あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

文化財にもいろいろ!

 6月 8日(月) 成層圏発見の日、鳴門大橋開通記念日、雨

 8:00  事務所にて一週間のスケジュール確認
 9:00  副議長室にて、各種打ち合わせ
10:00  県議会文教警察委員会所管事務調査に出発
10:15  大道小学校
11:55  警察学校
12:55  機動隊
14:10  埋蔵文化財センター
15:20  運転免許センター
16:20  県議会帰着・来客対応
16:45  各種協議
17:30  膝の治療
19:00  通夜参列

 今日は、所属する文教警察委員会の所管事務調査。
 今日特に気になったのは、埋蔵文化財センターの建て替えについて。
 急がなければならない案件であることは、現地の実態から理解はしたものの、そこで委託を受けて働く民間事業者の実態をみる時、民間で保管や展示を含めて、請け負う事業者はいないのか?スペースも持った事業者が、大分には育っていないのか?
 また、移転候補地として挙がっている芸館については、美術館への建て替えの際、記憶や議事録の再確認を要するが、県及び市町村行政を含めてそこを利用することを希望する行政組織はないとの説明を受け、耐震上も地震津波対策上も地下所蔵庫を含めて解体せざるを得ないとのことだった。あの時点で、埋蔵文化財センターは存在していた訳であり、そこが希望を出したという話が当時なかったことが問題だ。どこで、そうしたねじれが生じたのか?今後説明を求めることとなる。
 そもそも文化財とは、歴史上、芸術上、学術上、観賞上等の観点から価値の高い有形文化財、無形文化財、民俗文化財、記念物、文化的景観、伝統的建造物群の6種類が、指定の有無にかかわらず「文化財」に該当するとされている。
 今回、問題になっているのは、他の文化財とは異なり土地に埋蔵されていた文化財のことであり、埋めて隠された価値あるものも廃棄処分され埋もれたにすぎないものもすべて含まれており、それに対する価値観も様々であり、そこから何を今を生きる人々に伝えるかが問われている。検討委員会の答申を実行することとなると、また莫大なコストがかかる。県民の皆様へ、負担して頂くこととなる訳であり、県民の共感を得られるのか?再考を含めてチェックする必要がありそうだ。
 九州国立博物館のように「学校よりも面白く、教科書よりわかりやすい!」をスローガンに掲げ、もろもろの挑戦の姿が見ることができれば、良いのだが???早速、検討委員会委員及び県内市町村を含めたすべての歴史博物館館長や学芸員、或いは九州国立博物館館長などを委員会に参考人としてお越し頂き、専門的見地からご指導を頂くことを提案させて頂いた。
 埋蔵文化財は、もともと埋もれていた訳だから災害で水没しても良いなんてことはないと思うし、先述した6つの文化財との展示手法を含めて検討した形跡もない。これから求められるのは、文化財の視点だけでなく、科学の視点が求められると聞いた。文化財の選定保存技術の科学的構築こそが、日本の誇る得意分野であり、その手法の根底に営々と受け継がれている伝統的自然活用手法があるらしい。そうしたあらゆる方面からの検討を急ぎ、県民から共感を得られる方策を見出さなければならない。
 現段階では、私自身、有権者にすら説明責任を果たせそうにない構想素案であった。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
自然派自由農業者
大分県議会議員
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