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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

加来飛霞って?

  4月30日(月) 図書館記念日、晴れ

 今日は、振り替え休日でしたが、事務所で書類整理や読書をしていました。
 普段は、事務所にいると、来客の対応などで、書類や頭の整理が出来ないので、この連休中等にしか、処理が進みません。
 ところで、国民文化祭オープニングステージの総合司会を務める加来千香子さんが動画で、コメントが発表されています。
 国の登録記念物「加来飛霞標本」を残した薬草学者であり医者の加来飛霞の子孫の様です。本草学(薬草学)の分野において、植物について大量の観察記録と精密な写生図を残す等、当時標本を保存するという概念がない時代に貴重なものを遺した第一人者でした。写生図としての表現そのものも、国民文化祭期間中にどこかで見てみたいものです。
 国民文化祭が楽しみになってきましたが、その前に開催されます全国食育推進大会でも、加来飛霞にちなんだ薬草料理を食してみたくなりました。毎日、薬膳料理にしないといけない身体になっている私ですから!

国民文化祭並びに全国障害者芸術文化祭開催年!

  4月29日(日) みどりの日、晴れ

 今日も朝4時起き、5時からの実践倫理宏正会に出席して、一日をスタートしました。
 10時からは、地元自治区総会に出席、挨拶申し上げました。いつも宿題を頂きますが、私からも意見集約の宿題を出させて頂いております。
 11時からは、地区の敬老会に出席、その後の地域の祭りを観てきました。
 ここでは、国民文化祭の一年前プレイベントにも登場した佐柳の獅子舞と庄内こども神楽が奉納され、地域に伝わる伝統芸能の奥深さを堪能しました。
 今年は、国民文化祭並びに全国障害者芸術文化祭の開催年です。この機会に、障害者を取り巻く環境なども問題提起しつつ、少しでも良い方向に前進できるきっかけづくりをしたいものです。『元気の出るアート』などを、もっとPRして参ります。

トリニータ首位キープ!

4月28日(土) サンフランシスコ講和記念日、晴れ

今日から、GWに突入しました。
しかし、中小企業に勤める息子も朝、いつも通りに出社しました。
私も、仕事でした。
ところで、J2首位を走る大分トリニータ、今日も勝って首位をキープした様です。
県議会副議長の就任祝賀会と重なって、大銀ドームには足を運べず、残念でした。結局、4ー3の打ち合いだったようなので、サッカーを見るものからすると、最高に見応えのある試合だったと思います。
その観客数ですが、7,205人記録されています。首位を走るチームのホームゲーム、それもGW突入のスタートの日としては、PR不足なのでしょうか?チョット少ない気がします。アウェイチームサポーターの数も、観光の視点から気になります。
おんせん県おおいたを標榜する以上、アウェイチームサポーターの入場者数日本一もめざしたいものです。
次は、大宮から多くのサポーターが押し寄せてきて欲しいものです。
それを迎え撃つトリサポで、大銀ドームを一杯にして、首位をキープすることを願っています。

大型連休前まで、仕事の納期!

 4月27日(金) 悪妻の日、晴れ

 明日から世の中は、ゴールデンウィークです。
 今年は特に大型連休となっており、行政機関もお休みとなります。
 それで、節目の今日までに確認しておくべきことについて、県庁の各所管部局に出しておいた宿題に対する途中経過報告を聞き、地元関係者との今後の進め方についての調整を行いました。
 今年は、特に、食育推進全国大会や国民文化祭並びに全国障害者芸術文化祭も開催されることから、仕事の納期はとても大事になります。県庁でも実質9日間の休みになることは間違いありません。5月の1・2日も殆ど決済権者が揃うことはないでしょうから、開店休業状態の様なものです。
 そうした中、先日このブログで指摘したからではないでしょうが、県は「サービス産業生産性向上セミナー」の開催告知をしています。内容については、私が受け止めている課題認識と少しずれが在りそうです。問題は課題解決に結びつくかですが、根本的意識改革が求められる経営者に何を持って説得するデータを突き付けることができるのか?産業連関表等のデータと金融制度が果たしてマッチしているのか?そうした視点の「見える化」が弱い本県の課題について、連休中も模索してみたいものです。
 大学の図書館が空いていると良いのですが、お休みでしょうね~。
 ところで、午前中にお役所との協議連絡を済ませ、午後からは、私が所属する各種団体などの仕事に専念しました。
 ロータリークラブは、7月から新年度が始まりますから、新年度の例会プログラム委員長として素案づくりをしました。
 また、この連休中の行事に対する準備や連休明けの準備を進めると、事務所で21時を時計が回ってしまいました。
 では、帰ります!

本県労働生産性向上のヒント!

  4月26日(木) りメンバーチェルノブイリデー、晴れ

 今日は、大学同窓会の親睦ゴルフコンペに参加しました。
 久々に、大先輩方と廻る訳でもなく、後輩達と一緒の組で回らせて頂き、楽しみました。
 結果は、見事にブービー賞でした。(笑)
 ところで、後輩の中には大分に居ながら全国規模のIT関連企業で働く人がいます。最先端の働き方改革について、その実態をラウンドしながら聞きました。また、本県の課題である宿泊業・飲食サービス業の労働生産性が全国で47位という実態についても、その理由が良くわかりました。
 特に宿泊施設については、規模や経営形態をいくつかに分類して、その区分に対してそれぞれ違った対策を細かく打つ必要性を感じました。まずは、実態の「見える化」をデータで分析する必要性があります。
 ここ数年でスピードアップし精度を上げてきた本県独自の観光実態調査手法をさらに工夫することが第一ステップとなりそうです!内容については、他県との競争も激化しており、ここでの記載は致しませんのでご容赦ください。

地(知)の拠点大学による地方創生事業(COC+)

4月25日(水) 歩道橋の日、拾得物の日、くもり

今日は、久々に母校の経済学部を訪ねました。
県議会会派の地方創生調査会会長として、地(知)の拠点大学により地方創生事業を進めるにあって、事前協議及び、現場の総括コーディネーター責任者に教えを請いに参りました。
また、RESASや産業連関表などの官民データの活用について、統計学の視点から新たなアプローチができないか?地域の実情を「見える化」するスキルについても情報収集させて頂きました。社会イノベーション学科という新らしい学科の活動にも注目しました。また、理工学部や医学部などとの連携の窓口を確認させて頂きました。
おもしろい取り組みに発展させることが出来そうです。

RESAS研修会~地方創生調査会

 4月24日(火) 植物学の日、雨

 今日の午前中は、県議会自民党会派で構成する地方創生調査会会長として、地域課題分析システムRESASの研修会を実施しました。大銀経済研究所の研究員を招いて、リーサスの活用講座を開き、県議自らがRESASを活用できるようにする第一歩を実践しました。さすがに、若手の県議は2年前にも勉強会を開催していたらしく、呑み込みが早いようでした。
 地域の現状をデータに基づき正確に把握した上で、将来の地域の姿を予測し、それぞれの地域の実情・特性に応じた施策の検討と実行が必要な時代となっています。地域経済に係る様々なビッグデータを収集し、かつ、わかりやすく「見える化」するシステムが構築されているのがリーサスです。このシステム81メニューについての概要を勉強しました。
 これからの地方議員には、このようなシステムを駆使しながら、地域の実情を分析・診断・対策を自らも実践できるスキルが求められる時代になって参りました。
 産業構造マップでは、労働生産性が全国37位や、宿泊業・飲食サービス業の労働生産性においては全国47位等のデータが突き付けられ、同僚県議も危機感を持てたものと思います。執行部は、良いことは宣伝しますが、厳しい実情は隠そうとする傾向にあります。ですから、地域課題を『見える化』するのが議会の役割の一つでもあります!
 県議がこのRESASを駆使できるようになれば、一般質問等での議論もデータに基づき説得力も生まれ、執行部と対等以上に議論できるようになります。
 一方、県や市町村の職員の皆さんが、自治人材センターにおいてRESAS研修を行うと共に、RESASを使っての政策提言をワークショップ方式等で実践し始めれば、『補助金と企業誘致』の時代は終わったことをデータで実感し、「おねだりに未来はない」として、危機感を持って、施策を自ら編み出すことにも繋がります。
 これから、県議会は常任委員会毎に、県内所管事務調査に県内全域を廻ります。
 今日、皆に配布したRESASの地域課題分析報告書の冊子と安心・活力・発展プランの冊子を読み比べた上で、各議員が現場の最前線に出向き、地域の現状把握を数値で行うことになります。そこで、何かが生まれそうです。皆様、ご期待ください!

「漏れバケツ」理論

  4月23日(月) サン・ジョルディの日、くもり

 行事の多かった週末も終わり、GW前の最後の週が始まりました。
 そう言う意味で、今週は大事な週ですが、事務員が忌引きでお休みの為、慣れない事務作業に追われました。
 ところで、今何度も読み込んでいます枝廣淳子さんの著書『地元経済を創りなおす』にも出てきますロンドンに本部があるNEFの「漏れバケツ」理論に注目しています。とてもわかりやすく、大分県下の自治体の経済規模にピタリとはまりそうだからです。
 しかし、地方創生において他県知事が「企業誘致など既に死語!」とまで断言している方がいる中、本県の中・長期計画の目標指標には未だに明記されているということは、危機感が足りないのではないか?と、危惧しています。
 そうした中、イベントがたくさんありますが、いずれもこのままだと一過性に終わりかねません。
 私が注目しているのは、食育推進全国大会です。ここで、「地消地産+域内循環向上+所得が確保できる新規事業=定住」を模索したいものです。それには、学校給食の「地消地産」を推進し、海外でのCSA=地域が支える農業等に結び付ける取り組みをスピードアップさせたいものです。
 「漏れバケツ」の何処から手をつけるか?その具体策について、成果を出せるイベントに出来ることから、変えて参ります。

発明キッズ~全国少年少女チャレンジ創造コンテスト!

  4月22日(日) 地球の日、晴れ

 今日は、午前中、大分少年少女発明クラブ開講式に出席し、発明キッズの皆さんを激励してきました。
 昨年、全国少年少女チャレンジ創造コンテストで、大分県から出場した2チームが予選を通過して最終の20チームに選ばれました。参加チーム数が650チームほどあった訳ですから、凄いです!全国各地域で活動している少年少女発明クラブに入会し、活動していることが、参加条件でもあり、小学生とは思えないレベルの高さです。
 今年も大いに期待が寄せられます。
 ここのクラブを巣立って行った高校生が、ロボコン甲子園等で活躍したりしています。
 民間企業などの現場で最先端技術を持つ指導員の皆さんが、ボランティアで教えてくれる訳ですから、少しでも科学に触れて、そうした分野への興味関心が子ども達に芽生えてくれれば良いと願っています。引き続き、こうした活動を支え、応援して参ります。
 また、会場では、本県に無い子ども科学館の設置に対するご意見も寄せられました。
 ラグビーW杯の経済波及分をこうした次世代のレガシ―として遺すことも政治の役割となります。
 県発明協会や県内市町村と協議も進めて具体化の課題等を探って参ります。 

国会空転!~鉄道軌道整備法改正にも影響?

  4月21日(土) 民放の日、晴れ
 
 今日は、昨日日本一の真夏日となりました日田で朝を迎えました。
 昨夜も、木材産業分野の担い手対策や日田杉を活用しての地域振興策など、よそ者の視点から意見を求められ、たくさんの宿題を頂きました。
 外国人研修制度と日田杉資料館について、早速、具体的アクションを仕掛けて参ります。
 ところで、日田から西大分に帰るのに、現在、JR久大本線の光岡~日田間が不通の為、特急列車も日田始発でした。
 普段であれば、海外からの旅行客で満席状態の「ゆふいんの森」号も空席だらけでした。7月の14日に復旧、開通が決定した様ですから、海外からのインバウンド客向けへのPRを急ぐ必要がありそうです。
 ところで、国会が空転しています。重要政府提案議案の審議が注目されていますが、私は、国会議員提案の鉄道軌道整備法の改正に注目しています。国会会期も残りわずかになっているにもかかわらず、改正素案の与党審議も通過しているとの情報が伝わってきません。このままでは、お蔵入り?先送り?となるのでしょうか。被災後、解散総選挙で先送りされ、選挙後の臨時国会でも先送りとなりました。つまり、JR日田彦山線の災害復旧工事の方向性が定まりません。このまま審議拒否が続けば、被災地の日常の生活再建の軸となる法改正の目処も見えてきません。被災地のことなんて、お構いなしの国会は、許されません。
 議案審議の優先順位も従来の国対手法である政府提出優先、議員提出は後回しも疑問です。被災地最優先の議案審議を求めたいものです。

治山の県単独事業!

4月20日(金) 穀雨、晴れ

今日は、東京で朝を迎えました。
午前中、県選出国会議員の議員会館事務所を廻り、今年度予算編成に関するお礼と継続的懸案事項についての情報交換をさせて頂きました。
新年度早々、耶馬渓で、悲惨な災害が発生し、治山事業で今後、復旧を行っていくこととなります。
本県の林業経営体は、椎茸が有るからか、4500程あり、九州で最多です。しかし、経営体の保有林面積は、10ha未満の子規模事業者が、62パーセントを超えています。一経営体当たりの林産物産出額は62万円、林業作業請負額も67万円と大変低い水準です。今日の情報交換では、山を守る治山の下草狩りなどの林務請負作業などの基本的なことをしっかり支えていくことが重要であることを確認しました。その中で、そうした基本作業を支える県単独事業予算額の確保についても言及がありました。他県に比較して、ここが弱いそうです!
持ち帰り、執行部とも協議して、対策を立てて参ります。
山や海といった見え難い分野についても手抜きをしてはいけないことを痛感させられました。

一過性の危惧!

4月19日(木) 地図の日、晴れ

今日も暖かい夏日となりました。
今日は、県議会自民党会派で、ラグビーW杯決勝戦が行われます横浜の日産スタジアムを視察してまいりました。
2002年のサッカーW杯の決勝戦も行われた会場も、あれから20年の月日が経ち、改修しながら、スタジアム自身が成長していました。サッカー ブラジル代表チームが使ったロッカールームもあの時の選手のサインやホワイトボードに記された監督の選手を鼓舞する記載などもそのまま保管していました。
これが、レガシーになっていると痛感ささせられました。
また、、交通アクセスの違いを痛感させられました。大銀ドームへの交通アクセスについて、経済波及効果があるとされる分の全てを、アクセスに投資することを真剣に考える必要があります。
今のアクセスでは、宝の持ち腐れか、お荷物としか、思えなくなります。ラグビーW杯も「一過性」の域から脱しきれていません!とても危惧する状況と言えます。公共交通計画の中部圏域の策定も、予算可決以前のパブコメ実施によって、僅かなご意見で計画策定するという暴挙では、成果も期待できません。我々は、議決権しかないのですが、決算審査で賛成できるのか、今から心配しています。



社会イノベーション!

4月18日(水) 発明の日、世界アマチュア無線の日、晴れ

今日は、新年度の挨拶回りに県の出先機関に顔を出し、情報収集活動を行いました。
朝から、玖珠、日田、中津、宇佐、豊後高田、国東を回って、帰ってきました。
中津の耶馬渓の山崩れ現場の近くも通り、土木事務所を激励、振興局でも情報収集して参りました。
人命救助については、警察、消防、自衛隊と土木行政所管部局が当たっていますが、救出活動が終われば、治山事業として再発防止など対策事業を実施することとなります。明日、上京して国の技術的・財政的支援を林野庁にお願いして参ります!
ところで、今日の夜は、母校経済学部女性教授の『人にやさしい社会とイノベーション』と題する講演を聞いて参りました。我々の学生時代にはなかった「社会イノベーション学科」の取り組みをお伺いして、地方創生のひと・まち・しごとづくりについて、RESASの活用によるアイディアコンテストなど、大学と県議会などの連携による社会イノベーションの仕掛けをしてみたくなりました。
また、今日の講演の中で、ユニバーサルデザインで「やさしさの過剰」は、「人間本来の機能退化」につながることもあり、注意が必要!との話は、説得力がありました。
他にも、中小企業関係の若手の会合もハシゴしましたが、大型イベント続きの本県の政策的一過性に対する県民の危機感を肌身感覚で感じることが、多くなってきました。打開策を腰を据えて打ち出すしかありません!

若年技能者の人材確保・育成!

  4月17日(火) 恐竜の日、雨

 今日は、午前中、事務所にて来客対応など、午後からは顧問を務める協会の役員の皆様と新年度挨拶回りを行いました。
 ところで、議員としての新年度の重点活動テーマが必要です。毎年、幾つか決めて集中的に取組成果を出すことをめざします。
 新年度は、担い手不足対策として、特に、『若年技能者の人材確保・育成』に取り組もうと思います。
 大変難しい問題ですが、土木建築関係分野では欠かせない課題です。これまで、土木関係者が県庁の土木建築部に要望活動をしていましたが、私は、商工労働部サイドや教育委員会サイドから取り組もうと思っています。
 新年度は、県議会の商工労働企業委員会所属となりますが、一義的な事務分掌は雇用労働政策課になっておりますが、技術振興や技術承継の視点から分掌する組織も県庁内に明確にはありません。産業活力創造戦略2018の第3の柱 『人材の確保・育成と多様な担い手の活躍推進』にも、具体的改善策が示されておりません。特に、「若年技能者」という表記もありません。
 産業教育の視点からも、産業教育フェア全国大会の大分開催も決まっており、それを契機にした新たなレガシ―を遺せる技能伝承を研究します。
 こうした点に集中的に、新年度取組みます。

ライオン宰相の言葉!

  4月16日(金) チャップリンデ―、晴れ

 週始めの今日は、これからのスケジュール等を確認し、各種スケジュール調整を行いました。
 この作業の中で、自民党員さんからのご意見も色々頂戴しました。
 ライオン宰相ともいわれた浜口雄幸総理の言葉として、城山三郎さんが「男子の本懐」の中で、次の様に伝えています。
 『政治家が嘘をつけば、生ける屍になる』と言っています。
 凶弾に倒れることになりましたが、最後まで軸がぶれることなく正しい道を突き進んだ宰相が遺した言葉でした。
 現下の中央政界の様子は、果たしてどうなのでしょうか?

総会!

4月15日(日) ヘリコプターの日、晴れ

年度替わりは、総会シーズンで総会後の懇親会で飲みごとが続きます。
昨晩も少し飲み過ぎました。体を壊しそうです。
今日は、午前中、老人会の総会にご案内頂き、出席して参りました。今日は、お酒🍶もカラオケもご勘弁頂きました。
疲れが溜まっていたので、午後は少し休み、夜の区の総会には、出席させて頂きました。
時代の流れの中、自治区の運営も、役員の皆様、本当にご苦労されていらっしゃいます。
地方議員のなり手と同様に、地区役員のなり手も居なくなりました。ストレスも多く、時間も自由にならない中、皆様のお世話をするのは本当に大変です。地区の役員の皆様に感謝するばかりです。

あれから2年!

  4月14日(土) オレンジデー、雨

 熊本・大分地震の発生から、今日で2年となります。
 朝から、あの時の前震から本震への悲惨だったことを思い起こす報道が続いています。
 本県では、昨年も綿田地区地滑り、北部九州豪雨、台風18号と災害が続き、今も耶馬溪の土砂崩壊と本当に災害続きの為、地震は遠い昔のことのように忘れ去られ去られようとしていますが、2年前の出来事でした。
 また、耶馬溪の金吉地区の現場も、6年前の豪雨災害の時、何度も現場に駆け付けた処に近いことから、記憶に留まる場所でもあります。正直、これ程、災害が続くと、議員としての創造的提案部分の仕事は後回しにせざるを得なくなります。
 議員は、執行権を持つ訳でもなく、議決権を行使するだけですから、災害がこれほど続きますと、災害復旧・復興が最優先となり、議決権の行使も現実的には、限定されます。要は、議員の判断は必要なくなります。只の数合わせ要員が実態かもしれません。
 それで、心が折れそうになりますが、6年前も2年前も、現場に足を運び、届いていない声を拾い集め、対策について、関係部局とよく協議して、スピーディーな対策を練り上げていることを、過去のブログで確認し、再度、自分に気合を入れ直しました。
 今日は、礒崎参議の励ます会に出席し、夕方から顧問を務める会の九州総会に出席、各県からご来訪の皆様をお迎えいたします。

情報共有が課題!

  4月13日(金) 水産デー、喫茶店の日、晴れ

 昨晩、中学同級生の誕生日を出汁にして飲み過ぎました。
 今日は、午前中、神社の例祭に参列させて頂き、午後から、県議会の商工労働企業常任委員会の初委員会が開催されました。
 今年の重点事業や予算の説明を受けましたが、第一回定例会から同じことを何度聞かされたことか、説明者が変わるものの、説明内容は同じでした。産業創造戦略アクションプランの目標指標や目標創出額及び雇用者数等の数字は、殆ど説明もなく、雇用者従業員賃金額をどれだけ向上させる等の説明も聞くことはありませんでした。県民所得向上に繋がる具体的産業経済連関も見えず仕舞いでした。
 我々議員も執行部も、何度説明したり、説明を受けたりしても、肝心なことが伝わってこないのは、理想とする目標設定が見えてこないからではないでしょうか?情報共有する明確なビジョンをもっと掘り下げた議論を進める一年としたいものです。
 
 

奇跡を信じ、現場を信じ、ただ祈るのみ!

  4月12日(木) 世界宇宙飛行の日、晴れ

 耶馬溪の土砂崩落現場の人命救出が気掛かりな中、今日は、小学校の入学式でした。
 地元の小学校PTA会長は、消防局の職員なので、人命救助要員として大分市から現場に派遣されており、副会長が祝辞を代読いたしました。元気な新入生のお手本になる様に、来賓紹介では、「ハイ」と右手を高く上げて返事をして、お祝い申し上げました。
 午後からは、事務所で来客対応の後、先の春高ハンドボール選手権で優勝した大分高校女子ハンドボールチームが県賞詞を受賞し、県協会長として同席しました。おめでとうございました。夏のインターハイに向けて、頑張ってくれる強い精神力を持っているように感じました。
 ところで、耶馬溪の被災者が発見され始めています。厳しい結果の様ですが、諦めることなく、現場で奮闘して頂いている救助隊の皆様を信頼し、奇跡を信じ、最後まで祈り続けることしかできませんが、祈り続けます!

耶馬溪で山崩れ~1人死亡確認、5人の安否が?

  4月11日(水) メートル法公布記念日、くもりのち一時雨のち晴れ

 今朝は、5時過ぎに目覚め、耶馬溪の山崩れをネットニュースで知りました。
 年度が変わり、県庁も人事異動直後にまたしてもこの様な悲惨な災害が発生しました。
 お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
 その地域には無くてはならない私よりも若い方々が被災されていることに胸が痛みます。
 雨が降った訳でもないのに、先日の山陰地震で揺られたことに起因するかもしれない訳で、今朝早速、私の地元の急傾斜崩壊危険区域等の安全パトロ―ルの実施を土木事務所にお願いすると共に、中学校の入学式に来ていた自治委員さん達に、注意喚起と何事か気付いたことがあれば、連絡するようにお願い申し上げました。
 ところで、こうした中、県議会の常任委員会などの予定されていた恒例の初常任委員会後の執行部との顔合わせ交流会がキャンセルとの連絡がありました。この判断基準について、予約先の了解と穴埋めがなされていればよいのですが、そうした配慮はなさそうでした。この時期の直前キャンセルが県庁から広がることは、どうかと思いました。仕方なしにキャンセルするのであれば、しっかりキャンセル料を払うべきでしょう!その請求をしっかりしてくれと、伝えました。
 キャンセルしても良いような交流会であれば最初から計画する必要もなさそうな気もしました。
 いずれにしても、今優先すべき課題は、人命救助最優先です。
 また、土曜日と来週週明けにまとまった雨も降りそうですから、土砂が崩壊現場の河川近くまで押し寄せている様ですから、2次被害対策を並行して急ぐ必要がありそうです。現場には、土木や森林等の専門家の皆様も既に入って対策を練って頂いているようです。現場で作業をされていらっしゃる皆様に、ただ、おすがりするしかありません。どうぞ、早く助けてあげてください。よろしくお願いします。我々は、今は、只、祈るしかありません。

 

みはるかすくに~!

  4月10日(水) 駅弁の日、晴れ

 今日は、高校の入学式でした。母校であります大分上野が丘高校の入学式に参列させて頂きました。
 設定されていたマイクの向きを最初の登壇者がいじったからか、最初から最後まで、雑音が入ったままで、私には集中できない式典?となったことが残念でした。こんなことは、初めてでした。しかし、後輩たちの集中力は大したものでした。
 ところで、最近、母校同窓会は活発らしく、若い年代の同窓パーティーではカップルも誕生しているそうです。
 同窓会が、婚活パーティーの場となっていることは、良いことです!(笑)
 結婚披露宴では、校歌「みはるかすくに~」が謳われるのかもしれません。それにしても、母校の校歌は良いものです!

久々に、親族一堂会す!

  4月 9日(月) 大仏の日、左官の日、晴れ

 新年度も第2週目となり、本格的にスタートする一日となりました。
 私は、県護国神社の春の例大祭に参列しました。私は、父も母も戦争遺児の為、両方の親族が護国神社の例祭にお参りいたします。ですから、毎年2回は、ここで親族の皆さんと顔を合わせ、話すことができます。これも戦禍に散った祖父のおかげです。
 例祭終了後には、遺族会孫の会主催による映画「永遠のゼロ」鑑賞会が行われました。遺族も高齢化し、戦争を語り次ぐ為の動機づけを孫たちに伝承するきっかけづくりとなりました。
 私の子どもたちが、ひい爺ちゃんが戦争に行ったことすら、知らない様ではいけません。しっかり、伝えようと思います。

晴天!

4月 8日(日) 花祭り、晴れ

今朝も寒い朝となりました。由布・鶴見の山々は雪化粧して綺麗でした。
7:00の集合時間の気温は、3℃でした。今日は、来年の選挙に向けて、ゴルフコンペにお呼びして頂き、参加させて頂きました。支持者の皆様に、感謝しながらのプレーは、運動不足の解消にもなりました。
最高の天気の中、70台で回ったシングルプレーヤーのお上手な方とご一緒させて頂き、とても楽しかったです。しかも、50人近い参加者のいる中で、ニアピンが一つ取れ、喜び満開となりました。
ところで、同じ組みで回らせて頂いた方は、経営者ばかりですので、景況感に敏感です。色々なお話をお聴かせ頂き、勉強になりました。特に、今日はある判断基準について、参考となりました。選挙の洗礼を受ける私には、とても重要な判断基準でした。
週明けからは、実質的な新年度スタートとなります。今年度は、ローギアから、着実に前に進みたいと思います。

日展!

4月 7日(土) 世界保健デー、晴れ

今日は、一転、とても寒い一日となりました。4月にもかかわらず、山間部では雪が舞い、積雪も記録されたようです。
私は、お世話になっている知人が入院されており、お見舞いに顔を出して、元気づけて来るつもりが、元気づけられました。☺️病院では、ご主人が怪我で入院されているという知人の奥様にも、バッタリお会いしましたが、本当に健康が一番ですね。
午後から、県立美術館で開催中の「日展」を観てきました。
日本画・洋画・彫刻・工芸・書の見事な作品に鳥肌が立ちました。
私は、「工芸」に注目しました。地方創生が叫ばれ、インバウンド観光客に力を入れている今、この工芸は、日本らしさや、暮らす地域の底力を示すものばかりで、歴史や伝統の匠の技は、最もインパクトがありました。
また、「書」について、私に教養があったら、その素晴らしさをもう少し理解出来たのだろうと思いました。
この「書」と日本画の作品タイトルを観ていくと、その作者の教養と磨かれた感性とその表現力に感服させられました。
殆ど、人のいない展示室で、これほどゆっくり、余裕を待った空間と時間の中、鑑賞できる環境に感謝するばかりでしたが、美術館の運営としては、開館して落ち着いてきたこの時期に、入場者数が心配になりました。
ところで、私は年間パスチケットなので、気づきませんでしたが、新年度からOPAMの鑑賞券もクレジットカードで購入できるようになった様です。ラグビーW杯に向けて、一歩前進です!

映画!

  4月 6日(金)  城の日、白の日、北極の日、雨

 今日は、2週間ぶりに春雨が降る一日となりました。
 さて、年度が変わり、今日も、この一年間の計画等を確認しつつ、HPなどの年度更新等の準備をすすめました。
 本来であれば、年度替わりに直ちに、更新終了すべきところなのですが、来年が選挙年であることを考慮して、来年度の更新時期も遅れることから、それも想定しての更新準備をすることにしました。(笑)
 ところで、今週はこれまでに2本の映画を見に行きました。
 『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』と『ザ・シークレットマン』の2本です。
 いずれも、ウォーターゲート事件に関する政治スキャンダルがらみの映画です。マックスウェーバーが、政治は所詮、権力闘争というように、求められる倫理感について、心に沁みる言葉もありました。
 現下の日本の政治スキャンダルとは、スケールも違いますが、変わりゆく政治家や組織の根本は同じかもしれません。
 今週は、読書や映画や美術鑑賞で、感性を磨きたいものです。
 

山椒の酢味噌!

  4月 5日(木) 横町の日、くもりのち夜から雨

 今日から、県立美術館で日展が開催されています。
 今日は、九重町でのお別れの会に出席後、帰りに庄内の実家に立ち寄りました。
 この季節、母が植えた花が庭先や畑にたくさん咲き誇っていてとても綺麗です。田舎の家々の庭先は、風流です。
 久々の帰宅だったので、母に聞くと、今年も3月5日にツバメが初飛来したと言います。たくさん飛び回っていました。
 昼食を母と一緒に頂いたのですが、完全オーガニックの野菜づくしでした。畑から採って来たばかりの瑞々しい生野菜サラダには、山椒を擂り潰し酢味噌和えにした自家製ドレッシングで頂きましたが、この香りと風味は最高でした。
 1時間ほどしか滞在できませんでしたが、癒されました。ただ、一人で暮らす母の老いを痛感させられたひと時でもありました。

『地域創生士』を初認定!~福井大学等

  4月 4日(水) 清明、晴れ

 今日は、清明、草木が芽吹き何の草木か明らかになる日とされています。
 すっかり、春の陽気になりました。
 今日は、事務所で、来客対応の一日となりました。
 ところで、今日の日経新聞に福井の5大学「地域創生士」を初認定という記事に目が留まりました。
 政治の使命は、富の再分配であり、租税・社会保障・労働保障・優遇税制度等を駆使しながら所得の再分配等を行うことです。都市と地方の格差是正も大事な使命です。それには人材が必要となり、この「ふくい地域創生士」の学生向け認定制度に注目しました。福井を知る地域志向科目を学び、県内でのインターンシップに参加する条件で、地域に関心を持つ学生を掘り起こし、県内就職を掘り起こす活動を後押しするのが狙いだそうです。
 北陸は、こうした具体的な取組の見える化が上手だと再認識させられました。
 大分県でも、大都市との格差是正、所得の再分配の見える化を政治の使命として成果を出さなければなりません。
 

大分県経済の財・サービスの流れ???

  4月 3日(火) 神武天皇祭、インゲン豆の日、晴れ

 今日の穏やかな春の陽気の一日でした。桜の花弁も舞い始めました。
 新年度がスタートしましたが、早速、怒り心頭です!対処が甘すぎました。
 地方公共団体の物品等又は特定役務の調達手続きの特例を定める政令の対象範囲、対象団体・対象契約についてWTO協定で定められた基準額以上のものについて、早速、問題が発生しています。
 このWTO要件、罰則がないことから、トップが腹を括れば、別に国の言う通りの発注を行う必要はないようです。
 現に、これまで貿易摩擦が起因したこの協定によって、地方自治体発注に海外企業が入札参加したことはないのです。この制度を利用して、参入して来たのは県外企業ばかりです。それも事業を継続できるようないい仕事をしたと聞いたことがありません。適正価格のでの落札ではなく、ダンピングしての落札ばかりですから、結局は従業員となる県民の雇用賃金を下げるばかりとなりかねません。
 大分県の財・サービスの流れを分析した大分県産業連関表でも、雇用者所得の減少が大きく影響しているとの指摘の通り、行革の名のもとに、県の官公需発注は、『安ければ良い』との単純発想で、そのことが、地域経済循環構造にどれほど大きな影響を与えているのかを考えていない姿勢を示していると言わざるを得ません。
 国家間協定によって、苦しめられているのは、地場の中小企業従業員であり、結果、大分県民の所得は低いままです。
 他県以上に、本県では格差が広がり、二極化構造になりつつある実態を重く受け止め、対策を練るしかありません。
 上記特例政令改正の意見書を県議会から出す等、具体的行動に移し、地域経済を守らなければなりません。
 新年度早々から、モチベーションが下がるマイナからのスタートとなりましたが、政治は所詮「権力闘争」ですから、ひるむ訳には参りません。「命もいらず 名もいらず 官位もいらず 金もいらぬ」ものには、怖いものなんてありません!
 

重要なことは不要な業務を排除すること!~地方創生の加速。

  4月 2日(月) 図書記念日、晴れ

 お役所は、今日が実質的な新年度のスタートでした。
 新入職員や新入社員の皆様の活躍をご期待申し上げます。
 さて、私は、新年度の目標として、『不要な業務を徹底的に排除すること』を心がけることとします。
 世の中の仕事はすべて3つに分けられると言います。『しなくてはならない仕事』、『した方がいい仕事』、『しなくてもいい仕事』です。この内、後ろの2つはしないこと、この一点につきます。私は、地方議員ですから、執行権を持つ訳でもなく、行使できる権限は『議決権』のみです。この議決権行使の結果責任を持つのみです。
 したがって、その重要度と緊急度の2つの軸で優先順位を決めるだけです。只今の県政は災害復旧復興が最優先課題です。
 残念ながら、この任期中はこれだけと言っても差し支えありません。殆ど8割が、災害の復旧復興です。残りの2割が、地方創生でしょうか?
 優先順位の重要度の判断基準も『県にどれだけ多くの収益を生むか』以外の何物でもありません。
 シンプルに考え、仕事の成果を出し、業務効率を高めるには、無駄な事が出来ない環境を自分で作ってしまうことも大事です。
 新年度は、不要な業務を徹底して排除します。『県の収益を阻害する』様なことがあれば、決算審査の議決権を徹底的に行使する以外にありません。
 

新年度スタート!

4月 1日(日) メガネ供養、トレーニングの日、晴れ

今日から、新年度が始まりました。
月初め恒例の5:00からの実践倫理宏正会・朝起き会からスタートしました。
明るくなるのも早くなり、朝でも上着が要らなくなりました。
9:30からは、県ハンドボール協会の評議委員会を開催し、昨年度の事業報告、決算報告並びに新年度の事業計画案及び新年度予算案を審議・ご承認を頂きました。
昨日までの一年間で、各種別で、全国優勝、九州優勝を成し遂げるなど、立派な成果を出して頂きました。
課題であった財政基盤も着実に、前進しました。
若い役員の皆様から、前向きな提案やご意見も出され、『中長期計画の策定』をはじめ、たくさんの宿題を頂きました。県協会会長として、さらに尽力して参ります。
11:00からは、保育園の竣工式典に出席して参りました。待機児童解消や子育て世代の方々の支援強化につながる施策が、カタチになってきました。これからは、保育や幼児教育の質にも力を入れて参ります。
新年度のスタートの日も、目一杯、働きました。
エイプリールフールだからではなく、体のことを考え、しばらく、禁酒しようと思います。
皆様、しばらくはノンアルコールでのお付き合いになりますが、お許しください。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
自然派自由農業者
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
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