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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

「会議はやらない」という本を読みながら、九州県議会議長会議へ。

 8月24日(月) ヴェスビアス火山大噴火の日、雨

 8:30 大分駅から長崎に出発
13:00 長崎駅到着、ちゃんぽんの昼食
14:00 九州県議会議長会
17:00 同、交流会
19:00 長崎駅発
23:30 大分駅着

 大型の台風が近づく中、九州県議会議長会の為、長崎へ。
 電車の中で
 ~過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか~『ローマ法王に米を食べさせた男』
 を、読みながら向かった。
 その中に、「会議ばかり何度開いても、きれいに印刷した計画書をつくっても、何一つ変化はない。これは天井の電球が切れたのと同じで、誰かがはしごをかけて電球を取り換える作業をしないとダメ。」と、書かれていた。鋭い指摘だ。
 それぞれの県議会が足元の県民の負託に応えているか?が問われる中、広域行政や広域協議会に求められる機能について協議する場となっているのが、九州県議会議長会である。他にも全国都道府県議長会もある。正直、非効率極まりないと感じるのは私だけであろうか。単独県で、出来ないことに本当に絞られているか?惰性に流されていないか?議長会自身の事業の棚卸ができているのか?
 しっかりした事務局もあり、事前協議も充分行っている以上、ITも進化する中、事前にスカイプ会議でも充分。むしろ長老の議長たちのスカイプ会議はおもしろそうだ。集まって顔を見合わせ話すのも欠かせない。協議することは幅広い本音であったり、絞り込んだテーマであったり、情報交換だけでいい。
 スーパー公務員の高野誠鮮さんが言うように、切れた電球を誰がはしごをかけて取り換え作業をするか?が、今後の大きな課題。
 私は、今回も天草と島原の国道フェリーの情報や熊本と長崎のミラノ万博の動向など、しっかり、情報や大分県が抱える課題のヒントは、もぎ取ってきた。(笑)しっかり、実務作業に取り組みたい。
 交流会終了後は、台風で軍艦島視察予定も中止されたので、宿泊予定を変更、大分に帰った。
 

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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