8月31日(木) 宿題の日
今日は、東京から帰って来た。
ここ一週間ほど、出張続きで、外食が続いた。
訪れたところはオーバーツーリズムで、どこも飲食店はいっぱいで入れないばかりか、価格も高騰しており、担い手不足で手抜き気味となることは避けられないのだろうか。
そんな中、空港から帰る途中にランチの時間、ワンコインランチを調べると、別府の定食屋に行ってみた。
ご夫婦で営まれているこじんまりしたお店で「ヒレカツ定食」を注文。
手間をかけ、丁寧にきれいに盛られた料理を美味しく頂いた。しかもボリュームもあって600円。ワンコインメニューもあった。
すっかり虜になりそう。次は、ほかのメニューも。やっぱ、大分が良いね。
オーバーツーリズムで、料理の丁寧さとひと手間がカギとなる時代、こうした落ち着いた雰囲気こそ、嬉しいものだ。
おもてなしって、そういうものと思う。
8月30日(水) 富士山測候所記念日
県議会常任委員会県外所管事務調査2日目は、東京に戻って、県のフラッグショップ(アンテナショップとは違う)座来の移転・リニューアル後について、現状把握。出資比率や市町村との連携について、注視したい。食材生産者のブラッシュアップへのフィードバックも少しづつではあるが、成果を見出せそう。
後は、情報発信力の強化にさらに期待。
午後からは、京葉臨海コンビナートを抱えるカーボンニュートラル推進協議会の動向調査。
立地企業は国を代表する大企業ばかり、国(経産省・国交省・外務省・内閣府など)と直接協議相談するなかで、立地自治体としての役割や位置づけの明確化が不可欠。2050年のゼロ目標納期に間に合わせることは、企業にとっても立地自治体にとっても死活問題。不可欠な技術革新や設備投資の財源確保となるグリーンイノベーション(GI)基金活用やNEDOなどとの連携による資金調達情報の共有などを急がねばならない。
カギを握るのは、歴代の本省から出向で大分県商工労働部長としてご活躍頂いていた皆様との密な連携かな~?
そうした部分では、お役に立てる私の使命が見えて来た?
8月29日(火) 焼肉の日
昨夜遅くに3日間の旅行から帰って、今朝6時過ぎに、自分で車を運転、大分空港へ。
今日から、県議会商工観光労働企業常任委員会の県外所管事務調査。
羽田経由で北陸新幹線で富山へ。
東九州新幹線議論の中、沿線の状況などにも興味津々。
今回は、幸福度の高い(一人当たり所得や可処分所得も高い)北陸・富山の生き方、創造拠点「SCOP」を視察調査。
老朽化した県営住宅を改造、創業支援センターや創業・移住促進住宅として生まれ変わったものであり、県立工業高校生によるリノベーションプランをもとに、指定管理者を公募、委託したもの。
ややもするとマンネリになりがちな議会活動、視察内容もだが、今回、改選で4人の新人が所属する委員会の活性化に期待が膨らむ。今までにない視点や発想がカギになる。期待大!
8月28日(月) 気象予報士の日
関西3日目も猛暑日。
鶴橋の商店街散策からスタート~「なんばグランド花月・吉本新喜劇」~伊丹~大分へ
鶴橋を散策中、キムチなどお土産を調達・郵送、なんばグランド花月の出演者にびっくり、「ミキ」「トータルテンボス」「佐久間一行」「ロザン」「まるむし商店」「大木こだまひびき」「桂文珍」、休憩を入れて新喜劇を楽しんだ。
ベテラン出演者のアドリブによる会場との一体感醸成の凄腕は感動ものだった。今の政治に求められているものがソコにあった。
笑い転げたまま、伊丹空港で、551激ウマ豚まんとシュウマイをカミさんへのお土産を購入して家路についた。
一年に一度のリセット完了、また頑張れそうだ。
8月27日(日) 『男はつらいよ』の日
関西2日目も猛暑日、我がグループは元気!
この秋、日本一高いビルは、麻布台ヒルズ森JPタワーになるので、今一番日本で高い「あべのハルカス展望台」に登って来た。
暑かったので、涼しいところを選んで、「大阪市立住まいのミュージアム」から「天保山マーケットプレイス」~「サンタマリア号で大阪湾クルーズ(大阪万博会場を海から確認)」~「海遊館」~「通天閣・新世界周辺」~ミナミで夕食。
大阪は、活気づいており、8月最後の日曜日ということもあって、どこに行っても人・人・人だった。それも多様性を受け入れた猥雑さが漂うところは別府に通づるものを感じた。問題は、大阪万博開催準備の各国パビリオンの姿がまだ全く形として見当たらないことが心配だ。いずれにしても、万博開催時に、大阪からの誘客をどうするか?今から準備を始めておかなければ間に合わないと痛感させられた。
8月26日(土) 人権宣言記念日
猛暑の中、研修旅行で奈良へ。
毎年一回、気の合う仲間のグループで積み立てをして研修旅行に行っている。
今回は、国内、奈良・大阪方面。大分駅集合の大分空港から伊丹経由で奈良へ。
すっかりインバウンドも回復しており、どこも人の波。日本人より外国人の方が多い。
奈良東大寺~若草山のふもと~ならまち町屋散策~金魚ミュージアムで涼む~ミナミへ。
猛暑の熱い日だったが、世界遺産の古都の街並みに改めて感動、特に元興寺の国宝「極楽堂・曼荼羅堂」と国宝「禅室・僧房」の構造と美しさは見事だった。
8月25日(金) 川柳発祥の日
早いもので、今日から公立の小中学校で2学期が始まった。高校は、すでに週明けから始まっていたようだ。
昨夕は、高校の同級生が集まっていたが、予定が入っていたので2次会から合流。
連日の猛暑と連夜の会合続きでかなりグロッキー。
さて、今日は大学同窓会の支部会報に「県政だより」の寄稿文を書いた。
本県の深刻な少子化によって、出生数が7,000人をも割り込む事態の中、男性の育児・家事参加などについて、書いた。
家事の効率化を図る「三種の神器」(ルンバ・全自動洗濯機・食洗器又はレンジ)などの実効の上がる現物給付クーポン券の提案をしている。経済的なお金だけよりも成果が上がる方策の模索も欠かせない。
その他、出張続きとなるので月末の事務処理などを済ませておいた。
夕方には、道路建設に関して地域の方と知事への要望活動。
8月24日(木) 歯ブラシの日
今日も猛暑の一日。
事務所に令和4年度大分県普通会計決算の見込み資料が届いた。
地方議会に求められる執行権者に対する監視機能及び政策提言機能は、この決算審査が大変重要となる。
予算審議の際に説明のあったはずの事業の目標指標及びその前提条件並びに効果予測についてしっかりチェックしつつ、事業改善を次年度以降に図っていく議論が求められる。ここが出来ないと、議会不要論などが渦巻く。
今日届いた概要版にも目を通したが、秋から始まる決算審査において各種プランの目標値やその前提条件にも変化がありそうなので、今から審議に向けて十分準備したい。
8月23日(水) 処暑
処暑を迎え、朝夕は涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえるようになった。
そうした中、昨夕、実家の庄内に帰り、草刈り開始。
昨日は日が沈んで1時間。暗くなるのが早くなった。
今朝は、日が昇ってから小雨の中、休憩しながら4時間、草を刈った。
母が一人で暮らすのに、家の周りが草茫々では申し訳ない。
汗びっしょり。母は、コミュニティーバスで美容院へ。
昼過ぎに、アッシーとして母をお迎えに。久しぶりに、母をお寿司屋さんに連れて行って一緒にランチ。
実家に植えていたスイカとカボチャがたくさんできていたので、離乳食を始めた孫1号2号のところにそれぞれお裾分けと特産の梨をを届けた。
夜は、毎月の地元のある懇親例会に。
疲れた体に、冷えたビールが沁み込み、ついつい飲み過ぎ!ダイエット効果は、果たして?
8月22日(火) チンチン電車の日
今日も猛暑の一日。
今日は、チンチン電車の日だそうだ。別大国道沿いに建設中の道の駅に以前走っていた「別大電車」のチンチン電車が移設されている。頭だけ、囲いから見えている。公開が楽しみだ。
今日の日経新聞に横浜創英中学・高校長の工藤勇一氏の教育岩盤 突破口を開く の記事に注目した。
『戦前・戦後の学校は最先端、学校で身に着けた知識や技術はすぐに新しいものを生み出すのに役立った。今は、すっかり遅れた場所になってしまい、学校は高校や大学などへ進学させるための組織に。本来、学校は子供を育てる場、教員は人材育成のもっともすぐれた専門家であるべき。新しい価値を生み出せる人材が必要になった今、自分の頭で考えさせる教育に転換できていない。「与え続ける教育」の結果、社会に出ても自分で状況を変えようとする当事者意識を失い、不満ばかりを口にする。」
現状を打破するには、だったらどうするか?という主体性を取り戻す教育が求められている。
日曜日に参加した科学体験教室での体験型ワークショップなどは、そうしたことのヒントが満載だった気がする。
さて、今日は、党費徴収のお願いや道路の建設促進期成会など、夕方には実家に帰って涼しい時間帯に草刈り。
8月21日(月) 献血の日
今日も猛暑日となった。
午前中、市役所の部長2人が県庁の議会控室にお見えになった。
国交省案件について、私が地域の方からの要請を受け、所長に事前相談に伺っていた件について、市としての考えを整理した上で、交通規制などについて、県警に対し事前情報提供を行い、3者協議に向けての情報共有を図った。
大分市内の交通渋滞解消及び安全対策には、ハード・ソフトあらゆる視点で出来る所から優先順位をつけて実施することが必要不可欠。そのスキームづくりと住民の皆様の意見集約時期といった所管関係部局の課題認識共有及び納期意識がカギ握る。
少しでもそうしたお膳立てをサポートをしていきたい。
さて、今夕も所属RCの新入会員歓迎会、飲み方は控えねば!
8月20日(日) 交通信号設置記念日
昨夕は、評議員を務める社会福祉法人の夏季研修会に4年ぶりに参加、現場の声を聴かせて頂いた。
帰りは、一駅電車で、そこから歩いて帰宅。スーツもびっしょり、いい汗をかいた。
今朝は、早朝、庄内の実家に帰って、家の周辺及び畑の草刈り、約2時間半でも警戒アラート発令中で、これまた汗びっしょり。
母の実家にも挨拶に顔を出して、午後からは科学体験教室に。
石城西部小学校跡地が、ザ・キャビンカンパニーのアトリエになっているが、そこで産業創造機構主催の科学体験教室が行われるというので行って来た。
大分少年少女発明クラブの初代指導員の幸さんがユッキーのサイエンスショーやワークショップに登場!
『手づくり一人乗りホーバークラフト』の試乗や『ボウリング玉がいくつ宙に浮くか?』、『空気銃の入り口の型を変えると煙が丸から四角や三角になるか?』などのワークショップに、子どもたちの目は輝き、釘付けに。ご家族で、とても楽しい一日を過ごせたようだった。
少年少女発明クラブを全県下に広めていっていただいた指導員の皆様方に感謝。当初から応援してきた甲斐があった。
今日のご家族の中には、科学体験教室オーラボに何度も応募したけれども外れたので、今日ここに来たという方もいらっしゃった。そうした方への救済機会を創ることも我々の使命。今日ここで、アトリエでの創作活動も目に触れ、ものづくりに少しでも興味関心を寄せて頂けたなら嬉しい。
子どもたちのすべての機会について、拡げられる寛容で健やかなおおいたづくりに邁進したい。
それにしても暑い一日だったが、還暦過ぎオヤジ、今日も良く頑張った!
8月19日(土)
昨夜までの雨も上がり、今日も暑い一日となった。
ただ、朝夕の西大分を吹く海風はすっかり秋の気配を感じる。
昨日は通っているスポーツジムが休館だったので、ミニサイクルで海辺を走った。
今日は、久しぶりに朝ゆっくりし、昼にジムに行き、午後からのある研修会に備えた。
今任期に取り組まなければならない最大の課題は、担い手不足なのだが、その対策について、国も県もそのピントやスピードにおいて、「隔靴掻痒」の想いが募るばかりだ。具体的に、小さなことからでも、出来ない理由より、出来る方法を積み上げていきたい。
夏の終わりに、決意を新たにした。
8月18日(金)
昨夜は、私の県議選本選挙の時、手伝いに来てくれていた学生だった青年が東北から別府の親元に帰省しているとのことで、20年ぶりくらいに再会、食事をしながら近況を聴いた。
久しぶりに、別府の夜の街を歩いたが、若者や観光客が多く、賑わっていたが、受け入れ側の担い手不足なのか、駅周辺も早く店じまいしていた。
真夏の暑い時期、地獄巡りなどライトアップして涼しい夜にできないか?など、発想を変えるにも担い手不足をどう補うかが壁!
さて、午前中は、盆も明け、春の選挙でお世話になったところに挨拶周り。選挙直後、参議院補選や脚の不調などにより、今頃になってしまっている。ボチボチだが、現場に足を運び、いろいろな声を聴いて回らなければ!
現場に足を運び、現物を手に取り、どのような問題が発生しているのかを自分の目で見て確認することが重要。
そうした中、今日も「担い手不足」についての声を聴き続けた。深刻だ。
出来ない理由よりできる方法を考えるしかない。小さなことからコツコツと積み上げるしかない。
8月17日(木) パイナップルの日
昨日の夕方、東北から知人が故郷への帰省に際し、会いに来てくれた。
お土産が、菅前総理の「たたき揚げ」かりんとうと限定品総理記念「秋田杉の菅さんマグネット」、未だに人気らしい。
さて、朝活は、自転車でかんたん港園に行き、ラジオ体操を皆さんと一緒に。
今朝の巡回ラジオ体操の会場は、別府からの中継だった。ビックリ!
午前中、盆も明けたことだし、支持者への「残暑お見舞い」挨拶周りをボチボチ、スタート。
盆間も忙しかったので、暑さにヘロヘロ、午後は読書でゆっくり過ごさせて頂いた。
夜は、東北から帰省した知人とカミさんとで、食事へ。
8月16日(水) 月遅れ盆送り火
昨夜は、5年ぶりに居住区の盆踊りで踊りあかした。
多くの皆さんが、前の公園に集まり、踊り、談笑した。これまでで最高の集まりだったような気がする。
そこでも、早速、いくつかの宿題を頂き、今日、市役所とも連絡。
こんな時、グーグルマップが力量発揮。電話のやり取りで意思疎通。
さて、今日は、表記車いすの乗車体験。歩けない方が自分の体をコントロール、足が動く秘密は‘ニューモジュレーション技術‘というらしい。不思議な感覚。諦めない人の車いす、大分県から全国に広めたい。コレは、応援したい。
ところで、空を見上げると、積乱雲と鱗雲が同居。夏と秋が同居し、コラボする空だ。
季節は移り替わり始めている。
お盆の境目・節目を過ぎ、次は今年度の前半折り返し9月末までのやるべきこと・課題解決すべきことを抽出、取り組んでいくことを確認した。
8月15日(火) 終戦記念日
今朝は、早朝に高崎山に登るはずだったが、台風の影響で天気の良くなかったので、自転車に乗ってかんたん港園までサイクリング。着くと丁度、ラジオ体操が始まるところ。ちょっと離れたところで、一緒に体操!
ところで、今時のラジオ体操には、子どもたちの姿がなかった。
昔は、カードをもって、判を押しに行ったものだが⁈
さて、今日は終戦記念日、戦没者慰霊祭にも出席。
戦争は、人々の暮らしが崩れると起こるという。質素・倹約、自然に対峙した暮らし向きを心掛けたい。
8月14日(月) 水泳の日
今朝は、久々に小さな折り畳み自転車に乗って、朝活。
八幡~西大分かんたん港園経由田ノ浦ビーチ、高崎山自然動物園・うみたまご、別府手前まで往復。
その後は、読書。借りていた「ハイジが生まれた日」ちばかおり著を読んだ。
テレビアニメの金字塔を築いた人々について、初めて知った。
日本のアニメ、ものづくりの歴史には、勤勉な人々がこうして築いたことに改めて感動。
この本を読んでから、今話題のアニメ映画を見に行こうと思っていたが、これでやっと行ける。
8月13日(日) 月遅れ盆迎え火
今日も猛暑。
お世話になった方への初盆参り。
仲の佳かったご夫婦は、お盆を迎え、パートナーの不在について、『喧嘩相手がいなくなって寂しくなった』と皆さん、仰る。
私も今のうちにしっかり夫婦喧嘩をしておこうっと想うお盆の入りの一日。
8月12日(土) 航空安全の日
昨夕は、母校大分上野丘高校同窓会の理事会・総会懇親会が久方ぶりにリアル開催され、現役生を応援する大空プロジェクトなどが承認された。毎年、下一桁2つの数字期が幹事期、今年は2と7、我が32期も当番期となり、同級生が大活躍、楽しいひと時だった。
飲み過ぎたが、今朝の目覚めはよく、早朝、庄内の実家まで帰って、母と2人で墓掃除、私はその周辺の草刈りも。
猛暑の中、汗だく、それでも10時過ぎには、市内に帰って、初盆回りを再開。
それも帰りにシーズンが到来した庄内梨フローズン(R210 大野梨園)の果樹のさわやかな甘みで水分補給したから元気が戻ったような気がする。
ところで、今日は日航123便が御巣鷹山に墜落した日。私は、当時、リクルート大阪支社勤務時で、東京での会議用務での帰りにその便を一度予約していたがなぜか、1日早めて前日の同じ便で帰って、難を免れている。
毎年、この日に、余分に生かされた人生、人のお役に立てるように前進するのみと自らに言い聞かせる日にしている。
あれから38年か!
8月11日(金) 山の日
台風一過、燦燦と照り付ける太陽が戻って来た。
田ノ浦ビーチやうみたまご及び高崎山自然動物園では、子ども連れのご家族で賑わっていた。
私は、地元でお世話になった方々への初盆回り。
よく知っているつもりだったご家族にも、其々の人生があり、ご苦労など、こうした時にしか聞けないお話を親戚などご身内の方から聴くこととなる。
政治に求められる「寛容さ」や「健やか」な人々への寄り添い方を磨くにはこの暑い中での出会いが絶好の機会。
暑さは苦行かもしれないが、心は穏やかに休まる。
皆様のそれぞれの「人生の物語」の片隅で静かにお役に立てることとは何か?常に念頭に置きたい。
8月10日(木) 道の日
台風6号もやっと過ぎ去ってくれた。
思っていたより、被害が少なそうだが、これから積みあがってくるかもしれない。
春の統一地方選挙も終わり、諸々の要望が舞い込んできている。
私に寄せられる案件は、難しいものが多い。
今日は、「道の日」だが、道路の拡幅や電線の地中化、さらには河床掘削や河口部の海の浚渫など、さまざま。
いずれも計画にのっけて、その上で順次執行するのだが、それを待っていてはこの4年間の任期中、手つかずになりかねない案件も出てしまう。
そこで、計画そのものはあるのだが、どうしても県単事業などで、事業執行が予算的に先になりそうな区間・箇所について、別の財源などで地域や住民の要望にお応えする方法がないか?そんな探究を始め、県の所管部局を越えて相談を始めた。
知恵を出せば、今ある仕組みの中でもアイデアは出そうだ。
「出来ない理由よりできる方法を」、選挙で掲げた公約の一つ。
諦めずに、粘り強く、取り組みたい。
8月 9日(水) ながさき平和の日
台風6号の襲来で、影響が長引いている。
今日は、小倉まで初盆のお参りに行く予定だったが、取りやめ。
空いた時間に、病院などへ。
昼から雨も小降りで、進路も思ったより西寄りの様だったので、庄内方面の初盆参りに行って来た。
阿蘇野まで足を延ばしたので、災害復旧現場の状況を確認しようと、広域農道を通って、湯平に降りてみた。
途中、トンネルが2つあるのだが、其々を越えると状況が一気に変化、ものすごい雨がさらにすごくなった。
山の天気と雨量はものすごかった。
その下流の災害復旧現場の厳しさも痛感させられた。
災害復旧現場で働く皆様の多くは、大分市内から現場に通っている様だ。
片道一時間以上(往復2時間以上自ら運転)かけて、現場と会社や自宅のある大分市内とをこの暑い中、雨の中、通勤している。頭の下がる思いだ。
災害復旧現場の安全確保策は、この異常気象の中、渇水期がとても短くなっている状況下で、根本的対策が不可欠だ。
そのことを痛感させられたトンネルを抜けての雨の実態だった。
8月 8日(火) 立秋
早いもので、今日は立秋。迷走台風6号は、来そうで来ない?
今夜あたりから、十分お気を付けください。
今日は、台風の襲来に備えてスケジュールがぽっかり穴。
それで、諸々調べ物をしたり確認。
この時期は、社会資本整備に関する道路の建設促進期成会などの開催や要望が多い時期でもある。
そんな中、表記政令及び県庁所在地、人口17万人以上の国内136都市を6分野26指標グループ86指標による分析で都市特性を客観的に評価、レーダーチャートなどを用いて強みや魅力を視覚化、定量データを主に使った都市戦略立案・検証に活用しやすいデータを森記念財団の都市戦略研究所が毎年発表しており、大分市は、ランキング63位。
生活・居住36位、環境52位、文化・交流57位だが、経済・ビジネス、研究開発、交通・アクセス指標が低位に低迷している。
特に、交通・アクセスの都市外アクセス(空港アクセスの時間の短さ・新幹線の利用のしやすさ・インターチェンジ数)及び都市内交通(公共交通の利便性・鉄道駅・バス停密度・交通渋滞の少なさ)並びに移動の容易性(都市のコンパクトさ・通勤時間の短さ・自転車の利用のしやすさ)といった指標が低かった。
この中でも、交通渋滞の解消による通勤時間の縮小について、とことん取り組むしかないと改めて決意。
国・県・市の所管課の取り組む連携スキーム構築を急ぎたい。
8月 7日(月) 月遅れ七夕
今朝の朝刊に医療アクセス難地域を抱える割合上位10県の記事。
病院まで1時間超えの無医地区が人口減少に伴い深刻さを増しているとして、本県がダントツの一位の記事に、対策の加速を決意。こうしたワーストランキングには、当局も敏感だ。
昨日、孫1号・孫2号に会えたので今週一週間、また頑張れそうだ。
今日は、受けている難題ばかりの各種要望について、関係部局の検討状況を確認した。
一度に解決できなくても、小さなことからコツコツと積み上げるしかない。
また、出来ない理由よりできる方法を模索するしかない。
私のところに来る要望は、そうしたことを期待されての内容ばかりだから。
8月 6日(日) 広島原爆の日
今朝は、社会教育団体「一般社団法人 実践倫理宏正会」の広島原爆記念日朝起き会で学んできた。
朝4時に起きると、まだ暗かった。確実に季節は移り替わっている。
早起きは、季節を感じさせてくれる。
高原や山はもっとも季節の移り変わりの気配を感じることのできる場所。
そうした場所に感性を磨きに行きたいが、台風の襲来でお預けだ。
夜は、若者が主催したイベントのアフターパーティには参加。
心配される台風6号の進路、ただ、被害が少ないことを願うだけ。
備え、早めに避難所に雨が降り出す前に逃げておくしかない。
8月 5日(土) タクシーの日
今朝は、朝から雨。予定していた田ノ浦ビーチの氷売りも中止だったが、その後晴れて猛暑に。
この時期、旬のものの頂き物がある。
息子たち家族のところにお裾分けを理由に孫に会いに行く。
孫も、もう数か月もすると歩き始めそうだ。成長が楽しみ。
孫に会いに行ったとは、猛暑で休みがちだったスポーツジムで汗を流して来た。
8月 4日(金) 橋の日
今日も猛暑の一日。
朝一で、地元の県道拡幅についての相談を現地で受けた。
県単事業にて、計画区間について着々と進めて頂いているものの、計画区間にまだなっていない狭隘区間についての緊急対策の必要性を感じた。早速、県単独事業なのだが、環境税など、あらゆる方面から多角的に政策提言をする準備を始める。
午後からは、6月30日に湯布院町川西地区で発生した土砂崩落事故現場に行って来た。
現地のお世話役(知人)からの要請もあり、迂回路は勿論、山の管理及び近年の周辺での崩落の現場並びに上を走る元国道の整備履歴など、実情をじっくり確認してきた。
一か月経過後の生活について、通行止めによる12㎞もの不便なう回路を使わなければならない畑倉・小ケ倉集落の5世帯ほどの皆様や 市営住宅に仮住まいしつつ家に行けない一軒及び裏山からの流れで家の下が削られそうで危ないもう一軒の鬼畑の方など、早急な対策が求められている。
まずは、今向かいつつある台風6号について、明日には夕方、早ご飯で早めにお風呂に入り、明るい雨が降り始める前に、避難所に逃げておくように言って来た。
被災地の皆様に寄り添って、選挙区議員をも後押しできるよう静かに取り組みたい。
8月 3日(木) ハサミの日
昨夜は、月一度の年齢もお国も職業も実に多様な異業種勉強会に出席。
卓話者は、APUのデンマークからの2人の留学生。
一人は、レゴブロックの本社の近くの人口1,000人程の小さな町の出身。
日本で就職したかったようだが、日本企業の働き方とマッチできずに帰国するという。
別府に、レゴランドを誘致して、そこで働けばいいのに伝えて、盛り上がった。
また、幸福度の高いデンマークの社会保障や学び直し・リスキリング、税制などを聴いてとても参考になった。
諸々の保障の財源となる税負担率は、所得税は40~60%、消費税も25%で、不満はないという。
さらに、週37時間の労働、3週間ほどのバカンスの実態なども聞いた。
バカンスといえば、南フランスへ行くのかと思っていたが、ほとんどの国民は国内に所有する簡易なログハウス的別荘などで過ごすという。日本でも田舎に実家のある人たちが空き家にすることなく、2拠点居住的バカンスを過ごせるような税制など、工夫すると幸福度も上がりそうなのだが。
子育て支援策もこうした2拠点居住のススメの中、体験学習や学び直し・リスキリングなどによって、少子化防止につなげることにならないか?
いずれにしても、税の負担率の考え方など、論点整理の上、選択肢を政治家が示すしかないと痛感させられた。
来月、もっと詳しく聴いてみよう。
ところで、最終電車で帰宅したが、3分の2以上のお客さんは、留学生たち。
すっかり、コロナ前に戻っているのは、外国の方で日本人の姿が減っていることも痛感した。
8月 2日(水) 学制発布記念日
朝はどんよりした蒸し暑さだったが、昼から真夏の猛暑。
本日、実質任期最初の県議会は閉会日を迎えた。
山積する課題について、事業計画案が示され、予算案を承認可決した。
最大の課題である少子化に対して、子育て支援策なども議論された。
少子化対策は、子育て世代の経済的負担の軽減にスポットが当たっているが、本質はZ世代の「便利で自由な生き方」による晩婚化であったり、男性の家事・育児参加意識の遅れであったりしそうだ。
また、「便利な生活」を求める為、「便利さ」以外のすべてがある「田舎暮らし」を嫌って地域に暮らす人がいなくなる今の現象の中、「問題発見力」や「課題解決力」の本質を見極める必要がある。
最初の一年は、新知事の慣らし期間かもしれないが、現状は時間的に許されない程深刻だ。
そんな中、「寛容に」徹しつつ、出来ない理由より「出来る方法」を模索するしかない。
そのことを痛感した最終日。
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