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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

県肉付け予算編成、マンネリズムに陥っていないか?

  5月29日(金) 呉服の日、こんにゃくの日、エベレスト征服記念日、晴れ

 8:00  事務所にて書類整理
 8:50  来客対応
 9:30  県議会副議長室にて執務
10:00  「肉付け予算」各部局ごとの要求状況の説明を受ける
       ~16:00まで、分刻み
16:30  議会事務局との協議(九州議長会議案など)
17:30  団体総会議長代理公務
19:30  別の会にお付き合い
21:30  さらに、別の会合2次会に合流
23:00  帰宅
 
 今日は、今年度当初骨格予算の肉付け予算の概算要求状況について、各部局から説明を受けた。
 今回は特に、選挙後ということもあり、有権者から頂いた宿題や選挙区を廻って、地域の実情を目に焼き付けてきたことを、どう政策に反映し、具体的に予算化して、事業化するか?大変重要な編成作業となる。
 今日の説明では、選挙での県民の選択が活かされている部分が職員からは十分伝わってこなかった。
 今回、選挙の争点の一つとなった県と市町村との連携についても県市長会長が交替したことを受けた連携を模索することを前提とした事業構築予算が見えてこなかったことが、残念であり、これからの復活折衝のポイントの一つとなりそうだ。
 また、一次産業のアクションプラン生産目標額の前提条件も従来から儲かる所得向上には、自家消費分の算定を外すことを求め続けているが、曖昧なままの概算要求となっていたり、商工業などの産業分野についても知事が掲げる秘策の数々の事業化予算が隠れてわかりにくいなど、課題が明らかになって来た。
 これから内容について精査し、自民党としての重点要望を来月上旬までに取りまとめ、知事に対して要望することとなる。これからが大事な勝負の時期となる。
 ある先生が、ジャーナリズムの反対後はマンネリズムという話をされていたことを思い出した。ジャーナリズムとは、日々の記録だそうだ。ねつ造や本人の想いだけで描くことも許されない。事実の積み重ねを報道することが重要だが、最近、そうしたチェックを議会側も厳しく追及していないからか?そうした県民への報道も少ない気がする。
 アクションプランの各目標額設定の前提条件や到達状況について、これからどの様に常時公開・公表していくかが、我々、議会にも求めれれてきそうだ。
 マンネリズムに陥らないように、工夫したいものだ。
   

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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