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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

地方議会は、決算審査が重要!

 10月19日(月) 晴れ

 秋晴れの清々しい一日だった。
 週末が忙しく、久々に公式行事もなく、自分の事務所で、スケジュールの確認などが行えた。
 相変わらず、腰痛がひどく、空いた時間は、横になって、腰を伸ばすようにしている。
 午後から県議会に出向き、中央政府の地方移転提案をしている移転先自治体の具体的物件情報やそれの国に対する情報提供状況の確認などを、県当局などに求めた。知事をはじめ主要県幹部が欧州出張中のこの一週間、大分県にとって取り組みの遅れをとってはならない案件が山積している。おまけに、大分トリニータも残り5試合となり、J2残留争うも厳しさを増している。残留についてのみならず、どちらになってもホームタウンチームとして、来季のチーム構想が出来上がり、フロントとチームの監督や選手の補強などの方針が決まり、狙いを定めたアクションのスタート時期でもあるはず。大株主としての県の姿勢も問われてくる。そうした動きの疑問を所管部局に問題提起はさせて頂いた。
 ところで、議会では、決算審査特別委員会が開かれていた。私は今回、委員会メンバーではないが、気がかりだ。
 この決算審査こそが地方議会で最も重要とされる役割の一つ。事業実施にあたり、事業成果の目標指標などを予算審議の際に議論し、その結果のチェックを行うのが、この決算審査。中には、目標指標の設定そのものの、前提条件に問題があったりすることもある。したがって、各部局ごとの監査事務局・職員監査や委員監査の結果報告書や包括外部監査の結果報告書を予算審議得閥委員会議事録とも見比べ、読み込みながら、県民の声との成果のギャップを埋めるべく、厳しく追及したり、次年度以降に向けての改善提案をすることが求められる。
 当然、事前に資料は配布されており、事前質問通告制度ある為、やりようによっては、ここでの質疑が最も業務改善につながることもある。県政の課題を明らかにする最高のチャンスだ。
 私もいくつか、監査委員が長年指摘し続けているにもかかわらず、改善できていない案件など、問題認識していることもあるので
審議の行方を注視しておきたい。委員各位の発奮を期待したい。
 夜は、久々に所属ロータリークラブの夜例会に出席できた。
 商工会議所経営指導員による中小企業支援施策についての外部卓話だった。大分県下の企業の99.9パーセントが中小企業であり、そうでない企業はわずか46社しかない。中小企業の頑張りを支援し続けたい。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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