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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

「とり天」に満足!~心が満たされました。

  10月31日(水) ハロウィン、くもり

 今日は、曇って肌寒い一日でした。
 そろそろ、来年のことを考えなければなりません。選挙に出るか出ないかも含めて!
 午前中、出馬を想定してのツール検討を行いました。
 昼は、久々に「なかよし」のとり天に大満足しました。(笑)仕事に満足することはなくても、心が満たされました。美味しいものは人を幸せにするって、こう言うことなんだと改めて思いました。(笑)
 午後から、明日の決算審査の最終判断の為のヒアリングを行いましたが、いまイチ、取組姿勢を確認することができませんでした。
 要は、「出来るか、出来ないではない!やるかやらないかだ。出来るまでやる。途中でやめるから出来ないんだ!」なのです。
 やっぱり、私は、お役所の感覚には未だに馴染めません。文化が違い過ぎます。
 そんな想いをしていた今朝の日経朝刊に聞いたことのある名前を発見!
 日経MJフォーラムの基調講演者が、サラリーマン時代の同僚でした。「なぜ今営業改革なのか」~働き方改革、女性活用、採用難時代を生き抜け!との告知一面全面広告に顔写真入りでしたが、お互いに20歳台の頃のイメージと違っていたので、ビックリしました。早速、メールを入れ、会いたくなりました。(笑)
 今度機会を作って、大分県のPRの為の『営業改革』についてご指導を頂きたいものです。
 

母の兄弟集まる!

  10月30日(火) 晴れ

 今日は、大分県出身の大相撲九重部屋のあるイベントに、天下の晴れ男として雨除け参加者として、丸一日、九重親方(元大関千大海関)にお付き合い申し上げました。九重部屋ですから、九重町や大分県出身力士入門してもらい、関取に育てて頂ければ、大分がさらに盛り上がるものと確信しています。そうした雰囲気づくりを醸成していきたいものです。
 親方も、時代の変化に対応した部屋の運営に心がけておられるようです。昔の様なタニマチ(無償スポンサー)が減る中、大食漢ばかりの若い力士をお預かりする責任は、並大抵では出来ないことです。
 間もなくはじまります九州場所での部屋力士の活躍と終了後の九州巡業の成功を願います。親方は、この九州・冬巡業の責任者だそうです。皆様、今年は別府巡業もありますので、お楽しみに!!
 ところで、夕方から、母の兄弟全員が約10年ぶりに集まりました。
 叔父の古希同窓会への出席のための姫路からの帰省に合わせて、飯塚からも叔父が来て全員集合です。
 戦争遺児となった9、6,4,2歳だった子どもたちが、貧乏な中、苦労したことを私に話してくれています。今、84歳を筆頭に、苦労しながらも良い人生を送り、元気に迎えられる喜びをかみしめていました。
 元気なうちに集まろうと、ある意味、終活の一環の様ですが、これからは、毎年集まるよう、私が主催しようと思います。
 人生100年時代、まだまだこれからです。

事業成功の鍵!~CSF(Criticai Success Factor) 重要な成功要件

  10月29日(月) 晴れ

 今日も秋晴れの良い天気の一日となりました。
 さて、昼はロータリークラブの例会、午後からは県議会特別委員会に出席しました。
 革新的技術活用特別委員会では、「プログラミング教育」についての説明がありましたが、正直、私には理解し難い分野です。
 判らない者同士が議論しても無意味ですから、めざす最終ゴールとKPIにおけるCSFをどう設定しているかの確認だけさせて頂きました。「事業成功の鍵は何か?」そこには至っていないと感じました。
 来年度予算編成作業も始まっていますが、県庁の各部局が進める事業のCSF(最重要プロセス)の設定に注視しています。

全国踏破!

  10月28日(日) 速記の日、晴れ

 昨日、飲みすぎましたが、今日は地元の地区のソフトボール大会会場からスタートしました。
 老いも若きも3世代の幅広い世代が親睦を深めている姿が微笑ましかったです。
 選手宣誓でも、「打ち上げの際の酒の肴になることをめざし」から始まるものでした。(笑)
 ところで、会場横にかぼすウォーキング大会のチェックポイントがあったので顔を出してみると、ビックるするほどの数の参加者がひっきりなしに通り過ぎていきます。県外からの参加者の多いことに驚きました。
 そこで、偶然にも「道の駅」巡り全国踏破者の埼玉県からお越しの坂本和久さんに遭遇しました。
 彼には、OPAMで開催中の「メガスター」を紹介し、全国踏破から「宇宙踏破」への誘いをご案内させて頂きました。
 さて、午後からは地区文化祭やトリニータと楽しみなイベントを存分に堪能します。

産業教育フェア!

  10月27日(土) 古本市、晴れ

 今朝は、日田市で開催されました産業教育フェアからスタートしました。
 県内の職業系専門学科を要する県立高校の産業教育を応援する立場で、関係者にお礼と激励を申しあげて参りました。
 開会式を終え、とんぼ帰りで、友人が社長を務める会社の創立50周年記念祝賀会へ出世k視させて頂き、お祝いを申し上げました。夕方の空いた時間に、散髪に行き、さっぱりし、夜の田の浦ビーチの夏の氷売りなどの反省会に参ります!
 来年の産業教育フェスタでは、田の浦のビワをテーマにした新商品開発を高校生にお願いしてみたいものです。
 本県の課題である「人口減少に歯止めをかける」「地方に元気を取り戻す」には、若い力による今までにない発想が欠かせません。

「概ね適正?」「総じて成果?」、課題は?

 10月26日(金) 原子力の日、くもりのち雨

 今日は、決算特別委員会の委員会審査報告書について、委員協議を行いました。
 事務局職員が、委員会での委員発言を実に良く要約し、質疑要望一覧として取りまとめをして頂いていました。
 昨年度の17ページに比べ、20ページと指摘事項も多く、内容も外部監査指摘事項や関係専門現場の声を反映した濃い内容ばかりとなっています。事務局職員の頑張りをどう形にしてインパクトのあるものにするか、私も久々に真剣に考えました。
 今日の審査結果報告書案も毎年と同じ様に、冒頭、『概ね適正な執行が行われており、総じて順調な成果を収めているものと認められる』という前例踏襲主義に沿った毎年変わらぬ全く同じお役所文章となっていました。(笑)
 他県議会では、決算不認定採決をしているところが出る中、不祥事案もあった昨年度決算ですから、そう言う訳には参りません。
 議会事務局職員の頑張りもあって、要約してくれた内容の本質的な委員の皆さんの声を意見集約すれば、議会としての役割である課題の『見える化』を結論として言葉にすることが重要と考え、意見を申し述べさせていただきました。
 決算審査は、犯人探しではなく、課題の明確化と、それに対する解決策を見出すことが重要です。来年度予算や事業に反映することが、求められます。その結果、大分県の最大の課題である「人口減少の歯止め」や「地方の元気を取り戻す」ことに繋げなければなりません。未だにこの2つの成果が見えてきません。
 ラグビー日本代表が『変えることが難しいことを変える』姿勢と実践によって、ロンドン大会で大活躍した様に、変えることが難しいとこを変える第一歩の挑戦を始めました。最終日の委員長報告や後程、県議会ホームページでも公表される決算特別委員会【質疑・要望一覧表】にもご注目頂ければ幸いです。
 県庁職員さんは、既に、来年度予算編成作業をスタートさせていますから、「鍵」の情報提供を随時始めております!

決算不認定採決の地方議会出現!

  10月25日(木) 民間航空記念日、晴れ

 今日も秋晴れの澄み渡った一日でした。朝夕の寒暖の差が大きくなっています。
 皆様、体調管理にはお気を付け下さい。
 今日は、大分市の戦没者追悼式に出席させて頂きました。年々、遺族の高齢化によって、参加者が減っています。こうした中、佐賀関の遺族代表の方が、佐世保基地から戦地に向かったお父さんを見送った後、諫早の親戚で過ごした戦時中の長崎原爆投下時の体験談に胸が痛みました。73年たった今日、おそらく初めて多くの皆さんの前で語ったのではないでしょうか?語り終えたその方は、涙をいっぱいに流しながら、下を向いて座っておられました。こうした現実をどう伝えていくか?その難しさを痛感させられました。だからこそ、この慰霊祭の在り方も、年々進化させ、柔軟に変えて、語り伝えていく機会に変えていく必要があると思います。
 さて、明日は、県議会決算特別委員会の最終報告案の審議日です。
 今年、地方議会の決算審査では不認定が多発しています。不認定には、法的拘束力が無く、決算自体の効力に影響が無いとされています。その本質が、問題でもありますが、福岡県議会では職員の不祥事多発が原因で、佐賀市議会では発注契約事務の手続き不備により、和歌山県議会では工事未完了にもかかわらず代金支払いをした不適正支出により、不認定だそうです。後の2件は、逮捕者を出している訳でもなく、それでも不認定だったようです。
 県議会は、知事の追認機関と揶揄される中、明日の決算認定をどうするか?県民が注視する中、今日は、委員長報告素案に目を通し、論点を整理しました。要は、税金を使って事業をする訳ですから、最終的な目標数値ゴールは何か?事業執行に当たって、KPⅠマネジメントを導入しているものの、KPⅠの作り方や手順が間違っている気がしてなりません。「ダメダメKPⅠ」や「なんちゃってKPⅠ」になっているのかもしれません。事業成功のカギを握るCSF(重要な成功要因)であります最重要プロセスの絞り込みも甘いのかもしれません。
 最高の結果を出すKPⅠマネジメントの導入を求めていくことから、地道に改善運動をして参ります。
 税金の無駄遣い防止には、KPⅠでも①いつ②KPⅠがどれくらい悪くいなったら③どうするのか(施策)【取りやめを含め】④最終判断者(決裁者)の4つを事前に決めておくことが重要です。それが、お役所仕事ではいつも曖昧にされ続けるのです。本来は、予算審議の時に、この4つを明示させることが重要です。そのプロセスを議会として踏んでおけば、決算審査では事業成果の「見える化」が可能になり、税金の無駄遣いの根幹から改善させるものと信じます。
 明日の審議に備えて準備します!!

めじろんを出演させられないか?~『幸せ』をテーマに、くまモンのアニメ、米スタジオが製作!

  10月24日(水) 国連デー、晴れ

 昨日の雨から一転、秋晴れの良い天気となりました。
 ここ最近の九州経済情報として面白い記事が目につきます。
 佐賀牛増産について、肥育と繁殖の一環体制への移行やITを駆使しながら、通常30カ月の出荷月例を24カ月への出荷月例への短縮をめざし、コスト削減を図る工夫をしているそうです。大分県も後れを取る訳にはいきません。
 また、熊本県はくまもんのアニメを米スタジオで制作するそうです。テーマは、「幸せ」と言います。注目です。このアニメに、先日の国民文化祭のオープニングステージで、生まれ変わった「めじろん」をこっそり出演させることができないか?と、企んでいます。今日、九州知事会大分開催でお見えの熊本県幹部に、こっそり、相談します!(笑)
 ところで、先日の日経新聞列島追跡に山梨県議会議長の4年で5人の持ち回り記事が出ていました。
 『次第書を読むことと行事への出席が議長の仕事だと思っているとしか考えられない。』と厳しく糾弾していましたが、それを見て、まだましな方だと、吹き出したのは私だけでしょうか?(笑)

『TTPとTTPS』

 10月23日(火) 霜降、くもりのち雨

 今日は、くもりから雨の降りだす天気となりました。すっかり冷気も漂う霜降にふさわしく、秋が一気に深まって参りました。
 昨夜、県外から連絡を頂いた案件の対処やイベント準備に午前中費やし、午後からは要望にお見えになった方々の対応で一日が過ぎました。
 ところで、午前中、決算審査で感じた本県事業の曖昧なKPⅠについての改善策について、『最高の結果を出すKPⅠ』中村隆一郎著フォレスト出版(2,000円)という本が今朝の日経新聞に記載されていましたので、参考に県立図書館に借りに行きましたが、所蔵しておりませんでした。価格が高い本なので、借りようとしましたが、ありません。日経新聞等で紹介されている図書の調達に大分では苦労します。仕方なく、本屋で購入しました。
 大分県庁事業のKPⅠは、「ダメダメKPⅠ」や「なんちゃってKPⅠ」の傾向が否定できません。その脱却に何が必要か?改善策を実践に結び付けます。
 それにはその本に記載されてるTTPとTTPSをお家芸にしたいものです。
 「徹底的にパクる」「徹底的にパクって進化させる」ことだそうです!(笑)

ヨロコビ・ムカエル?

  10月22日(月) パラシュート記念日、晴れ

 今日も秋晴れの良い天気の一日でした。
 忙しかった週末が明けると、休む間もなく、各種依頼事項や先週宿題を出していた回答が寄せられています。
 そんな中、昼前にちょこっとした手術?を受けてきました。
 来春の選挙に向けて、体調を最高の状態に整える準備に怠りはありません。(笑)
 昼は、ロータリークラブの例会に出席し、ベトナムから来ている米山奨学生の文化の違いの話を興味深く聞かせて頂きました。我がクラブには、ベトナムの駐在社長をされ、ベトナム語の方言まで聞き分けられるメンバーもいて、ベトナム戦争時のことなど、留学生も知らない歴史的深い話等も聞くことができました。ロータリークラブの素晴らしさを再認識させられました。
 ところで、今朝の日経朝刊に茂木健一郎さんに聞く「人生100年時代の備え」という記事に注目しました。
 100年時代を幸せに生きるキーワードとして、「IKIGAI(生きがい)」を挙げておられます。今まさに、大分では国民文化祭並びに全国障害者芸術文化祭が開催されており、オープニングステージでは、芥川賞を受賞した小野正嗣さんが書き下ろした戯曲「ヨロコビ・ムカエル」を振付師穴井豪さんをはじめ、多くの県民が出演して、そのテーマを演じたばかりです。
 この問題提起されたテーマに、しっかり向き合って取り組みたいものです。
 

大人気!

  10月21日(日) あかりの日、晴れ

 今日は、小学生ハンドボール秋季リーグ戦の開会式からスタート、校区敬老会に顔を出し、礒崎参議の国政報告会等に出席して参りました。
 ところで、スーパーボランティア 尾畠春夫さんの人気度に改めてビックリしました。
 今日の敬老会で、スーパーボランティアの尾畠さんが78歳だから、今日の皆さんと同じ年代です!と言うと、そうじゃな―、私達ももっと頑張れる!と、皆さん元気づけられていました!(笑)

水産祭に薪能!

  10月20日(土) リサイクルの日、晴れ

 今日は、水産祭開会式に出席、餅まきからスタートしました。
 最近、亀川漁港へお見えになる生産者をはじめ漁業関係者が若返っていると感じたのは私だけでしょうか。また、若い女性が増えている気がしました。しかし、それはごく一部らしく、全体としては、担い手不足はここでも深刻と言います。
 政府のこの実態を受けて、今後の水産業改革に着手しており、その方向性を検討する第三者委員会を立ち上げているようですが、地方の漁師代表委員の選任が無い中で、進行していることに地方の水産関係者が反発しているといいます。
 こうした声にしっかり耳を傾けながら、地方の声を上げていきたいものです。
 さて、夕方から、豊後の国 府内薪能を見てきました。
 月夜の明かりに照らされた幻想な舞台には、段ボールアートでおなじみとなりました国東時間株式会社(前アキ工作社)の松が飾られていました。立体的な松が配置され、能の舞台では初めての試みがいくつかありました。
 舞囃子「高砂」、仕舞「砧」、狂言「佐渡狐」、能「土蜘蛛」と、秋の夜風が冷たく身体を冷やすのも忘れる感動の舞台でした。
 土蜘蛛の際、強い風がいたずらを演者にしましたが、それも狐の仕業だったのかもしれません。(笑)

文春砲~スクープの連発!

  10月19日(金) 晴れ

 秋晴れの好天の一日でした。朝夕、めっきり涼しくなったというより、寒いくらいです。
 朝、私の後援会や所属ロータリークラブ関係の行事準備を行いました。
 土日は、イベントスケジュールがあり、行けそうにないので、アートホールで週末まで開催中の宮崎勇次郎展を見てきました。とても発想がユニークで、観ているだけで、明るく、楽しくなる作品ばかりです。今年運転免許証を返納した庄内に住む私の母も大好きなイケメン作家さんで、観に連れて行くように言われています。(笑)最終日に、家族の誰かに連れて行ってもらおうと思っています。
 昼には、内外情勢調査会で、「『週刊文春』はなぜスクープを連発できるか」の演題で、編集局長の新谷学さんの話を聞いてきました。一番聴かせたかったのは、県政記者クラブの皆さんでした。
 ところで、内容については、オフレコ事案が多かったので、ここには記載しませんが、私が注目したのは、記事になる背景にある権力闘争です。いずれのスクープも、内部告発がきっかけとなりますが、その背景に潜む権力闘争の勢力図です。
 今回の片山大臣の記事も、地方創生大臣というポストから来る地方にとっての影響が心配です。地方が置き去りにされるのではないかと!また、財務省出身という点から、発表された予定通りの消費増税を白紙撤回するシナリオが噂になっており、消費税がらみの財務省を巻き込んだ権力闘争が背景にあるのかと穿った見方をしているのは、私だけでしょうか?
 いずれにしても、真実は一つ!スキャンダルでの失墜は、自業自得と言わざるを得ませんから、大臣の言動に注視です。
 地方創生大臣としての役割を果たすことに影響が出ないことを、願うばかりです。地方の人口減少、担い手不足は深刻ですから、地方の暮らし改善に一刻の猶予も許されません。果たして、どうなることやら?

食わず嫌い!

  10月18日(木) 統計の日、冷凍食品の日、フラフープ記念日、晴れのちくもり

 今日は、子育てに奮闘中の親御さんたちを激励し、国民文化祭や全国障害者芸術文化祭の大茶会への参加PRをしてきました。特に、OPAMで開催中の「宙と海の未来展」の「メガスター」には是非、足を運んでみてくださいとお勧めしました。
 ところで、油圧機メーカーKYBの免震装置検査データ改ざんでも、今、大分県立美術館の免震装置が注目され、連日、全国報道されています。毎日、美術館職員はそのマスコミ対応に苦慮しているようです。
 これだけ報道されるのですから、地下のその免震装置周辺に、OPAMで開催中の展覧会・企画展などのポスターを張り、徹底的にPR利用するのも一手です。ついでに、話題の免震装置も一般公開してもよさそうです。
 ところで、今朝の日経新聞朝刊「私見卓見」で、「潮目変わるシニア就労事情」の記事が目にとまりました。
 シニア向け転職市場で特にネックになっているのは、求人側と求職側の双方の「食わず嫌い」だそうです。人手不足が深刻化する厳しい現実の中、長年培った経験を生かす仕事や役職にこだわらず、「超短時間労働」によって、やったことが無い仕事でもやってみると意外と楽しいという人もいる訳です。シニア就労の入り口で「食わず嫌い」をやめることを助言しているといいます。
 芸術や文化も「食わず嫌い」の方が多い様ですから、ニュースになった免震装置の公開展示を行う等、食わず嫌い解消策から入り、『メガスター』等へ誘うことも考えても良いのではないでしょうか!(笑)

監査でも指摘事項が、大分県ではスルー???

 10月17日(水) 貯蓄の日、晴れ

 今日は、秋晴れの良い天気の一日となりました。
 ところで、ここ数日、公認会計士が行った包括外部監査委員の指摘事項の改善がスルーされ、事件や不祥事が続発していることを問題視されるご意見がたくさん寄せられております。随意契約についても、本来、その理由を公表すべきものが未公表だったり、その数が多いこと等、行革の名のもとに、公正さが損なわれているのではないか?との指摘も多いようです。お役所仕事は、責任所在が見えず、トカゲのしっぽ切りばかりで、上層部は無責任です。組織診断をデータベースで行うと、不祥事の続発する組織には、小さな不祥事に隠された巨悪が眠っているものです。あらゆるものの「見える化」に議会が率先して実践していかなければなりません。追認機関は、これ以上必要ありません。
 

秋の棚田風景!

  10月16日(火) 世界食糧デー、ボスの日、くもり

 朝から、事務所イベント日程等のスケジュール調整や来年度予算編成の要望事項の実現可能性について調査を行い、課題の明確化に時間を費やしました。
 ところで、夕方から所用で実家の母に会いに帰りました。
 中山間地の田園風景は、ほぼ稲刈りも終え、刈り残している黄金色の稲穂の垂れる田んぼが数枚、転々とあるだけとなっています。我が家の田んぼは、集落営農組織に作業委託していますが、いつも最後まで残っています。(笑)集落営農組織のオペレーターもサラリーマン退職後に活躍していました団塊の世代が徐々にすべてを引退し始めており、私の田舎もオペレーターが市役所を退職したばかりの方、お一人で頑張っているそうです。何処の集落もそうした傾向らしく、人手不足は深刻です。
 棚田が広がる中山間地の収穫後の風景も以前と比べると、荒涼としています。人がいなくなる現状は、深刻です。団塊の世代が、完全引退するのは、この数年で一気に加速します。とても危惧しています。
 都市と中山間地での二住居生活促進に向けた、優遇税制や田舎暮らし用の古民家リフォーム助成や住宅ローン適用及びその減税等、思い切った政策実施による2拠点化人口移動政策を地方創生の柱として、これまでにない発想で新たに実施する必要性を痛感した秋の棚田風景でした。

来年度予算編成方針!

  10月15日(月) 助け合いの日、晴れ

 今日は、秋晴れのさわやかな天気となりました。
 本日、来年度県予算編成方針の発表がありました。
 政策予算については、事務事業評価結果反映分のうち、B判定は3割、C判定以下は全額減算での要求しか認めないとなっています。只今、決算審査において、その評価判定の前提条件や事業目的そのものの目標指標について、問題を指摘しており、機械的な予算編成を危惧しております。
 「安心・活力・発展」という全国均一的発想のプランや「全国に誇れる公共交通計画」と県が豪語するプランも公共交通の利便性が低下するばかりの実態で、果たして役に立っているのか?疑われるにもかかわらず、A判定のものもあり、課題の先送り的事業の継続も心配されます。たとえ、一人当たりの県民所得が全国平均より10ポイントほど低くても、心が満たされる暮らしが出来る大分県、幸せ湧出量日本一のおんせん県おおいたづくりに寄与するには、全国均一発想からの脱却が求められています。
 今日は、そうした具体策を実践できるような国への課題進言や県単独での事業化のイノベーション構創について、県の担当者と情報交換させて頂きました。

政治折衝の伝わり方?

  10月14日(日) 鉄道記念日、PTA結成の日、全国育樹まつり、晴れ

 昨夜は、大学の体育会本部役員OB会に出席し、2年後の体育会本部創立50周年事業及び経済学部四極会100周年事業への体育会(各運動部OB)への協力要請などについて、協議させて頂きました。現役世代が事務方を務めますが、時間を割くことに皆苦労しております。(笑)
 さて、今朝は、朝4時に目が覚め、活動開始しました。まだ暗く、気温も下がり、寒かったです。早起きをすると、季節に敏感になります。
 ところで、先般のJR豊肥本線判田付近の土砂崩壊で不通になった際に、そこの現場復旧活動に携わった御家族から、不眠不休での緊急工事をした時の様子を伺いました。現場では一生懸命御主人が頑張っているのに、JRに対する風当たりが強かったことを聞きました。
 その背景に、駅の無人化や日田彦山線等の件の報道の伝わり方も影響している様に思いました。大方針に関わる政治的折衝は、結局、トップ会談が求められるものです。今までそれが出来ていないことが問題です。豪雨の直後から、想定されたことだったからなおさらです。
 県の公共交通計画も全国に誇れるといいながら、こうした災害が発生した時に、復旧や代替交通手段の手配、迂回路の確保など、改善しなければならないところだらけです。しかし、トップ同士が、スピーディーな解決策を見出す姿勢が見えてこないものですから、利用者からみれば、JRに対してだけクレームを寄せざるを得ないことになった感が否めません。それにも拘らず、現場では、不眠不休の作業が続き、小さなお子さんを抱えた奥さんは、未明に帰ってほんの一瞬の仮眠をとって、出かけていくお父さんを送りだす心労は計り知れないものだったようです。
 いつの時代も、特にこうした緊急時や非常時には、上層部は何も役に立たないものです。実際には、現場の最前線で働く方々とそれを支える御家族の皆様が役だっている訳です。そのことを肝に銘じて、マスコミ報道を含めた政治的折衝等の伝わり方を良く考えた発言に気をつけたいものです。

『たとえ世界を手に入れても心が満たされなければ幸せになれない。』

  10月13日(土) 引越しの日、サツマイモの日、晴れ

 今日は、秋晴れの最高の一日となりました。
 その為、太陽光発電で全国で初めて、九州電力が出力制御を実施するとの発表がありました。
 電力不足による需給バランスの崩れでなく、電力の創り過ぎによる需給バランス崩れによる停電防止策というのですから驚きです。エネルギー政策について、改めて、見直しがされることになるでしょう。
 ところで、昨夜は、作家 赤神諒先生を作品の聖地大分にお招きしての歓迎会があり、出席させて頂きました。歴史小説によって、今を生き抜く現在人への「責任の取り方」をテーマにされていることに共感を覚えました。
 また先日、直木賞作家安部龍太郎先生がミュージカル「宗麟の海」について、「宗麟が出会った宣教師ざびえるの言葉『たとえ世界を手に入れても心が満たされなければ幸せになれない』という台詞が何度も繰り返され、良い効果を出していた。』と感想が寄せられていましたが、あの時代から大分の為政者に求められている政治的テーマそのものであることを痛感させられました。
 前平松知事が提唱された「一村一品運動」や「豊の国づくり」の本質は、「たとえ県民所得が全国平均より低くても工夫しながら、県民の心を満たす運動」であったような気が致します。
 来年度の県予算の編成方針が、週明けに発表されますが、メガイベントの成功やその実現の為ばかりにシフトされた行財政改革ばかりが柱ではいけません。責任の取り方を含め、県民の心を満たすものになっているのか?そこに注視したいものです。

失念!~確認不足を反省。

  10月12日(金) 国際防災の日、晴れ

 今日は朝から、JR西大分駅の線路ガード下にトラックに積んだユンボのアームが突っかかり、トラックが横転して、通行止めになっていました。渋滞も激しく、朝から気ぜわしい一日となりました。
 そこで早速、午前中に失態をしてしまいました。夜の宴会中にかかって来た電話で約束した時間の訪問を失念してしまいました。
 午後からの約束の訪問も、そこに同行すればよいとの思い込みで、私の確認不足の為に、皆さんにご迷惑をおかけしました。
 スケジュールに関しては、必ず、事務所に連絡して頂くように心がけていたのですが、日頃通じあっていると思っている方の時に限って、失念してしまいがちになっており、反省です。
 特に最近、疲れ気味なのか、失敗も多く、頭の回転の切れもありません!イベント続きで、イベント疲れが出ているようです。(笑)
 時には、休息が必要なのかもしれません。
 で、今宵も赤神諒さんを歓迎する夕べに行って参ります。

部隊の撤退や統廃合???

  10月11日(木) 南アフリカの政治犯との連帯の日、くもり一時小雨

 午前中、開催中の『文豪ストレイドックスx豊の国情報ライブラリー』を観に行きました。
 人気漫画・アニメ作品のパネル展示と共に、先哲資料館で開催中の「日本の近代と大分の先哲」-時代と地域を作りだした人々ーを見てきました。福沢諭吉とその門下生たち、広瀬淡窓、田能村竹田等の展示と共に、一万円札第一号ナンバリング紙幣も展示されていました。大茶会なのですが、開催を御存じない方が多い様でして、PRをしなければなりません。読書の秋ですから、こうしたきっかけで、県立図書館へ足を運ぶ方が増えて欲しいものです。
 午後からは、今年度まとめられた最新の防衛白書勉強会を防衛議員連盟で行い、夜は、県内にあります自衛隊部隊の幹部と情報交換させて頂きました。
 自衛隊も担い手不足で、募集目標に対し、入隊者が少ない様です。特に、本県は、九州内でも下から2番目ということです。
 自衛隊の任務の一つに、災害派遣もあります。県内で発生した災害には、地元出身者が部隊に居ることで、地理的感覚などによって、大いに貢献するといいます。また、安定した所得を得られる公務員であります自衛隊への入隊によって、可能性の再配分
にも貢献します。県内の部隊駐屯自治体の市町村民所得を若い隊員さんが押し上げているデータも確認できます。
 しかし、このまま、隊員が減り続けますと、部隊の撤退や統廃合も検討せざるを得なくなりかねません。
 部隊が駐屯して頂いていることによる災害時や危機対応等の安心感が無くる可能性も出てきています。
 国際車いすマラソン等の協力等、大分には無くてはならない存在であることを認識しつつ、リスペクトした支援を続けることを約束しました。

事業の主要業績評価指標KPIの設定手順は正しいのか?

 10月10日(水) 十三夜、目の愛護デー、釣りの日、マグロの日、缶詰の日、くもり

 昨日、県議会の決算審査特別委員会の審議が一段落したので、今日は、ある友人関係企業の親睦事業に参加せて頂きました。
 そこで、皇太子殿下、皇太子妃雅子殿下の御来県を仰いでの国民文化祭についての皆様のご意見が寄せられました。
 国民文化祭って???の感じだった県民の皆さんが、皇太子・皇太子妃両殿下の御来県で、それがあることを初めて知ったとのこと!それでも、それってなに?の方も多く、中には『公務員(県)の公務員(県)による公務員(県)の為の国民文化祭になっていない???』と言った声も聞こえてきました。確かに、まだまだ反省して、受け止めなければなりません。まだ、はじまったばかりですから!
 そう言う意味においても、開会式やオープニングステージのTVでの再放送も重要となります。その告知も大事なのです。
 先日の大分市のリーディング事業 豊後FUNAIミュージカル『宗麟の海』については、関係者の事前のご尽力によって、会場に足を運べなかった市民に対して、JCOM大分ケーブルテレビで10月15日から21日まで、毎日9:30~と15:30~の2回録画放送を行い、市民とあの感動を共有できるようにしているそうです。
 そうすることによって、事業の目的と成果を上げることができるはずです。
 今年、29年度県事業の決算審査を行って、県庁内部の自己評価結果をみて、一般社会との認識のギャップに驚きを禁じえませんでした。当事者意識と危機意識の欠如に驚きもしました。
 その原因が主要業績評価指標の設定手順の根本が間違っているのではないか?との疑問が湧いてきました。
 正しいKPIは、その組織の末端の職員まで、KPIを共有していることである訳ですが、県の事業ということは、ある意味、県庁職員の所管部局の職員は勿論、警察本部や教育委員会教職員も当然、市町村職員、さらには、大分に赴任している国家公務員も情報共有し、関係所管団体職員及び県民にまで、伝わっていることが正しいKPIと言えるわけです。
 公務員の公務員の為の公務員の為のKPIは、ダメなKPIと言わざるを得ません。
 正しいKPIを追求しなければ、本県のイベントばかりの一過性に過ぎない事業推進では、本当の豊かさや幸せを運ぶ事業には繋がりません。いくらメガイベントが成功しても、県民の心が満たされなければ意味はありません。そのことを肝に銘じて、県政の推進に努めて参ります。

県民が求める指標とのギャップ!

  10月 9日(火) 世界郵便デー、トラックの日、晴れ

 今日も県議会は、決算審査特別委員会でした。 
 福祉保健部と企画振興部所管事業の決算審査を行いました。
 健康長寿日本一を掲げる福祉保健部、県民が求める夢を叶える魔法使いとなる企画振興部の29年度の取組について、審査しました。
 私は、特に、県民や国内外からお越しになる観光客を含めた皆様の移動手段となる公共交通機関について、利用者が求める活動指標や成果指標の設定が行われていないことを指摘、改善を求めました。
 また、大銀ドームについても、利活用に際し、アクセスが最大の課題であり、宝の持ち腐れのみならず、お荷物になりかねません。現状打破をめざした音楽イベント等の開催目標指標設定を求めました。主催者が、開催を容易にする駅近辺からのアクセスを向上させるシャトルバス等の構築をするなど、会場利用料金にシャトルバス申請業務も含まれた一体的料金体系の構築等の工夫も必要でしょう。ラグビーW杯の会場としても、新たなフレームワーク構築がなければ、一過性と批判されても仕方ありません。
 今日で、一旦、各所管部局別の決算審査を終えました。これから、審査報告のまとめに入ります。
 特に、意見を申し述べるべき案件について、発言をして参りましたので、今月26日までに、その表現方法並びに今年度の残り期間での事業執行及び来年度予算に反映させる為、この2週間が、地方議員にとっての勝負どころとなります。しっかり、取り組んで参ります!

『宗麟の海』

  10月 8日(火) 寒露、木の日、晴れ

 今日は、豊後FUNAIミュージカル『宗麟の海』を観て、その原作者であります直木賞作家の安部龍太郎先生をお迎えして、先生と語る会に出席させて頂きました。
 ミュージカルは、原作に忠実な脚本と演出で構成され、和楽器奏者の素晴らしい奏でに、キャストのリズミカルな演技と歌に魅了されました。楽曲も素晴らしいものでした。特に、飛丸役やその軍団のセリフに舞台いっぱいに動きまわるダンス等の演技には、その練習の成果が凝縮されており、天晴れでした。
 大友宗麟役を演じた観月ゆうじさんの様に、きっと大友宗麟公は歌って踊れる進取の気性に富んだ先鋭的イケメン戦国武将だったのだろうと思いを馳せました。あの大航海時代に、グローバルな動きをしていた訳ですから!
 また、宗麟公のパートナー役をしたDJミチコさんの演技には釘付けになりました。いつの時代も女性が、時代を動かしていたことを痛感させられました。(笑)
 徳川鎖国時代からくる歴史史観を、大航海時代の大友史観に変える動きが一気に加速する時代が来たことも感じました。
 このミュージカル、毎年、どこかで見たいものです。また、大友宗麟の大河ドラマ化の為にも一役かってくれるミュージカルになることを確信しました。まずは、目指すは、渋谷のNHKホールでの上演、さらに、NHK大阪ホールも!
 その為にも、今年12月に大分である「のど自慢」に、どなたか宗麟公の恰好で歌を歌ってもらえると、インパクトがありそうです。
 今日の公演後の打ち上げパーティーで、そんなことを仕掛けました。(笑)

めじろんは、メジロン!(笑)~昨日のメジロンは最高。

  10月 7日(日) ミステリー記念日、晴れ

 今日は、朝4時起床、実践倫理宏正会の朝起き会からスタートしました。
 その後、大茶会を観る為に帰省した上野丘高校の同級生と城島高原で同級生3組でプレーしてきました。
 急でしたが、お付き合いして、有意義な情報交換も出来ました。
 昨日のオープニング式典のことでのクレーム処理など、いろいろと・・・・!
 昨日は、県内放送だけでしたが、全国放送もありますので、主管県として、責任を持ってj最後まで準備して行かなければなりません。最後まで、気が抜けません!
 ところで、昨日のオープニングステージに現れためじろんについて、『あのメジロンには誰が入っているの?』『今日のメジロンは、いつものメジロンじゃない。しぐさがかわい~』『司会の加来千香子さんが釘付けになっていた。あのメジロンならクマモンにも負けない!』等のご意見が私にも届きました。
 『めじろんはメジロン!だから、誰かが着ぐるみに入っているものではありません。』『ただ、昨日のメジロンはタダものではなかったのは事実です!』『昨日のメジロンとなら、クマモンと共演させると大分のPRには、最高の演出となります!』と、県知事室に熊本の様に、メジロン班を組織し、知事特別補佐としてのメジロンの管理とサポートを急がなければなりません。 
 まずは、開催期間中のメジロンの登場日時場所が気掛かりになってきました。(笑)
 メジロンもクマモンの様に、メジロンですから同じ時刻に別の場所に登場することはないとは思いますが、メジロンはクマモンと違って飛べますから、いろんなところに出現しそうで、楽しみです。
 

大茶会!スタート。

  10月 6日(土) 国際協力の日、晴れ

 心配されました台風も通り過ぎ、皇太子同妃両殿下をお迎えして、開会式典が開催されました。
 式典でのあいさつで、ハラハラする場面もありましたが、オープニングステージは素晴らしいものとなりました。
 何よりも、全国大手広告代理店に丸投げすることなく、手作りの素晴らしい舞台でした。グランシアタとOPAM前に出現した屋外ステージが一体となった演出のかげに、音響や照明関係者の大変な新たな挑戦があったことも忘れてはなりません。
 これから、51日間、164事業が行われ、これからが本番となります!
 主役は、県民の皆様、おひとりおひとりです。大いに一緒に楽しみましょう。

農繁期休業日!?

  10月 5日(金)  時刻表記念日、雨のちくもり

 今日も県議会は、決算特別委員会でした。
 教育委員会、商工労働部、労働委員会事務局、議会事務局の決算審議を行いました。
 教育委員会の審議で「学校の教室にエアコンを設置するようになると、夏休みや冬休みはいらなくなるのでは?教育委員会の方針は?」という、ユニークな質問が出ました。教育長の答弁は、法令の根拠も判らなかったので、担当に法令上の整理をしてもらうと、学校教育施行令第2節 第29条に学期並びに夏季、冬季、学年末、・・・・・・、は、当該市町村又は都道府県教育委員会が定めるとなっており、大分県立学校管理規則等で定められていました。要は、休業日を通算した範囲内で、校長があらかじめ教育委員会に届け出て、定めることができるようになっており、授業計画に影響を与えない範囲となれば、おのずから休業日の大幅な変更は見込めないことが判りました。
 ところで、この整理のなかで、『農繁期における休業日』を学年を通じて7日以内であれば、あらかじめ校長が教育委員会に届け出れば、可能であることを確認しました。農業に関する学科を設置する学校においては、そのようです。農業学科の生徒募集が厳しい中、他との違いで7日間の農繁期休業日を打ち出すことによって、保護者も生徒も喜ぶかもしれません!(笑)試しに、今年の募集時から、やってみたら面白そうです。(笑)
 私は、県議会に農繁期休業日が欲しいのですが・・・!(笑)
 

定義?

  10月 4日(木) 都市景観の日、陶器の日、里親デー、雨

 昨夜は、国民文化祭大分大会のオープニングステージを飾る文学座俳優 椎原克知さんをある会にお招きして、ワークショップ形式で「演劇とコミュニケーション」について、お話を頂き、夜遅くまで、開会ステージの激励会を行いました。
 俳優の世界の東大と言われる文学座研究所の狭き門に入り、文化庁派遣在外研究生としてニューヨークに留学した経験を活かしたシアターゲームのワークショップ・ファシリテーターとしてのスキルが高く、これまでに経験したことのないアプローチに、参加者は大喜びで楽しみました。政治に求められるコミュニケーションスキルにも大いに役立つ内容でした。企業研修等にも活用できる素晴らしい内容でした。是非、経営者の皆様や研修コーディネーターの皆様、彼にご用命をお願いします。
 きっと、近い将来、大ブレイクする俳優です!!
 さて、今日も県議会は、決算審査特別委員会でした。本日は、土木建築部と農林水産部所管事項を審議し、私も質疑を行いました。今日は、今年度の私が掲げるテーマ「クライテリオン」について、さらに突っ込んだ行政用語の「定義」の確認を行いました。その定義によって、事業執行の目標指標に大きく影響するばかりでなく、決算額の成果判断も責任所在も曖昧になるからです。その前提条件を確認した上で、解決に向けた提案をさせて頂きました。
 決算審査では、KPIの前提条件確認は必要不可欠との想いを再確認させて頂きました。

クライテリオン!

  10月 3日(水) 晴れ

 今日も県議会は、決算審査特別委員会でした。
 今日は、総務部、生活環境部、警察本部、人事委員会事務局の決算審議を行い、私もそれぞれの部局に質問を行い、来年度予算編成時の事業の見直しなどについて提案や注文を行いました。
 今年、決算審査で私が大事にしているテーマは、「クライテリオン」です。
 「クライテリオン」とは、【基準】のことです。ものごとの基礎にする標準です。
 お役所仕事とよく言いますが、お役人の基準と一般人の基準は、違う気がしてなりません。
 お役所仕事は、法令に基づきと言いますが、不祥事ばかりが起きています。誰の為に、何のためにその事業を行うのか、その基礎となる部分を大事にしているのだろうか?という疑問が生じます。お役人さんが法令順守という時は、責任逃れが多い気がしてなりません。直面している課題や県民の方が困っていることの解決策を見いだせるか?政治に求められるのは、成果の結果責任だけです。曖昧な責任所在の違いを認識しながら、どう攻めれば、お役人も能動的に動き、県民が求める成果を出すことができるのか?その基準、クライテリオンを模索している今年の決算特別委員会です。

管理可能な根本原因についての解決策!

  10月 2日(火) 豆腐の日、晴れのちくもり

 今日から、県議会は、決算審査特別委員会に審議の場が移りました。
 中央では、安倍内閣の組閣名簿が発表されていますが、地方議会は、そこで暮らす人々共に、中央に依存するばかりでなく、我々自身が、この地域を築く覚悟で、取り組むことが大事です。その為に、決算審査はとても大事です。限られた財源を活かし、「ひと・まち・しごと」づくりに邁進しなければなりませんから!
 今日は、不祥事続きの大分県において、「不祥事の根源」について、「予算不足や人員不足」ばかりを誇張した昨日の再発防止策について、対策の立てようのない背景要因と管理可能な根本原因とを分け、解決策を立てることを求めました。
 平成25年に包括外部監査で指摘されていたことをその当時に公表、改善しておけば、こんな事件は発生していなかった訳ですから。指摘事項が、スルーされ、見過ごされたのは事実ですし、過年度指摘事項で、未だに解決していない事項も他にもあります。また、その当時、【対応済み】と平成26年度監査結果措置状況報告に記載された事実は、重く受け止めるべきです。
 形式的な書類対応のみで許されるのであれば、不祥事は繰り返されます。調査権限の無い監査事務局の仕事は、民間企業のコンプライアンスの様に、【刑事告発勧告】しかありません。この度の監査制度改正によって、それも前進します。したがって、刑事告発勧告を県執行部に出す基準作りを急ぐ必要があります。発生してからでは遅いのです。巨悪が潜んでいる様な気がしてなりません。
 また、議会もそれを形式的文書範囲での【対応済み】を見抜く機能強化とチェック強化の仕組みづくりが必要となります。
 予算審議段階での目標指標KPIの達成状況チェックと合わせた決算審査の仕組みを構築することが、議会に課せられた使命となります。
 明日から、本格的な個別事業決算チェックに移ります。
 予算特別委員会に比べて、決算特別委員会での質問通告が少ないようです。当選回数の若い議員にとっては、自らの選挙区の具体的事例成果と比較しながら、次年度の予算編成に、自らの議員活動成果を事業化する試金石となる質問や発言の機会となります。次の選挙への正念場とも言えます。若手の奮起を期待しながら、私も今期が最後との覚悟で県民の負託に応えたいものです。
ところで、JR九州の動向に注目です!日曜日の台風によって、大渋滞となっています国道10号線判田付近のJR豊肥本線の復旧の目処が、明日の夕方、通勤帰りに間に合うように作業を夜通し、急ピッチで進めているとのことです。3日水曜日の16:00には不通が解除されそうです。一方、このことは、JR豊肥本線大分市内駅の無人化について、本気で間に合わせようとしているとも言えます。JRの本気度が、代替バスの検討もなく、復旧工事のスピードから垣間見えてきます。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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