12月17日(木) 歳の市、羽子板市、くもり
県議会も終了し、会派の調査会視察に行く予定だったが、議長も副議長もいないのでは、危機管理上問題なので、私が辞退し、残った。
当初予定はなかったつもりが、みっちり仕事をすることとなった。
年の瀬も押し迫り、皆さん、忙しく動き回っているようだ。
そして、師走らしく、急激に寒くなった。山の方では、雪が降った。
夕方、大分駅前北口広場で、ピアノデュオ・ディゾンネ、宮崎兄妹が演奏するというので、本場ドイツのクリスマスソング演奏を聞きに行った。寒風が吹きすさぶ中、とても寒かった。私は、ホットワインを飲みながら、聞いた。演奏する二人は、指がかじかんで大変に違いないが、笑顔で素晴らしいデュオならではのハーモニーを醸し出していた。ピアノの音色に、クリスマスイルミネーションが駅前を飾って、寒い中にも温かい笑顔が溢れた。
演奏後、2人と焼き鳥屋さんとワインバーで、ドイツの難民事情や治安、ヨーロッパの芸術やプロレス事情等に花を咲かせた。
若手ピアニストのお二人は、デュオ部門としては唯一の兄妹でのドイツ国歌演奏資格者らしい。他のデュオは、姉妹の双子が多いらしい。それだけ異色で、評価も高いに違いない。朝は、5時から起きて毎日、長時間の練習を欠かさないらしいが、年の内一ヶ月間は、全くピアノから離れる時期を持つという。感性を磨くプロの生活に驚かされることばかりだった。
この様な2人には、是非、大分とヨーロッパとの芸術分野での懸け橋となって、活躍して欲しいと期待している。
国民文化祭大分大会やW杯ラグビー大分大会開催期間中に何か面白い音楽コンサートを仕込めると良いなと、秘かに私は企んでいる。(笑)