8月30日(火) 富士山測候所記念日、晴れ
朝起きると、やっぱり、肉離れが痛い!
実質的にこの8月も休みと言えば、ロータリークラブでの青少年交流事業で浦項に行ったことと、佐賀県での全国都道府県議会野球大会のみ。
今日も予定が入ったのだが、まずは、午前中に肉離れの治療に。そして、由布市庄内町の実家に戻り、一人で暮らすお袋の顔をみて、自分が契約した耐震補強工事の進行状況の確認をした。母も元気で安心!室内も明るくモダンになっていた。問題は冬場の結露や寒さ対策。屋根回りの工事は、まだこれからなので、微調整してもらおう!
ところで、県政も秋に向かって、当初予算の執行が始まる。大型案件も多く、やってみないと分からないことも多く判明しつつある。やりながら考え、調整していくスピードも求められる。
まずは、執行権者である県庁の所管部局職員同士の情報共有、そして、執行部と議会、さらには、関係団体及び県民に至るまで、情報共有出来ることが求められてくる。こうした事業経過の情報発信とその情報共有が、本県の課題の一つでもある。
大型案件事業など、発案時点でのパブリックコメント募集でも意見も少なく、関心がないようで、後で、批判の声が上がることも多い。事業の納期意識の徹底を県民とどう共有するか?
いよいよ明日から、9月議会に向けて、議案勉強会を始める。山積する課題に対して、いかにその課題認識も情報共有し、県民が能動的に参画しつつ、アイデアを積み上げていくかが問われてくる。それが可能となるナレッジマネジメントシステムの構築を急ぎたい。行政依存体質の脱却を目指して!!
8月29日(月) 焼き肉の日、晴れ
朝夕、すっかり涼しくなり、暑さもおさまってきた。
しかし、肉離れの足の痛みは、おさまらない。(笑)
さて、今週で8月も終わり、9月となる。忙しかった8月に続き、9月のスケジュールもいっぱいだ。
午前中、そのスケジュール調整を行い、ロータリークラブの例会に昼出席。その後、県議会に登庁、各種協議や今年の国民文化祭の情報収集などを行った。
また、月末に近付くので、事務所や実家関連の支払いに金融機関廻り。一定金額以上になると、昔と違って、本人確認が必要でメンドクサイ!週はじめの月曜日に処理しておかないと、時間が取れなくなるので、月末の月曜日にすべて終わらせるように心がけている。
8月28日(日)民放TVスタートの日、くもりのち雨
朝、起きるとやはり、肉離れした右足太もも後ろが痛い。
しばらくは、安静にしなければならない。
佐賀を朝出発、帰路に就く。今日予定していた行事は、代理に出てもらった。
ところで、今日は夏休み最後の日曜日。美術館や商店街に於いて、レーシングカーやスーパーカーの展示が行われているようだ。
車と言えば、科学の塊のようなもの。夏休みの最後に、大分県に「科学館」がない事実を浮き彫りにさせ、せめてものその償いにこうしたイベントが行われている気がする。そろそろ、本気で「科学館」構想を打ち出す必要がありそうだ。ただ、「箱物」は、質素に、科学の中身を充実したもに良いアイディアに思いを巡らす夏休み最後の日曜日。
8月27日(土) 晴れ
今日は、「男はつらいよ」の日らしい。私も今日は辛かった。
全国都道府県議会議員親善野球大会の初日、昨晩前夜祭のあった佐賀市内から高速道路経由にて約80分、バスを走らせ、会場である伊万里の球場に到着。第2試合開始時刻の12時が、前の試合が早く終わった関係で、かなり予定時間より、前倒しとなった。当日現地集合の主力選手が、まだ到着せずに、試合前のシートノック。これも監督である私の仕事。すると、ノックとは関係のないところで、セカンドで先発予定の桑原議員がピョンピョン跳ねた時に、肉離れで戦列離脱。
急遽、私が選手として出場。相手の埼玉県議会に対し、いまイチ乗り切れなかったが、途中、間になった主力選手も合流、逆転。
最終回も私も長打で、2塁から3塁に向かう途中、足に異変が!肉離れで、私も戦線離脱。埼玉県には大差で快勝したものの、もう一人も故障し、ベンチの中では、治療中の選手だらけとなった。
次のブロック準決勝は、人数がギリギリ。一方相手の千葉県議会チームは定数95人、そのうち野球部在籍議員が27,8名。そのうち、今回の参加者も20人弱。しかも、30代が3人も。若くて、何よりも良く走り、既に一試合したばかりで疲れきっている我が方とは、動きが全く違った。意気消沈のなか、0-20の完敗。この暑い中、一人で2試合投げ抜いてくれた藤田投手には、感謝するばかり。野球はピッチャー次第というが、経験もない中で、良く投げ抜いてくれた。来年以降の課題は、第2第3のピッチャーの育成。
試合後、居酒屋で、佐賀牛に舌鼓を打ちながら、反省会。議員活動が忙しい若手メンバーと、ゆっくり会派を越えて、大分の観光誘客などの話でも盛り上がった。こうした議員交流会での大分の情報発信も重要。我が県議会チームユニホームの肩には、「日本一のおんせん県おおいた」のおけロゴマークも入れており、選手の試合前後に着るポロシャツは「ラグビーWカップ2019年大分大会」PRシャツ。こうして、自費での積み立てによる遠征による対外PRも大きなボランティア仕事。
肉離れをしてまで、身体を張ってのPRは大変だ。この全国大会、必ず、大分県にも誘致したい!
8月26日(金) 晴れ
午前中、お世話になった方の葬儀に参列後、佐賀県佐賀市に向かった。
全国都道府県議会議員野球大会に大分県議会野球チーム監督として、チームを率いて参加する為。
九州県議会議長会主催の九州大会には毎年、参加しているものの、今年の九州大会は自信の為に中止となり、今回の全国大会が、佐賀県で行われることから「九州はひとつ」と言うことで、参加協力することとなった。参加経費は、議員の積み立てによるもの。
全国から、24チームが参加した。
今日は、前夜祭が開かれ、交流会もあった。アトラクションでは、佐賀北高校書道部が登場し、佐賀牛のローストビーフもふるまわれ、何より、有田焼の即売コーナーも会場に設けられ、佐賀のPRをしていた。
前夜祭には、全国から各チーム帯同も含め20人以上が来ており、総勢500人ほどの議員が集まっていた。
前夜祭の開始時間も早く設定されており、当然、2次会3次会へと流れていた。交流親善大会なので、経済効果はとても大きい。
今回は、佐賀県が「有田焼創業400年祭」を記念して、大会誘致に成功した。次年度は、長野県が開催地に予定されている。我が県議会も来年も参加して、2018年の全国大会を大分に誘致しようかな?と、議員の中から提案もあった。取り組んでみたいものだ。2018年には、国民文化祭も大分で開催され、また、宇佐・国東半島霊場創建1300年祭の記念すべき年となり、そうしたことを、全国に情報発信する意味でも、大会誘致は面白い。野球に参加する議員は若手も多く、SNSなどでの情報発信力の強い人も多い。成果にも期待できる。500人の観光誘客の為に、一肌脱ごうかな!!
8月25日(木) ラーメン記念日、くもりのちにわか雨のち晴れ
昨日、夕方5時から今週末に開催される野球大会の練習に参加した。
私は、監督なのだが、当日メンバーがギリギリの為、ノックなども受けた。
おかげで、今日は、体中痛い。週末の試合までに痛みが引いてくれることを願うばかり。
さて、今日は、比較的時間にゆとりがあったので、懸案の課題などについて、資料調査などをして過ごした。また、事務所の訪れる相談者の対応をした。夜は、県ハンドボール協会の常任理事会。夏の各種別の活動や戦績報告と秋の国体や日本リーグ大分大会開催についての準備が議題。
8月24日(水) 晴れのちくもり
午前中、竹田市役所で開催された豊肥・地域高規格道路建設促進期成会総会に出席。
竹田市役所の前にある玉来ダム建設事務所に激励に顔を出した。
そこで、玉来ダムカードをゲット!!
まだ、建設を始めたばかりだが、ダムカードは、県の建設事務所でゲットできる。
最近は、このダムカードと、ダムの近くにあるレストランメニューのダムカレーが、話題になることが多い。地域振興に一役買っている。仕掛けの必要性も痛感した。
8月23日(火) 処暑、晴れ
うだるような暑さが続いていたが、今日は処暑。暑さも峠を越し、幾分凌ぎやすくなった気がする。
昨晩、平松前知事の訃報の一報が入った。世界の「一村一品」のHIRAMATUだった。私は、本会議場で本音のやり取りをさせて頂いたことを懐かしく思い起こした。郷土愛の溢れた情熱的なアイディアマンで、若い私にはとても優しく接して頂いた印象を持っている。官僚出身だったが、完全に政治家に脱皮し、自民党県連との絆も強く、一体と言っても過言ではなかった。ただ、感謝するばかり。地域おこしを県民自身が能動的に取り組むことに火を付けたことが何よりの功績。ややもすると、行政に対する依存心の強い傾向にある県民性を問題視され、県民のやる気を引き出してくれた。自らもチャレンジャーだったが、その気風が最近、薄らいでいないか危惧している。
ところで、昨日、県補正予算案が発表された。地震復興予算も計上されている。また、国も住宅改修耐震補助も拡充を表明された。問題は、罹災証明を申請した6000棟を越える住宅の被災者の救済が実際に進むかどうか?しかし、現段階では、その金額の予算は計上されたものの、実態に即しての適用助成補助には程遠い。補助金支給要項の緩和なども具体的にはすすでいない。
一方、県立屋内スポーツ施設の建設費は、当初の65億円から73億円まで上限を引き上げる案を上程するという。ラグビーのワールドカップに間に合わせる納期を守るため、地震の復興と並行して資材や人件費の高騰に備えるという。
問題は、地震の復旧復興への救済支援が先送りされかねない今の実態。6千棟を越える県民の住宅の耐震改修を寒い冬が来る前に、終わらせることが最優先されるべきである。担当するお役所の建築技術者のマンパワーからすると、その両方をそれぞれの納期に間に合わせることは至難の業だろう。だからこそ、関係者が知恵を絞って、国の支援も頂きながら、工夫していく必要がある。難しい判断をしなければならない厳しい9月定例県議会となりそうだ。
8月22日(月) チンチン電車の日、晴れ
昨晩遅く、ロータリークラブの交流事業を終え、韓国から帰国、帰宅。
今朝も早くから始動!
9月議会に上程される補正予算案も固まったようだ。地震復旧や観光の復興予算が上程されることになる。
インバウンドなど、地震後、苦戦中の韓国などの印象も聞いてきたので、反映させたい。
また、昨日まで青少年交流事業に参加していた高校生も今日から新学期を迎えたり、部活動の試合があったりと、早くも夏休みは終了モード。私の夏休みも終了。
早速、各種相談等も寄せられており、今日も県庁に登庁。各種連絡協議を進めた。
8月21日(日) 献血記念日、噴水の日、晴れ
RC韓国姉妹クラブ公式訪問・青少年交流事業3日目。
今日は、帰路。
オリンピックや甲子園が気になる中、ネットで情報確認しながら一喜一憂。今回も通訳機能を駆使しながら、各種情報も手に入れられる環境の整ったエリアが多く、助かった。本県観光振興には欠かせない環境整備だ。
朝食後、皆でロッテ免税店で、お土産のショッピング。
その後、南浦洞市内やチャガルチ市場市場をぶらりとして、市場でJR九州特約お勧めの魚屋さんで調達した海鮮料理の昼食。
この昼食時に、建築構造設計を職業分類とする会長が、釜山の超高層マンションの安全性について、疑問を呈した。
非常階段やバルコニーが見当たらないのはなぜ?と、ガイドさんに聞き、その驚くべく実態を知った。
今回の訪問期間中も、各職業分野において、地域トップレベルのメンバーが気付くことは、とても参考になる。国の違いは、文化や習慣・伝統の違いでもあり、考え方の違いとなる。その深層を理解することにより、はじめて、相互理解が始まるのだろう。
今回も「寛容な心」を磨く、良い旅となった。
姉妹クラブメンバーが金海空港まで夕方、送って来てくれたホームステイをした高校生たちもひとまわり大きなって、目の輝きが増したと感じたのは、私だけではないと思う。
また、地震の不安から韓国からの観光客が減る中、大分の安全をお伝えするとともに、どうすれば大分県が韓国の方々から選ばれる観光地となり得るかの情報や課題を頂いた有意義なものとなった。
8月20日(土) 交通信号の日、晴れ
RC交流事業2日目は、観光。私にとっての本当の夏休みとなった。
朝食を済ませ、浦項市内の宿泊地から慶州良洞村へ。儒教文化が息づく典型的な貴族階級村という。ここへの訪問も3度目となった。大分で言うと、豊後高田の昭和の街。日本で言うと、高山の白川郷の様な感じ。ここには、英国皇太子なども訪れている。以前来た時に比べると、格段に観光地として整備されていた。県内観光地へも、世界のVIPを招待できないものか?
暑い中、歩き回った後、再度、浦項に戻り、東海が見下ろせる美しい風景が自慢の九龍浦の日本人家屋通りへ足を伸ばした。かつてより東海の漁業権は、日本人が持っていたらしく、日本統治時代には、多くの日本人漁業関係居住者が住んでおり、そのままの日本家屋の姿が保存されている。しかし、ここにある今は公園になっている日本式神社に上る階段の横の奉納石碑の日本人名はすべてセメントで塗り固められている。孝徳碑もしかりだった。
この浦項港や竹島市場をぐるりと見渡せる高台には、海洋関係展望博物館も新たに完成していた。ここの一階では、竹島に駐留していた兵士が一年間そこで撮り続けた写真展を開催していた。その写真展は、韓国全土にて開催されるとのことであった。夏休みの時期だったが、その写真展の入館者はほとんどいないのが現状でもあった。国家あげてのこうしたキャンペーンの実態も知ることも出来た。こうした現実を、現地で見ていくことも大事と痛感した。
昼食は、アワビ粥。絶品で、美味しかった。
昼食後には、虎尾串日の出公園へ。新世紀記念に、2000年1月1日の日の出を見ることがきっかけの公園。韓国の最東端に位置し、「相生の手」のユニークなオブジェもあり、その絶景を楽しんだ。しかし、ここの千年記念館にも「竹島」の写真展示コーナーがあった。隣国は徹底している。こうした事実を知ることが大事。隣国のこうした動きや実態を、日本の国会議員や官僚がどれ程、認識して頂いているのだろうか?日本人もソウルや釜山の街中では、多く見かけたが、ここ東端の街では、あまり見掛けることはなかった。是非、日本人に訪ねて、考えて欲しいスポットでもある。姉妹クラブメンバーとはここで一旦、別れた。
複雑な思いもしながら、釜山へ向かった。釜山は、小学校のPTAホームステイ交流事業実施などでも何度も訪れている。
ここ数年、釜山の街は変化スピードが凄いことになっている。その変わりように今回も驚かされた。港のコンテナクレーンやその数など、世界有数の港の姿に圧倒された。超大型高級観光クルーズ船の多さにも驚いた。街中では、オーストラリアからの観光客など欧米人もたくさん見かけた。
夕食は、骨付きカルビ、我がクラブの大人訪問メンバーだけで、反省会を兼ねて、盛り上がった。
子ども達は、この日も浦項にてホームステイだった。
食後は、釜山のヤングストリートなどを散歩散策。活気あふれていた。
8月19日(金) 俳句の日、晴れ
朝6:30に大分駅前に集合して、所属ロータリークラブの韓国・北浦項RC公式訪問・青少年交流事業に出発。
福岡空港から飛び立ち、金海国際空港に昼ごろ到着。国内線より低空を飛び、釜山港に入る多くの船や林立する新しく建設された超高層ビル群を眼下に見ながらあっという間の一時間弱のフライトだった。
金海国際空港で、姉妹クラブメンバーと一年ぶりの再会。一時間ほどバスで走って、焼肉屋さんでの昼食。
昼食後、同行した青少年ホームステイ交流に参加した子どもたちも一緒に、751年創建されたという仏国寺を観光。国宝の多宝塔や釈迦塔などに、魅了させられた。新羅文化の完成度の高さと日本の仏教文化にも思いを馳せた。国東半島六郷満山創建1300年祭との関係から、新たな観光交流の仕掛けのヒントも得た。
観光後、一路、製鉄所の街浦項へバスで移動。夕方からの公式訪問例会では、両クラブの会長が挨拶するなど、10数回を越えるお会いした回数が、言葉の壁を乗り越えて、和やかな例会となった。最近ではスマートフォンの通訳機能を使って、コミュニケーションも深まるようになってきた。両国が抱える色々な問題も、まずは、会うこと。そして、その積み重ねの中から、お互いの絆によって、解決したいとの想いを強くした。今回はじめて、大分県の観光パンフレットのハングル語版50部と国際車いすマラソン参加案内パンフレットハングル語版10部を準備し、例会にて、先方メンバーにお配りした。観光案内パンフレットで、来年の訪問者が増えそうだ。旅行者を営むメンバーも新たな商品開発によって、大分へのアウトバウンドを増やしてくれそうだ。国際車いすマラソンについては、市役所の障がい者スポーツ関係窓口持参してくれることを約束した。
夜は、2次会にカラオケに行き、音楽での交流を深めた。音楽には国境がない。
そんな中、両クラブメンバー同士の中で、激論も交わされた。ポスコ製鉄所の街浦項と大分の繋がりは深い。近年の企業間訴訟問題によって、ある記念博物館の展示内容について、お互いのメンバーで、和やかな中にも激論が生まれた。昔だったら、考えられないことだが、会を重ねたことによって、お互いに本音の話が出来るようになったと痛感した。訴訟も「鉄の絆」によって、和解したとされているが、こうした堅い絆で結ばれることを願うばかりだ。
8月18日(木) 高校野球記念日、晴れ
盆も明け、先祖の墓参りに実家に帰省する時間も休みも取れないまま、本格的始動の日となった。
明日から所属ロータリークラブの青少年交流事業として、韓国北浦項RCに高校生などを引率して訪問する。
今日は、その際に大分のハングル観光パンフレットと同国際車いすマラソン参加案内パンフレットを県庁で調達してきた。
驚くことに、車いすマラソンも国際とうたいながら、近隣諸国語の案内パンフレットも英語版しかなかったようだ。今回、急遽、拵えてもらった。申し込み用ホームページも近隣各国から参加できやすくするには、各国語案内が必要だろう。2020年の東京オリ・パラの事前キャンプなどにもそうした「おもてなし」は欠かせない。早速、こうしたことから手を入れてみる。
また、今朝の朝刊でも報じられていた市町村民経済計算についても検証を始めた。残念ながら、県集計結果の公表は、2013年度のものが、今、公表されている訳だが、県民所得のデータは、県政の政策立案遂行には欠かせない重要なもの。所得層の分類傾向の変化や市町村別のデータは、県民の「所得格差」が広がりつつあるのではないか?との懸念をも分析できるはずだ。まずは、今あるデータや統計数字を可能な限り集め、シンクタンクなどへも働きかけ、大分県の現状把握に努めたい。
8月17日(水) パイナップルの日、晴れ
今日もうだるような暑さとなり、夕立もなかった。
午前中は事務所で、今後のスケジュール確認や調整。
午後から、県議会議長に対して、県ハンドボール協会長として、国際大会出場の日本代表に選出された3人の高校生ハンドボーラーを出場挨拶に同行激励した。
夕方からは、今月末に開催される全国都道府県議会議員親睦野球大会に向けて、練習を行った。この暑さの中、まずは、この暑さになれることが大事。本番は、日中のゲームとなる。政治家は、体力!と言うだけあって、皆さん元気だ。私は、監督として、玉拾いとノックが役割。よその県議会は、議員数も多く、若手も多いのだが、大分県は若返ったとはいっても、チーム編成にとても苦労する。
こうした開催については、議長会で決定する。開催に際しては、前夜交流会などもあり、それぞれの参加県のPRタイムなどもあるので、不参加となると、情報発信のチャンスを逃すだけでなく、広域県での政策遂行課題などの協力関係にも影響が出る為、議長の顔を立てて、暑い中、命がけで必死に参加している。(笑) しかし、開催を決定しつづけた議長経験者が、現地に応援に来ることも少なく、寂しい。
8月16日(火) 大文字五山送り火、晴れ一時雷雨
盆明けで、少しゆっくりしようと思ったが、課題山積で事務所で仕事を続けてた。
午前中は、依頼されていた大学の同窓会報などへの寄稿文をまとめて書いた。
また、午後からは、週末に訪れるロータリークラブの韓国姉妹クラブへの大分県の観光案内パンフレッドや国際車いす大会への参加案内書類の準備などをした。
さらに、先般のハンドボール国際大分大会の決算や高校生の日本代表選出先週の激励挨拶関連など準備することも多く、大忙し。未だに、自分の家の墓参りや先祖供養のお参りに実家にも帰れていない。情けない。
疲れも溜まって、すっきりしないのも信心不足が原因かもしれない。早く切りをつけて、実家のリフォームの進捗状況も確認したい。
8月15日(月) 終戦記念日、晴れのちくもり
今日は終戦記念日。
朝4時に起きて5時からの朝起き会に参加、大先輩から戦争時の体験談を聞いてきた。
6時の終了後、柞原八幡宮に、現下の平和な日本に感謝の参拝。
一旦帰宅し、朝食をとり、県護国神社の平和御霊祭に参列。
天皇陛下のお言葉をTVで拝聴させて頂き、正午の時報と共に黙祷した。
今年も、祀られている父方、母方両方の赤紙で召集された祖父に、現下の大分の情勢を報告し、見守って頂くよう祈った。
戦地で散華された栄霊達も「ひっし」だったのだろう。その様子に想いを馳せている。私の祖父もフィリピンルソン島で、戦病死したと聞いている。戦死で無く、現地の戦場にて病死したと、護国神社の名簿に、いずれかの時期に書き換えられている跡が残っている。亡き父も、生きている母もそのことの詳細を知らなかったのだろう。私も聞いたことがない。
ただ、わかることは、あの時代、皆必死だった。「ひっし」とは、将棋が語源らしいが、詰みに至る一手から来ているというが、人は必ず死に至る訳で、「ひっし」と言いなががら、普段通りに冷静な判断を続けていくことの重要性を教えられた気のする終戦記念日となった。
8月14日(日) 専売特許の日、晴れ
猛暑が続いている。
私もこの暑さにグロッキー気味。
そんな中、お世話になった方やそのご家族の初盆にぼちぼち、お参りさせて頂いている。
ご家庭を訪問し、仏壇にお参りさせて頂きながら、ご家族が帰省し、賑やかなご家族や遺族おひとりで静かな盆をお迎えのお家など、様々なご家庭に伺い、故人に想いを馳せている。
私も25才の国会議員秘書時代から約30年間、初盆参りを続けているが、各御家庭の格差が広がっていることを痛切に感じている。昔は、決して楽なく暮らし向きではないご家庭でも、一家団欒の温かさが何処にもあり、陰徳を積み、頑張っていた姿があったような気がするが、最近は、富めるご家庭はさらに富、そうでないご家庭は世の中から、置き去りにされている気がしてならない。頑張っても報われない格差社会にだけはしてはならない。
頑張れば報われる、挑戦するものを支援する社会づくりのために、格差解消に向けた具体的プログラム着手へ、もっと頑張らなければと、決意を新たにした。
8月13日(土) 夜景の日、晴れ
立秋を過ぎたものの、今日もうだるような暑さが続いた。
例年、盆に入ると夕立が来るのだが、今日も天気予報では午後からにわか雨と言っていたが、降る気配すらなかった。
私の地元は、大分の隠れたミカン優良産地。大分県下では、最も値段の付くみかん作りが行われている。
そうした農家の皆さんが、この日照り続きに困っている。みかんの葉が巻き始めたというのだ。こうなると危機的状況らしい。朝夕、手掘りの畑の井戸から水を捲き始めたらしいが、焼け石に水らしい。
今年は、地元特産のビワも異常寒波で壊滅状態となった。冬も夏も異常気象で農家は大変な状況となっている。ここ数年、異常な気候変動は続いており、常態化しつつある。それに備えて、農作物に対する早め早めの手立てが必要となってきた。
8月12日(金) 君が代記念日、晴れ
今日もうだるような暑い一日だった。
世の中、夏休みの方も多いようだが、私はなかなかそうはいかない。県庁も一応空いている。夏休みも年末年始のように、きっちりお役所も御用納め的に休ませるのも良いかもしれない。しかし、こんな時ほど、課題の処理は進む様だ。各種課題についての電話連絡が良く入った一日でもあった。
ところで、昨晩、あるところで、甲子園の話題から「キッザニア甲子園を知っているか?」と、聞かれた。知らなかった。子どもの職業・社会体験施設が東京の豊洲と甲子園球場のすぐ横にあるという。九州には、まだ無いので、大銀ドームをサッカー場から転換して、キッザニアを誘致したらと言う過激だが凄い意見だった。その視点は大事かもしれない。
この夏休み、首都圏や関西圏の子どもたちの多くが、そこに集まり、職業意識について、そこで体験しながら動機づけされるという。こうした能動的な動機づけの機会がを近くで体験できる子どもたちがうらやましい。一方、大分の子ども達は、自然の中に囲まれ、夏にしかできない、都会ではできない体験を積んで欲しいが、キッザニアのような体験に是非、触れて欲しい。
政治に課せられた宿題でもある。
今年の夏は、大分市美術館がおもしろいようだが、県立美術館にも期待したいが・・・・?
子ども科学館の建設よりも「キッザニア」的施設誘致などもこの夏休みの大分の政治的宿題でもある。
宿題が増えるばかりだ!!
8月11日(木) 山の日、高知よさこい祭り、晴れ
今日も35度を超えるうだるような暑さだった。
「山の日」の施行記念登山会も久住山であったが、体調を考慮し、参加しなかった。標高628メートルの高崎山に早朝、この盆間でも体調を鑑み、登ってみよう。
ところで、多くの皆様が、夏休みに入っているようだ。
私は、平日は公務や政務。週末の土日は、各種行事に追われる日々が続き、年末年始やこの盆時期や5月の連休にしか、議員らしく、自分自身の選挙活動に取り組む時間はない。しかし、今年の暑さは、身体に堪える。夏の参議院議員選挙の疲れも溜まっており、おまけに昨年一年間の県議会副議長職務も殆ど一日も休まず、まっとうしただけに今がその疲れのピークかもしれない。
しかし、今年は、4月の地震もあり、実は高齢の母が一人で暮らす実家も大きな被害を受けた。とりあえず、盆を過ごせるまでに、修復リフォームを職人さんたちが間に合わせてくれた。それでもまだ途中。盆明けには、一番痛んでいる屋根や外壁改修に移るらしい。私は、長男として、工事契約金の支払いだけが責務。ただ、補助金などを頼っていたのでは、母の暮らす家の環境改善が図れずに、早い判断をして良かったかもしれない。ただ、今回の事案のストレスと不満は、疲れとして残りそうだ。
県の木造住宅耐震補強リフォーム補助制度も全く機能しないことも自ら体験して判明。それでか、自治体の中には、プレミア付き建設クーポン券を発行せざるを得ない事態も発生し問題となっている。人手不足によって、今後さらに工事施工完了引き渡しなどの時期も問題になりそうだ。何よりも、未だに未着手や職人不足の為、相談すら受けられずにいる家が多いことに、危機感を抱いている。その結果、空家となり、放置されかねない家の存在について、基礎自治体と県の総合政策担当者による実態把握とその手立てが、この夏休みの宿題とも言える。建築所管部局行政担当者だけでは解決できない判断を、だれかが、どこかで、急いでやらなければ、1920年(大正9年)の県人口80万人程にまっさかさまに落ちていく可能性も否定できない。何よりも県民一人当たり人口は、九州では上位とされているものの、進出企業群勤務者所得と、地場企業従事者や一次産業従事者などの所得格差が大きいのも本県特徴であり、その所得格差も広がりかねない今の状況をどう乗り越えるか?その実態把握も夏の宿題のひとつ。
結局、私の夏休みは、なし!
8月10日(水) 国民皆泳日、健康ハートの日、帽子の日、晴れ
うだるような暑さが続いている。
明日からの盆行事に備えて、散髪に行ってすっきりしてきた。
ところで、先日、大分学について話を聞く機会があった。
その中で、大分の優れもの①自然の恵み②発祥のもの③文化④食⑤人などについて話があり、特に瀬戸の海や神仏混合と南蛮文化の融合が、人材を育て、本県の特徴となっているという。
この神仏混合とキリスト教の伝来による南蛮文化との融合は、多様性を受け入れた「寛容なこころ」が成し遂げた技であり、排除しない寛容さを持つ県民性から生まれたものであったはず。最近は、多様性を受け入れ、この排除しない寛容な心は何処に行ったのだろうか?と、思えることも多くなっている。
2018年の国民文化祭は、県民総参加のもと、全国や世界からの来訪者にもおもてなしの心で、大分の文化を発信する機会とするとして、「大茶会」というテーマが掲げられている。
この「大茶会」、千利休の時代には「大湯会」とも表現されていたようだ。日本一のおんせん県おおいたで開催される「大湯会」は、まさに多様性を受け入れる「寛容な心」を持つ県民の特徴とも言える「融合の文化」と合わさって、新たな文化のステップアップと遂げることに期待したい。「融合」にも「湯」は、欠かせない。「多様な違った文化」を「湯」で「融かし」、新たな文化を生み出せればいい。この暑い夏は、違った文化を「融かす」為に、その違いを集める夏にしたい!
8月 9日(火) 長崎原爆記念日、野球の日、ハリ・灸の日、晴れ
今日も猛暑だった。さすがにへたってきた。
今日もまた、ハンドボール関係で嬉しいことがあった。
先日、インターハイで大分高校が全国準優勝の成績を収めたが、そこでも活躍した3年生の山田翔騎選手がハンドボール日本代表U-19に大学生に交じって選出され、8月27日からバーレーン・マナーまで開催されるアジアユース選手権に派遣されるこ戸が決まった。海を越え、海外の若い選手と同じコートでプレーすることで、新たな経験をして新たな発見を五感で感じ取って帰って来て欲しい。
また、8月23日から中国で開催される日中韓ジュニア交流大会にも日本代表14名の中に、大分高校3年生の本田悠也主将と雄城台高校2年生橋口博隆選手の2名が選ばれ、派遣される。
県ハンドボール協会長として、今回の海外でのプレー経験を秋の国体・チーム大分に持ち帰り、その力を発揮してくれることを期待している。
そして、宮崎大輔選手のように、世界に羽ばたいて欲しい。頑張れ!
8月 8日(月) そろばんの日、ひょうたんの日、屋根の日、瓦の日、晴れ
今日も酷暑となりました。
午後から、天皇陛下のお言葉のビデオを拝視聴させて頂きました。
「多くの喜びの時、また悲しみの時を、人々と過ごしてきました。」「何よりもまず国民の安寧と幸せ」「時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添う」「日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々へ」「その地域を愛し、その共同体を地道に支える市井の人々のあること」とおっしゃられたお言葉が深く心にしみわたりました。
我々、地方議員はその御言葉を重く受け止め、さらに精進を重ねなければならないことを痛切に感じました。
この国の伝統の継承者としての天皇陛下のお務めを実践されるそのお姿こそが、我々国民の鏡であることを再認識させて頂きました。
この国に生まれて良かったと本当に思いました。私自身、もっと勤勉に、謙虚に、素直に精進しなければならないことも痛感致しました。
8月 7日(日) 花の日、鼻の日、バナナの日、晴れ
昨晩、七夕まつり開会式の公務が終わり次第、帰って早めに休む予定だったが、会場周辺で皆様から声をかけられ、結局、飲み始め、最後のフィナーレまで会場にいてしまった。今日も2日連続のゴルフコンペがあることを忘れた訳ではなかったのだが!(笑)
今日は、JC後輩がホールインワンを出し、そのお祝いコンペだった。
めったの無いことだったので、スケジュールを調整して参加したが、楽しかった。
酷暑の中、ボロボロの体調だったが、2年半ほど封印していたにもかかわらず、とりあえず、最後まで廻れた。
封印解除直後が117、昨日が53・51の104、今日が54・47の101と上り調子。次は100が切れるかな?
それにしても35度を超えた中でのプレーで汗だくだくにも拘らず、水分補給を続けて、水ぶくれなのか、体重はあまり減っていないのは、なしか?明日は、身体の節々が痛いだろう!
8月 6日(土) 広島平和記念日、晴れ
今日は、広島に原爆が投下された日。
先般のオバマ大統領の広島記念公園への電撃訪問により、世界平和や核兵器廃絶が進むことを願うばかりだ。
さて、今日は毎年恒例の鈴木規夫プロのジュニア育成が目的のチャレンジゴルフIN城島に久々に参加してきた。
第一回の立ち上げから参加させて頂き、今年で14回の会を重ねた。ここに参加していた子ども達からプロゴルファーも育つようになった。感無量である。
暑い中であったが、高原の風は、心地よかった。
プレー後は、表彰式にも出れずに、高校同窓会の理事会には間に合わなかったが、懇親会に少しだけ顔を出した。
そして、七夕まつり2日目の七夕飾り付け表彰式に出席、県議会議長賞を議長に変わって授与させて頂いた。
ファイナルステージの七夕ブロードウェイでは、多くの風船が皆の願いを乗せて宙に舞った。圧巻の美しさだった。
来年は、この風船のかたちが、ラグビーボールに変わるかもしれない。2019年ラグビーWカップ大分大会開催機運醸成に一役買うことを願っている。また、2018年大分開催の国民文化祭の機運醸成も七夕祭り辺りから何かできないか?皆さんのアイディアに期待したい。
8月 5日(金) タクシーの日、晴れ
相変わらず猛暑が続いたが、間もなく、立秋を迎えるからか、幾分、陽の力に陰りも感じるようになった。
今日から、大分市は七夕まつり。今日は、府内パッチン。
しばらく休みも取れていないので、体がしんどい。朝、駐車場で車に乗ろうとしている時に、スマホを落としてしまった。カバーをしていたのだが、落ちどころが悪く、表面のガラスが割れてヒビが入ってしまった。がっくりの一日となった。
夜も、府内パッチンを見ることなく、2件の会合のハシゴ予定。
8月 4日(木) 橋の日、箸の日、晴れ
今日も猛烈に暑い一日となった。
この時期、民間の皆様は盆を迎え、その前までの節目に向けて忙しく頑張っておられる。そうした関係での相談も多くなる時期でもある。
一方、行政は今年度事業執行と共に、来年度に向けての社会資本整備の要望活動への準備に入り始める時期となる。道路の建設促進期成会等が盛んに開催されている。
大分市内の渋滞はひどく、住民の整備促進の願いは強い。今日開催された国道442号の建設促進については、渋滞対策ではなく、ダム建設条件の約束としての事業に位置づけられていたが、なかなか進まず、今日の期成会でも危機感を募らせ、本音が出された。課題も多いが、地域の皆様の夢もある。災害時迂回路非常用道路としての意義もある。都市部以外の周辺部と大分市をつなぐ重要な道路でもある。「道路ストック効果」がしきりに、財源措置の際に求められるが、過疎地域では整備された道路の存在価値そのものが、暮らしの安全となることを数値化できないものか?頭を悩ませている。
路線を抱える2市の市長に、建設促進を求める機運を盛り上げる為に、ダム湖周回コースでのウォーキング大会やマラソン大会等の事業実施を計画し、知事や国交省幹部を来賓にお招きし、スターターになって頂き、開会式を道路建設促進要望大会とすることも必要かもしれない。
従来の総会の開催や要望活動もかたちを変えて、「道路ストック効果」を整備前からシュミレーションできるイベント事業実施にチャレンジすることアイディアのひとつ。
8月 3日(水) 蜂蜜の日、鋏の日、晴れ
今日も猛暑となった。
今日は、ロータリークラブの例会欠席分のメイクアップ出席や諸課題の関係者との協議などに費やした。
ところで、中央では内閣改造や党役員人事等が発表された。いずれも、安定した重厚な布陣と言える。ただ、大分の声を届けるという意味では、県出身国会議員の名前が上がらなかったことが残念。
そして今回の人事の中で、私が注目したのは、党地方組織の役職を選挙の敗北責任を取って辞す国会議員の中央での役職。
「地方が主役」といったキャッチフレーズもあったが、地方の役職を辞したにもかかわらず、中央では留任って、「中央が主役」と思わざるを得ない。その生き様が、有権者の心をとらえ共感を得ることができない訳かもしれない。負け続ける組織にありがちなことだ。
今後の地方組織の課題。選挙区で勝っていれば、変わった展開になるのだが、残念でならない。
まだ決まっていない党役員人事や副大臣・政務官人事にひきつづき注目したい。
8月 2日(火) 学制発布記念日、晴れ
今日も猛暑となった。
さて、今日は県文化振興県民会議が開催された。
先日の国民文化祭実行委員会で、当日資料配布の上、第一回会合にもかかわらず、テーマ等も台本通りにすべて決めていった。パブリックコメントなど、県民意見の募集など広く県民参加を求めたとは言い難い事務局の早技だった。
そのことを指摘したからか?今回は、事前資料配布があった。しかし、長ったらしい説明に時間を要し、議論時間は、委員数からすると発言時間は限られたものであった。事前に、意見集約フォーマットを配るか?メールでも意見を寄せて、その資料も付け、深堀議論でも出来ると良いと思った。今後は、委員間で、事前に意見交換して臨むのも一考!
議題の内容について、文化振興県民会議で感じたことは、本県の文化等地域資源が多いことから、それを活かす為にインデックスの張り方の工夫・整理及びストーリーをどう創造するかの重要性及び多様性を踏まえ、寛容に気軽に県民誰もが参加できる仕掛けの必要性。
また、先日実行委員会で決定した国民文化祭のテーマについて、もう遅いかもしれないが、気になり、責任を感じる。パブリックコメントを求めた訳でもなく、一般公募した訳でもなく、それを許してしまったことで自責の念に堪えない。今日も委員の一人から「大茶会」についての言及があった。県民へ伝わる表現って、難しい。日本一のおんせん県おおいたの県民だから、「大湯会」なら伝わるかもしれないのだが、もう遅い?千利休の時代には「大湯会」とも表現していたとも聞いた。仙台のパクリなら「大茶会」?県民が参加して「大愉快」になればいい。「湯会」と「愉快」からも「湯」の方が、県民にも国民にも世界にも伝わりそうだ!(笑)
「文化」に縁遠い私が、こうした委員会に出ること自体、間違いだと言われそうだが、「県民総参加」にするには、私の様なものもオモシロイと思える「愉快」な「湯会」でなけれなならない。そうした声のうねりが、日本一の湧出量を誇る様に湧きだしてくればしめたもの?
8月 1日(月) 八朔、観光の日、水の日、晴れ
昨晩は、東京都知事選挙のTV報道にくぎ付けになった。
予想通り、20時の投票終了時にすべての局が当選確実報道となった。
政治家の「政治とカネ」が焦点となり、消去法の中からスタートした都知事選だったが、候補者の覚悟の差が勝敗を分けた感がした。この結果は、安倍政権の内閣改造にも影響が出そうな気がする。都連幹部の今後もどうなるか?
谷垣幹事長の交代もある様だし、今後の展開に注目したい。
また、「政治とカネ」の問題については、地方議会や地方自治体の首長にも波及しそうな気配。
地震復興など山積する課題の多い中、地道に着実に、謙虚に、ひとつづつ、課題を解決していきたい。
小池新都知事は、環境大臣経験者だが、地方自治体のISO1400等の取り組みも殆どの自治体で、経費のかかり過ぎからその更新手続きを放棄しているところが多い。民間企業には、そのことを啓発しておきながら、自治体は独自の取り組みでは済まされない。官公需調達のポイントに配慮するとして、一時期は積極的に啓発していたようだが、実践できていない証かもしれない。東京都の今後にも注目、本県の取り組みも検証したい。
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