1月 1日(日) 元日、四方拝、晴れ
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
私は、昨晩9時には就寝。今朝は4時起床、5時から実践倫理宏正会の鴈長式に出席。
ここで、年頭の辞を賜り、表記の高浜虚子の新年の訪れを詠んだ俳句を学んだ。年は変わってゆくけれど、年を越えても変わらないものが貫かれているという意味と言う。
6時の終了後、柞原八幡宮での元旦祭に参列。その後、家内安全の特別祈願を行った。
その後、恒例の中学同級生による恒例の打ち初めゴルフコンペ。今年も3組が集結。
今年も和気藹々と楽しんだ。
終了後も、帰ってからの恒例で、頂いた年賀状に目を通し、新聞各紙を隅々まで特集号にも目を通し、最後に、マックスウェーバーの名著『職業としての政治』を読み返す。
「あらゆる政治行動の原動力は権力(暴力)である。政治は政治であって倫理ではない。そうである以上、この事実は政治の実践者に対して特別な倫理的要求を突き付けずにはいない。では政治に身を投ずる者のそなうべき資格と覚悟とは何か。ウェーバーのこの痛烈な問題提起は、時代を越えて今なおあまりに生々しく深刻である。」「政治とは、情熱と判断力の2つを駆使しながら、堅い板に力を込めてじわっじわっと穴をくりぬいていく作業である。」・・・・、毎年、元旦にこの言葉を思い起こし、噛みしめながら初心に立つ。
さて、今年の目標は、『変えることが難しいことを変える』、その為には避けて通れない「衝突や対立」があるだろうけれども、「意思疎通」を密に行い、乗り越えたい。そして、原点・初心を忘れずに歴史や伝統などを積み重ね、残し伝承する為に『変わらない為に 変わり続ける』ことを目標に掲げる。
『変えることが難しいことを変える』
『変わらない為に 変わり続ける』
以上2点、相反する表裏一体の目標を掲げ、多様性を尊重し、寛容の心で、実践していきたい。
実現のための、具体的実践計画を一週間ほどで、策定して着手する。
皆まさ、今年もよろしくお願い申し上げます。