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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

県庁幹部職員は、何処・誰を見て仕事をしているか?

  4月 5日(火) 横町の日、ヘアカットの日、晴れのちくもり

 今日は、暖かい良い天気だった。花見には、最高の一日。
 私は、午前中、来客の対応。昼に、葬儀に参列。午後からは、昨年末に欠けた前歯の修復に。
 副議長の時に忙しくてできなかったメディカルチェックなど、この際存分にしておきたい。
 さて、午後から、総務企画委員会委員長として、メンバーにお願いしていた、「今年度取り組む重点テーマ」などのアンケートの集計結果が届いた。政治にも意見集約の納期があるが、半分ほどの委員が意見を寄せてくれた。それを参考にしながら、今後の運営をしていきたい。
 ところで、今回、県内所管事務調査の訪問先について、直近の議会での質問や意見を参考に、いろいろと情報収集し、調査していくとおもしろいことが判明しつつある。
 地域のおもしろ観光イベントについては、世界から誘客できるようなものが、大分には満載なのだが、同じ日に重なっているイベントが多いことも判明。したがって、それぞれの市町村や地域振興局及び本庁の職員は、総出でそれらイベントをサポートしているものと思いきや、そうでもなさそうだ。
 先の議会でも話題となったオートポリスの数万人の観客を県外を中心に集める5月22日のレースの日は、合併によって同じ日田市で開催される「川開き観光祭」にかぶっている。毎年、知事も川開き観光祭に出席されるのだそうだが、地元市長をはじめ、県下は勿論、大分県ゆかりの国内有名著名人まで、そちらに集結し、先程の自治体職員総出で、おもてなしサポートに回られるらしい。
 オートポリス会場では、大分の味の魅力や観光情報発信の最大のチャンスにもかかわらず、充分その機会を活かしきれていないとの指摘が、以前からある。その背景に、先述したような背景があるとは知らなかった。
 口の悪い人は、『県庁幹部は、県民を見ずして知事を見て仕事をする』と、言っているのを聞いたことがあるが、あながち嘘とはいえない。私に対しては、『知事より、レースクイーンの方を見たいだけだろ!』と、言われるが、確かに当たっている。(笑)
 大分県には素晴らしい地域資源があり、それに関係するイベントも満載だ。そうしたイベントを最大限に活かす為の市町村との連携や自治体職員のサポート配置の在り方も大きなテーマの一つ。
 オール大分とrespectivelyおおいたの両方に配慮した戦略が求められてきそうだ。
 まずは、現場に足を運ぶことから始めたい。決して、レースクイーンが見たい訳ではない。(笑)

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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