、新たな歌が出来ることを願って準備を進めたい。