11月19日(木) 農協公布記念日、晴れ
第4回定例県議会開会前一週間の議会運営委員会が開催された。
今度の議会には、健康寿命を延ばし元気に長寿する一つの取組を推進することを目的もあってか、食育推進条例が上程される。
今日は、そうした上程予定議案についての勉強会も実施した。
ちょうど、県有施設の指定管理者制度の更新時期のものも多く、そうした議案も上程されるが、決算審査等でどれ程チェックされているのか?議会の動きが見えないといった声が聞こえてこないような、十分な審議結果報告に期待したい。ただ、そうした厳しい指摘の上での指定管理者制度に基づく更新手続きに基づく上程と言えるか?注視したい。
このあたりを充分やらないと、先日の全国都道府県議会研究交流大会でも指摘されたように、有権者に見えない、届かないといった批判が起き、県議会なんていらないと言われかねない。
今日は、他にも自民党県連政調会の県知事に対する来年度予算編成についての要望活動も行った。
私からは、「地域の誇り」をキーワードに、米の価格について、特A米づくりによる中山間地農業のリーディングや、抜けていた「国民文化祭」開催に向けての準備、埋蔵物文化財などについて、特に発言をさせて頂いた。
厳しい財政事情の中、国への要望活動が予算の鍵を握りそうだ。1パーセント経済と言われている本県の県予算は、国民全体の共感を得られる努力をしながら、傾斜配分でもぎ取って来なければ、厳しい現状は変わらない。
来週の中央政府への要望活動が大事となりそうだ。