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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

ボランティア団体?〜内水面漁業

10月28日(水) 速記の日、晴れ

今日も秋晴れの良い天気の一日となった。
朝、事務所にて、各種報告連絡などを電話で済ませ、午前中、散髪。
珍しく、公務予定が無かったので、腰の養生にフィットネスパーソナルトレーニング。昨日のブロック注射が効いている間に、筋肉をほぐし、姿勢を矯正した。回復の兆しが有りそうだが、無理は禁物。
夕方からは、自民党県連の次期参議院選挙に向けての総務・支部長・幹事長合同会議に出席。選考委員会には公務で出席できず、空気が読めなかったが、現職から議席を奪還する選挙となるだけに、厳しさに間違いはない。そこを乗り越えるためには、これまでと同じ選挙戦略では、勝ち目がない。これからが、大変なことに変わりはない。候補者というより、党そのものの丁寧さや謙虚さが、勝敗を分けるだけでなく、これからしばらくの大分県での党勢の浮沈にかかってくる戦いであることに違いはない。党幹部の姿勢が問われるが、県議会の要職にある私としては、先ずは、職責に基づき、県政の浮上につながる成果を出す働きに専心することも役割の一つであることを、肝に命じた。
続いて、内水面漁協の皆様との意見交換会に出席。
県農林水産部のアクションプランには、農林水産業産出額目標が示されている。農業、林業、水産業それぞれに目標額が示されているが、内水面漁業の目標額については、聞いたことがないし、15ある河川漁協組合長に聞いても知らないようだった。稚魚の放流なども実施していただいているが、呉崎や安心院の水産研究部内水面グループからの稚魚の購入は少ないようで、その総額も把握されていない様でもあった。おまけに、県のグループ長の名前も出て来る方がいない有様。稚魚の購入も県外の民間を頼っているようだった。これでは、課題解決の道程は長すぎる。サポートしなければ、すすみそうにない。
市町村と県及び国交省管理の河川に分類されるが、上流から下流まで、全て繋がっており、漁協と国・県・市町村行政の連携が重要である。しかし、実態は???それを繋ぐのが、森林環境税かもしれない。ちょうど今、この県森林環境税についての県民意見募集中であり、11月4日まで、県庁ホームページからも受け付けている。
県民の皆様にご負担いただいているこの税金をこうした河川の環境整備に幾分配分しても良いのではないか?と、私は思う。森と海の環境は、繋がっており、それを繋ぐのが川でもあるからだ。
果たして、そのような意見が、川を守る方から、寄せられるか?注視しておきたい。河川漁協は、正直、事業としてみなされているのか?ボランティア団体のようなものと組合長自身が言っておられたのが、印象的だった。
呉崎や安心院の水産研究部内水面グループとの連携見直しと距離を近くする取り組みも急がれる。
次年度の予算反映にどうつなげるか?腕の見せ所でもある。
会の途中で退席し、実家の集落のお悔やみに、急いで帰った。
夜、帰宅後は、地元の温泉で腰を温めた。ゆっくり休めそうだ。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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