4月28日(木) 四葉の日、晴れ
今週は、毎年恒例となった県の出先機関(人事異動後の新体制)への激励に廻った。
大分・別府・玖珠・日田・中津・宇佐・豊後高田・国東・竹田・豊後大野・佐伯・臼杵に足を運んだ。
初夏を迎えようとしている県内各地の動きを感じ取った。
GWを迎える前に、その後に控えている所属ロータリークラブの50周年記念事業としてお招きしているジャパンハートの吉岡秀人先生の講演会のご案内など、最後の詰めにも関係各所に足を運ぶとともに、夜に打ち合わせ会議をするなど、コロナ前に近い動きに戻りつつある。
夜の会合も少しづつ入ってきており、飲むペースに苦慮している。(笑)
他にもGW前の月末までに、母が暮らす実家の固定資産税の納付や手摺など介護設備の取り付け及び、今年一月の地震で被災した温水器や浄化槽の工事発注など、忙しく詰めた。
コロナ感染者も増えているようだが、季節の変わり目、皆様も自己免疫力を高め、体調にはくれぐれもご注意され、楽しいGWをお過ごしください。
4月23日(土) 子ども読書の日、雨
今週、県議会文教警察委員会の新年度初委員会が開催された。
コロナ禍やロシアのウクライナ侵略戦争の勃発など、これまでの「当たり前」の通用しなくなった世の中での教育のありようについて、私は問題提起をさせていただいた。「当たり前を見直す」をテーマに、今年度、政策提言を続けるつもりだ。
また、昨年9月から所属するロータリークラブの50周年記念事業として、国内外で医療奉仕活動を続けている特定非営利法人ジャパンハートの創設者吉岡秀人先生(大分医科大学ご出身)の著書を大分市内の中・高・特別支援学校60校および大学に寄贈させていただいたが、その反応リサーチと、著書を迎えての講演会の案内に、会員が手分けして、市内の学校を廻っている。
そこから、コロナ禍の学校現場の実態及び窮状を見て聞いて、児童生徒の窮屈な実態が可哀そうだとの報告が入っている。
今回の本の寄贈は、コロナで体験学習などの機会が減っていることから、「本で人生を学んで欲しい」というみんなの想いからでもあった。しかし、体験に勝る学びはない。
児童生徒にとって重症化リスクが極めて低いにもかかわらず、マスクをして、厳しい言動・活動制限が行われていることが忍びない。
重症化リスクの高い方の対策を徹底し、重症化リスクの低い若者(児童生徒)たちが早く、日常を取り戻せるように、感染症2類から5類への変更を急ぐ必要性を痛感させられた学校訪問となった。
ところで、大人の世界では、夜の会議や会食も復活し始めた。地域の体育協会総会やロータリークラブの記念事業実行員会など、年度承認や計画実行に必要不可欠な会議に私も今週夜3日、出席させていただいた。
3回目のワクチン接種も終わっていることからだが、しばらく、夜出ることはなかったので、体がきつい!何より、子供たちが我慢を続けているにもかかわらず、そうした会議に出ることに心が痛むのは私だけだろうか?緩和策についての優先度も探求が求められている。
4月16日(土) 晴れ
久々に、ロータリークラブの友人たちに誘われて、春の飯田高原を歩いてきた。
学生時代、夏に久住山に毎年登っていたが、それ以来だったので約40年ぶりの懐かしい景色だった。
朝、市内を出発、庄内阿蘇野から男池経由でスタート地点に向かった。
高原の朝はひんやり、快晴の中、長者原ビジターセンターを10:00にスタート。
野焼きをしたばかりのタデ原湿原を見ながら指山自然観察路?経由の雨ケ池越え、ここまでが一番きつかった。
歩き出して、汗も出て、着ていたフリースも脱いで、このあたりから体もやっと慣れてきた。このあたりのベンチで休憩した際には、ベンチにあった丸い小さな穴にたまった水が凍っていた。
ここを越えると、絶景が待っていた。雨ケ池から坊ガツル、ここから見る草原と周りのくじゅうの山々は絶景だ。
令和2年7月豪雨で被災、心配していた高校の同級生の法華院温泉山荘にも立ち寄りった。お互いに還暦を迎えた同級生にも会えた。本当は温泉に入ってゆっくりしたかったが、また今度、ゆっくり来よう!ここで、一緒に行った仲間と昼食。山荘にランチを予約していくことも可能なことを新たに発見。新しい楽しみも増えそうだ。
昼食直後の峠越えも幾分堪えたが、峠を登ってそこから見る北千里ケ浜方向の水無川原と異様なまでの岩山の数々に見惚れた。すがもり越から見る硫黄山の噴気、真っ青な空に白く上がる水蒸気は、かつての黄金伝説にも出てくる遣唐使船の船底で密貿易した硫黄をここから運び出されたのかと思うとすごい事だとの思いに浸りながら、災害復旧工事中の砂防ダム横を通って16:00前に長者原に帰着。13㎞、22,000歩の山行だった。(ちなみに、翌日曜日は大分市の霊山登山でクールダウン:6.5㎞10,000歩)
約40年ぶりの高原トレッキングコースだったが、春の新芽に息吹を感じた。
まもなく、新緑やミヤマキリシマが咲き誇る季節を迎える。
山のシーズンが始まる。今年も山を楽しみたい。
4月15日(金) イチゴ大福の日 くもり
年度が替わり、新年度も本格的にスタートした。今週から県議会も初常任委員会が開催され始めている。
4月5月に、県内の各常任委員会所管事務の調査に県内各出先機関や現場に足を運び、実態把握をする。問題は、前例通りの動き?
行政は、単年度予算で、毎年人事異動がある。問題は、県民が抱える課題に対応すべく引継ぎがスムーズに行われ、課題解決する為に行政機能がアップデートされているかが問われている。
ちょうど昨日で、大分・熊本を襲った地震から6年が過ぎた。
あの時、県と市町村の連絡体制の為に各振興局に災害緊急時に対応する連絡員が配置されていた。しかし、年度替わりで、その連絡員も移動直後ばかりで、意識も権限もなく、また、訓練経験もなく、ほとんど機能しなかった。
さて、あの時の反省を踏まえて、その連絡員も若手職員からある程度年数を得たベテラン職員に変えたとの報告もあったが、果たして実態は?
要は、経験値より、若手でも早い段階での意識と権限移譲によって、仕組みとして機能する行政の構創力が問われている。
ロシアによるウクライナへの侵略戦争の勃発によって、改めて、「食料とエネルギー」の問題も浮き彫りになってきた。
災害などの非常時だけでなく、『選ばれる地域づくり』の根幹として、この『食料とエネルギー』の問題は避けて通れない。
最低限の自給率確保やそのバランスについて、議会でも議論を深めておく必要がある。
幸いにして、地熱などの地域資源にも恵まれているが、熊本県・小国町での地場企業の取り組みなどに比べると出遅れ感が否めない。
年度替わりに、行政として新年度予算を事業効果が出るように、予定通り執行するにとどまらず、県民の暮らしと人生を豊かにする方法のサポートができるように、組織としてあらゆる事業構創をアップデートすることが求められている。
4月11日(月) 曇りのち雨
満開だった桜も散り、季節の移ろいを感じる今日この頃です。
「散る桜 残る桜も 散る桜」、季節は清明を過ぎ、穀雨へと向かいはじめました。
春めいてくる中、1月から圧迫骨折で入院していた母も3月末に退院し、ホッとしています。
退院とともに、介護関係の仕事をしている私の息子が母の暮らす家の手摺の設置やバリアフリー改装の準備をして、頼りになります。母の入院中に、私もちょくちょく実家に帰り、家の周りの畑や竹山の整備を行い、母が気持ちよく暮らせる準備をして参りました。30周年、放置していた竹林も入り口だけ切り、切った竹も大分市内の近所の支援者が手伝ってくれてチップにしてきれいになりました。これから数年かけて、ぼちぼち竹林整備も進めます。
1月の地震で傷んだ実家の修理改修も段取りだけは進めていますが、5月の連休あたりからの着手となりそうです。
その為、退院した母は、もうしばらく姉夫婦のお世話に頼るようにしています。
山の上での暮らしが好きだという母が快適に暮らせるように、もうしばらく準備が必要です。
標高の高い中間地域の暮らしは不便でもあり、温度差も激しく厳しい生活環境です。集落の維持そのものも厳しいのです。
苦労し続けてきた母が高齢でも好きなように暮らせる環境づくりは、長男の務めです。同じような介護の悩みをお持ちの方も多いことでしょう。県下の過疎集落が抱える根本的な問題にも通じます。
私の大分市選挙区での支援地域にも同様なところがたくさんあります。
おかげさまで、西大分・八幡・神崎地域では、かつては大分市のへき地と言われていましたが、住民自身の意識の高さと、もろもろの取り組みによって暮らしやすく、子育てもしやすい素晴らしい地域に生まれ変わりつつあります。その経験を市内全域に、また、県下全域に拡げていきたいものです。
来春には、任期を迎え、県議選もあります。
私にとっては、自らの10回目の選挙となります。市議選3回、県議選7回目となります。
答えの見えない時代、やってみなければわからない時代に突入しています。
今まで自分にとって「当たり前」と思っていたことも、見直す必要があります。
有権者が求める多様性にどうお応えできるか、もう一度原点に立ち返って、皆様の厳しい声を聴いてまいります。
政治は所詮、権力闘争であり、数の力がものをいう世界です。
しかし、地方議会議員がその権力に胡坐をかいて、現場の実態が声として届かなくなっている社会には未来はありません。
そこに一石を投じる動きが、いま求められています。
多くの皆様から、私の「不器用な生き様」にお叱りや叱咤激励を頂いております。
しっかり受け止め、一歩一歩着実に歩みを進めてまいる覚悟です。
還暦を迎え、もう10年は、親孝行と大分市選挙区の皆様への恩返しと2拠点活動によって過疎の克服を含めたどちらにとっても幸せを追求する新たな実践・挑戦を進めてまいる覚悟です。
何よりも自分の人生ですから、だれかに「人生を盗まれるような働き方」とならないように努めます。「働き方改革」は、「生き方改革」なのです。この新たな命題にもチャレンジしつつ、県民皆様が笑顔で暮らせる生き方の楽しそうな先頭実践者をめざします。
コロナで日常がなくなり、戦争の勃発世の中で、春の陽気に誘われた戯言をお許しください。
4月 1日(金) 晴れ
今日から新年度が始まりました。
今朝の地元紙朝刊・来社・人事欄には、退職者が記載されていた。高校や大学の同級生が名を連ねていた。本当に長い間、お疲れさまでした。第2の人生を謳歌してください。
私は、もうしばらく、頑張ります。
ただ、問題はその働き方です。
そこで、4月から全てにおいて、自分にとっての「当たり前」を見直してみることを始めます。
県議会議員としての任期も残り1年を切りました。残りの任期中に、やらなければならないこと、積み残しとなることなども整理し、これまで自分にとって「当たり前」だったすべてを見直し、どう行動するか?決断をしなければなりません。
光り輝く朝櫻を見ながらそんな想いに至った新年度のスタートです。
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