8月26日(金) レインボーブリッジ開通記念日
処暑を過ぎ、厳しい暑さも峠を越えた。
特に、朝夕はめっきり涼しくなった。夜明けは遅く、日暮れも早くなった。
さて、今週は、月曜日はロータリークラブの夜例会にて、久々の新入会員歓迎会。
わずかに空いている時間は、半日でもデュアルライフ(2拠点生活)の実家での草刈りで汗。
田舎では草との闘い。今年は特に伸びが早い。これからは、イノシシとの闘いも鮮烈を極めそうだ。
今週は、この時期に県内の様子を肌身で感じられるよう県地方機関周り、もろもろの情報収集活動。
食料・肥料など高騰の影響なのか、大豆や飼料米の植え付けが増えていた。一方で、荒廃休耕田も目立った。
インフラ整備の担い手不足の中、国交省が進める建設キャリアアップシステム(CCUS)についても学んだ。本県は遅れていないか?
地熱エネルギーを活用する専門技術者養成専門学校が北海道にあり(学校法人 ジオパワー学園 採掘技術専門学校)、菅前総理が視察に行っていたのをSNSで見てた。
温泉県として、掘削の許認可所管課はあるものの、地熱エネルギーに関する技術的な指導を行える所管部局がない本県。それ以前に日本全国の中でそうした人材の養成機関もない。そこに気づいた個人が北海道で動き出したのである。
温泉県にも拘わらず、先を越された感で落ち込んだ。
そんなこんなの結構忙しいとても熱い(暑かった)日々を送った一週間。
9月議会での一般質問にも登壇予定だが、今、問われている日本のエスタブリッシュメント(支配階層)の「判断力」と「修正力」についても、考えさせられることが多かった。
社会不安となる事件も多く、政策の「修正力」が求められている。
8月21日(日) 旧地蔵盆
今朝は、明け方からけたたましい雷雨で目覚めた。
明るくなるのもすっかり遅くなってきた。それにしても、盆明けで清々しさが出てもよさそうだが、蒸し暑く、気候がおかしい。
本来、県消防操法大会の予定だったが、県下に大雨警報が発令された為、延期となった。
すぐに雨もやんだので、今日は事務所で9月議会の一般質問の原稿をしたためた。
初回の質問、ほぼ完成したが、答弁を聴いた上での、再質問、再々質問を突っ込みどころ満載に仕上げなければならない。
その資料・データ集めをこれから2週間かけてやる。何かに縛られる制約のない私にしか聞けないことを聴こうと思う。
「尸位素餐」のそしりを受けないように。
事務所で仕事をしていると、今日もコロナの感染爆発についての問い合わせが数件あった。
救急搬送困難事例もふえているようだ。暑いので、熱中症と発熱のコロナ症状の見分けも厳しく、搬送後の消毒にも1時間は要するという。それを理解した上で、自ら考えた行動変容をお願いしたい。
ところで、畑の草も伸びきっているだろうが、刈りに帰るにも、高齢の母のことを考えると一回一回自腹検査をし続け、ほぼ毎週帰っているが、今週はなし。
週明けからは、草との闘いとなりそうだ!
8月17日(水) パイナップルの日
ついに大分県もコロナ陽性確認者数が3,000人を超えた。おそらく、もっとたくさんいるのだろう。
盆を帰省して過ごしたり行楽したり、活発な活動の中、当然の結果。まだしばらく増えることは間違いない。
問題は、重症化リスク対策。高齢者の感染も再拡大によって、重症病床使用率もステージ2から3になりそうだ。病床使用率も6割弱まで上がっている。感染状況の評価8項目中7項目がステージⅣになっている。
昨日、ある要件の打ち合わせと要望に患者家族会の方と県行政当局と同行して、ある拠点病院に行った。その際も医療のひっ迫について、相当なご尽力を頂き、患者さんたちを受け入れ続けており、命を救っていました。拠点病院の最後の砦としての役割にただただ頭が下がるばかり。医療の最前線で働く皆様も人間。相当なストレス・負荷がかかっておられる。どうか、私たちにできる感染予防・自己免疫力向上など凡事徹底を。
ところで、妊婦さんたちの不安の払拭が今、気がかり。もしもの時の受け入れ態勢も。
かかりつけ医のお盆休暇も多いようで、感染の疑いの症状のある妊婦さん、陽性が確認された妊婦さんたちが、保健所などに電話してもつながらないらしい。妊婦さん専用相談窓口や電話妊婦ヘルプセンターのコロナ対応などその寄り添い方の強化を急ぐ必要を感じた。一人ではない命を守るために。
8月15日(月) 全国戦没者追悼式
今日は、全国戦没者追悼式に合わせて、県護国神社で御霊祭り平和祭に出席してきた。
私は、父方、母方ともに山奥農家の大黒柱であった祖父がいずれも35歳を過ぎて赤紙一枚で招集されて戦火に散った。
戦争は、1%の権力者支配階級が、99%の庶民の命や財産、暮らしをめちゃめちゃにする。
77年前のこととして、多くの人々は昔の話として、人ごとの様に思っている方が多いことに憤りすら感じるときさえある。
母が80歳を超えた時に終活をはじめ、山奥の田畑・宅地などの登記のことを気にし始めた。
祖父の戦死の時、親父はまだ12歳だった。12歳では無理だ。その後、親父が成人後に相続登記をやりかけたが、早死の家系だったからか、祖父の数代前までさかのぼって手続きをしなければならなかったようだ。その為、相続登記など、本来は国が責任をもって代行すべきところ、全くできていなかった。当時、戦災孤児にはとても冷たかったようだ。相談する人も限られ、とても苦労していたらしい。そのことを母は、ずっと気にかけていたのだ。
私が、少しばかり時間ができて、司法書士事務所に依頼し、それでも関係者が広がりすぎており、結局、弁護士事務所のお世話によって、やっと先般、相続登記が完了できた。山奥の評価額の低い土地ばかりなのだが、評価額に比べ、それをはるかに超えるどころではない結構な手続き経費が掛かった。国に召されたことが起因しているのだが、全く、支援策などなかった。私は、戦没者の孫だが、遺族として、百姓の長男としての責任をやっと果たせた。父に代わってここを守ってきた母の心の重荷をやっと一つ取り去ることができた。それだけが目的だった。
戦争遺族など、未だにご苦労をされていらっしゃる方は多いと思う。
農山漁村の疲弊が進む中、土地の相続未登記物件の背景に赤紙招集による一家の大黒柱の戦死があったのではないかと私は思っている。77年前の話ではない。
今もなお、この日本と同じようにウクライナやロシアの最前線の兵士は、罪のない99パーセントの方に入るのだろう。
戦争は、暮らしが崩れたことに起因するといった方もいる。確かに、猛暑でクーラーガンガンの中で涼しく居たい。おいしいものを食べ続けたい。といった普段の暮らしが、食料やエネルギーの争奪戦・権力闘争を生み出すのだ。
99%の人々にも戦争への加担が無いとも言えない暮らし向きになりつつある。
問題は、77年前の昔のことというような他人事といった当事者意識の無さこそが、戦争に発展させる一歩であることを考えさせられる一日となった。
8月12日(金) 航空安全記念日・茜雲忌、
立秋とは名ばかりの酷暑が続いております。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
例年であれば、毎年、お世話になった支援者や関係者の初盆のお参りに伺います。
しかし、コロナ禍によって、すっかり様子が変わってまいりました。
今年は、この2年と違って行動制限がないものの、陽性確認者数が急増加中です。
行政も御自身と大切な人を守るため、コロナ感染予防対策の徹底をお願いしています。
そんな中、初盆家庭への連続自宅訪問によって、菌を持ち運び、ご迷惑をおかけすることになると大変です。
そこで、お世話になった逝きし御方の在りし日を偲び、ご生前のご厚情に感謝の誠を捧げつつ、お参りを欠礼させていただくこと、お許し願います。
どうか、皆様、ご家族皆様、身内でゆっくりとお盆をお過ごしください。
8月 8日(月) 親孝行の日、酷暑
昨日、早いもので立秋を迎えた。
一昨日から、実家に帰って、エアコンいらずで過ごした。
半月の夜、小さな天体望遠鏡で天の川など星空を堪能した。
この時期の山あいの地域は、夜静かになる。カエルの合唱からコオロギなど鳴く虫のちょうど合間になるからなのだろうか?
早朝、草刈りをするのに4時ごろ起きたが、まだ暗かった。ここ数日で、一気に夜明けの時間が遅くなってきた感がある。
それでも5時ごろから明るくなって、7時ごろに山からお日様が昇るとすぐに暑くなる。
草刈り作業も汗びっしょりで、8時ごろには限界を迎える。
作業にひと段落付け、ふと畑の上を見ると、きらきら無数に小さなものがキラキラと光っている。
何かと、よく見ると無数の小さなトンボだ!
立秋のころになると朝夕に飛ぶ「黄昏蜻蛉」かもしれない。山から昇ったばかりの光と共に幻想的な光景だった。
都市部に住んでいると感じることのできない季節感も田舎では日々痛感する。
特に、季節の変わり目に。空の色だったり、鳴く鳥や虫の声だったり、自然から。
街部では体感することのできない価値観を都市と田舎の住民交流で価値観の交換体験ができるといい。
皆様、残り少ない夏休み、「小さい秋、みーつけた!」体験を子どもたちに、是非!
#小さい秋
#黄昏蜻蛉
8月 5日(金) 雨
8月に入って、猛暑続きだったが、今日は雨。真夏なのに、変な天気が続いている。
昨日、一昨日と夜の会合が続いた。
一昨日は、パパイヤ作りに挑戦する女性の話を聴いた。パパイヤ茶で痩せるモデルをめざしたい。
昨日は、高校の同級生と久々の会食。2日続くと、きつい。
さて、コロナの陽性確認者数がおさまる気配がない。
療養中の80歳以上の死亡確認も続いている。
これが問題だ。私自身、夏場は、一人で暮らす母の家回りや畑の草刈り・草取り作業や買い物支援などに帰らねばならない。
今年の夏は、特に雨も多く、草が伸びるのが異常なぐらい早い。草との闘いが続いている。
ところで、大分市は今日から3年ぶりの七夕祭りだ。前述の通りの事情だから、私は、祭り会場の人混みには近づかない。
実家に帰る前には、自己調達した検査キットで必ず検査して、陰性を確認したうえで、手洗い・うがい・鼻うがいも徹底して、できるだけ母に接しないようにして朝夕の涼しい時に草刈りをして帰るようにしている。
秋に迎え入れる県外からの農泊体験の中学生向けの作物の定植などの準備もする。
夜は、満天の星空を見せれるように、天体望遠鏡も準備した。
いずれにしても、早くコロナがおさまってほしいものだ。集団免疫を確保するしかないのかな?
8月 4日(木) 橋の日
猛暑が続いていますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私は、高齢の母が暮らす実家と大分市内を行き来するデュアルライフ(2拠点生活)を送っています。
この時期は、昼間市内で仕事をしつつ、夕方実家へ戻り、涼しくなる午後5時過ぎから午後8時前まで、そして朝早い5時前から8時前までに、草刈りや農作業をして、また市内に舞い戻る日々を送っています。
この時期は、草との闘いに明け暮れています。
もう若くないので、満身創痍です。
新型コロナウィルスも蔓延し、急拡大し、終息のめどすら立ちません。
実感周辺の畑には、ナス・トマト・ピーマン・豆類・スイートコーン・小玉の赤・黄色スイカ、甜瓜、カボチャ、甘藷など、手間いらずの農作物がたくさん実り始めています。これからは、イノシシやカラスとの闘いも始まります。母は、私が起きた時には、すでに畑にいます。朝4時ごろの涼しい時間帯に、草むしりなどをやっています。
畑は草茫々でも、土の中にいる菌との相性が良いのか、農薬や肥料も高いのでほとんど使わずにも関わらず、本当によく育っています。
そうした野菜中心の自給自足の食事で、83歳の母は、いたって元気です。私よりはるかに。
感染症のパンデミックも自己免疫力の高い人には、寄せ付けない防御力があるようです。
人も農作物も菌と共に力強く生き残れると確信する今日この頃です。
7月31日(日) 蓄音機の日
台風の影響が残り、曇っていて風が吹き、時折雨の降る一日となった。
今日は、3年ぶりに柞原八幡宮の夏越祭が催行された。
本宮での神事の後、出御、かんたんの海辺で潮かき神事、再び本宮に戻っての神事。
疫病退散を願いながら茅の輪くぐりをして心身を清めて災厄をはらい、無病息災を祈願してきた。
例年であれば、この後の直会が大事なのだが、今年も感染急拡大の為、其々が折を持ち帰り、自宅での直会となった。
ごく普通の当たり前の日常に感謝しつつ、早く元に戻る日を願うばかりだ。
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