7月30日(日) 梅干しの日
今日は、一日、田の浦ビーチで所属する会のかき氷売りボランティア。
午前中は、曇っていて風もあったので涼しかったが、昼頃から猛暑に戻った。
あまりの暑さに、海に飛び込んでクールダウン。冷たくて気持ちよかった。
かき氷売りは、地域の(昔)若もん会の皆さんと、地域振興や小規模特認校の運営支援財源確保・助成が目的の為、かき氷も一杯200円と低廉。しかも、つゆだくの大盛(笑)。
海水浴に来ている小さなお子さん連れの子育て世帯や中・高校生に大学生、海外からの留学生や技能実習生といった多様な皆さんとお話しできるのもいい。今日は、カンボジアから来日している皆さんも楽しんでいた。
そうした皆さんにとっても200円は、今の時代、嬉しい価格の様だった。話も弾み、多様性の実情を実感した。
7月29日(土) 七福神の日
猛暑が続く。
午前中の空き時間に、母の顔を観に実家に帰る。
早朝の涼しい時間帯に畑仕事で汗を流し、マイペースに元気な様子、安心。
丹精込めて作ったトマトやナス、ピーマンを頂いて帰る。
また、お隣さんの梨農家で親せきなどお盆の使い物として梨を送る手配もして来た。
庄内梨の初物品種は、夏しずく。これから多くの品種の最盛期が続く。
午後は、読書。
朝どりの香りのする野菜料理を夕食で楽しみ、デザートで夏しずく。
在素知贅の一日を送った。
7月28日(金) 菜っ葉の日
今日も厳しい暑さの一日となった。
県議会は、常任委員会2日目、私の所属委員会は昨日終了しているが、本日の開催委員会に関して、気掛かりなことだけは、執行部に直接伝えた。
昼は、時事通信社主催の内外情勢調査会の講演を聴きに行った。
講師は辻本光邦氏、演題は「企業の成長のカギは人!今こそ人材育成・成長を加速させるべき理由」。
成熟社会の答えのない時代に突入し、企業も地域にも求められる人材には「問題発見力」や「問題解決力」が問われている。
印象に残ったのは、片岡電機(株)片岡勝太郎氏の‘企業はつぶれやすい しかし、個人が潰れるわけにはいかない だから社員は自分の売り物を持たなければならない ここに学びの原点がある‘という言葉。
まだまだ、自らの学びが足りないことを痛感。
ところで、この酷暑の中、災害復旧現場で復旧作業中の皆様に頭を上げられない。
しかもいつ襲ってくるかわからないゲリラ豪雨に、定点設置カメラや雨量計及び警報サイレンなどの備えを再点検の上、復旧復興作業をリスタートしなければならない。最大限の現場支援を関係当局にお願いしたい。
7月27日(木) スイカの日
今日の県議会は、常任委員会に審議の場が移った。
今回、初めて予算案をタブレットでのデジタル資料を見ながらとなった。
昨日までの部局別特別委員会審議で判明したことなどについて、質疑を行った。
今日の委員会資料と昨日まで使用した両方のデジタル資料を両睨みでの質疑は、しっかり事前にすべての予算案について、インデックスのページなどをメモ書きして質問準備した。もうちょっと検索との両機能を表示できないだろうか?
ところで、深刻な少子化な中、「男性の育児・家事参加」が働き方改革や担い手確保策のキーワードになる。
今日は、そのことを指摘し、対応を強く要望した。
7月26日(水) 夏風呂の日
今日の県議会予算特別委員会は、土木建築部、警察、教育委員会、会計管理局所管分についての審議。
昨日の一瞬のゲリラ豪雨で、湯平・花合野川の災害対策工事現場の作業員の方2人が流されるという悲痛な事故が発生していることから、公共工事の工期の在り方について、劇的な気候変動に対応した特別な仕組み作りを急ぐ必要について指摘した。現場の工夫だけでは、対応に無理がある。根本的な工法、納期、安全確保策など再検討を要する。
また、教育委員会においては、深刻な「ものづくり人材」の国内空洞化対策として、新規に地域社会や産業界と連携を図って「探究的な」学習に取り組む事業予算の計上があった。以前より商工労働部の「おおいたものづくり発見ブック」を小5に配布していた事業との協働について、提言した。夏休み期間中に、この情報を頼りに親子で工場見学などを体験しながら、「探究心」を育んで欲しいものだ。
また、会計管理局に関して、原材料価格の高騰の中、物品調達など、WTO要件ついて、本来の海外参入の機会は実質ゼロが何十年も続き、意味のない要件になっていることについての認識を問うた。地場中小企業がこれによって国内県外企業との競争に傷みつけられ続けている。
中小企業活性化条例の観点からも、このWTO要件から地方自治体・県を外すことを知事会や県議会から声を上げるべきと思う。本県より大きな人口を持つ市は対象外にもかかわらず、今の実態は自治体間でも不公平ともいえる。経産省や外務省は、問題認識をお持ちなのか?意見書など上げていく案件と思っている。
今日で、予算特別委員会の各部局別審査の入り口が終わった。
本来なら、予算案は、長期総合計画に基づき、各部局が作った実行プランに沿って、問題認識はそれでいいのか?その前提条件で正しいのか?目標指標は、それでいいのか?事業実施による事業効果まで予測できるか?といった深堀議論がなされなければならい所だが、今回、知事も議員も初めての上、総合計画も各種プランも見直し前、少し、議論が浅かったことは免れない。しかし、新人議員もこれまでにない視点や感性を見せてくれた。これからが楽しみだ。
私も、しっかり負けないように勉強し、感性を磨いて、県民の負託に応えられる様、精進したい。
7月25日(火) かき氷の日
今日、九州北部も梅雨が明けた。
本日の県議会予算特別委員会は、商工観光労働企業と農林水産所管部局予算の審議。
事業予算毎に説明がなされるが、特に、商工労働及び農林水産関連事業については、一つの事業だけで課題解決に資する訳でなく、多重な取り組みによってでも本質課題解決を導くことも難しい案件ばかりである。
農業の担い手育成など その最たるもの。新規就農など、スモールスタートから段階的なステップアップを積み重ねることも重要だが、そこがまた難しいのが農業。今日のような竜巻注意報の出るような気候変動が激しい中、自然に対峙しながらの農産物生産には経験や判断力など、失敗を繰り返しながら積み上げて来たスキルなど、人々の暮らしの知恵の結集が不可欠でもある。
したがって、事業ごとの予算説明だけでは、前提となる課題認識及びその解決策としての効果予測も図りづらい。
むしろ、課題認識を十分に説明した上で、その改善策としての事業説明および予測効果並びに目標指標などを説明していただくと理解が深まるのだが?
そこがおろそかになると、給付金や補助金・助成金だけが目当ての好ましからざる輩が横行してしまいかねないこととなる。
今日は、そうした指摘も同僚議員がした。市町村との連携も大事だが、県としての軸をまずは示すことが大事だ。
7月24日(月) 劇画の日
今日の県議会予算特別委員会は、福祉保健部と生活環境部所管の予算案を審議。
私が特に注目したのは、少子化。本県の年間出生数は7千人をも割り込んだ危機的深刻な状況だ。
この中で、男性の積極的な子育て応援としての意識啓発についてに注目した。
男性の家事・育児への参加意識啓発にも力を入れる。
また、私の選挙公約に掲げた妊娠から成人までの出産や子育て応援各種給付金の一括給付について、まずは県下各市町村の実態把握とその公表について、所管部局に調査依頼した。
今朝の日経新聞、わが社の育休「くるみん」以上 認定は「入り口」というダイバーシティの記事にもくぎ付けとなった。
まずは、県庁の所管課や議会事務局での試行を提案しておいた。
午後から、大分外環状線建設促進協議会総会に顧問として出席、挨拶させて頂き、蜻蛉帰りで議会に舞い戻った。
あまりの暑さにヘロヘロだったが、カミさんが孫の写真をLineで送ってきて、元気になれた。(笑)
7月23日(日) 大暑
今日は大暑。
朝から、田ノ浦ビーチでのかき氷売りに。
田ノ浦地域や小規模特認校神崎小学校の運営助成の資金として益金が活用される。
私も一会員として、シーズン中に何度か、ボランティアとして参加、この時に地域課題や諸々の情報収集を行い、本えの意見交換を行う。今日は、設営と営業開始PRに従事。
ところで、感じたのは、子育て世代の大人気スポットになっていること。幼子を連れたお父さん、お母さんがとても多い。海辺でちょっこっと座って遊んでいる小さなお子さんたちが、孫と重なって可愛らしい。
私自身、双子の子育て期に、よくこのビーチにも連れて来たもんだ。
あの頃、本当にお金がなくって(今もそうだが?)、近場でお金がかからずに、一日中遊べるところをつくろうと奔走したことを思い起こした。駐車場も芝生ブロック、おまけに無料、外にあるオープンシャワーなども、市議時代に整備構想委員の一人として、こだわり続けたことが懐かしい。
来年には、孫もつれてこれるといいなと思っている。
子育て世代への異次元の政策というより、子育て中の親子のお金のかからない安全・安心なレジャースポットづくりも不可欠である。また、子育て中の親子がゆっくり楽しめる外食スポットなども重要と思う。そうした小さなことからコツコツとさらに積み上げたい。
社会全体が、子育て中の皆さんに、おおらかで寛容でいられるようになりたいものだ。
夕方に土砂降りの夕立が来て撤収。ずぶ濡れ。
7月22日(土) 下駄の日
一昨日の夜の会の際、同級生から「清川の道の駅に毎朝100人程の行列が出来て並んで待っている」と聞いていた、特産品の「クリーンピーチ」を昨夜帰りに、大分駅の生協スーパーで発見、購入。今朝まで冷やした「クリーンピーチ」は、シャキシャキ食感でさわやかな甘み、美味しかった。並ぶ理由が分かったが、同級生は2度チャレンジしてダメだったが、私は苦も無くゲット!
今朝は、ゆっくり新聞を隅々みて、昨日の予算特別委員会の議論で出された資料も熟読。
会派こそ違えども大学学部の後輩が提出した①東九州新幹線鉄道建設促進期成会「東九州新幹線調査結果」②四国新幹線整備促進期成会「基礎調査の概要」(2014年)③大分市「大分市法予海峡ルート調査業務〈2016年~2021年度調査報告書〉(令和4年3月)の概算事業費及び費用便益分析並びに経済効果試算などの資料である。
予算特別委員委員会での議論において、このような詳細データに基づく審議が行われることは好ましい。
さらに、この議論において、「前提条件」の設定によって、比較結果に大きな差が出ることも事実であり、調査報告書は発注者の意図によって結果が恣意的表現になりかねない。
そういう意味では、こうした中長期的課題について、コンサルへの発注による調査結果報告書が、政策決定判断資料となっているが、こうしたことこそ、地元大学や地元金融機関のシンクタンクが中立公平な立場から、その役割を担って欲しいものだ。そうしたスキームづくりを急ぎたい。
午後の空き時間に、スポーツジムに行って、夜は夏祭り会場へ。
また飲み過ぎてしまった。
7月21日(金) 自然公園の日
今日から県議会の議論は、肉付け予算案について予算特別委員会に移行した。
本日は、歳入全般及び歳出の総部部と企画振興部所管分を審議した。
改選後の初定例会であり、新人議員も積極的な発言もあって、刺激を受けている。
深刻な人口減少の中、いくつかに注目し、提言をした。
・若年者移住サポート、空き家対策~県内での二拠点居住についての視点を問題提起、最も現実的で効果的のはず。
・運輸事業振興助成事業・地方バス路線維持対策費など~貨客混載及び共同配送事業支援。
・ラグビーW杯パブリックビューイング、20時からのチリ・アルゼンチン戦の2試合だけ?対イングランド戦と対サモア戦は、朝4時からだからなし?~4年前の大分大会会場からのTV中継を少しでも入れられれば、大分大会にお越しになったファンに大分を再認識・印象付けることが出来るはず。「宇宙オンセン県オオイタ」のプロモーション予算の活用もレゾネックドームから再び世界のラグビーファンに発信できるといいのだが!
新しい構成員の中、新たな視点・発想が大事。
7月20日(木) 月面着陸の日
今日の県議会は、一般質問3日目。
我が党の新人議員2人も登壇。
「プレコンセプションケア」という女性ならではの視点からの質問もあり注目した。
また、大分大学医学部の松浦恵子教授やNPO法人「子どもサポートにっこ・にこ」のおせっかいおばちゃん小畑さんなどの活動にも触れた質疑・答弁にも注目した。
ところで、ツールド九州についての話題では、私が行っているスポーツジムのサイクリング動画画面にツールド九州の風景を入れて欲しいと頼んでみよう!(笑)きっと全国に広まる!
また、国道197号線バイパスの渋滞対策についての答弁で、国・県・市が連携し、いつ、だれが、どこを整備するか?明確にしてゆきたいとの答弁が出た。大分市内の道路について、バイパス工事の完了によって役目を終えた県道が、いつまでも県管理になっているようなところもあったりで、市への移管なども課題である。こうした面も、市長経験者知事の元で、一気に改善されるkとも期待したい。
最後の質問では、県産業立地促進補助金について、これまで製造業など(大分市を除く全地域)が対象地域とされていたが、大分市も含めるように、今議会改定されることとなる。企業立地の動きも拍車がかかりそうだ。
ところで、今日は「大分ブランド」をPRして来た大分捕り物長の格好で登壇することを期待したのだが?同僚の議会での発信力UPをぜひ応援して、あの格好での質問登壇も応援したい。
7月19日(水) マッターホルン北壁登頂の日
今日の県議会一般質問には、初当選組から2人が登壇した。
一人は、本県のことを『ものづくり県』と評したことに注目。
最年少議員のユニバーサルツーリズムの観光地のトイレ事情や国際航空路線の深刻な担い手不足対策にも注目した。
さらに、我が党議員の果樹産地振興の質問を聴いて、実家の農地に果樹数種を植えようかと企もうと考案中。
孫たちへの贈り物として。(笑)
7月18日(火) ゆとりうむの日
県議会は、今日から一般質問。初当選組の登壇も9月議会までかかりそうなので、私自身の機会は、巡って来そうにない。
今日は、与野党の中堅どころが登壇し、聞くことに徹した。
よく練られているものが多かったが、「出来ない理由」にとどまる答弁に対して、県民が求めるもう一歩突っ込んだ「出来る方法」や財源確保にまで、深堀することについて、さらに期待し、そこに一緒になって注力したい。
小さなことからコツコツと積み上げて来た経験とつながるネットワークを活かし、県民の皆さんが求める「出来る方法」を模索していきたい。
そうした中、特に今回の豪雨災害での被災者の生活や事業の再建について、この10数年に度重ねて被災された生活者及び事業者の連続被災の実態把握について、どこまでできているのか・心が折れていないか?金融面での融資実態など、その把握を急ぎ、根本的支援策など、急ぐ必要があることを強く認識させられた。
また、毎月第4金曜日の「おおいた県産魚の日」や県議会本会議場裏の流政之氏の壁画など、思い起こさせてくれる言及もあった。さらに、日本科学未来館の大型球体ディスプレイ「ジオ・コスモス」の気象データも思い浮かばせてくれる質問もあった。保育所の待機児童などについてはも、基礎自治体首長経験者である知事に、質問したいことが諸々浮かんだが、そうした部分は部長答弁ばかりで、肩透かし?
国の異次元の子育て支援策には、保育所の待機児童対策として、『出産前仮予約制度』によって、産休・育休の希望期間や兄弟姉妹などの入所など、定員の有効活用など事業所にとっても計画的な運営支援に通じる解決策としての出来る方法を模索したいものだ。
そうした基礎自治体首長経験者の問題認識とこれまでの葛藤を、ともに国に働きかけ、改善スピードを加速させたいものだ。
7月17日(月) 海の日
昨夜、実家に草刈りに帰って宿泊。
昨夜は、曇っていて、満天の星空はお預け。
今朝も朝6時から8時半までの涼しいうちに草刈り作業。玉の汗が出た。
豪雨災害被災地の復旧や片付けに従事される方々のこの猛暑での作業、くれぐれもご無理をなされないように!
午前中に、市内に帰宅、午後から作業疲れの体のクールダウンにジムへ。
軽いウォーキングとサイクリング後、水風呂にマッサージ器。
いよいよ明日から県議会は一般質問。
代表質問の答弁に対して、どこまで踏み込んだ質問と答弁ができるか、今後の県行政のスピードが試される大事な議会。
県政に求められるスピード感が新知事に一番期待される。従来通りの継承となるのか、変化はないのか?しっかり、見極めたい。
7月16日(日) 虹の日
今朝の日経朝刊 The STYLEに海外旅行のガイドブックの定番「地球の歩き方」の記事に注目した。
もともと編集方針は「その土地に初めて降り立ち、2度と来ないかも、という前提でつくること」らしい。
それは、海外旅行だけでなく、国内旅行でも同じことが言える。しかし、ツボにはまり、何度もリピーターとして訪れる所って皆さんあるでしょ。一方、すぐ近くに、興味津々のところがあったはずなのに、そこを外せば2度と行くことがなかったりと様々だ。
そうしたことを受け、地球の歩き方に「日本版」ができており、「大分編」がどうなっているのか、気になり、本屋さんへ直行確認してきた。コロナで、旅行もしばらく行くこともなく、「日本版」の存在も知らなかった。国内の他の地域は、「〇〇編」が発行され始めているが大分編は一冊丸ごとはこれからの様だ。「大分に初めて降り立ち、2度と来ないかも、という前提でつくられたガイドブック」に期待が寄せられている。
観光戦略・誘客の軸はこれかな?
観光資源磨きと共に、こうした視点は不可欠!
7月15日(土) 中元
これまで降り続いた雨もやみ、太陽が顔を見せ、一気に気温も上がった。
新知事の最初の議会が始まり、意識を集中させて質疑を聴き、私自身の論点整理に集中した為か、疲れがピークに。
統一地方選、参議院補選で溜まりきっていた疲れと、母の誕生日恒例旅行などで、気持ちを張り詰め続けていたからだろうか、眠り続けた。
久々にゆっくりの朝を迎え、日経と地元紙をじっくり隅々まで読み、読書に、午後からはスポーツジムに行って来た。
選挙後、歩けないほどになっていた足腰も何とか、普通に歩けるまでに回復したものの、脊柱管狭窄症のしびれが残る症状は、付き合っていくしかない。それには、減量と筋肉増強による腰骨を支える強化のみ。
本来なら、豪雨災害の被災地へのボランティアに行かなければならないところだが、現地で足手まといになりそうな今は、自らの健康回復を最優先する。この3連休は、プチ断食と実家周りの草刈りに徹する。
7月14日(金) 内視鏡の日
今日の県議会は、代表質問2日目、県民クラブと公明党が登壇した。
新知事は早口なので、質疑応答を含めて、従来の6~7割の時間で終了する。効率的なことは良いことだ。
今日も交通体系の整備について、議論された。
中九州横断道路の整備について、大分~犬飼間について、「計画段階評価」を進めるための調査・概略ルート・構造の検討についての進捗報告があった。
東九州新幹線のルートについても2つのルート案が急浮上しているが、道路のような「計画段階評価」調査への着手手法がないのだろうか?と思って、調べると、「計画段階環境配慮書」という言葉が出て来た。基本計画から整備計画への格上げについて、人口減少時代に突入する中、貨客混載や大都市圏を向く方向性からの脱却及びアジアを向いての交通体系の在り方など、新たな視点で軸がぶれないように絞り込みを急ぐスケジュールと両睨みが不可欠なようだ。
各会派議員が代表質問答弁を受けての、一般質問でのやり取りで、本質的な方向性が見えてくる。
来週からの一般質問が楽しみ。
7月13日(木) 生命尊重の日
本日から県議会は代表質問が始り、我が自民党県連・政調会長の大友議員が登壇した。
佐藤樹一郎新知事の初答弁に注目。
いくつかの点に注目した。
・人口減少対策について~子育てについて社会全体で行う意識改革の中身は?
・東九州新幹線について~日豊・久大ルートの費用便益調査の実施。未だにルートを決め切れていない東九州と豊予海峡ルートの国への働きかけの優先順位は?他県の動向に負けないか?
・観光振興について~9つの国と地域って、具体的にどこ?
・農業・農村の振興について~中山間地域の集落営農法人の園芸品目化の具体策としての多品目対応機械化の広域法人での共同利用の具体策は?その他の課題の絞り込みは?
・カーボンニュートラルについて~3つの取り組みについて、大分コンビナートにとって死活問題の具体的入り口は?
・教育について~広域人事の見直しは、第3者機関にお任せ?子育て期の教職員に絞り込んだ対策も不可欠?
今日は、代表質問だったからか、知事の想いの真意を理解できる答弁としては早口過ぎたのかな~?
そんな中、土木建築部長の建設産業の担い手確保についての答弁が、印象に残った。
それだけ実情が深刻で危機感を持っているからか、一番思いが伝わって来た。
『新4K、給与、休暇、希望、カッコよさの職場環境改善』について言及した。議会答弁で「カッコよさ」という言葉を聴いたのも初めてかもしれない。お役所言葉より、県民の皆様には伝わりやすいと痛感した。
明日も代表質問が続き、その後、一般質問、予算特別委員会と続き、そこで注目点への質問が深堀されることになる。
特に、新人議員の疑問点?質問にも注目したい。議会の常識は、世の中の非常識とまで揶揄される今の時代、自らの感性を再度確認できる重要な機会だから。
そうした議論のなかから、新たな長期総合計画の策定見直しも軸がみえてくる。スケジュールについてもしっかり把握しながら、県民の声を県政に反映するツボを押さえていきたい。
7月12日(水) ローリング・ストーンズ記念日
豪雨災害の被災状況が明らかになって来ている。
そんな中、昨日の8時には県社協災害救援本部が設置され、災害ボランティア・福祉支援センターが稼働を始めている。
また、災害救助法の適用による被災中小企業・小規模事業者支援措置についても特別支援相談窓口の設置や災害復旧貸し付けセーフティネット補償4号の適用などを経済産業省が実施している。
復旧復興に向けて、前を向いて歩みを前進させるのみ。
梅雨が明ければ、一気に太陽の照り付ける真夏日となり、熱中症も心配だ。
小さなことからコツコツと、健康第一で、ボチボチ進めるしかないけれども、不安な被災者に対して、勇気づけられる寄り添ったスピーディーな行政の対応だけは不可欠である。
明日から、県議会は代表質問に入る。被災者の皆さんが安心したり、勇気づけられるメッセージを発信できるかが問われる。
7月11日(火) 世界人口デー
今日、昨日の例会で配布されたj会員用月刊誌『ロータリーの友』の「この人を訪ねて」のコーナーで、三原ロータリークラブの会員さんの紹介記事の中に、「西日本の三大牛馬市」という記事に目が留まった。
古くは平安時代に始まった牛馬市の中でも全国に名の知れ渡った「備後の『杭の牛市』」、「伯耆の国(鳥取県)の『大仙の牛馬市』」、「豊後の『浜の牛馬市』」を西日本というより日本三大牛馬市と称していたらしい。
豊後の「浜の市」といえば、西大分の柞原八幡宮の放生会でおなじみの「浜の市」が畳表の市が最初に建つことから西日本の三大祭りと言われた時代もあったので、そこかと思ったが、杵築市の若宮八幡宮で行われていた市のことを、豊後の「浜の牛馬市」とよばっれており、昭和二五年頃には、約2千頭が出されていたという。驚きであり、本県のことなのに無知を反省。
7月10日(月) 納豆の日
朝から、県北西部に線状降水帯が発生、豪雨が降り続いており、緊急警報が発出されている。
SNSで、集落へ通じる道路に土砂崩れも発生するなどして、孤立しているところもある様だ。
平成29年7月の九州北部豪雨の時も大変な被害が出たが、今回の方が降水量も多そうで心配。
大分県災害対策本部も今朝設置され、それに伴う県議会災害対策連絡協議会も設置に向けて手続きが取られる。
大事なことは、人命救助最優先の状況把握。こうした緊急時に、一番最前線現場に詳しいのは、市町村議員さんであり、そことのネットワークを持っている県議の役割が重要となってくる。
大洪水で床上浸水などの状況から、必要な排水には、大型ポンプの輸送・設置の備え。
国交省や企業局にある大型排水ポンプなどを必要なところに、どう配分するかなど、対策は急がれる。
また、土砂の除去や河川護岸の補修など、重機とそのオペレーターの確保も急がなければならない。
自衛隊や消防団の派遣要請の判断など、新執行部の危機管理スキルも問われるが、しっかり支援しなければ!
それにしても、大分市内は雨も降っていないのに?県西北部は豪雨?地球温暖化って、恐ろしい。
7月 9日(日) ジェットコースターの日
今日は、次男夫婦が産まれて6か月を過ぎた長男を、間もなく誕生日を迎える母のところに連れて行くというので、私もカミさんも実家に帰って来た。
孫も既に9キロまで成長しており、抱っこすると重い。
双子の息子たちの育児から何十年も過ぎて、あの当時の大変さはもう思い出せないが、育児は本当に大変だ。
若かったからできたのだろう。息子もお嫁さんも育児を楽しんでいる様だが、休みの日ぐらいは、じじバカが一時・一瞬でも見てあげたいものだ。周りにいるものが、育児に参加して、赤ちゃんの両親を少しでも支援してあげられる寛容な社会が今、求められている。
母も曾祖母ちゃんとして、曽孫4人が交互に遊びに来てくれることを楽しみに、健康長寿をめざしている。
7月 8日(土) 質屋の日
今日は、朝から読書。
ヨシもとの会長大崎洋著の「居場所」を読んだ。
~ひとりぼっちの自分を好きになる 12の「しないこと」~
のこの「しないこと」に目が留まって、読んだ。
還暦を過ぎると、この「しないこと」が大事!
というか、あれもこれもできなくなってくるのだ。
やることの絞り込みには、この「しないこと」が重要になってくる。
午後からは、スポーツジムに行って、汗を流し、夕方からの若い皆さんとの会に出席、刺激を受けた。
コロナで、3年ぶりに会うメンバーも!
こうした若者との会もいつまで出れるか?
「しないこと」に入れるのは最後かな!
7月 7日(金) 小暑 七夕
今日は、小暑。梅雨明けが待ち遠しい。七夕だが、雨で星空は望めない。
今日も今議会の上程議案・予算案などに目を通し、予算特別委員会の予習。
午後、気分転換にウクライナのチャリティーコンサートへ。
県商会議所女性会主催のカテリーナ ウクライナ チャリティーコンサート。
カテリーナさんの歌声と竹田オーケストラの家長さんのチェロの競演に癒された。
何よりもウクライナの民族楽器バンドゥーラの奏は何とも言えない響きだった。
七夕の今日、平和の願いを大分から祈った。
7月 6日(木) サラダ記念日
昨日、県議会が開会、今日は、上程された予算案や議案の勉強をした。
20年ぶりに知事が変わり、県民の皆様もいい意味での変化を期待していると思う。
そこで、深刻な本県の少子高齢化の中、参考に、メアリー・C・ブリントン著 池村千秋訳『縛られる日本人』~人口減少をもたらす「規範」を打ち破れるか~という本を没頭して読んだ。
男性の育児休業、男性の家事・育児参加、単身赴任という悪しき慣行など、注目点満載だ。
私も息子たちに、孫の入浴については早く帰って頑張るよう伝えている。
家事参加も今の時代、掃除はルンバ、洗濯も全自動、料理もレンジでチン、食器洗いも食洗器と便利になっている。
それを購入する経済力の方が問われる時代となり、2極化が進んでいる。
本県の人口減少をもたらす従来の「規範」意識を、県庁の働き方改革など、社会全体の根底にある「規範」意識から改革実践をどうするのか?今議会の重要な論点となる。
例えば、「県庁職員の単身赴任を無くす!」などから、実証実験すると面白そうだ。
この本を読んで、改めて、平成産まれじゃないと根本的な「規範意識」は変えられないような気もした。
ただ、大事なことは、「寛容な」こと、であり、「小さなことからコツコツと」実践を積み上げることであり、「出来ない理由を並べるより、出来る方法を」探究し続けることである。
7月 5日(水) ビキニスタイルの日
昨夜遅くに息子から孫の動画が送られていたことに今朝気づいた。
風呂上がりの裸の大将は、可愛いものだ。おかげで、元気をもらった。
さて、今日から県議会開会。
冒頭、知事より提案理由説明・所信表明があり、私はいくつかの点に注目した。
・県政執行の基本的な考えの一つ、県民との「対話」について、「県政ふれあい対話」を早速始めておられるが、設定されて、選び抜かれた方々との箱モノの中での対話だけでない対話を期待している。自身で時間をつくってぷらりと出向いた中でのサプライズ対話、県民の皆様の本音や現場の実態は足を運んでみないとわからないことだらけ。私も心掛けている。
・(子ども子育て支援)について、人口減少をもたらす「規範」を打ち破れるか?
メアリー・C・ブリントン著「縛られる日本人」を読みながら本質的課題に切り込めているか?検証してみたい。
・(移住・定住の促進)について、県内での2拠点居住や田舎暮らしの課題・集落営農法人などについて政策提言を急ぎたい。
・(外国人材の活用)について、本県出身の重光葵元外務大臣の戦後人口急増期当時の日本人の移住受け入れ先についての相手国との交渉状況に関する国会答弁議事録を参考に、相手国側の立場にたって考えてみたい。
・商工業の経営指導について、「専門指導センターの設置」に注目。会議所及び商工会並びに中小企業団体中央会の専門経営指導員などによる縦・横・斜めなど重層的・多角的な高度な経営指導が求められている。
・大阪万博開幕と豊予海峡ルートについて、今議会での丁寧な説明に期待し、政治センスも観てみたい。
・(教育県大分の創造)について、「継承」という「規範」からの脱却について、何かに縛られているのか、疑問に感じた。何よりも『探究』という言葉がなかったのが寂しかった。
諸々の注目点があり、ほかにも気になるところ満載!今議会において、どのような深堀議論ができるか?お楽しみに、ご注目を!
7月 4日(火) アメリカ独立記念日
先日、いずこも担い手不足の現状を旅館ホテル業界についても、実際に話を聴いて来た。
そんな中、浴衣やシーツなど、リネン関係について、特にその配送要員確保に苦労している実態に危機感を抱いた。
宿泊関係においては清潔さこそ、おもてなしの原点、リネン関係の配送について、日本一の温泉県にあって、秘湯と呼ばれるエリアの人材確保は死活問題でもある。
宿泊業経営強化加速化事業などの予算化も計上しているが、このような視点まで、目が届いているのか?しっかり支援しなければならない。
7月 3日(月) ソフトクリームの日
筋湯温泉に家族(母とカミさんと3人)で宿泊、日曜日泊、しかも断続的な雨でチャンセルもあり、貸し切り状態。昨夜から断続的な雨は、線状降水帯が次々に発達?緊急警報が鳴り続けた。
ゆっくりと起き、朝湯に入って、朝食後、8代目女将のおばちゃん(初代筋湯温泉女将の会会長)に挨拶し、実家に帰った。
帰るときも雨は酷かったが、無事に帰宅。
久々に、母との時間を過ごすことが出来たが、次回は、母と孫と一緒に行く4世帯家族旅行が楽しみだ。
筋湯温泉の宿題もたくさん持ち帰って、解決しなければならない!
政治の第一線の表舞台からちょっと引いた今、真に大切なもの、政治に求められる本質的課題について、解決を進めていきたいものだ。
7月 2日(日) うどんの日
今日は、1週間早い母の誕生日祝いで、筋湯温泉に宿泊。
カミさんと2人で、実家の母を迎えに行き、昼は飯田高原の「べべんこ」で昼食、ここで友人家族にもばったり。
そちらは孫を連れてのドライブだった。
「くじゅう夢つり大橋」や牧ノ戸峠、瀬の本高原をドライブして、雨も降って来たので、早めに目的地へ。
筋湯温泉の老舗温泉旅館を営む親戚のおばちゃんの快気祝いと母の誕生日祝いを兼ねた宿泊。
おばちゃんと母は、共通の趣味の俳句やお互いの波乱万丈の人生話で盛り上がっていた。
私とふたいとこ?の県旅館組合の副会長も務める社長は、観光地や温泉旅館の実情や課題を肴に一献。
年一回の親孝行を出汁に、日本一の打たせ湯と酒を満喫した。
7月 1日(土) 海山開き
今日は、OPAMの「住友コレクション名品選 フランスと日本近代洋画」のオープニングに顔を出して来た。
県芸術文化スポーツ振興財団の新理事長に就任された前知事も元気だったので安心した。
田ノ浦ビーチの海開き安全祈願祭と重なったので、途中退席、改めてゆっくり鑑賞したい。
海開きは、雨で中止だったが、ライフセーバー協会の活動に今年も大分スバル自動車(株)様から車の提供もあった。
そこに、急傾斜崩壊危険地域に指定されている地元の下白木地域で土砂崩れが発生との連絡。
丁度、一か月前に土木事務所に対応して頂き、計画的な工事準備中の場所。大事には至ってなかったが、現地に急行。
土木事務所も、未明の湯布院の家屋への土砂災害対応の為、河川砂防課は現地に出払っており、住宅課と総務課の職員が、現地に急行の上、即時対応してくれた。職員の皆さんは、朝4時半からフル稼働の様で、頭の下がる思い。感謝!
雨は、弱まりつつあるものの、皆様、十分警戒、お気を付けください。
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