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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

議会答弁、同じ質問に対する知事の姿勢。

7月17日(金) 京都祇園祭り山鉾巡業、くもり一時雨

8:00 事務所へ
9:00 県議会へ、各種協議
10:00 本会議、代表質問(県民クラブ)
13:00 本会議、代表質問( 公明党)
14:30 来客対応
15:20 議会事務局との打ち合わせ
15:40 府内城を復興する会勉強会に顔を出す
16:00 地方創生について、金融機関との意見交換会
17:30 同懇親会
21:00 帰宅

今日の代表質問では、「知事は、同じ質問に対しても丁寧に答える」との発言があった。
確かに、前知事は、「前にOO議員にお答えした通りです。」と、答えていたことを思い出した。したがって、議員は、眠ることも許されず、同じ項目の質問でも、一度答弁があったものに対しては、視点や角度を変えたり、データを駆使したり、新たな提案をしなければ、自ら恥をかくことになったので、皆、真剣だったような気がする。
最近は、知事が同じことを丁寧?に、答えるものだから、所管部局が県庁ホームページで発表したこと、知事が記者会見でマスコミ発表したこと(その議事録も知事室ホームページでも閲覧可能)、さらに議会での上程理由説明など、ほとんど同じことを何度も聞くこととなる。
アンテナを高く張っていると、少々、辟易する。マスコミの報道記者もそのためか?議会本会議場で、臨場感溢れるやり取りを期待して、記者席に座っているはずなのだが、最近、記者席まで、ガランガランの状態である。
前知事時代は、自民党一党が絶対過半数を占めていた。現知事時代は、政権交代もあり、丁寧にならざるをえなかったのは理解できるが、その結果、議会自らの自己研鑽がなおざりとなったなら、高等な骨抜き手段なのかもしれない。
再度、その答弁の丁寧さの中身に踏み込む同僚議員の発奮に期待したい。立場上、質問に登壇出来ないので残念。(笑)
来週から始まる一般質問は、代表質問の答弁を受けて、さらに踏み込んだり、視点や角度を変えた深堀議論になることを期待したい。今回は、質問者には3連休という時間的余裕が、与えられており、多いに期待したい。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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