12月2日(火)日本人宇宙飛行記念日、全国防火デー、くもり一時小雨
朝7時から春日神社で催行された衆議院議員大分一区穴見陽一候補の必勝祈願祭に出席。
その後、8:20から大手公園で行われた出陣式に出席、気勢を上げ、候補を送り出した。
その後、明日から始まる県議会本会議について、事前調整の必要なことについての確認に登庁。
また、緊急選対会議に出席。戦略等の確認について、共有した。
その後、自分の事務所まで、バスで帰る際に、相手候補の選挙カーに遭遇した。
そこには、「アベノミクスでは、・・・・」「国会議員定数は、・・・・」と表現されていた。
民主党政権の失政で、落ち込んだ景気を回復しつつあるものの、道半ば、我々は、現場のあらゆる職種の皆様方から党地方組織が結束して、この2年間、地べたを這いつくばって、実態調査を進めてきた。その上で、今回の消費税増税延期を穴見候補は、総理に当選一回生の数の力を意見集約して迫る具体的行動を起こした。確かに、財政規律の課題が先送りされ、18ヶ月間の猶予を頂いたにすぎないかもしれない。
相手候補は、その手法を批判しているようだが、対案となる具体的手法も示されていないばかりか、イメージすらわかない。我々は、与えられた18カ月の間に、設立予定の「大分まち・ひと・しごと創生本部」とも十分な連携を図り、地方経済の実態に即したローカル版アベノミクス・「おんせん県おおいたヒロセノミクス」のような独自の県行政とも連携の取れた具体的施策を取りまとめ実行に移していきたい。それには、昨年度制定した中小企業活性化条例に位置付けされたフォローアップ会議などでの現場の声を最大限、活かしていく。
ところで、もうひとつ「国会議員定数」についてだが、県議会でも削減議論をしたことは記憶に新しい。「民意は、削減」として、議員提案して可決させたのは、我々自民党であり、民主党議員は、反対した。しかも会期という納期があるにもかかわらず、その納期に間に合う対案は示すことなく、結果、彼らの主張は4年もの先送りだった。これはまぎれもない事実。その時の彼らの主張は、「数で押し切った。」だった。しかし、その時は、我々は当初、数で負けていた。しかし、「民意は削減」への同調者が増えて、ぎりぎり先送りすることなく、わずかだが、政策の前進を見た。
国会では、絶対過半数を持っているからこそ、少数会派の意見も尊重するというおおらかな自民党だったが、これで、国会議員の定数削減も自民党に付託されれば、一気にスピードアップすること間違いない。
そんな想いを抱きながら、バスで事務所に戻って、追加の選挙はがきや個人演説会の案内連絡などをした。
夜は、甘利大臣が、お見えになる。