5月31日(木) 世界禁煙デー、小雨
昨晩の北方領土返還要求県民会議総会では、行ったことのない北方四島を想い浮かべるには、司馬遼太郎の『菜の花の沖』を読むことをお勧めさせて頂きました。北方4島付近の海の事情が描かれた全6巻の長編小説であり、海上保安庁長官がお勧めしていのがきっかけで、私も読んでいたのですが、以外と大分で読んだという方に出くわしません。(笑)
さて、今日は、県議会商工労働委員会の県内所管事務調査で、産業科学技術センターや民間企業4社にお伺いさせて頂きました。
最近の産業科学技術センターの充実ぶりに激励のエールを送りました。さらに、商品試作部門や中小企業知的財産権等の強化についての支援を特に期待しました。
また、訪ねた民間企業のネットショッピングによる大分特産品販路拡大、大分銘菓臼杵せんべいの新たな挑戦、ビジネスホテル及び飲食業界からの介護業界への参入によるビジネスモデルの実践と働き方改革、歯科技工ラボの時流と担い手確保策などを興味深く聞かせて頂きました。歯科技工士ラボでは、専門学校の定数拡大による若年女性層の雇用確保への寄与についての行政としての取組が期待されていました。
一方、臼杵に増えているフランス人観光客の臼杵せんべいの評判を聞いたところ「フランスでは、生姜は精力剤!」らしく、特に女性にお勧めすることは、失礼となる文化らしいのです。大分銘菓臼杵せんべいの生姜もヨーロッパのお客様には、一考の工夫が求められるようです。ラグビーW杯もすぐそこに迫っています。商品開発を急がなければなりません。
5月30日(水) 文化財保護法公布記念日、ゴミゼロデー、雨
今日は、珍しく、昼間の行事がない一日でした。
そこで、来週予定視しています自らの政治資金管理団体と支部長を務めます政党支部の総会及び県政報告会の準備を行いました。政治活動は勿論ですが、規約に基づいての事業・会計報告を行います。
マックスウェーバーが、言うように「政治は所詮権力闘争」であり、「だからこそ、政治に身を投じる者が備えるべき資格と覚悟には、特別な倫理的な要求が突きつけられる」訳です。政治の実践者には、特別な倫理観を持って、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力を込めてじわっじわっと穴をくりぬいていく作業が求められます。政治家にとって大切なことは、将来と将来に対する責任なのです。
毎年、元旦と自らの政治団体等の総会前に、マックスウェーバーの『職業としての政治』に目を通すことが欠かせません。原点を点検しながら、取り組んで参ります。政治には、「堅い板に穴をくりぬいていく作業」が求められる一方、本県の政治的課題は英国ロンドンに本部を置くNEFの「漏れバケツ」理論の穴を塞ぎ、地元経済を創りなおすことです。
その決意を新たにした一日となりました。夜は、「北方領土返還要求県民会議の年次総会」などにも出席してきます。
5月29日(火) 呉服の日、こんにゃくの日、エベレスト征服記念日、雨
今日は、自治会の要望書を作成し、役員と事前協議を行いました。
昼は、ロータリークラブの例会メークアップに行き、午後からは顧問を務める団体の総会に出席後、夕方まで事務所で来客相談対応をして過ごしました。
ところで、新年度に入り、県外業者が官公需入札において、参入してきているようです。中には、未だに低額での落札によって価格競争をしかけているというのです。大都市圏での好景気による節税対策と思われるような入札もあると伺います。地元中小零細企業にとっては、雇用維持を含めて、打撃です。当該業界が競争力に欠けているのか、不当価格なのか、データ分析・診断・対策が必要です。
地元経済の現状を「見える化」し、地域経済の「漏れ穴」をふさぐ取組を重ねていくことで、破局を向ける前に、持続可能な地域経済を作りなおしていくことを急がなければなりません。待ったなしです!
5月28日(月) ゴルフ記念日、雨
九州北部も本日、梅雨入りした様です。
そんな中、自民党大分市支部連合会の総会に出席し、時事通信社の内外情勢講演会を聞いて参りました。
「イチロー思考で成功を掴む」と題した講演では、「量質転化」を学びました。天才と思われているイチロー選手も、練習の量をこなすことによって、プレーヤーとしての質を高めたというものであり、スポーツ心理学者ジム・レーヤ―のメンタルタフネスについて聞いてきました。納得の内容でした。
午後からは、例年の地元地区の市や県への要望書の作成を行いました。
毎年、地域の各役員さん達からの声を集約するのは私の役割になっています。
継続事案と新規事案に分類しながら、事前に関係部局に届け、要望時にはお互い突っ込んだ意見交換をすることとなりますが、まさしく「継続は力!」であり、当日は双方とも各事業に対する協力体制の確認となります。
こうした活動も積み重ねによる「量質転換」が重要です。毎年少しづつの前進が、大きな力を発揮し、新しいアイディアによって、一気に地域課題が前進することがあります。
5月27日(日) 百人一首の日、海軍記念日、晴れ
南九州では、梅雨入りしたというニュースが届きましたが、5月最後の日曜日は、五月晴れの良い天気となりました。
所属ロータリークラブの親睦家族バス旅行の予定がありましたが、同居家族も実質的に話をする事もなく、独身みたいな私ですから、事務所所在校区体育祭に参加してきました。都市化する中、マンションにお住まいの皆様の参加が減っている様で、参加者の確保に苦労されているようでした。それでも、老若男女一堂に会し、競技を楽しんでおられました。
私は、昨晩、先週の居住地校区体育祭役員打ち上げで、急遽、地元ゴルフコースでラウンドすることとなり、午後からプレーしてきました。梅雨前の最後の天気になるかも知れないと、思う存分に五月晴れの中、別府湾の素晴らしい景色を堪能しながら楽しんで参りました。
5月26日(土) ラッキーゾーンの日、雨のち晴れ
昨晩も、各種総会続きで、少々ばて気味です。今日も総会や年度替わりの人事異動による歓送迎会や反省会等目白押しです。
ところで、今日のある総会において、将来ビジョンを描くに当たって、歴史を紐解き、その時代を生き抜いた英傑を検証することが大事であると訴えられた会長さんがいらっしゃいました。大分市の各地域で将来ビジョン会議が設立され、長期計画に反映されるそうです。その中で、歴史的遺産について、ハードは検証しているらしいのですが、人についての検証は行われていないと言います。
鹿児島の「西郷どん」のように、人にスポットを当てることは、ストーリーも生まれ、地方創生のまち・ひと・しごとづくりに深みが増します。人を大事にし、人を育てる意味でも、私達が暮らすこの土地で生き抜いた歴史上の人物の顕彰は欠かせない課題と言えます。
5月25日(金) 広辞苑記念日、食堂車の日、晴れ
今日も県議会商工労働委員会の県内所管事務調査として、豊肥地区に伺いました。
県外から立地して頂いた食品加工会社、空き家をリフォームしてのユースホステル形式の移住体験型宿泊施設、豊肥振興局、企業局の判田浄水場等に参りました。
振興局では、各所属長の自己紹介の際に、KPIを併せて、一言で報告頂きました。地域特性に基づき、もう一歩、数値目標を踏みこんで言及して頂けると良くなりそうです。地域の現状の厳しさは、半端なものではありません。その危機感や気概が伝わるようになれば、我々の使命も終わります。
本日は、食品加工会社が、直営農場において、播種、栽培、収穫を明確に作業を分け、工夫して作業効率を上げるための見える化に成功していることが印象に残りました。うちの母も野菜作り名人ですが、播種から芽を出すまで、栽培管理も上手なのですが、収穫量は知れています。農家のそうした名人たちが苦労しているのは、種苗の植え替えや収穫作業です。そこに目を付けた農福連携も含めた若い力のある作業者の確保による効率化をデータベースで管理していることに注目しました。
県外からの企業立地に学び、地元企業の食品加工分野への新規参入にも期待が寄せられます。しかし、県外企業への立地補助金と同じように、地元企業の新規事業参入への補助金はないようです。食品加工業を戦略産業の対象としていないことが原因らしいのです。大分県の野菜畑という地域では、食品加工業は、戦略産業分野に違いありません。戦略産業分野が、県下一律である必要はありません。振興局ごとに、定めることがあってもよさそうです。検討を求めておきました。
確認しましたところ、豊肥振興局管内では、地域牽引企業に認定された企業はまだ存在していないとのことで、企業の育成の必要性について、リーサスの分析から指摘されています当該地域の産業構造及び産業集積の課題から重点特化した育成をめざすことも必要と思いました。
5月24日(木)ゴルフ場記念日、晴れ
今日は、所属する県議会商工労働委員会の県内所管事務調査として、佐伯市上浦町ののクロマグロ養殖場、南部振興局及び佐伯高等技術専門校、さらにロボット産業参入に挑戦する企業及びその工場、最後に地域産品のネット販売に挑戦するアンテナショップを視察させて頂きました。
今回、地域の商工会議所ならびに商工会の経営指導員さんなどにも同席して頂いて、短時間ではありましたが、商工労働委員会の事務調査として、関係者をつなぐスキームにお役に立てたのでは無いかと、思います。
県庁の関係機関は、最も頑張っている先進事例を視察させてくれます。しかし、普段、我々に届く地域の実態は、、町村合併時から人口の減少に歯止めがからず、1/4減少したという厳しいものです。担い手不足など、その困っている方の実態を正面から対峙し、見える化し、住民に伝えていくことが欠かせません。地域で暮らす住民や事業者自身が当事者意識を持って、危機感を抱かなければ、改善の動きも鈍いままになりかねません。
頑張っている先鋭・先進的企業経営者に、地域牽引企業へのチェレンジを諦めずにして頂きつつ、周りの零細企業に刺激と夢を与え、地域全体の底上げに結びつけることが重要です。全ての分野において、二極化が進み、格差が拡がっている事を痛感させられました。
そんな中、豊後水道でクロマグロの養殖や蓄養の現場やロボット産業のモノづくり現場で頑張っている女性たちの姿が印象的でした。現場に無くてはならない戦力として、職場の底力を発揮していました。
まずは、そうした女性たちの活躍の場を提供されている経営者と旧来の考えから脱皮できずにいる経営者の意識の格差から埋めていくことも求められています。
5月23日(水) KISSデー、雨
今週は、各種団体・協会等の総会シーズンです。
昨晩も、今日もダブルヘッダーです。皆様から、宿題をたくさんいただいております。腰を据えて、取り組んで参ります。
ところで、県議会の県内所管事務調査もほぼ半分が終了しました。
一期生の初常任委員長の皆さんが、精力的に頑張っています。執行部側も、出先機関の新任幹部職員が張りきって、施策説明を行っており、双方、初々しい姿が印象的です。
ただ、出先機関の概要説明時には、数値目標を含めたそれぞれの所属のKPI(重要業績指標)についての言及と目標達成の為の具体策や苦労している実態を示して欲しいのですが、そこが弱いように感じます。
また、県常勤監査委員が、モノづくり企業からお越し頂いていた時代は、行政にはない視点からの指摘があり、とても参考になっており、その改善状況報告が、概要説明冒頭にあった時代もありました。
また、年度テーマを委員会で相談して決め、事前に質問事項を現場に通知したこともありました。そのテーマに沿って、概要説明が行われたものでした。
管内所管事務調査は、人も時間もコストもかなり掛けています。県民の負託に応える成果が求められます。以前より後退・形骸化しているとすれば、議会のチェック機能低下は否めず、許されることではありません。
私自身の今年度の重要テーマは、「地域課題の見える化」であり、「地域の一体感」と「笑顔溢れる明るさ」のもとでのひと・まち・しごとづくりの現場実態把握です。
5月22日(火) ガールスカウトデー、晴れ
今日も県議会常任委員会の管内所管事務調査に2箇所行って参りました。
県立病院では、電子カルテの導入に際し、ビッグデータとなるクラウド活用を想定しており、将来的に健康診断受診データ等を活用した健康長寿に活かす新たな取組に繋がることが期待されます。
次の看護科学大学では、看護師の偏在の課題に対し、現在行って高く評価されています地(知)の拠点整備事業を県内他の大学との連携協議会とともに発展させ、奈良県奥大和地方で成果を上げているコミュニティーナース事業的イノベーションを提案して参りました。
健康長寿と地方創生、ひと・まち・しごとづくりを医療職の視点からアプローチした一日となりました。
5月21日(月) 小満、くもり
今日は、県議会常任委員会の県内所管事務調査に午前、午後、各一箇所に参加しました。
県自治人材育成センターでは、センターのKPIを質問しました。また、「トップマネジメント研修」は、首長でなく、部長級以下のクラスでの実施に留まり、特別職や首長に対する真のトップマネジメント研修が実施されていないことに気づきました!改善策について、京都大学と日立製作所が昨年秋に示した未来シナリオなどの衝撃的な内容の149の社会要因についての因果関係モデルなどを活用しての具体策を提案しておきました。
午後の新設された障がい者歯科治療を行う「口腔保健センター」では、クライアント側の県庁窓口となる障害福祉課のさらなる尽力の必要性を感じ期待しました。
ところで、昼は、政経懇話会の『これからの働き方改革』の講演を聴いて来ました。講師が、元リクルートの小安美和さんでした。「自ら機会を作り 機会によって自らを変えよ」の社是を思い起こしながら、紹介されたリンダ・グラットンさんなどの著書『100年時代の人生戦略(ライフシフト)』の生涯「変身」を続ける覚悟の話が印象に残りました。
特に、女性は「自信がない。自己肯定感が低い。わたしなんて!」と、なってしまいがちなので、「働き方改革」から入るよりも、保育園や子育て支援センターなどで、日に幾らの収入になるかのシュミレーションをする「マネー講座」をやった方が速いらしいです。また、女性が働くことへの「旦那ブロック」をどう破壊するかの方が大事な鍵となるそうです。こう考えると、人生100年時代、民法の第4編の改正も視野に入れ、パートナーシップの見直し促進も欠かせない時代に突入している事も痛感させられました。
5月20日(日) ローマ字の日、晴れ
今日は、地元校区体育祭でした。私は、前々体育協会会長(顧問)として、最初から最後まで、参加いたしました。
親睦と融和を目的に、笑顔あふれる明るさで地域の一体感が醸成されました。
一日、会場に居るだけで、皆さんから沢山の宿題を頂くこととなります。今朝の開会式の際に、毎年、自治会要望し続けている『西部グラウンドの芝生化!』について、財源を含めて提案の上、ご来賓の佐藤樹一郎市長に皆さんと共にお願い申し上げましたところ、同席の市議からも合いの手が入りました。(笑) また、グランド建設運動に一緒に携わった方からは、『西部地区に体育館を!』と言った新たな宿題を頂きました。
社会体育施設として、地域で活用できる施設が、民間も含めて所在していないことは明らかです。災害時の大型避難所も住宅エリアとして必要性もあります。学校施設としての体育館等の活用実態を調査の上、目的外使用を含めた緩和措置としての利用促進が出来ないか?など、早急に調査した上で、住民ニーズに応えて行きたいものです。厳しい財源の中、乱立している民間スポーツクラブの施設等の実態把握もしながら、可能性を探ってみます。
健康長寿日本一実現を目指して!!
5月19日(土) 晴れ
今日は、ご案内を頂いた全てのご案内をお断りし、一年に一度の旧友との時間とさせて頂きました。
相変わらず元気な同級生たちは、昨日、ポリープの摘出をした私の事など、御構い無し、遠慮会釈なしで昔に戻って、1日を過ごしました。
夜は、お酒も飲めない私は、ジッと旧友たちの話を聴いておりましたが、熱い話をしており、冷めている自分に気づかされました。それぞれが、覚悟を決めて歩いてきた職業や人生を振り返り、その総括をする年齢に差し掛かり、今を生かされている生き様の本質追求について、自ら考えさせられた一日となりました。
5月18日(金) 言葉の日、くもりのち晴れ
今日も蒸し暑い一日となりました。
私は、消化器官系の内視鏡検査のメディカルチェック日でした。55歳を超えてから、気をつけて定期的に健診に健診を受けるようにしています。したがって、昨日から、下剤を飲み続け、体中の毒素もすっかり放出された様に身体がすっきりした感があります。
年に一回の検査じゃなくて、年に、月に一回ぐらい検査すると、お腹もへっ込みそうです!!
ただ、お腹はすいているものの、出っ張った太鼓腹には、医療従事者の皆さんから・・・・!(笑)
ところで、久々に『ホリエモンに似ているって、言われません?』と、聞かれました。
以前は良く言われていたので、また、ホリエモン人気出てきたのかな?と、思ってしまいました。
5月17日(木) 自然保護の日、晴れ
今日は、蒸し暑い一日となりました。
午前中、県議会文教警察常任委員会の管内所管事務調査で、大分教育事務所の概況説明に出席させて頂きました。
この中で、「学力の二極化」という言及がありました。格差社会と言われる今日、学力も二極化の格差社会の現実があるようです。こうした格差を解消する力が、義務制教育に課せられた使命のはずですが、その機能が弱まっています。
小学生の学力は、取組によって向上したり維持されているものの、中学生になると苦戦しているのは、習熟度ならぬ就塾度、つまり塾に行っているか否か、またその塾のレベルがそのまま、学力に反映されるとのことで、大都市の方が高くなる傾向にあるそうです。
だからこそ、何処でも最高のレベルの指導環境を整えることが可能なICT教育環境構築や県教育チャネルの活用等が期待されます。
一方、食育推進全国大会や国民文化祭・全国障害者芸術・文化祭、さらにはラグビーW杯等大型イベントへの関心は、教育現場では低く、こうした機会を教育に生かそうと言った機運は低いと感じました。
まずは、「教育現場の一体感」や「笑顔あふれる明るさ」を醸し出す為にも、民間人校長や教育委員会幹部自身も通信制教育を受けてでも、教員資格を所得する学ぶ姿勢がなければ、大分県での教育改革は難しいと改めて痛感させらましたが、可能性の再配分には避けて通れない課題です。改革を後押しして参ります。
5月16日(水) 旅の日、晴れ
今日は、公務の予定が一日なかったので、政務の一日となりました。
会長を仰せつかっている議連について、行事の事前協議を行いました。
大分市との連携等について、市と県の行政間の連携について、橋渡しが出来れば幸いです。
間接行政の県が、住民意見を聞くパブリックコメント等の告知については、市報などへの掲載や多様な告知手法も必要と考えます。
特に、中核市であり、権限委譲が進む中で、その連携の在り方について、さらに協議し改善出来れば幸いです。
今日は、そんな視点からも情報交換させて頂いた日となりました。
5月15日(火) 沖縄本土復帰記念日、イスラエル共和国独立記念日、晴れ
今日は、常任委員会の県内所管事務調査の文教委員会画地元の聾学校に来ると言うので、顔を出してきた。
任期最後の一年は、一期生が委員長として活躍しているので、その様子を見てきました。
常任委員会の県内所管事務調査では、各委員長がそれぞれが課題認識している重点事項について絞り込んだテーマを掲げ、一年間という限られた任期の中で、成果を出して頂けることが期待されています。
一期生ならではの、これまでにない切り口から、新しいテーマを掲げ、県政の振興に邁進する姿は新鮮であり、我々も刺激を受けることとなります。各委員長さん達の取組をバックアップし、応援して参ります!
5月14日(月) 種痘記念日、晴れ
週明けの今朝は、4時に起床、7時前に事務所に出ました。
この時期、雨上がりの朝には、別府湾から立ち上る霧で、西大分港は濃霧で視界はゼロ状態です。その濃霧が、祓川を伝って、上流域へと昇ってきます。そんな幻想的な現象は、早朝の一瞬しか見れません。早起きで、得をしました。(笑)
さて、今日は、県議会商工労働企業常任委員会の県内所管事務調査で、姫島村を訪ねました。
英国トットネスのトランジション・タウンを超えるポテンシャルを持つ姫島村のITアイランド構想について、視察してまいりました。丁度、長距離渡り蝶のアサギマダラも飛来中、乱舞の神秘的なスポットも見て来ました。
商工労働ですから、現場市町村の産業構造の課題について、情報・意見交換が最大の使命です。
その為、地域課題分析調査報告書の分厚い冊子を持参して、行く途中に内容を読み込み、課題認識について、意見交換させて頂きました。振興局職員の皆さんや市町村長さんが、この調査報告書を読み込み、分析・解析の上で、方針が示され、具体策を相談して頂けることを期待します。
地域ごとの、事業承継やスタートアップの状況や、地域中小企業知的財産支援力強化事業の取り組みなどについて、もう少し、詳細説明が欲しいものです。総務企画委員会などと同じ説明では、県議会の常任委員会の使命を果たすことが出来ないからです。議員報酬分ぐらいの、成果を出す責務は果たさなければ、県民からは許されないでしょうから!
5月13日(日) 曇り一時小雨
今日は、県小学生ハンドボール選手権大会の開会式からスタートしました。
この大会は、夏休みに京都で開催されます全国大会の県予選も兼ねており、県代表目指して頑張って欲しいです。本県代表小学生チームは、男子が5回、女子が11回も全国制覇していますが、ここ最近は、中学生や高校生の活躍に比べると、低迷していますので、発奮を期待しています!
開会式の後は、地元校区公民館運営協議会及び自治委員連絡協議会関係団体総会並びに青少年健全育成協議会総会などに出席の後、開催中の中学生硬式野球選手権大会会場の豊後大野市 大野総合運動公園大野球場に戻りました。
決勝戦は、大分明野リトルシニアが七瀬ボーイズに延長の末、逆転勝ちとなりました。いずれの試合も、好ゲームの熱戦ばかりであり、本県高校野球発展にも繋がる良い大会となりました。
表彰式で、関係者に感謝申し上げました。
私は、こうした大会会長を仰せつかる時は、必ず、全て、最初から最後まで、そこに居るように可能な限りしています。しかし、今回は、離れた球場という事もあり、開会式と、閉会式及び、その前後のゲームしか観戦することが出来ずに、申し訳ありませんでした。大会会長の役割の一つに、そこに居る事があります。緊急時の即決判断などが求められるからです。また、各種スポーツ競技大会に、会長が出席して激励や講評を行うのは、当たり前で、全国本部協会からも、その点は厳しい指導もあっています。特に開閉会式は、競技力向上の点において、ルール改正や競技力強化に関する時代の趨勢は勿論、大会運営の反省点も関係者が情報共有する事が大事なのです。レベルアップを図り切磋琢磨する最大の機会とされています。そのチャンスを、本県競技団体が忘れていないか?そのことに、思いを巡らせました。
さて、閉会式終了後、水量の増えていた「沈堕の滝」に立ち寄って帰りました。「雪舟」も描いたというこの瀑布、静かな中に、滝の音がこだまして響き、とても癒されました。それにしても、これだけの観光資源をもっと活かせないものかと、正直思いました。京都国立博物館との連携も深め、学芸員さんやキュレーターの皆さんとの新たな取り組みも模索してみたいものです。
5月12日(土) ナイチンゲールデ―、海上保安庁開庁記念日、民生委員の日、五月晴れ
今日は、第7回 大分県中学生硬式野球選手権大会の名ばかりですが、大会会長として、豊後大野市の大野球場で開催された開会式に行って参りました。
200本安打を記録した内川選手もシニアリトルリーグの出身ということで、出場選手の目標となっているようです。
開会式直後の始球式では、バッターボックスに立ち、長嶋茂雄張りのフルスイングの空振りをして、会場が湧きました!(笑)
今日は、JCの後輩たちから、元大分ブロック協議会顧問を務めた経緯から、ブロック大会式典への出席を強く求められ、Uターンして、出席させて頂きました。
青年経済人の後輩たちは、青少年健全育成環境づくりやまちづくり等の決意が示され刺激を頂きました。また、来賓の皆様からは、青年経済人として、事業承継についての言及もありました。経済界では、事業承継については、商工会議所や商工会の経営指導員等も、事業承継計画書の作成指導等にも力を入れて取り組んでおります。
その計画書には、承継の区分(代表者の交代か事業の譲渡)、承継者の区分(親族、従業員、第三者承継)、承継の範囲(事業全部、事業の一部)、10年先までの承継計画などについて、詳しく計画案を立案するようになっています。
今日は、挨拶を聞きながら、経済界や事業者たちが持つこの事業承継スキルを、政治の世界やスポーツの世界にも活かすことが重要であると認識させられた日となりました。政治の世界でも、各級選挙によって選良は選ばれる訳ですが、特に自治体の首長については、事業承継スキルがなければ、自治体の一体感や施策の継続性の問題が生じます。継続は力と言い続けると、新鮮味に欠け、有権者との距離が生じてしまいがちとなりかねません。
政治の世界やスポーツの指導者の世界においても、若い人たちが、時代が求めるものに生まれ変わらせていく挑戦が求められます。政治の世界での承継計画フォーマットを考案し、実践する時期に、私もさしかかりそうです。
5月11日(金) 鵜飼開き(岐阜長良川)、晴れ
以前から、国内航空会社による大分空港から台湾便就航によるインバウンド強化策を提案し続け、ソラシドエアの株主となっている商工会議所にも依頼していた件が、実現し、昨日、発表されました。
大分からのチャーター便は、7月13日(金)12:55大分空港発、14:15台北桃園空港着、帰りは7月16日(月)台北・桃園空港16:00発、19:25大分空港着で、3泊4日のツアー商品として、HIS大分支店が扱っています。フリープランの金額も5万円程度とお手頃の様です。行ってみては如何でしょうか?
九州の翼ソラシドエアの中長期経営計画に、アジアとつなぐ航空機の導入を盛り込めるように、支援していきたいものです。
地震後も台湾の皆さんに、助けて頂きましたにもかかわらず、世界温泉サミットなどにも招待できずにいる本県ですが、民間交流によって、日本の政治土壌改善を図るにもソラシドエアの活躍がカギを握りそうです!
5月10日(木) 日本気象協会創立記念日、晴れ
今日は、五月晴れの清々しい一日でした。
気候が良くなると、目覚めも早く、5時ごろからじっくり新聞を読み、本も読めます。
8時過ぎに、事務所に行き、事務員に各種指示及びスケジュール確認を終え、県議会県内所管事務調査に選挙区議員として出席しました。
午前中は、大分土木事務所へ行きました。中部振興局からもオブザーバー出席しており連携が図れそうです。
午後からは、佐賀関に参りました。行く時間が少し早かったので、関崎海星館迄足を伸ばしました。
すると、大移動 渡り蝶 アサギマダラが乱舞していました。速吸の瀬戸に立つ白波と青い空、そして新緑のハーモニーが最高の絶景となって、心身ともに癒されました。皆様も、是非、足をお運びください!
農林水産委員会の佐賀の関漁協視察では、Iターンで県外から就漁されたイケメン若手漁師さん達とも意見交換する機会がありました。そこで、家族を持ち、子供を授かり、高校に通わせる等を考える時に、学校やそこまでの交通手段、或いは周りの空き家がすたれていく様に、心配を抱いている様子が伺えました。
今日の意見交換会には、大分市の佐賀関支所長が出席出来ていなかったことが残念でした。市と県の連携や縦割りの行政の部局間(例えば、水産と商業など)についても、議会が果たす役割について、調整の使命を果たしていく必要性を感じました。
就漁体験研修宿泊施設の整備や、漁村集落排水施設の必要性、ブランド魚の価格向上及びブランド以外魚の安定的漁による生活維持等の意見が寄せられました。
特に、県漁協が進める好調な「かぼすブリ」の陰に隠れて、「関ぶり」が値崩れを起こし、大苦戦していることを知りました。
これまでは、年中捕れる魚種として、佐賀関漁師の生活を支える魚だったこともあり、その影響は計り知れないそうです。
こうしたことへの配慮に、力を入れる必要がありそうです。
5月 9日(水) アイスクリームの日、晴れ
県議会商工労働委員会県内所管事務調査2日目の今日は、中津を出発して、小鹿田焼協同組合様、谷のくまちゃん家様、県西部振興局・日田高等技術専門校、(株)おおやま夢工房様を訪れました。
日田は、相次ぐ災害で痛めつけられたこともあり、激励の訪問となりました。
小鹿田焼の里では、若い人達が中心となって復旧・復興に頑張っていました。間も無く、梅雨を迎え、復興したばかりの唐臼がまたやられないか?心配ですが、気象台との連携強化などで、局地気象情報によって、杵をチェーンで釣り上げ、早めの予防対策ができないか?などの意見交換を行いました。
また、盛んな林業の担い手育成策について、製材所で使う大型電動のこぎりの職業技能訓練の必要性や観光サービス産業の労働生産性向上の為の観光実態調査アンケート用紙の改善工夫などの具体策にも言及しました。
行政マンとの意見交換も勿論ですが、成果に結び付けるには、事業者を直接指導する商工会や商工会議所の経営指導員などとの情報・意見交換も重要と感じました。
いずれにしても、被災地の皆さんが、元気に立ち上がって、ピンチをチャンスに変える努力を惜しまずに頑張っている姿に、感動した一日となりました。
5月 8日(火) 世界赤十字デー、雨
今日から、県議会常任委員会の県内所管事務調査が始まりました。
今日は、三和種類株(株)葡萄工房様、北部振興局、中津総合ケアセンターいずみの園様、富双シート(株)様、県立工科短期大学校を視察し、意見交換させて頂きました。
葡萄畑で活用するロボットや福祉移設で活用できる新たなシステム開発などについての取り組みに期待か寄せられます。
また、担い手不足対策などの重要性も現場で痛感させられました。
ところで、振興局長は、常任員会ごとに説明するので、4回も同じ説明をするそうです。しかし、私の所属する商工労働部関係は、県庁の本部各課が直接対応することが多く、振興局との情報共有も職務の性格上、あまり上手くやっていない様です。また、我々が、最も知りたい現場最前線で活躍している商工会や商工会議所の指導員の皆様の声を聞く機会が、予定に入っていないことに、気づきました。明日以降、現場で関わった、指導員さんの苦労話や課題認識について、聴く機会があれば幸いです。
5月 7日(月) 博士の日、雨
GWも明けて、雨の一日となりました。この季節の雨にしては、まとまった雨で今年の梅雨時期や豪雨が心配になる降り方でした。
年度が変わり、早い公共工事発注が行われていますが、昨年の豪雨や台風災害の復旧工事も昨年度から発注され続けているものの、入札も2度3度と不調続きで、落札業者が決まらず、未だに施工業者が決まらず、応急復旧工事も出来ていない現場が多数見受けられます。
梅雨時期を真近かに控え、河川や急傾斜地の土砂災害などに対する備えが遅れています。
特に、県振興局や市町村事業の発注について、中山間地ばかりの現場の実態を考慮した発注仕様には、程遠く、不調が続いているようです。担い手不足とも重なり、苦慮しているようです。
取り急ぎ、応急復旧を最優先しながら、出水期の工事が出来ない期間の現場代理人等の扱いや工期延長等の緩和をしなければ、大変な事態となりそうです。このまま行けば、災害復旧工事以外の発注をすべて見合わせて、応急復旧工事のみに 業界の皆様にご協力頂くことも検討しなければならない事態も予想されます。
行政が、特別なメッセージを出す判断の時期ともいえます。今日の知事記者会見の発表内容を確認して、さらに詰めて、提言する必要もありそうです!
5月 6日(日) 立夏、ゴムの日、雨
寒気が下りて来ている様で、大気が不安定、肌寒い雨のGW最後の日曜日となりました。
今日は、空手の大会があり、日頃の鍛錬の成果発表を見させていただき、拳士達と指導者の激励に行ってきました。
お伺いすると、会場が取れずにこのGW期間中の開催になったとのことでした。GW期間中の為に、例年参加している道場が不参加になったこともあり、参加者が少なめでした。
武道大会もそうですが、ハンドボール競技もこのGW期間中に高校男子の強豪校が全国から30校以上が大分に集結して強化合宿をしていましたが、会場となる体育館確保に苦労しています。室内競技は何処も、大会開催に苦慮しているようです。
現在建設中の県立武道館・アリーナが早く完成することを願うばかりです。
一方、小中高大学等の学校の体育館は、GW期間中、すべてが利用されているのかというと、そうでもないようです。
大会開催に必要な大型施設は不足しているものの、日常の練習会場は使われていないケースも増えているとも聞きます。
こうした財の利活用のあり方も、利用の時期や時間が偏在しているようであり、管理運用の工夫次第では、もっとうまく活用できるはずです。学校体育施設を社会体育施設として活用できる規制緩和も必要と思います。財政的に厳しい地方自治体にとって、少子化が進む中、こうした財の磨き方・活用法も従来の発想の枠にとらわれることなく、アイデアを出していく必要性を痛感させられた一日にもなりました。
5月 5日(土) 子どもに本を贈る日、端午の節句、晴れ
昨日の午後、姉一家にお邪魔していた母を迎えに行って、久々に実家に帰りました。
息子2人は、昨日も今日も仕事らしく、実家から近い湯平温泉へ行って来ました。
子どもの頃、農作業を終えて、父と一緒に家族で、よく行っていたことを思い出し、川魚料理で有名な石畳み入り口の嬉野食堂で鰻と鯉こくというテッパンを頂き、ゆっくり母から近況を聴きました。
ところで、湯平温泉の源泉の湯量が減っているという事を、実感しました。掛け流し湯量対策を科学的にも分析する必要がありそうでした。選挙区では無いのですが、湯平温泉ファンとしては放っておけません。また、石畳みの湯治場に、赤い提灯が架けられていて、台湾の九份の雰囲気にも似ていました。久々に行って、懐かしく、応援したくなりました。
さて、今日は、実家で家の周辺の草刈りをしながら、長閑な時が流れるのを楽しみました。沢山の種類の鳥の囀りが聴こえて来ました。新緑の中、水を張った田圃からカエルの鳴き声も聞こえ始めていました。
ところで、標高も高く、寒気が入って来ている事もあってか、肌寒く感じました。大分市内より、5℃は気温が低いのが常です。農家民泊として、たまに教育民泊のみを受け入れている母ですが、今月も台湾桃園からの学生さんが来るそうで楽しみにしていました。母も年をとったことを痛感しました。これからの暖かい季節は良いのですが、5℃の気温差は、秋から冬の生活にはとても厳しい世界です。この現実の中、実家周辺では空き家も増えていました。
この5℃の格差の現実を受け入れつつ、その解消こそが、我々、政治の使命です。その事を改めて、痛感させられた私のGWとなりました。
5月 4日(金) みどりの日、スターウォーズの日、ラムネの日
昨晩は、大学体育会剣道部OB会に出席してきました。
現役学生にアメリカからと韓国からの留学生が入部していると聞き、驚きました。日本の文化や伝統を学びたいと入部して来たようです。本質的なことを剣道を通じて持ち帰ってくれれば幸いです。
さて、今日は、読みかけのホラー?SF?長編小説を読み続けて言うます。
午後からは、実家が空き家にならないようにするための2重生活及び親の介護生活に向けての心構えの準備の為に、長男として家の周りにお草刈りなどに帰ってきます!
5月 3日(木) 憲法記念日、晴れ
大型連休後半のスタートも朝4時半起き、実践倫理宏正会の朝起き会からスタートしました。
スッカリ、明るくなる時間が早まったことを実感する清々しい朝でした。
午前中は、「地域経済の見える化」の権威でもあります経済学者中村良平先生の著書を求めに本屋に行ったりしました。
午後からは、大学体育会剣道部のOB会総会に出席、引き続き、夜の懇親会にも参加してきました。
後輩の7段合格祝賀会を兼ねた懇親会では、旧交を温めることが出来ました。
学生時代には、理不尽と感じていた先輩方の諸々のご指導も、今、考えると理にかなった事ばかりと、受け入れられる自分に驚いています。先輩方の理不尽な要求も、今考えると全てを良き想い出であり、精神的に鍛えられたことに違いはありません。ダイバーシティの時代に、寛容な気持ちを持てば、すべての理不尽さが、現実として受け入れられるのでしょうが、⚪️⚪️ハラスメントと全てを結び付けられてしまう今の学生は、少しかわいそうな気もします。(笑)
久々に、息子たちより若い学生さんと話す機会を頂き、とても刺激も受けました。
5月 2日(水) 郵便貯金の日、緑茶の日、雨
今日は、夏も近づく八十八夜です。立春から88日目となります。捲種の適期にふさわしい雨の一日となりました。
明日から、GW後半です。来年は10連休となるようです。
このGWは、観光客がどれ程、お金を落として頂けるかが、地方経済にとっては大きな関心ごととなります。
問題は、そのマネーをどれ程、長く地域に滞留させ、血液の循環と同様に地域で循環させることができるか?と、なります!
このGW期間中のマネーの循環捕捉が必要であり、その「見える化」を進めることが重要です。
そうした視点から、今年度、県議会商工労働企業常任委員会 委員としての務めを果たして参ります。
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