11月17日(月) 将棋の日、ドラフト記念日、晴れ
今日は、解散風が吹き荒れる霞が関に、地方の声を届けに来た。
解散しようが、来年度予算の年度内成立は地方経済実態からすると、不可欠の情勢に代わりはない。また、解散のどさくさに紛れて、地方が切り捨てられてはたまらない。危機感を持って、自民党県議団一丸となって、公務のある議長・副議長を除き全員で要望活動を行った。
今日は、国土交通省、農林水産省、内閣府 まち・ひと・しごと創生本部、女性活躍担当訪問。
国土交通省では、青木幹雄先生の息子さんでもある力のある青木一彦政務官が、対応頂いた。県下の道路整備期成会の一覧表とその箇所地図を添えて、具体的な要望を実施するとともに、高速道路会社に対して、観光や特産品物流を促進するため、大口・多頻度割引や休日割引制度の拡充支援を求めた。また、土砂災害対策や東南海トラフ巨大地震津波対策のコンビナートなど、県管理港湾を含めた早急な対策支援などにも、約束を取り付けた。
農林水産省では、3代続く副知事の功績に対するお礼を申し上げ、省あげての大分県への支援のお願いをした。施設園芸農家などに対する燃油高騰緊急対策について、26年度までの時限立法だが、継続の方向性で、協議している事や、その条件緩和については厳しいことなど、現時点での情報集も出来た。特に、食料・農業・農村基本法の改正について、そこで団体と表記され、曖昧になっている農協に対する改革方向性について、基本計画落とし込みと、農協法改正の優先順位などの問題認識についても、情報交換させていただいた。
地域牽引農家や集落営農組織の育成について、要望もさせていただいた。
地方創生本部では、石破大臣と本音の会話をさせて頂いた。
女性活躍大臣には会えなかったが、赤沢副大臣が対応していただいた。元々、国土交通省出身の様なので、大分県への力になっていただけそうだ。ところで、女性が活躍するには、パートナーでもある男性次第といったデータも示され、ライフワークバランスについての要望をした大分県の意識の高さをご評価頂いた。その上で、男女共同参画白書の表紙にも記載されている「家事場のパパヂカラ」や「紅一点じゃ、足りない」といった標語を示された。確かに!
あの標語から、今度、解散に踏み切ると、女性候補の擁立が一気に加速しそうな予感がした。
明日は、文科省、財務省、厚労省を回る予定。こうもギリギリまで準備したが、明日のもまだ準備っがたりない。きびし〜い!頑張ろッと。