2月27日(土) 新撰組の日、晴れ
今日は、日本ハンドボールリーグ大分大会を別府アリーナで開催。
私も県ハンドボール協会会長として、朝から丸一日会場に張り付いた。
湧永製薬対豊田合成、大崎電気対トヨタ車体の首位攻防戦を含む2ゲーム。
選手入場時には、ハンドボールをやっている小学生が全選手をエスコートした。手をつないだ選手のコートでのプレーにくぎ付けになっていたのが印象的だった。今年も多くの皆様にご来場いただき、会場は一杯、立見席も出るほどだった。
開催に当たり、ご協力頂いたすべての皆様方に感謝するばかり!
この日本リーグは、基本的には実業団チームの所属するホームタウンでのホームアンドアウェーのゲームが基本、したがって、実業団チームのない大分での開催は結構大変なのだ。しかし、大分のハンドボーラーや子ども達に是非、スピードとパワー溢れるド迫力のプレーを直接見て欲しいとの思いから、毎年実現している。
今年は、出場した4チームすべてに、大分県出身選手が登場して会場は盛り上がった。
いずれも一点差の好ゲームだったが、大分県出身の湧永製薬の新名選手とトヨタ車体の渡部選手はフル出場で大活躍した。大分で指導された小中高の先生方も誇りたかったことと思う。宮崎大輔選手は、リーグ戦初めての無得点に終わったことを嘆いて悔しさを滲ませていたが、存在感は抜群!また、豊田合成の上田選手も今後の活躍が楽しみだ。
郷土出身選手の活躍は、指導にあった先生方の誇りでもあるし、後輩たちの夢であり、希望と勇気にもつながる。
大会終了後、高校生たちがアリーナの床についた松ヤ二落としの雑巾での拭き掃除を約一時間かけて行った。今日活躍した県出身選手も一緒にやった経験がある。そのことを、高校生に伝えた。きっと、何かをつかんでくれることと思う。
大分県出身選手、感動をありがとう!
今後の活躍を期待する。