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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

消防殉職者慰霊祭

10月23日(金) 霜降、電信電話記念日、晴れ

早いもので、露が冷気によって霜となって降るとされる霜降を迎えた。これから一気に、晩秋が深まり、冬を迎えることになる。
今日は、消防殉職者慰霊祭が消防学校で執り行われ、議長代理として追悼の言葉を捧げさせて頂いた。
風水害・山津波・火災現場での活動中や、それに備えての厳しい訓練中などに、尊い命を捧げられた殉職者に心からの哀悼の誠を捧げると共に、消防関係職員及びその家族が安心して職務に専心・精励できる環境づくりを誓った。
午後からは、審議中の決算審査特別委員会の様子を傍聴してきた。驚いたことに、事前質問通告者が少ないことだ。私が、新人の時は、すべての部局審査に、事前質問通告を行い、委員会以前にも執行部とやり取りして、本委員会で更に追求・提案の質疑を行ったものだ。今日の事前通告者は、ベテラン組2人。これも固定されているようだ。新人議員の奮闘を期待したい。新人議員が、何のために立候補して、厳しい選挙を戦ってきたのか、?マークがつきそうだ。
終了後、議会の大分元気創造会議を開催。議会提出政策提案条例について、その機能が発揮できているのか?各常任委員会に於いて、12月議会迄に、検証の上、まとめをして頂くことを常任委員長に要請することを決定した。
その上で、どのような政策条例着手にとりかかるか?または、常任委員会や特別委員会に於いて、条例制定するのか?それとも、この会議において行うのか?など、次のステップに移行する段階で、議会運営員会とも情報共有しつつ、手続きを踏んで、進めたい。
ところで、執行部に於いて、来年度の県政推進指針及び、来年度予算編成方針がまとまりつつあるようだ。
私は、県政推進に当たって、知事に頼りっきりのウェイトをどれだけ裾野を広げ、底辺を拡大して、県民の総合力での推進スタイルに移行できるか?といった、視点も重要であると考えている。それには、「情報共有」が鍵を握る。しかし、相変わらず、全職員や全議員の情報共有度は低い。民間に比べると、話にならないほど、多部局のことを知らなさすぎる気がしてならない。
間も無く、県の次年度の組織改編や人事構想がスタートするが、議会議員及び事務局職員に関する問題も知事部局との協議が始まる時期でもある。
県政推進について、これからの11月は、最も重要な時期でもある。この一ヶ月の動向が、大分の将来を決定するといっても過言ではない。腹をくくって取り組みたい。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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