12月6日(土) くもり
今日も寒い一日となった。
この寒い中、選挙カーで訴え続ける候補者は、本当に大変だ。覚悟がなければ、こんなことはできない。
今日も選対会議や忘年会などスケジュールが立て込んでいた。
ところで、昨日までの県議会一般質問でも私は、教育問題の質疑に注目した。
驚いたのは、県教委が「政治的圧力に屈している」かのような発言が議員からなされた。法令遵守の徹底指導をしているだけであり、教員も入っている組織PTAからの要請を受けての調査であったはずだ。未だに反省していないことに驚かされた。本来なら議事録削除対象表現である。朝日新聞の例の問題と同じように、事実に反している。また、法令そのものを否定しかねないだけでなく、民主主義をも否定しかねない発言とも言えなくない。
教職員が法令逸脱行為をした事実があり、驚くことにその処分者が1000人を超えていたのには、私自身、びっくりさせられた。それほど意識改善がなされていない事実が判明した訳である。組合活動そのものを否定するわけではないが、教職員の先生方が、なによりも子どもたちと向き合う時間を最優先する姿勢に期待したい。
また、今回、読書活動推進計画についても議論された。未だに、その計画策定が終了していない市町村の存在も判明した。また、この読書の取組についての文部科学省表彰校について、九州管内各県3校の中、大分県だけ2校しかなかったらしい。問題点があるなら検証して、前進させたい。
さらに、教育の政治的中立が求められる中、平和授業が問題とされ、PTAからも申し入れがなされている。
そんな中で、平和教育についての質問がなされた。この平和教育についての質問が、中身は平和授業と混同されかねない質問だったので、明確に「平和教育」と、「平和授業」について、前提を定義しての答弁が必要であると察した。教育長は、明確に違いを理解しての答弁をしていた。
12月8日が、大人の知らないところで、密室である教室でPTAも指摘している偏向教育が行われ続けた「平和授業」の日だ。
県下の保護者が、目を光らせている。また、処分者を出すようなことはないとは思うが!
注視!注視!