5月25日(月) 広辞苑記念日、食堂車の日、晴れ
8:30 事務所
9:00 週初めの打ち合わせ
9:30 県議会副議長室にて、執行部より報告数件
10:00 議長と議会事務局幹部との初打ち合わせ
11:30 来客対応
12:30 大分政経懇話会 「日本の経済展望」 大阪経済大学 岩本沙由美弓客員教授
14:30 事務所に戻り、来客対応、相談受理など
18:00 支援団体の総会
今日、はじめて県議会議長と議会事務局幹部と一堂に会し、議会が抱える課題などについて認識共有の上、議長の想いを聞き、指示を仰ぎ、今後の仕事の進め方について、方向性を確認した。
「議会改革」「政策提言」「議会広報」など、副議長に与えられている使命についても私の考えも申しあげ、議長の考えとすり合わせをさせて頂いた。基本的には、これまでのルールの上で、これまでの議会機能活性化検討委員会で議論したことも踏まえ、ちょっとした工夫で、改善できることを直ちに実践したい。
ところで、今日は、政経懇話会を聞きに行って、日本経済のみならず、「本県経済の展望」について、考える機会を得た。
本県知事は、永年、経済産業省出身知事なので、経済の道先案内人として、これまでも牽引して頂いている。
ただ、最近、私になりに気になるデータがある。
例えば、経産省が了承している国指定の「伝統的工芸品」の状況について、全国で222品目の指定があるが、大分県は、「別府竹細工」(1979年の指定)の一件のみ、また、グローバルニッチトップ100選には、大分県はゼロ、コネクターハブ企業はわずか18社のみ。経産省出身知事の強みを活かし、地方創生を担う中小企業がもっと出現して欲しい。
その為に、自分自身、何をやらなければならないか?また、何ができるか?それを考えさせられた一日でもあった。
私に与えられた副議長の任期は、300日。その納期に出来ることは絞られてくるが、方向付けだけは、裾野を広げて考えて示すことができれば幸いだ。