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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

大分の色?

 9月30日(土) クレーンの日、晴れ

 今日は、小学校の運動会です。
 地元の子どもたちが通う2つの小学校に激励に行きました。
 西の台小学校は児童数1000人弱の超マンモス校です。保護者は、自分の子どものと競争のすがたを確認するのに一苦労の様子でした。何組の何レーンで走ることは伝えられているようでしたが、一学年6コースの30組が走る訳ですから、親は子供を探すのが大変そうでした。(笑)しかし、これだけの児童が一体となった応援合戦や創作ダンスの表現などは、迫力もあり、見応えがありました。
 一方の八幡小学校は、小規模校です。一人ひとりがのびのびと自信を持った顔の表情が印象的でした。徒競争では、一人ひとりの名前の紹介がアナウンスされ、全校児童がそれぞれの名前がアナウンスされるたびに「頑張れ―!」と、大声援が送られていました。
 いずれも個性を活かした素晴らしい運動会であり、一生懸命な児童と、一緒に運動会を作り上げてきた先生の涙ぐましいご尽力に感動いたしました。
 ところで、私は、毎年、運動会にはめじろんジャケットを着用して参ります。このジャケットは、大分国体の時に個人的に機運を盛り上げるために、「メジロン」をイメージして誂えたものです。鶯色と言えば、大分では明るいグリーンのメジロ色となります。その色のジャケットな物ですから、今話題の某都知事のイメージカラーと重なるらしいのです。
 鮮やかな色なので、目立つものですから、友人が寄って来ては、冷やかされました。私は、皆様の応援団長として、着ぐるみの「メジロン」を着てくる訳に行かないものですから、メジロンジャケット姿であることをずっと昔から皆さん、御存じなので、そこに笑顔が溢れます。ある方は、明るい農村出身の君に良く合う色とも言われます。田舎色なのでしょうか!
 大都会に無いものねだりのグリーンでは、失望してしまうでしょうから、地方に土着のグリーンとして、本物の力を発揮して参ります!(笑)
 

選挙費、大分県で7億円!

  9月29日(金) クリーニングの日、晴れ

 今日も自民党県連政調会による来年度予算編成に対する各種専門現場の声を聞く意見・情報交換会に出席しました。
 私が政調会長の時は、はじめ自民党下野時代にでした。党本部に対する地方の声を届ける手法として、復活、実施し始めて、やっと形になってきました。
 当時は、政権政党でもなく、議員の意識も低く、相手側も自民党を相手にしても?と、言う雰囲気がありましたが、粘り強く地道に、声を上げ続けた成果が、政権奪還及びその後の本県自民党県連の復活に繋がっていると思います。
 今では、会派の各種調査会役員と政調会役員並びに議会の常任委員会・特別委員会の正副委員長の連携が少しばかり形になって来たように思います。これが、しっかり機能するようにさらにグレードアップするよう頑張ります。
 ところで、昨日の解散に伴い、大分県は衆議院選挙の実施に必要な約7億円の経費を盛り込んだ本年度一般会計補正予算を専決処分いたしました。議会最終日に解散が間に合えば、議会での議決手続きとなったのですが、解散が昨日と、閉会後だった為、専決処分となりました。この約7億円は、すべて国庫から措置されます。
 しかし、これだけの選挙経費がかかる訳ですから、しっかり、政治について、暮らしを良くする政策について、民主主義について、北朝鮮動向や安全保障について、災害の復旧復興について、深い議論をしていかなければなりません。そうした現実に向き合い、逃げることなく、政権政党に所属する田舎議員として、皆様の声を受け止め、選挙後の活動の糧にして参ります。
 私自身は、候補者ではありませんが、地方議員がしっかりしておれば、地方の声を必ず中央へ届けることが出来ると思います。むしろ、代議員である衆議院議員の代議士先生よりも地方議員さえしっかりしていれば、政治への信頼も回復できると確信しております。これからの3週間、聞くことに徹して、政権党の自民党代議士を必ず国会へ送り返して、被災地の復旧復興の力に変えて参ります。皆様のご指導ご支援をお願い申し上げます。

3線?~4線じゃ?

  9月28日(木) 晴れ

 今日は、秋晴れのすがすがしい一日となりました。
 今日も、自民党県連政調会の来年度予算編成についての意見交換情報収集活動でした。
 衆議院は、昼に解散しました。
 ところで、地元紙朝刊一面に『3線寸断 異常事態』 「県内 JR民営化後初めて」 「生活、観光に打撃」の大見出しで、九州北部豪雨災害に続く、台風18号の爪痕の記事が掲載されていました。
 この記事をみて、『3線じゃなくて、4線でしょ!』と、記事は正しく書いて欲しいと思いました。JRで不通になっているのは、日豊本線、久大本線、豊肥本線に、もうひとつ日田彦山線があります。
 正確に記載して頂かなければ、まるで既に廃線を地元新聞社が容認している記事と受け止められかねません。大問題です!
 公共交通機関、特に鉄道路線は、その存在価値は言い表せないほどのものです。そこにローカル線でも存在しているだけで、地域の宝なのです。不通になって初めてその存在価値の大きさに気付くことになります。
 その地域の宝であるJR線を復旧させる努力は、沿線住民上げて、また、鉄道オタク・ファンの全国の皆さんのご協力に、JR九州株主の皆さん、すべての皆さんのご協力を頂けるように取り組むしかありません!その為にも、正確な報道をお願いするばかりです。皆で、頑張りましょう!

災害復旧も県議会もスピード感が重要!

 9月27日(水) イギリスで世界初の蒸気機関車が開通した日、雨

 今日は、県議会最終日でした。
 朝、事務所に一旦出て、県庁に8時半ごろ登庁、9時から会派代表者会議、9:15から議会運営委員会、9:30から会派会議にてグ会運営委員会の報告を済ませ、10時から予定通り本会議開会となりました。
 本会議では、台風18号の災害復旧予算が緊急対応として上程されました。知事の提案理由説明の後、直ちに委員会付託、採決の後、本会議を再開し、討論、採決とすすめました。
 災害復旧に最も必要なことは、スピード感です。災害復旧予算については、執行部の専決で行われることも可能ですが、地域のことを最もよく理解している市町村議員と繋がっている県議が、見落とし等がないように、また、提案を含め、さらに復旧にスピード感を出す為に、議案上程して、審議することも大事です。今回は、県庁や市町村の職員の皆様が良く頑張って頂いて、議会最終日までに、補正予算案を上げて頂きました。
 最終日の日程も衆議院の解散とも重なり、各政党の幹部でもある県議会の日程も超過密日程になっていました。
 そうした中、議会事務局の職員の皆さんの事前準備も良く、実にスムーズに審議が進み、スピーディーに各種意見集約が図られました。これからは、このスピード感も持って、災害復旧を進めて実践するだけです!
 本会議終了後は、次期県議会議員選挙について、定数問題調査会の議論報告がありました。まだまだ論点整理など、やらなければならないことが多いことが判明しました。
 その後、党県連常任総務会で次期衆議院選挙公認問題等を審議、引き続き、党政務調査会にて各種官憲専門分野の来年度予算編成についての情報収集会と続きました。
 夕方、中学時代の同級生の急逝の訃報が届き、お悔やみへ参りました。最近、同級生や若い方の訃報が多く、残念です。
 夜は、医療関係者と懇談会もあり、慌ただしい一日でしたが、充実した一日でもありました。

10月10日公示ー22日投開票決定!

 9月26日(火) 彼岸明け、晴れ

 昨晩も、会合のハシゴで遅くなりました。最近、飲み過ぎてしまい反省です。
 さて、昨夕首相が記者会見し、28日臨時国会冒頭解散を表明された様です。
 昨年の地震、今年の度重なる災害の襲来などで、心が折れそうな地方の田舎議員としては、出来ることなら復旧に専心させて欲しいのが偽らざる想いです。
 ただ、昨夕の記者会見で、首相は2019年に予定されている消費税率10%への引き上げに伴う消費税収の使途変更について信を問うと表明されました。本来は、今年の4月に10%への引き上げ予定だったものを解散で信を問い、延長した訳ですが、これで再延長がないことが明確になりました。
 総理が表明した「ひとづくり改革」や「生産性改革」の意図はわからない訳ではありませんが、田舎地方議員の私には、度重なる災害の復旧復興財源を確保した上で、その復旧復興による田舎暮らしの生活再建を最優先することだけが、今の希です。
 消費税率アップもこれだけ、地震や豪雨災害、台風災害と続けば、その復旧財源確保に不可欠と思われます。消費税率の使途見直しに復旧復興財源も入れるものと私は捉えており、今後もそのことを上申し続けたいと思います。
 大分県にとっては、災害によって危機的状況の今、政権政党代議士を再度、国政の場に送り返し、言葉は適切ではないかもしれませんが、酷使するぐらいに使い切るのが我々の任務となります。

本音の囁き!

  9月25日(月) 日比谷松本楼10円カレーの日、晴れ

 今日は、朝一に会派で発行する広報誌の自分自身の欄の構成作業を実施しました。また、私の後援会のひとつの毎年恒例の研修計画について、打ち合わせを行いました。今年の研修も楽しみです。
 昼には、元県議会副議長をされた私と同期でもあった佐藤健太郎先生の葬儀に参列いたしました。
 先生のお人柄が表れたとても良いお葬式でした。
 その後、一旦県庁に行き、台風18号の災害復旧についての緊急予算案の議会への上程などについての情報収集をしました。県庁職員の皆さんが、不眠不休で頑張っており、最終日の上程に間に合うように期待しております。我々もしっかり応えたいものです。
 ところで、先日、ある行事の主催者挨拶について子ども達の面白い声が届き、つい吹き出してしまいました。
 毎年ある行事らしいのですが、話が長い為、正座で足がしびれるらしく、それを見かねた関係者が、椅子を最後尾に準備したらしいのです。余裕の出来た子ども達は、長い挨拶の内容についても、「塩と野菜の話が始まるよ!(しばらく我慢の意味?)」と、小声でつぶやいたらしいのです。聞かなくても覚えるまでの伝授は凄いのですが、長話は禁物です。毎年行われる恒例行事の主催者挨拶は、3分程度か、長くても5分で、伝えたい本質を表現する工夫が必要だと、子ども達の囁きから私も反省しました。(笑)

台風18号から1週間!

 9月24日(日) 清掃の日、くもりのち晴れ

 悲しい知らせが入りました。私と県議会初当選時の同期だった佐藤健太郎さん(日出町選出)の訃報が届きました。
 皆から「けんたろうさん!」の愛称で親しまれていた第89代県議会副議長です。漁業者の代表、漁師の代表として、大分県漁業の発展に大変貢献されました。私が同期にもかかわらず、第95代ですから、佐藤先生が副議長になる時のエピソードが思い浮かばれます。当時、先生はご病気が発覚、耳もご不自由な様子で、「栄ちゃん、副議長はできんごたる。」「わしはもう充分じゃ!」と、その任期での御勇退を私には、ほのめかされていました。しかし、そんな無欲な先生だったから、私は何としても副議長にと同期の中で推挙したことを思い出しました。なれば、副議長任期一年間は、すっかりお元気になられて副議長役を完遂されました。私の亡き父に似ていたので、私も慕っておりました。病状が良くないと、近所の方から聞いてはおりましたが、残念です。
 ところで、台風18号が過ぎ去ってから一週間が経ちます。被災地では、未だに片付けが終わっていないようです。今日も県外からボランティアがバスで大勢手伝いに来てくれています。しかし、それでも週末だけです。
 一方、何万人もの方がラグビーのW杯の盛り上げと言うことでのトップリーグの試合観戦に行政主導の大動員がかけられています。せめて、被災地の支援に、消防団の相互応援について行政主導でもっと働きかけて欲しいと提案していますが、まだ、一部の動きで、被災者に寄り添う英断にまでは至っていないようです。さらに、声を大きくしていかなければなりません。
 今年いっぱい、徹底した嫌われ役に徹して、被災地支援を最優先にします。私がボランティアに行くと邪魔になると言われていますが、それでも行かなければならない程、現地は大変な様です。
 佐藤健太郎先生の訃報は、漁師さんや漁業の復旧復興を忘れるな!とのメッセージを、ラグビーW杯等のメガイベントにかき消されることがないようにとの強い想いが込めれているように感じるのは、私一人でしょうか?

敬老会!

  9月23日(土) 秋分の日、不動産の日、くもり

 今日は、毎年恒例の地元校区敬老会の日でした。
 今年の挨拶は、探検家ダン・ビュイトナーさんが確認した100歳以上の長寿者が局地的に多い超長寿地域「ブルーゾーン」の9つの共通点の紹介を挨拶に代えました。皆さん、頷かれていました。
 今日の敬老会では、恒例になった地元保育園の太鼓に、庄内の女性だけの神楽と子ども神楽、公民館の教室発表会に、はじめて小学生の創作ダンスが加わりました。国民文化祭は、県民総参加を謳っていますので、こうした試みには感心しました。
 午後からは、高校の文化祭を音の泉ホールに観に行ってきました。こちらも、手話演劇や合唱などのステージもあって、とても温かい若人のまっすぐな気持ちに感動させられました。全国障害者芸術文化祭に、こうした高校生の参加や出番が増えそうです。
 今週末は、芸術やスポーツの秋となりそうですが、被災地の支援も優先しなければなりません。イベントも多く、被災地への関心や支援が薄くなることが心配です。

今日のキーワードは「覚悟」!

 9月22日(金) 日本救世軍創立記念日、雨

 今日は、午後から国体のチーム大分、結団式に県ハンドボール協会長と出席し、選手を激励してきました。
 10月5日から愛媛国体がはじまりますが、残された期間での体調管理とチームのコート上でのコミュニケーション力の向上による強敵を相手にしてのうまくいかない時の状況打破についての備えを求めておきました。
 その後、毎年恒例となった県議会防衛議員連盟の「防衛白書」勉強会に出席しました。
 講師に、自衛隊から幹部をお招きし、意見交換会では、現下の北朝鮮対応や先般の災害対策対応現場対応などについて、事細かく、実態や課題についてお話を聞くことが出来ました。
 今日の国体結団激励会も防衛議員連盟もいずれも、我々自身の「覚悟」を問われることでした。
 

県議会常任委員会

 9月21日(木)  宮沢賢治没(38歳:1933)、くもり

 今日は、県議会の総務企画常任委員会がありました。
 台風18号の災害対応などの報告がありました。県行政の扇の要である総務部が過去の教訓などから、本部会議で現場の情報収集の先頭に立ち、市町村と連携してのあらゆる対応を求められ、スピード感が重要です。職員も相次ぐ災害の為、お疲れでしょう!しかし、公僕はその為に居るのですから、ここで力を発揮しなければなりません。
 厳しい状況の現場情報が、いろいろなネットワークで入ってきます。大分市内の支持者から、実家の片づけに帰った様子を聞きます。実態は大変です。特に、津久見は市役所付近の街なかがやられている為に、四浦半島や保戸島など、高齢化している集落が取り残されないようにしなければなりません。聞くところでは、遠隔地ではボランティアを見かけることはほとんどないらしく、親戚などが手伝いに帰っていると言います。したがって、高齢化した方々や身寄りのない方が心配です。また、そうした地域へのアクセス道路も狭小で、土砂崩れ箇所も多く、今週末の少しの雨も心配と言っています。
 土嚢の準備や応急復旧を急がなければなりません。県議会なんてやっている場合ではない様な気がした怒りの一日でした。

台風18号の建物被害、九州北部豪雨災害を越える!

 9月20日(水)  バスの日、彼岸の入り、浜の市お帰り くもり一時小雨

 今日の県議会は、常任委員会でした。私の所属する総務企画委員会は明日の開催なので、他の委員会にオブザーバー出席すべきところでしたが、5月から曲がらなくなっている膝の治療に今日しか空いた時間がなく、行かせて頂きました。
 ところで、台風18号の被害状況が、だんだんと明らかになって来ています。県南地域は、海沿いの浦や中山間地が多く、被害状況の把握に苦労されているようです。県の災害対策本部が立ち上げられた一時間後に、県の要請に基づき、自衛隊が撤収しており、土砂の除去等はその後、すべて民間の力によって、行われる様です。少子高齢化の過疎地域が多い中、大変な状況です。
 被災地にボランティアセンターが設立されていますが、普段から交通の便利が良いとは言えない地域で、しかも、今回、JRの鉄道も不通になったこともあり、ボランティアの人数確保も難しいことが予想されます。対策が必要です。
 県下市町村長が調印されておられる「県消防団相互応援協定書」があるはずなのですが、当事者である自治体首長も選挙などで交代しています。
 台風18号の家屋建物被害は、7月の九州北部豪雨災害の時よりも、その被害件数は増えている中、最も頼りになるのは、消防団の組織的かつ機動的展開力です。5年前も、この相互応援協定によって、消防団がポンプ車を持ち込み、組織的に土砂の除去から高圧洗浄、消毒作業などに大車輪の活躍をして頂きました。
 あの時の協定書がまだ機能するのであれば、甚大な被害を覚知された市町村長さんが、要請を待たずに、自主的に消防団を派遣できるとされているはずです。そうした応援派遣がきっと必要になってくると思われます。
 課題や問題点などについて、スピード感を持って調べると共に、自治体首長さん達の英断を期待し、相談してみます。
 
 
 

通学・通勤の足の確保!

 9月19日(火) 苗字の日、晴れ

 台風も過ぎ去り、被災地以外では、何事もなかったかのように一日が始まりました。
 一方、JR豊肥本線や日豊本線では、今度の台風によって、新たに不通区間が拡大致しました。
 県災害対策本部の立ち上げ遅れや、自衛隊派遣を要請しなかったこと等から、被災全体把握が遅れており、今朝の高校生等の通学の足の確保等を心配していました。昨晩遅くに、JRより、代行バス運行についてお知らせがあり、今日の早朝、時刻表も発表され、なんとか交通手段が確保できたようです。
 今回の台風については、当初より、懸念要素が多く、早めの対策が求められていましたが、充分な備えが出来ていなかったことも事実ですし、対策の遅れも否定できません。過去は取り戻せませんが、対策はスピードが求められます。
 今日は朝一で、高校の同級生のお父さんのお悔やみに出かけ、その後、大学に出向き、地方創生調査会の事前協議の意見交換会を行いました。有意義なお話を聞くことが出来ました。
 午後からは、各種統計情報の読み解き方についてのレクを受け、県議会代表者会議に出席、災害対策についての協議をスタートしました。連続する災害の襲来となりましたが、皆で協力して復旧復興に頑張りましょう!

台風一過!

9月18日(月) かいわれ大根の日、敬老の日、晴れ

台風一過、昨日の暴風雨から一転、良い天気になりました。
横を流れる祓川も氾濫しそうだったのが嘘のように水量も昨日の5分の1以下になっていました。
今日は、地元の小規模特認校神崎小学校と校区合同運動会に参加して来ました。大分市内では珍しい地域と小学校の合同運動会は、教育の原点が凝縮された素晴らしいものでした。地域の選手のTシャツには、⚪️⚪️チャンと、名前が書かれたテープが貼られており、子どもたちが近所のオジちゃんやオバちゃん達の名前を覚えるようになっています。
私が最も見たかった地域対抗応援合戦だったのですが、今日は、ハンドボール日本選手権九州ブロック予選大会が、大分で開催中であり、表彰式出席の為、途中退席となりました。大分県代表男子SCGチームが見事、代表権を獲得、12月に大阪で開催されます全国大会に出場することとなりました。県協会会長としては、出場経費調達に奔走しなければなりません!最近、県各種別チームがよく頑張ってくれるので、うれしい悲鳴を上げなければなりません。(笑)

台風の襲来!

  9月17日(日) モノレール記念日、暴風雨

 今日は、台風18号の襲来で暴風雨となりました。
 早朝は、それ程でもなかったのですが、9時過ぎあたりから風も雨も酷くなりました。
 こうした中、西大分でも別大国道の高潮警戒の担当者が、いつでも交通規制をかけれれるように道路脇に待機されていました。
 県下全域で最大級の警戒がなされていますが、各地でこうして、待機しながら警戒に当たって頂いている皆様に、感謝するばかりです。昼間に、台風が通過することは珍しく、その威力に驚きながらも今日も室内競技スポーツ関係で体育館等を行き来しています。
 今日の競技が終了し、16時過ぎに自宅へ帰ると、大雨で駐車場等が冠水したり、近所でもあちこちで被害が発生していました。すぐに作業着に着替え、現場を見て回りました。幸い、うちの校区内では、大きな被害もなく、消防団の皆様等のご尽力で、崩壊土砂などの除去や片付けもして頂いておりました。本当に感謝です!
 特に、事前防災が徹底されていたようで、かなりなところで土嚢の準備等をしていた様で、足りない部分も急きょ消防団の柔軟かつ機転を利かせた応急処置で対応した様です。本当に、お世話になりました。
 問題は、大分市内でも大野川流域など、浸水したところです。津久見や臼杵、佐伯も大変な様です。日田、中津に続き、大変なことになりました。私も心が折れそうです。ここ数年、県政は、災害対応しか出来ていない様な気がします。それでも、明日からまた頑張ります!

肌身感覚の現場経験に基づくやり取り!

 9月16日(土) マッチの記念日、雨

 今日は、台風の影響の為、予定されていたかんたん港園での各種イベントが中止となりました。
 それで、ハンドボールの小学生大会の会場である三重町の大原体育館に行ってきました。久々に、小学生大会に行きましたが、チーム数も減少傾向に底を打って微増していました。楽しみながら、強くなる競技運営について、さらに役員の皆さんと工夫していきたいものです。
 ところで、一日、予定がすっかり空いたので、じっくり新聞を読んだり、今週行われた県議会の議論についての報道などに目を通しました。私は、肌身感覚の現場経験に基づくやり取りであるか?が気になります。有権者の皆様から、『議員も県庁幹部も現場がわかっていいない!』と、お叱りを頂くことがあります。議会の本会議では、質問も答弁も、何か実態と違う感覚を受けることがあります。有権者から、『判らない者同士で話している!』との印象は、そういうことなのでしょう!
 一方、議会常任委員会答弁者には各専門分野の国家資格者である医師、獣医師、薬剤師や土木技師、そして教育現場を踏まれた教師、さらに農業・林業等の専門家及びその技師としての職責採用者がそれぞれの重要ポストについておられ、答弁されます。その答弁は、各専門分野の方々の相談相手としての経験に基づいた肌身感覚のやり取りを感じます。そういう意味では、常任委員会がとても重要ともいえます。教育議論についても同じです。現場のたたき上げ同士の本音の議論が、県政の推進力になります。そうなれるように、現場の声をしっかり吸い上げ続けたいものです。それには、現場に、大名行列ではなしに、フラッと、足を運ぶことしかないと感じた一日でした。

サイボウズ アニメ『アリキリ』~働き方改革、楽しくないのはなぜだろう。

 9月15日(金) くもり一時雨

 昨夕は、浜の市のお下りで賑わいました。一文人形としきし餅を今年もお楽しみください。
 さて、今日は、朝から北朝鮮がミサイルを発射するなど、慌ただしい一日となりました。
 県議会は、一般質問3日目でした。
 今日の一般質問では、大規模小売店舗や民泊、働き方改革に注目しました。
 最近の流通革命によって、大型団地に開発当初から立地していた大型ショッピングセンターが次々に閉鎖に追い込まれています。閉鎖後、都市計画上、その用途は近隣商業地域にも拘らず、超高層マンション計画等で、近隣既存戸建て低層住宅との間で、トラブルが頻発し始めています。こうした閉鎖後の都市計画上用途地域の見直しのあり方について、見直す必要性が生じているのではないか?と、私は案じています。
 また、今日の議論にもあった民泊について、今、全行的に話題になっている著書:湯の平温泉・山城屋旅館の『山奥にある小さな旅館が外国人客で連日満室になる理由』を読み込むと、民泊以前に小規模旅館の再生の優先順位が先の様に感じています。
 この著書にも出てきますように、「働き方改革」には、「発想の転換」と「不易」のバランスが求められているように感じます。
 「働き方改革」については、9月13日の日経新聞朝刊12面に全面広告を打ったサイボウズ アニメ 『アリキリ』に、私はとても共感しました。皆様も、一度、このサイトを検索してみてください。
 今夕も保育園関係者との意見交換会を行いましたが、皆さん、口には出さないものの、もっと現場の実態に即した「働き方改革」の処遇改善をして欲しい!と言った本音が聞こえて参りました。そんな声が聞こえるのも、県下の私立認可保育園全園を何度も現場に足を運んで色々な声を聞いて回ったことがあるからでしょう。最近、そうした活動が出来ていない自分のことを反省して、もう一度原点に立ち返ろうとおもいます。

カギは、市町村の積極的主体性!

  9月14日(木) コスモスの日、浜の市お下り、雨

 今日の県議会は、一般質問2日目でした。
 今日の登壇議員もそれぞれに先進的な提案や、被災地現場の切実な声を届けたり、市町村現場まで足を運んで調査しての良い質問ばかりでした。
 その中で、私が注目したのは県民一人あたりの図書貸し出し冊数や県教育チャネル「授業丸ごと!」シリーズ、小規模災害農地復旧事業、移住者数、建設産業技能士人材の確保等です。
 いずれも、事業主体となる市町村実態の把握が大事です。図書貸し出し冊数についても、県全体の目標数字についての実態ももちろんですが、市町村ごとの実態は?教育チャネルの視聴率についても、シリーズごとや市町村ごとはどうなっているのか?移住者数も県全体は勿論、市町村ごとの数字は?建設技能士確保についても各市町村の実態は?と、言った具合に、身近な市町村ごとの数字を明らかに示すことこそが、積極的主体性を実施主体である市町村へのモチベーションに繋げることが出来るものと思います。県は、あくまでも市町村を動機づけし、サポートする陰徳を積めばいい訳ですから!
 まだまだ、県行政に依存する社会風潮がありますが、そこをどう変えていくかが最大の県政の課題と感じています。
 それには、各種市町村データの公表を実施し、主体者の意識を変えていくことが求められています。
 県下各選挙区から出て来ている県議が、今議会に上程されている決算報告案件等について、自らの市町村の実態を他市町村や他県等の数字と比較し、自己分析することがまず求めれています。そこで、危機感や競争意識が芽生え、自らの市町村の強みを磨くことにも繋がることになるように進めていきたいものです。

本音の議論!

 9月13日(水) 司法保護記念日、晴れ

 今日の県議会は、一般質問初日でした。
 朝、各会派代表者会議から議会運営委員会、そして本会議での一般質問と分刻みの一日でした。
 一般質問では、本音の議論や現場を踏んでの議論、よく調査研究しての質問等がありました。
 地方議会は、県庁職員が質問も答弁も書く学芸会なんていう批判も、かつてありましたが、大分県議会ではそんな議員はいません。その見分け方は、簡単です。機会があれば、どこにお役人が手を入れたかも一目瞭然です。特に、質問の語尾に注目です。直接、聞いていただければ、お知らせします。(笑)
 今日の議論で、県政が抱える本質的課題について考えさせられることも多かったように思います。
 やらなければならない課題と政治家として実現したい政治的課題の優先順位の付け方について、注目しました。行政の長である知事として抱える課題と、政治家である知事として自らにしかできない使命としての政治課題について、広瀬知事がどう考えているのだろうか?と、ふと思うことがありました。トップの役割は、限られた財源の中で、やらなくても良いことの選択判断の方が、今の時代、重要なのかもしれません。部局長が必要最低限やらなければならない政策的課題は判断されるでしょうから。先日聞いた「弁当の日」の提唱者 竹下和男先生の社会風潮の話を聞いたからです。竹下先生の主張を実現しようとする政治家はいないのは、票にならないからという言葉が印象的でした。選挙で通らなければ只の人ですが、どんなに批判されようとも「不易と流行」の「不易」部分を大事にする政治家がいてもいいと思います。
 特に、誰かに依存することばかりを進める社会風潮を助長する政策と決別して、本質を問いただす政治が求められています。地方議員は、言葉づかいが上手ではないかもしれませんが、地域の暮らしの声を本音のおおいた方言で発言します。ここがミソであり、大事なのです!その方が、県民には伝わるはずです。そうした雰囲気を抑え込むような動きは、自由闊達な本音の議論を阻害しかねません。
 今日の議論でも、大分らしさは異質なものを受け入れる気質や風土という表現もありました。このおおらかさや寛容の精神を大事にしたいものです。こうした雰囲気を、大分県議会の本会議場でも醸し出し続けられる議会運営をめざしたいものです。皆様、おおらかに、寛容に、本音の議論をお聞き頂ければ幸いです。

JR日田彦山線の63箇所の被災個所のうち大分県内が23箇所!

 9月12日(火) 水路記念日、マラソンの日、十五夜、雨のち晴れ

 今日の県議会は、代表質問でした。
 この任期の改選後、9月議会でも各会派の代表質問の機会を作りました。国の来年度予算編成に向けた概算要求が示され、県の昨年度決算報告や出資法人の経営報告等が上程される時期でもあるので、年度折り返し点で県政の検証を行い、来年度にむけた運営方針について議論するためです。
 しかし、今回は、九州北部豪雨災害に議論が集中してしまいました。
 政権党であり、県政与党第一党の我が会派も災害によって、例年の各関係団体などの意見交換会の実施時期が遅れており、各調査会活動も停滞したため、質問者である会派長もご苦労されたことと思います。
 本会議終了後には、県議会災害対策連絡調整会議が開催され、各常任委員長より、北部九州豪雨災害の重要な緊急課題に対する取り組みの進捗状況報告があり、全員で情報共有を図りました。
 私が心配しているJR日田彦山線の被災状況についても先日、報告がありました。不通区間63箇所で線路敷き土砂崩壊などの被害があり、そのうち23箇所が大分県側であることが分かりました。この復旧を急ぐためには、鉄道軌道整備法の一部を改正する等、国に出来ることは何でもやって頂くようお願いするしかありません。スピード感持って、被災地に夜明けが来るように粘り強く、沿線自治体及びその議会が連携して、国やJRに対して働きかけを行っていきたいものです。決して、廃線にならないように、具体的にいつまでに復旧させると言うことを早く表明して頂くことこそが、被災沿線住民の安心につながると信じます。

過去は変えられないが、未来は自分で切り開くことが可能!

9月11日(月) 米国同時多発テロ事件の日、くもりのち雨

今日は、9.11です。
私にとっては、忘れられない日です。もしかしたら、人生終わっていたかもしれない日だからです。
日本JCに出向中、ボランティア年に国連での加盟申請プロジェクトでそこにいた可能性があったからです。私は、県議会開会中の為、行けずに、代わりに行ってくれたメンバーの奥さんから、夜遅くに泣きながら電話があったことをおもいだしました。ですから、今日の朝刊が休刊だったことが、残念でした。ジャーナリズムもこの日の休刊について、問題意識が無かったなら危惧されます。
さて、今日は、県議会は考案日の為、休会でした。
午前中、読みかけだった『山奥の小さな旅館が連日外国人で満室になる理由』を一気に読み終えました。
旅館 山城屋さんとは、先代からのお付き合いでその取り組みのご苦労をよく理解できるので、本当に素晴らしい今に嬉しくなりました。この本でご指摘ただいている内容について、「日本一のおんせん県おおいたツーリズム戦略」と読み比べ、さらなる改善のスピードアップを支援いたします。観光戦略の基盤となる『大分県観光統計調査』のデータの取り方にも一石を投じる内容も盛り込まれており、そこにも注目しました。調査項目や宿泊施設の分類などの見直しの必要性も痛感させられました。事業者がマーケティングに使える統計調査にしていかなければなりません。久しぶりに、山城屋さんに、関係者と泊まりに行って、じっくり観光戦略を練り直したいと思います。
昼は、政経懇話会に出席し、子供が作る「弁当の日」提唱者竹内和男先生の『"弁当の日"で何が育つか 食卓から見える日本の家庭・教育』の話を聴き、反省しきりでした。『はなちゃんのみそ汁』という映画にもなったお話には涙が出ました。私も、家庭で食卓を囲むこともなく、結果、我が家には食卓は無いと言っても否定できません。社会人になった子供達には申し訳なさでいっぱいです。「人は置かれた環境に適応する」との教訓も、適応するだけでは、崩壊してしまいます。「過去は変えられませんが、未来は自分で切り開くしかありません」という竹内先生のおっしゃるように、自分で弁当を作っておふくろの味を伝承するように自ら実践するしかないのです。コンビニ弁当が、おふくろの味では許されません。朝飯にカツオ出汁や昆布だし、大分ですから椎茸出汁のみそ汁を自分たちでつくれるようになる事が、大事です。
子どもたちにも、親を当てにせず、自炊するぐらいの覚悟が有れば、心配は要りません!
こんな時代だからこそ、自ら実践しなければなりません!

超長寿地域「ブルーゾーン」

 9月10日(日) 寝具の日、二百二十日、晴れ

 今日は、地元の自治区の敬老会に行ってきました。
 毎年、役職がら別の行事への出席のため、久々の本人出席となりました。
 挨拶では、探検家ダン・ビュイトナーさんの100歳以上の長寿者が局地的に多い地域「ブルーゾーン」で判明した「健康」と「長寿」の9つの共通点の話を致しました。これは、先般の私の後援会総会に講師でお呼びした米在住フリージャーナリストの高校の同級生でもある飯塚真紀子さんの資料からの引用です。(笑)
 1、適度な運動を続ける
 2、腹八分で摂取カロリーを抑える(お椀やお皿を小さくする)
 3、植物性食品を食べる
 4、適度に赤ワインを飲む
 5、はっきりした目的意識を持つ
 6、人生をスローダウンする(時計の無い街の例)
 7、信仰心をもつ
 8、家族を最優先にする
 9、人と繋がる
 この様に、半分が食事や運動等の身体的なもので、半分が心理的なものです。心の健康も、長寿に大きく影響していることが伺えることを皆様に伝え、ビンゴゲームやカラオケに、アトラクション等を最初から最後まで一緒に楽しみました。
 今日も県民体育大会が開催中でしたが、スポーツの振興も競技力の向上の視点が半分、競技そのものを楽しむのも半分なければ、競技の普及が出来ずに、裾野が広がりません。裾野が広がって初めて、競技力の向上にも繋がります。
 私は、ハンドボール協会会長なのですが、今日は現役を引退された方々も県体に選手として出場、往年のテクニックを後輩たちに垣間見せながら、いい汗を流したようでした。一方、普及部では、はじめての小学生を対象にハンドボール教室を開催していました。先日の日本代表女子おりひめジャパンの選手たちが見せてくれた遊びながら協議を楽しむ手法を取り入れてくれていたようです。小学生たちが笑顔でハンドボールに楽しんだ様でした。こうした皆様の陰で、バックアップ態勢が整い、競技力が向上することに繋がります。スポーツの競技力向上も苦しい厳しいトレーニングや疲れない身体づくりの栄養管理など身体面が半分、ハンドボールの持つ特性を活かした競技そのものの楽しみなどの心理面が半分なければ、強くなりません。そうした本質的な取り組みの課題が、国体の成績にも表れてきそうです。
 私自身もそのことをしっかり国体代表少年男子チームに伝え、活躍を願うばかりです。

このままで良いのか?

 9月 9日(土) 救急の日、重陽の節句、晴れのちくもり

 今日は、『かがやく笑顔 別杵の空に 咲き誇れ』の大会スローガンのもと第70回大分県民体育大会の総合開会式に出席してきました。今年は、全面天然芝にリニューアルされました実相寺多目的グラウンドで開幕しました。ラグビーのワールドカップ大分大会のキャンプ地誘致など、その盛り上げに一工夫した趣向であったように思います。
 日本体育協会も来年4月から「日本スポーツ協会」に名称を変え、国民体育大会も大きく変容しつつあります。楽しむスポーツの祭典と言う観点と競技力向上の観点からその見直しや改革は、全国の都道府県でスピードアップしています。特に、競技団体においては、競技力向上の観点から、種目別開会式に重きを移しています。種目によっては、この時期の県民体育大会開催は、運営方にとっても好ましい時期とはいえない競技も多く存在しています。
 最近の国体での県選手団の成績をみる時、県民体育大会の位置づけや開催時期及び市町村単位での得点を競う手法そのものの意義について、改善を求める意見があることも否定できません。
 いずれにしても、『体育協会』から『スポーツ協会』へと名称が変わるこの時期に、県民体育大会のあり方についても、充分検討し、見直しをはかることも重要となりそうです。他県の思い切った本質的改革に後れを取ることなく、本県でもその議論を進めたいものです。そうした機運があれば、国体での成績にも結び付きそうです!頑張れ、チーム大分。

第3回 定例県議会開会!

 9月 8日(金) サンフランシスコ平和条約調印記念日、晴れ

 今朝、起きると快晴でした。
 今日から第3回定例県議会が始まりましたが、9時から各会派代表者会議、9時15分から議会運営委員会、9時30分から会派会議、10時から本会議でした。
 今定例会には、議案23件と、公社・外郭団体の経営状況など報告32件が上程され、知事から提案理由の説明がありました。
 議事に先立ち、豪雨災害の犠牲者に全員で黙とうを捧げました。災害から2か月が経ちましたが、しっかり、被災者に寄り添って、復旧復興に力を尽くそうと決意を新たにしました。
 本会議終了後には、委員長連絡会議を開催、常任委員会の開催日程調整を行いました。これは、議員が所属委員会以外の委員会へもオブザーバー出席を可能とする為の取り組みの一つです。
 その後、すべての常任委員会を開催し、豪雨災害対策に対する議会からの提言についての取組状況について報告を執行部から受けました。私からは、数点の指摘と要望を行いました。
 昼休みは、議会政策勉強会が開催され、農林水産省から県に出向してお見えになられました安東新副知事より、農政についての講演がありました。大分県農林水産業の発展にご尽力いただくことと、事業者の依存体質からの脱却への意識付けを期待したところです。

ストレングスファンダ―!

 9月 7日(木) 白露、クリーナーの日、国際青年デー、雨

 今日は、早くも白露です。大気が冷えて露が出来始める日とされています。
 皆様、お風邪など召されませんようにお気をつけください。
 私は、昼に、大分東ロータリークラブさんの例会で、『おおいたの働く女性が活き活きと活躍するには』の卓話を聞く為に、ビジター出席させて頂きました。講師は、若い時から良く知っている女性経営者ですが、見事な成長ぶりに感心させられ、勉強になりました。
 私のこの任期中の公約に掲げたシニア、女性、若者の活躍社会の環境整備にとても役立つ話が盛り込まれていました。
 特に、私が注目したのは、ストレングスファクターという人それぞれが持つ強みを伸ばし磨く手法です。弱みを克服するよりも、強みを見出し、そこを伸ばしてあげるのは、女性経営者の繊細さのほうが上手そうです。私もこの手法について、診断を受け、実践してみようと思います。
 ところで、午後からは登庁して、明日から始まる県議会の議会運営等のレクを受け、協議打ち合わせ等を行いました。
 すると、県議会の一階ホールでは、障がいを持つ方々の『元気が出るアート!』を搬入し、展示する作業中でした。どの作品も面白い楽しい色彩や驚くばかりの今までにない感覚の構成等で惹き付けられるものばかりです。
 明日からの県議会開催中に、是非、県庁新館県議会ホール1階に、足をお運びいただき、作品をご覧いただくと共に、県議会も傍聴して頂ければ幸いです。皆様のお越しをお待ち申し上げます。

まったり!

 9月 6日(水) 黒の日、墨の日、晴れ

 今日は、珍しくスケジュールの無い一日となりました。
 朝、事務所市役所などとの打ち合わせを行い、昼に膝の治療に行きました。柔道整復師の先生によって、曲がる様になったものの、まだ自然の状態で、正座できるまでには至っておりません。今年中には、正座が出来るように元に戻したいものです。
 午後からは、久方ぶりに自分の時間として、由布院に足を伸ばし、所用を済ます等、まったりした時間を過ごさせて頂きました。
 途中、今議会での議会ホール等の障がい者アートの展示等、検討を求めていたことについての回答や報告が次々に寄せられました。国文祭や全国障がい者芸術文化祭も近づく中、芸術の秋にもろもろと、芸術振興議員連盟の積極的な活動が求められてきます。

会派議案勉強会!

  9月 5日(火) 石炭の日、国民栄誉賞の日、雨

 今日で、九州北部豪雨災害から丁度2カ月を迎えることになりました。
 水害は、水が引くように、人々の記憶から忘れられがちとなります。しかし、被災者にとっては、あの時の恐怖は忘れられずに、生活の再建も多くの壁で阻まれ、大変です。だからこそ、しっかり寄り添って継続的な支援についてサポートして参ります。
 今日は、第3回定例県議会に上程されます復旧復興予算案等の議案について、自民党会派での勉強会を行いました。
 毎年、9月議会で議員は、初盆回りなど、地元の有権者との触れ合う機会が増えること等から県政に対する批判の声や新しいアイデアを吸収して、白熱した議論となります。私は、その円滑な運営役である議会運営委員長の立場なので、本会議などでの質問の機会もなく、裏方に徹っすることとなります。したがって、今日の様な勉強会の際に、ポイントだけを話すぐらいにしか出番がありません。ですから、今日は一番発言してしまったと、反省中です。
 今日の説明の中に、長期総合計画の進捗状況報告もありました。大分県は、3つの日本一をめざす等の目標を掲げていますが、何かが抜け落ちてはいないか?と、考え込んでいます。幸福度なのでしょうが、この目標数値設定やその指標達成度の確認ほど難しいことはありません。
 そこで、毎年公表されている統計から何かないかと、探してみました。
 「対国民所得格差」や「一人当たり所得額」という統計数字が毎年、公表されています。他の都道県との比較もできる数字です。
 こうした視点で、統計数字を読み解くと、おもしろいことがわかってきます。県当局の発表とは違った物差しで客観的な課題も見えてきます。よく、県政について、よくやっている!理由は、失政がないから。と、言った消極的支援の意見も聞きますが、積極的支援の声を聞くことが出来ないことも否定できません。地域や現場との距離感が出始めているのかもしれません。災害後のこうした大事な時ほど、本音の議論が求められます。
 9月定例会には、決算審査議案も上程されることとなります。これまでとは違った物差しや視点から論点を探し、実り多い議会となるよう模索してみようと思います。

英彦山サイクルタイムトライアルレース!~9/24(日)開催

  9月 4日(月)  くしの日、クラシック音楽の日、くもり一時雨

 昨日の秋晴れから一転、今日は曇天の一日となりました。
 ところで、昨日、中津の山国川を登って福岡県側の添田に降りて行った山道で、多くのサイクリストに遭遇して驚いたことを昨日のブログでも紹介しましたが、今月24日に「英彦山サイクルタイムトライアル大会」が開催されることが調べて分かりました。しかも27回目と言う高低差800メートルを一気に駆け上る有名なコースでの大会らしいのです。全国から参加者が集まるそうです。とても発信力のある大会だそうです。
 そこで、添田町を走るローカル線JR日田彦山線が九州北部豪雨災害によって寸断され、廃線の危機に瀕する中、復旧支援の声をあげる大きなチャンスかもしれません。まずは、沿線市から連携等を働きかけることに期待します。
 この日田彦山線沿線周辺の観光についての潜在スポットの数とポテンシャルに驚かされた昨日のドライブに想いを馳せながら、今週末に始まる県議会運営などについて再確認をする一日となりました。

間もなく、北部九州豪雨災害から2カ月!

 9月 3日(日) ホームラン記念日、晴れ

 間もなく、北部九州豪雨災害から2か月が経とうとしています。
 珍しく、何もスケジュールを入れずにいたので、秋のさわやかな風に乗って一人でドライブすることとしました。
 気になっていた被災地や被災者の皆様のその後を、また、自衛隊の部隊が孤立集落に長時間かけて歩いて向かったルートなど、実際に訪れてみようとハンドルを握りました。
 JR日田彦山線の福岡側の不通区間も気になって、実際にこの目で確かめてきました。土日の代替臨時バス等、福岡県側の取組の時刻表も現場で手に入れて参りました。大分県側との比較もしてみようと思います。
 それぞれの被災者の人生の物語も、この災害のよってまた大きく変わったのかもしれません。直に、もろもろ聞かせて頂くことが出来ました。まだまだ、政治家として「寄り添う」ことが出来ていないこと、地方議員としての取組の覚悟について、反省させられることばかりでした。
 山国川を登って、福岡県の添田町へ下りましたが、途中、山道をバイクやサイクリングでツーリングする多くのグループに遭遇しました。本当に険しい山道を自転車で登ってくる方に100人以上遭遇するとは思いませんでした。9月24日には、自転車レースがあるからなんでしょう。皆さん練習をしている様でしたが、本当に険しい上り坂を登ってくる姿には驚かされました。
 道の駅歓遊舎ひこさんに立ち寄りましたが、JRは不通になっているのですが、多くの人が車で訪れ賑わっていました。駅舎も線路も全く、被害はありませんでした。沿線を車で走ったところ、豊前桝田駅から彦山駅、筑前岩屋駅、大行司駅の間、特に彦山駅から筑前岩屋駅間の被害が酷い様です。彦山駅を最寄り駅とする英彦山観光は見ごたえとグルメが豊富で、日田側に足を伸ばせば、陶芸街道もあり、広域観光ルートとしては最高の場所です。私も正直知りませんでした。
 県境と言うこともあって、またがる2県が協力して、新たな観光ルート整備やJR日田彦山線を活用したイベント等の仕掛けも、これまでにあまりやっていなかったようです。九州北部豪雨災害を契機に復興に向けて、両県で協力して、多くの皆様のご支援のもとに、何か出来る事を模索して見たいと思いました。

賑わいのかんたん公園!と、静かな西大分港。

 9月 2日(土) 宝くじの日、靴の日、晴れ

 今日も西大分の海辺は、いい風が吹き抜けていました。
 事務所の窓辺に懸けている風鈴の音色が秋を告げ始めています。
 かんたん港園では、随分涼しくなったからか、多くの人たちが時を過ごしていました。カップルであったり、犬の散歩をする方であったり、小さなお子さん連れのママ友グループであったり、家族連れであったり、演劇グループであったり、周辺のライブハウスに来ているミュージシャンやそのファンであったり、結婚披露宴の出席者であったり、とにかく賑やかだった。秋になると、さらにイベントが増え、来場者が多くなります。
 一方、西大分港のフェリー乗り場が閑散としています。フェリー・さんふらわあがドッグ入りして、12日まで休航となっており、トラックが駐車場にもありません。少し寂しく、いつもより静かです。だからか、吹く風だけでなく、静けさにも秋を感じてしまう西大分かんたん港園になっています。この週末、皆様もお出かけしてみてください。

季節の変わり目!

 9月 1日(金) 防災の日、関東大震災記念日、晴れ

 今日は、4時に起きました。5時からの月初め恒例の実践倫理宏正会朝起き会に参加させて頂きました。
 朝、家を出る時はまだ暗く、満天の星に秋を感じました。
 会終了後は、事務所で、各種県下市町村データの収集分析を行い、一旦帰宅の後、8時過ぎに事務所に出ました。
 午前中は、県戦没者慰霊祭に出席しました。
 午後からは、9月8日に開会する第3回定例県議会の一週間前議会運営委員会並びにその為の各会派代表者会議に出席し、各種協議を行いました。北部九州豪雨災害の早期復旧・復興や真近に迫って来たメガイベントなどへ対応する特別委員会設置などについて協議が行われました。
 夏の疲れも出ていますので、まずは自らの体調を管理して、県民の負託に応え得る議論を尽くせるように頑張りたいと存じます。
 ところで、今日から開会した杵築市議会では、ペーパーレス会議を今議会より、タブレットの導入によってスタートしたとのニュースが飛び込んできました。県議会が本来先行しなければならない取り組みでしたが、先を越されました。杵築市議会の皆さんに、習って、学びたいと思います。
 今日から9月、季節の変わり目を迎えましたが、議会もタブレット導入によるペーパーレスだけでなく、もろもろの面での変わり目を迎えそうな予感がした一日となりました。

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
自然派自由農業者
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
>>詳しいプロフィールはこちら

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