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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

広島大分県人会

11月23日(月) 小雪、勤労感謝の日、新嘗祭、くもり

今日は地元の神社や八幡宮などの新嘗祭の日。
しかし、ノブレスオブリージュで、地位あるものの責務として、公務に専念。
早朝出発して、広島県人会に日帰りで参加してきた。
広島大分県人会の皆さんは、毎年、一月に広島で開催される全国都道府県対抗男子駅伝大会にあわせて、チーム大分の応援はもちろん、大分県ブースを沿道の最も目立つところに出し、団子汁などをふるまったりしながら、大分のPRを元気よく行って頂いている。全国の中でも最も積極的に大分県の応援・支援・PRを活発に取り組んで頂いている県人会の一つ。特徴は、毎年、一市町村を対象に絞って、応援事業をして頂いていることや、県人会の年度テーマも掲げていること。
今年の東九州自動車道路の県内区間の全線開通や竹田津と徳山を結ぶ周防灘フェリーを利用して、距離的にも最も近くなり、観光誘客やI・Uターン移住促進の可能性を高めているエリアでもある。別府・大分を結ぶ「湯けむり号」バスも走るなど、もっと関係を高めたい大分県がターゲットとする中国・広島エリアである。
そんな地域の県人会にも関わらず、ここ数年、県議会にご案内をいただき続けた中、誰も出席していなかったらしい。しかも、県当局も大阪事務所の対応で、距離感が遠かった様だ。
今回参加させて頂いて、広島大分県人会の皆様の故郷に対する熱い想いを痛感させられた。また、距離的にも近くなったことで、そのほとんどの方が、年間に何度も大分に帰省されており、大分の変化もよくご存知で、情報発信力も高いことを確信した。ここの皆さんの力をお借りして、ヒロシマを訪れる海外の皆さんを大分に呼び込むのも、一手。私自身、今日、新幹線を降り、広島駅から路面電車で会場へ向かおうと、駅の電停で、最初に声を掛けられたのが、外国の方だった。路線を聞かれたが、土地勘も無く、路線図の地図案内だけをお知らせしたが、そのまま、大分を案内すればよかった。「シンフロ」動画をスマホで見せれば良かったと、反省した。そうした「着地型観光」のPRも広島からであれば、大いに効果がありそうだった。
広島大分県人会の皆さんからは、全国都道府県対抗男子駅伝大会や5月の連休中に開催されるフラワーフェスティバルなどでの大分PRの提案を頂いた。是非、県当局や市町村とも連携を図り、具体的な取り組みに着手したい。
ところで、小雪が舞い始める気候と言われているが、今年は暖かい日が続いている。今週末あたりから、一気に寒くなりそうだ。私は、明日、また上京して、来年度の予算について中央政府への要望に各省庁に自民党県議団でまわる。東京は寒いかもしれない。皆様も、気候変動にどうぞ、お気をつけください。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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