あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

歴史に立ち会う4時間37分!

7月18日(土) 光化学スモッグの日、晴れ

今日は、すべての行事より優先して、映画を観に行った。
戦後の日本の進路を運命づけた極東国際軍事裁判(東京裁判) を描いた記録映画が、シネマ5で一日だけの上映があった。
日本の100名以上の指導者の中から、28名が戦犯容疑の被告として、指定され審理される様子が生々しく再現されていた。法廷となった現在の自衛隊市ヶ谷駐屯地の現場も観たこともあるので、臨場感があった。
ただ、大分県出身の重光や梅津など、最もその肉声を聴きたかった方は、証言台に立つことはなかったことも初めて知った。ただ、重光の日記が各所で紹介されており、ジックリそれに目を通して見たいと思った。
ところで、インドのパル判事のことは、よく知られているが、むしろ、判決について他にも4人の判事が少数意見を提出しており、異議を記録にとどめていた。そのことは、あまり知られてなく、興味を持った。
歴史に立ち会った4時間37分の長編記録映画だったが、さらに興味が湧いてきた。
この敗戦国に対する国際軍事裁判については、これからの国際情勢を考える上でも、多くの問題提起をした見応えのある記録映画であった。途中、休憩をいれて、5時間弱だったが、法廷でのやり取りのすべてを、もう一度、今の時代に検証する必要性を感じたのは、私だけではないだろう。
安全保障議論が、国会で行われているが、議論される国会議員の先生方には、この記録映画をもう一度、見ていただき、国際政治、外交及び国際法の現実と照らし合わせながら、噛み合っていない論点を整理して、議論を深めていただきたいものだ。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
自然派自由農業者
大分県議会議員
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