5月31日(火) 世界禁煙デー、晴れ
今日は、県地域づくり機構の理事会に出席。
県住宅供給公社及び県土地開発公社の事業報告及び資産報告等を受けた。
この中で、用地買収の不調等の報告もあったが、市町村や地域からの要望に基づく事業化決定の中での用地の不調は、単年度という納期の中で、公社も苦労しているようだ。市町村との連携や県人材育成センターでの研修のあり方について、今後、さらに活用してスキルアップをして頂くことを求めておいた。
午後からは、集会案内等に回った。
ところで、中央政局がきな臭い。
衆参ダブル選挙となる解散は、無い様だが、一方で、前回衆議院選挙で期限を決めた選挙公約である消費増税も先送りされる様だ。選挙公約の扱いを勘案すると、国民の信を問う必要性もありそうだが、与野党とも先送りという結果は同じ?つまり、有権者には結果は同じであり、争点とはいえない。しかし、ダブルは無くても、選挙公約として説明したこととすることが変わる以上、年内の解散があるのだろうか?年内に解散するぐらいなら、我々地方議員としては、ダブルの方がいい。正直、選挙どころではない。地震後の山積する政策課題にじっくり取り組む時間の確保が必要だ。いずれにしても、明日にははっきりする?
5月30日(月) 文化財保護法公布記念日、お掃除の日、晴れ
五月晴れの一日となった。
週明けは、週末に頂いた宿題解きに奔走。
昼には、お世話になっている方の奥さんの葬儀に参列。米寿を迎えているおしどり夫婦だった。私の市議27歳初出馬時代から応援を頂いており、よく知っているつもりだったが、はじめて知ることが多かった。本当に人生イロイロ!その生き様に感動させられた。
5月29日(日) エベレスト征服記念日、呉服の日、こんにゃくの日、雨
各種団体などの総会シーズンの関係で、その準備相談や総会への出席等のスケジュール満載の日々が続いている。
今日も北朝鮮に拉致された日本人を救う大分の会の総会があった。
この会は、ボランティアで地道に活動を続けて、ややもすると風化してしまって、国民から忘れ去られかねないような状態に、常に一石を投じて頂いている。私も、この皆様の活動に共感して、当事者意識を持って一会員として入会させて頂いている。
今日も代表から「早くこの会を閉じれるような日が来ることを望んでいる。政治家の仕事は、結果だけで判断するしか信じられない。」とおっしゃった。確かに、これ程、前に進まなければ、そう言わざるを得ないだろう。家族の思いは、もっと辛辣に違いない。
私は、地方議員として、県議会にて、救う決議や国への意見書提出、そして教育現場などでのこの問題の世論喚起や普及啓発を地道に進めるぐらいしかできない。出来ることを、一つ一つやる人の輪を広げたい。
また、恒例となっている地域の要望活動について、相談があり、事務所で起案作業や総会に向けての書類提出の準備等を続けた。
日曜日だったが、結局、あっという間に仕事をして過ぎ去った。拉致被害者の一日もこうしてあっという間に過ぎ去ることを想い、なんとかしなければ!!
5月28日(土) ゴルフ記念日、雨
夕べの大学同窓会支部総会後、準備や進行など運営を頑張った若手の慰労会で、昨夜の帰宅は日が変わっていた。
今朝は、5時前に起き、6時前のソニックで博多に向かった。
中部以西の大学が結集する西日本学生剣道大会開会式で、我らが分大剣道部の先輩2人が日本剣道型の演武を出場学生剣士や観客二千人ほどの前で行う栄誉を頂いたので、激励に行ってみてきた。駅弁大学で片づけられない歴史と伝統を持つのだ。教士七段のお二人の先輩の日本剣道形の演武に感動した。
三〇数年ぶりの大学剣道の開会式に若さの刺激を頂き、とんぼがえり。
帰りのソニックを杵築駅で下車。杵築高校放送部の生徒さんの取材に応じる為。
日本の敗戦調印をした外務大臣重光葵(大分県出身先哲)の国連再加盟演説の英文を学校教育に活用をすることを求める県議会決議についての取材だった。私が、歴史小説「調印の階段」を読んで、郷土の偉人の生き様に感動したことと、それを次世代に伝えることが大事と思ったこと等を率直に話した。「志四海」という言葉は、オバマ大統領の電撃的広島訪問の翌日だっただけに、重みが増していると痛感した。この高校生たちの活躍が楽しみになってきた。
駅舎での取材を終え、電車で大分駅へ。電車の中でも、多くの方に声をかけて頂き、もろもろの情報交換をさせて頂いた。
大分駅に到着後すぐに、ソプラノ独唱の同級生野々下さんが登場する初夏のコンサートに音の泉ホールへ急いだ。
音痴な私でも心に響く声に感動した。国民文化祭にむけて、こうした取り組みが楽しみになってきた。音楽は人の心を和ませてくれる。国民文化祭実行委員会に音楽部会も必要ではないかと思った。
終了後、高校の同級生数人でお茶した。懐かしい顔も見れて嬉しかった。
5月27日(金) 百人一首の日、海軍記念日、くもりのち雨
午前中、事務所にて要望受付など。
昼に、散髪をしてスッキリ!
午後からは、党県連常任総務会にて、参議員選挙対策打ち合わせ。
夕方、獣医師会の年次総会と大学同窓会の大分市支部年次総会に出席。
この中で、畜産などについて、産業動物を診察、農家を指導する産業動物臨床獣医師をいかに育成、確保するか?が大きな課題。そうした獣医師になろうという動機づけに繋がるきっかけ作りを子ども達にどの様にするのかの本質が問われている。
最近は、小動物獣医の方が人気が高いらしいが、産業獣医や公衆衛生獣医も欠かせない。ドキュメンタリー映画「私の夢は牛のお医者さん」と同じように豊後牛の育成地域 飯田高原で、その夢をかなえた先生もいるが、年々、国家資格試験のハードルが高くなっている上に、獣医師学科の定員も変わらず、小動物に学生の意識が行ってしまうと、さらに産業医の成り手がいなくなってしまう。
こうした現状に、県として産業医専門獣医師育成学科定員の確保やそうした大学への本県高等学校からの進路選択や推薦枠の確保など、あらゆる手立てが求められている。産業医育成に力を入れ始めている大学もあると聞いた。
5月26日(木) ル・マンの日、くもり
総会シーズンに入り、今日も夕方から4会場を廻った。
何処でも、地震の影響につて、話題となった。
その中で、外国人研修(労働)者について、地震初体験だったらしく、恐怖心を拭い去るのに苦労した様だ。
ある縫製工場で、余震がある間は、仕事に就かなかったようだ。地震に慣れた日本人の勤勉さを痛感させられたとの声も聞こえた。
ところで、留学生がアルバイトは珍しくないが、派遣社員として本格的に活用する初めての試みがスタートする。留学生は、「資格外活動許可証」を取得した上で、一週間で28時間まで就労することが法律で認められている。アルバイトより、派遣社員の方が一般的に自給が高く、語学を活かす仕事を見つける可能性が広がる。この初めての試みをスタートさせるリクルートスタッフィングに注目だ。
5月25日(水) 広辞苑記念日、食堂車の日、雨
今日も県議会総務企画常任委員会の県内所管事務調査。
三光を出発、午前中、西部振興局・日田県税事務所、日田梨貯蔵庫、日田焼そばの昼食後、玖珠の豊後森機関庫公園、最後に大分市の県自治人材育成センターに行って来た。
農産物である梨の低温貯蔵庫は、農林水産委員会所管事項のはずだが、振興局の地域振興総合補助金を活用している関係での視察となった。しかし、本来は、農林水産部と振興局と市役所及び農協が連携して、事業執行予算の財源確保を本気で、主体的・能動的に行っていれば、この様な補助金は別に回せたはず!事業執行予算確保の納期意識向上が、総務企画委員会としての課題とも言える。
最後に行った研修センターでは、今年度の県内所管事務調査で感じた本音をお伝えしてきた。
研修の機会や節目に「県庁職員や市町村職員に、何を学び、感じ取ることを県民が求めているか?」「公務員本来の仕事の目的は何か?」「公僕とは何か?」を追求して欲しいものである。
縦割りで無い風通しの良い責任所在の明確な職場環境であれば、予算執行についても、所管事業部局が責任を持って、効果も自己検証し、次のステップに進むだろう。今のような、企画部門組織が予算権限も執行権限も持つ組織では、チェックもいい加減とならざるを得ない。公務員もだれに向いて仕事をするようになるのか?一丸で無く、特定の職員に負荷が課かかる非常に危惧すべき組織状態となりつつある。今回の管内所管事務調査について、人事・組織につても報告を上げる必要がありそうだ。
県庁職員の求人から採用・適正評価・研修等、公務員の人事関連業務はほど、労働集約型で、非効率極まりない。研修をしても、職場へのフィードバックもやっているのか、やっていないのかさえ、なんとも言い難い実態の様だ。こうした人事業務にも技術革新が必要だ。
5月24日(火) ゴルフ場記念日、くもりのち雨
今日も、県議会総務企画常任委員会の管内所管事務調査。
地域の「誇り」や「愛着」をテーマに大分にある素晴らしい地域資源を磨く活動を中心に視察し、意見交換してきた。
宇佐市院内町のNPO法人AmaRi、北部振興局、中津県税事務所、無人駅になったばかりのJR豊前善光寺駅、 この6月11日から封切りされる映画「サブイボマスク」のロケ地となった中津の日の出町商店街に中津ロケツーリズム推進協議会を訪問。
南院内へのついでに、宇佐のマチュピチュと呼ばれる展望所へも足を伸ばした。案内表記も、南(院内)だし、宇佐といえば、USA(米)だから、マチュピチュのある南米と案内するとユーモア溢れそう!
ここの車で10分ほど、手前側にある食育サロンは、毎週火曜日に食材にこだわった美味しいランチが頂ける。とても美味しかった!バイク乗りには、このマチュピチュ、最近、静かなブームを呼んでいるらしいが、ここのランチもおすすめ。今後、火曜日だけでなく、週末にも開催してくれるかもしれない。
また、サブイボマスクで有名になりそうな中津駅横の商店街が熱い!元気だ!
駅を降り立つと、福澤諭吉先生の銅像が鎮座しているが、この映画公開によって、福澤諭吉先生の一万円札が、たくさん、故郷に里帰りするように地元商店街も知恵を絞っていた。(笑)
こんな元気な地域と、JRの駅が無人化し、地域の衰退が心配される地域へも足を運んだ。
いずれにしても、地域で暮らす人々の危機感が人々の共感を得て、主体的、能動的に、人を動かし、大きな流れをつくる。そうした仕掛けと火つけ、寄り添う静かな支援が、我々、議会の役割かな?と、痛感した一日。
5月23日(月) KISSデー、晴れ
午前中、事務所にて、事務処理やスケジュール確認・調整。
昼は、ロータリークラブの例会。
ここで、この団体の5つの中核的価値観について、会長の話が深いいものだったので紹介する。
・「親睦」~生涯にわたる友情を築く。
・「奉仕」~地域社会への貢献。
・「多様性」~人生イロイロ、寛容の心。
・「高潔性」~約束を守る。
・「リーダーシップ」~地域社会において求められる。
ここで、最近の政治家のの不祥事の数々が頭をよぎった。「政治とカネ」に絡むものが多いが、「有権者との約束を守る」ことの一言に尽きる。自分自身のすべての行動に於いて「約束を守る」ことが出来ているか?自問自答した。初出馬時の初心や原点を常に再確認することが大事と痛感!!
5月22日(日) ガールスカウトデー、晴れ
夕べ、地元校区公民館長の慰労会と先日の体育祭の反省会が重なり、両方で飲み過ぎた。
今朝は、グロッキー気味。
そんな中、ハンドボールの小学生春季選手権大会の開会式に行って、会長として選手を激励。
本大会は、夏休みに京都で開催される全国大会予選も兼ねており、6月の決勝トーナメントによって、出場チームが決まる。
これまで28回の全国大会では男子が5回、女子が11回、全国制覇を遂げているがここ2年はベスト8どまりと低迷している。
被災地の仲間の中には、家を失ったり、練習場が使えなかったりする中、好きなハンドボールが出来る喜びを噛みしめ、スポーツで勇気を与えるような全力のフェアプレーを期待すると、挨拶。
開会式後、全国上位進出を願い、しばらくゲームを観戦の後、大分市ラグビー協会臨時総会にも相談役として出席。
ラグビーワールドカップ2019大分大会成功に向けて、開催市ラグビー協会が本気に取り組む姿勢を見せた。開催に向けての残り日数は、ありそうでない。まずは、小中学校などにラグビーボールを配布、学校の運動会でラグビーボールを使った競技をプログラミングして頂くと、児童生徒や保護者にもラグビーについて、その競技特性であるボールの争奪について、知って頂けるはず!!
今日は、スポーツ三昧の一日だが、身体は動かしていない。
5月21日(土) 小満、リンドバーグ翼の日、晴れ
朝5時から実践倫理宏正会の朝起き会に出席。
10時からは、穴見代議士の出版記念講演会を聞いてきた。
講師は、共著者でもある川崎二郎先生。
この中で、労働政策やその税制等を企画立案する審議会メンバーがすべて東京人であるらしい。使用者側も労働者側もそして、御用学者もほぼ東京または首都圏人。選挙で選任された政治家も入っていない。それでなのだろうか、最低賃金を各都道府県ごとに設定している。同一労働、同一賃金と言い始めたことの背景が、今日の講演を聞いてよく理解できた。
そう言えば、地震の仮設住宅建設について、大工不足の指摘を先日頂いた。
仮設住宅のほとんどが、大手プレハブメーカー仕様で、大工は必要ない為、大都市圏から作業員も連れてきているらしい。地元の地域材を活用して、地元大工や周辺地域の大工がその建設に携わることはないという。
何よりも驚いたことは、公共工事の大工仕事の積算単価が、熟練の匠の技術を要する大工仕事よりも型枠大工仕事の方が、単価が高いらしい。これは、東京などでの工事には、大工仕事はなく、ビルや土木の建設などの型枠大工の人員確保に苦慮していたことから、そこだけ単価を上げた形跡が残っている。まさに、東京の感覚を全国にすべて適用している証しともいえる。
熊本の被災地の仮設住宅建設や大分の建物被害の耐震リフォームを急ぐ必要があるのだが、東京の感覚では、ことは進まない!こうした問題についても政府に声を上げていかなければならない。
それで、午後からも総理大臣補佐官の衛藤参議のセミナーに顔を出し、加藤 一億総活躍担当大臣の講演を聞き、御挨拶させて頂いた。
さて、今晩も、夜の会合が2件。随分、気候も暑くなってきているので、体調の管理には気をつけたい。
5月20日(金) 新東京国際空港開港記念日、晴れ
今日は、国民文化祭第一回実行委員会があった。
第一回目だからか、すべて台本通りの進行。発言者の演出も台本通り?面白みを求めると叱られそうだが、我々委員の必要性はなさそう!(笑)
実行委員会委員を当て職で、受けてしまったが、文化芸術の門外漢の私には、荷が重い。だれか、他の委員会メンバーを送り込めば良かったと反省。形式的追認機関になりそうな今日の雰囲気と流れに、県民総参加と言いながらもとても違和感を感じて、反省することしきり!
ただ、オープニングの舞台演出をされる振付家・ダンサーの穴井豪さんにお会いできて感激!実は、4月17日・日曜日、博多のスーパー歌舞伎「ワンピース」を観に行くようにしていたのだが、地震でキャンセルしていた。また、機会を見つけて、観ておきたい。
ところで、国民文化祭大分大会のテーマは、「おおいた大茶会」、これは1587年11月1日の京都北野天満宮で豊臣秀吉と千利休が若党、町人、百姓を問わず、茶道具など無くても、釜一つ、釣瓶ひとつなど替りとなるものを持たせて参加させたというイベントをイメージしているらしい。現在では、仙台で開催されている「杜の都 大茶会」と かぶっているのかもしれないのだが???
大分は、おんせん県だから、「茶会」より「茶湯」と言った方が親しみが湧く!「湯」には、こだわりたい!!(笑)
今日のイメージでは、古典落語の「茶の湯」の様な笑い話になってしまいそうだが、楽しめればそれはそれでいい。
5月19日(木) 晴れ
午前中、来客対応や要望を事務所で受けた。
午後から、実家の地震の家屋被害について、木造住宅耐震診断及びリフォーム相談をお住まい守り隊登録者に来て頂き、屋根裏や床下からもチェックして頂いた。思った以上に、ずれや亀裂があり驚いた。併せて、地震保険の査定にも保健の担当者に来てもらい写真などを取ってもらった。一日に、20軒ほど回っているが追いつかないようだ。ただ、昔と違って、タブレットで写真を撮り、そのまま専用ソフトによって、整理されていくらしく、効率化が図られていることに驚いた。
夕方から、大分市内に戻り、顧問を仰せつかっている団体の年次総会に出席。
そこには、県外の取引先資材メーカー営業マン10数人を呼んでおり、地震の影響でキャンセル続きの旅館ホテルへの地元貢献策として、新たに取り組んだようだ。その上、各社営業マンのPRタイムも設け、そこで、今年の社員慰安旅行の行き先などについて、大分県に来てもらえるかどうか?といった質問も出し、大分観光をPR!素晴らしい!!
未だに地震以降、観光産業界への影響の大きい本県にとって、地道なこうしたPR支援が必要だ。
いつもは県外でも新聞一面を使った宣伝広告を打つ別府の大手ホテルも、熊本の被災地や余震のことを考慮して、新聞一面の大々的な広告も自粛していると聞いているが、県内の皆様に、直接、営業電話が入っていると聞く。こうした地道な営業活動の基本から、リスタートすれば、本県観光産業の足腰は強くなる。この際、観光営業戦略の見直しや観光産業界の構造改革を実践できるような支援につなげたい。
5月18日(水) 国際親善デー、晴れ
一日、県議会総務企画常任委員会の県内所管事務調査。
今日の行き先は、つくみ公園に出現したコンテナ293(つくみ)号、臼杵港、臼杵市観光交流プラザ、文部科学省の補助事業を活用して生まれた野津原の総合型スポーツクラブ。
観光誘客やまちづくりについて、市や地域の皆様の本気度を確認した。
津久見と言えば、セメント、みかん、野球と言ったイメージがあったが、最近では四浦半島の河津桜やイルカ島に変わっている。花火などの大イベント時の賑わいは大変なものとなっている。片側一車線の一本道の渋滞が、リピーターへも影響している。中央線変更可能な3車線化やJR駅からの動線及び2次交通確保、海上からのアクセス等の課題が浮き彫りになっている。地域で活動を続ける皆さんとの意見交換から、コンテナ293号でのモニタリングなど、おもしろい取り組みも聞けた。
臼杵は、九州の東の玄関口として、四国八幡浜とフェリー航路で結ばれており、八幡浜側の港湾整備に後れを取っており、交流促進についての課題も浮き彫りとなっている。臼杵で、驚いたのは、フランス人に人気があること。海外からの観光客の中で、占める割合が高い。フランスの旅行雑誌で、石仏が取り上げれ、注目を浴びているらしい。バックパッカーが訪れており、街なかで、レンタサイクルで街ブラしている欧米人夫妻をバスの中から見かけ、実感した。
野津原のNスポランドでは、総合型スポーツクラブ運営の厳しさを痛感した。本来の目的と実態の乖離を目の当たりにした。運営のための補助金が、行政によって本質から離れざるを得ない方向に導いているのではないか?と、感じざるを得なかった。
子どもたちのスポーツ選手への夢をかなえる県アスリート育成助成金の適用対象からも外されていると聞き、ビックリ!
夜は、不動産業界の年次総会に出席。
懇親会で、地震後の住居等について意見交換、アイデアも頂いた。
未だに余震が続く熊本県の避難者への軽自動車キャンピングカーによる仮設住宅代用や県内の空き家住宅リフォームによる仮設住宅適用など、実現するといいなと思うような提案もあった。
課題山積の中にも、一歩でも前進させようとする地域の皆さんの本気度に火をつけてまわることが出来た。
5月17日(火) 自然保護の日、晴れ
今日は、県議会総務企画常任委員会の管内所管事務調査。
早朝、事務所に出て、夕方の会合の準備指示をして、県庁に登庁。
依頼事項数件の処理を済ませ、委員会調査に出発。
今日は、県立芸術文化短期大学、中部振興局。公文書館、大分県税事務所、大分市美術館、県立美術館、県立総合文化センターに行ってきた。
清々しい五月晴れの中、新緑が眩しかった。今日は、一日芸術にふれ、癒された。
芸短大では、レッスン中の声楽や楽器演奏や創作活動中の美大生の若々しい活動に感動させられた。昼食も学生食堂にて、学長や幹部職員と共に、学生たちに混じって、若い息吹を感じた。
今後、大学の大規模な施設改修が予定されており、芸大らしさも現れてくるものと、期待している。
学舎の図書館には、学ぶ姿勢や動機づけにつながる壁画などがあっても良いのでは!と、感じた。
大分市や県の美術館では、私もファンでたまに見るNHK教育テレビの「日曜美術館」などでも紹介される様な展示も期待されている。
ところで、公文書館の役割の中で、その利活用が重要と感じた。また、人事異動の多いお役所のシステムの中で、公文書館の決裁確認は、責任所在の明確化にも活用できる。こうした視点から、行政改革にも、違った視点から、着手する必要性もありそうだ。
今日も、これまでにはない視点から踏み込んでみた。
県立美術館を建設した意義は、多様性が進む社会にあって視点を変え、「寛容の心」を大きくすること。県民の意識を変革しながら、底力を高めつつ、五感を駆使しながら感性を磨きたいと痛感させれた一日となった。
5月16日(月) 旅の日、雨
早朝、大分を出発して竹田、豊後大野、佐伯、臼杵、別府を廻ってきた。
まちづくりに欠かせない道づくりについて、各土木事務所長と情報・意見交換してきた。
その中で、「止まれ」の道路標識について、現在日本では逆三角形だが、世界基準は八角形で「STOP」と表示されている。したがって、訪日観光客が日本の標識を理解できずに、事故にあうケースもあるらしい。そこで、政府も2020年の東京オリンピックまでに「止まれ」の道路標識を世界標準に変更更新するという。大分県では、2019年にラグビーのワールドカップも開催される。それに間に合うように、前倒しで、道路標識も更新して、おもてなしを準備したいものだ。
ところで、今日で先の大地震から一か月が経った。
大きな被害を受けた熊本県と隣接する本県。被災地の復旧活動に必要な物資や人員の輸送経路がこれから長い復旧復興活動に重要となってくる。現在、熊本と結ぶJR豊肥本線も一部区間で不通、熊本~大分間のバスも減便で迂回路の時間も要する。こうした現状の中、まずは、通行車両の迂回路表示や出来る範囲での時間短縮策が重要となってくる。
カーナビも十分機能しなくなっている。カーナビ情報での迂回路最新情報案内の随時更新や道路案内標識などソフト対策も急ぐ必要がある。
地震から一カ月、被災地へ元気を届ける仕組みに邁進したい!
5月15日(日) 沖縄本土復帰記念日、晴れ
今日は校区運動会。私も体育協会会長経験者として、今も顧問を務めており、久々に丸一日、最初から最後の片付けまで参加させて頂いた。役員皆さんの素晴らしい事前準備と運営のおかげで、大きなけがもなく、目的である親睦と融和をはかり、楽しめた。
我が地元校区の運動会には、おもしろいプログラムがある。一輪車にお父ちゃんを乗せ、奥さんがお父ちゃんを運ぶスピードを競う「お父ちゃんのためなら」や幼稚園児の「さるっこ電車」~シャーロットと遊ぼう!~、国宝をめざす!~柞原参り なんてご当地ならではのプログラムもある。この柞原参りは、女性の乗った籠を2人で担いで地区別に競争する。私も、急遽、この競技に参戦、籠を担いだが、日頃の運動不足を露呈、ヨロケテしまった。まだ自分では行けると思ってても体が動かなくなっていることをしみじみと感じた。
いろんな世代が一堂に会し、笑顔と歓声の絶えない楽しいひと時を過ごすことが出来た!久しぶりの青空のもとでの汗に満足した。
5月14日(土) 種痘記念日、晴れ
早朝5時からの朝起き会でスタート。人を動かす実践の原動力、は「熱意」。その「熱意」にも「正しい熱意」「誠実な熱意」「素直な熱意」が大事。熱意も不正や不誠実、ここのゆがんだ熱意では、物事を成功に導くことにはならないという。朝から良い学びを得てスタートできた。
午前中は、NPO法人大友氏顕彰会の年次総会に出席。
午後からは、自民党女性局長・参議院議員たかがい恵美子さんの総決起大会に出席。
その後、竹田市で開催された木青連の年次総会に出席。
総会シーズンがスタートして、そこで我が自民党の全国比例や大分県選挙区候補予定者への推薦依頼や後援会への入会依頼等を行い始めた。まだまだ先のことと思っていたが、すぐに公示日を迎えることとなる。
今日も「やりがい いきがい たかがい おねがい!」と、活動展開したが、他にも3名の全国比例担当候補を抱えており、頑張らなければならない。夏の参議院選挙が近づいたことを実感させられた。
ところで、今日の竹田へは、地震で熊本県境部一部区間が不通となっているJR豊肥本線を応援する気持ちで、列車で行った。
帰りに、豊後竹田駅からライトアップされている「落門の滝」を見ることが出来た。この滝、高さ40メートルもある。城原井路の農業用水としても現在も使用されているものが断崖から流れ落ちているものときき、また感慨ひとしお。到着時に滝廉太郎の「荒城の月」、出発時には「サンチャゴの鐘」のベルが流れることも初めて知った。車社会だが、時には列車での異動で、新たな発見もある。
5月13日(金) 東京浅草三社祭り、晴れ
朝から、地震後の県下一円の道路状況調査に県土木事務所所長などから話を聞き、振興局へも顔を出し、県内所管事務調査の事前挨拶をしてきた。
また、県議会の総務企画委員会委員長として、観光や街づくりについて道路の視点から意見交換もしてきた。
8:30に大分ICを出発、玖珠、日田、中津、宇佐、豊後高田、国東へ顔を出してきた。
地震の影響は、九重町や日田市(特に、旧日田郡内)において、がけ崩れなどで通行止め区間が残り、復旧に向けて努力していた。思った以上に、通行止めによる日常生活や観光への影響が大きいようだ。
心配されていた高速道路については、塚原の土砂崩れ現場も並柳橋も何事もなかったような状況で、難なく通行が出来た。
また、少子化の進む中、豊後高田の海岸線「恋叶ロード」について、恋が成就するとされるオブジェや日本一のロマンチックな夕焼け風景までの案内標識等を増やすことも大事と痛感させられた。「恋が叶うまで、あと何キロ!」と言う道路標示なんてのもあっていいかも!!
さらに、国民文化祭に向けてやラグビーワールドカップに向けた道づくりの視点も大事!そろそろ、そうしたことにも着手する必要があることを実感した。
5月12日(木) ナイチンゲールデ―、海上保安庁開庁記念日、晴れ
今朝は、私のスケジュール確認ミスで、変更になっていたものを見落としてしまっていた。
延期されていたのに気付かず、一日分すっぽり、スケジュールが空いた。
それで、夏の参議院選挙関係について、打ち合わせなどに回った。
そこで、選挙公示日について、予想されている7月10日の投票日の場合、17日間の選挙運動期間となると、公示日が7月23日となる。しかし、この日は、沖縄の「慰霊の日」と重なり、鎮魂の日にそぐわないとされている。それで、1~3日、公示日が前倒しされることもあるらしい。公職選挙法では、参議院選挙について、「少なくとも(投票日の)17日前に公示しなければならない」とされており、選挙期間を18日以上とすることが可能であるらしい。意外と知られていない。私も実は、はじめて知った。
5月11日(水) 岐阜長良川鵜飼開き、晴れ
今日は、午前・午後とも事務所にて来客対応、相談対応など。
昼は、ロータリークラブの例会メイクアップ出席。
ところで、中小企業庁が今回の地震に伴い、大分県県内の一部地域の小規模事業者について、小規模事業者持続化補助金の公募期間を熊本県と同様に被害状況を踏まえアらあためて決定する判断を頂いた。問い合わせは、お近くの商工会や商工会議所まで。
さて、今晩は大先輩の米寿のお祝い。お祝い事は良いもんだ!
5月10日(火) 日本気象協会創立記念日、雨
今日は、雨の中、県議会総務企画常任委員会の県内所管事務調査。
佐伯を出発、竹田市の稲葉ダム事務所に立ち寄り、竹田市上坂田の宮城温泉出会いの湯(里のくらし支援事業)、丸福で昼食の後、豊肥振興局・豊後大野県税事務所、清川ふるさと物産館集出荷施設(地域活力づくり総合補助金)、清川道の駅等を視察、地元の皆様方と意見交換してきた。
はじめに立ち寄った稲葉ダム事務所では、今話題の「ダムカード」の収集の為に立ち寄られたコレクターの方が年間800人にも上ることが判明。中には、まだ、これから建設する「玉来ダム」の「ダムカード」を求める方もいらっしゃると聞き驚いた。
「ダムカード」コレクターをターゲットにした宮城温泉出会いの湯などの誘客手法や婚活活用、ケーブルTVやSNSでの情報発信などについて、有意義な意見交換をさせて頂いた。
また、清川では、特産となった桃を活用した加工品などを道の駅でたくさん購入して帰った。ここの桃は、ひとつ1200円で大分市内のデパートなどで販売されている。また、東京の県フラッグショップ坐来へも納入している。問題は、生産拡大による供給や流通体制等の確立。ここでは、元青森県農業研究員だった非破壊糖度検査機を発明された方もその検査機を使った説明をして頂いた。研究員の自治体と個人の特許利益配分割合やその後の検査機製造についてなど、とても参考となる話も聞かせて頂いた。
2日間の第一回目の今週分の視察を終え、少子と言うより、無子高齢化の進む地域住民や基礎自治体職員の危機感に比べ、出先機関の県庁の職員の危機意識はどうなんだろうと疑問に思わざるを得なかった。毎年のように、人事異動で職員は入れ替わり、現場の最前線に於いて補助金事業によって、地元の皆様は助けてもらったと喜んではいるものの、根本的な解決につながるような構造改革の後は見えてこないし、明るい兆しが差し込み始めたというには程遠いことを痛感させられた。
そこで暮らす覚悟をお持ちの皆様の雇用や稼ぐ生業など、地域人口ビジョンの基となる、そこで暮らす「理念」の様なものの「現場」の覚悟を支援する本気度が、県庁職員からは、今回感じ取れなかったのは、私だけだったのだろうか???
また、企画振興部の政策立案能力がこじんまりとした事業ばかりに目が行き、本質的な軸がどこかに置き忘れられている様な気がした。今月中の県内所管事務調査に於いて、その本質的な軸とは、何か?を探し求めて答えを出し、実践的なものをつかみたい。
5月 9日(月) アイスクリームの日、雨
今日から、県議会の総務企画常任委員会の県内所管事務調査が始まった。
今日は、県南佐伯方面。
直川の地域協力隊、地域活性化クラブ床人来gトコトコ)などの小規模集落・里の暮らし支援事業などを視察、地元の皆様と意見交換させていただいた。
この中で、日本一の寿司をうたう佐伯市にあって、寿司に欠かせないガリとなる生姜に目をつけて、休耕田を復活、生姜生産を始めたグループリーダーにお会いした。この方が、当初、この地域はもうしょーがねー、リーダーを受けるのもしょーがねー!と言いながら、今では、生姜姉さんと呼ばれるようになっていた。(笑)
素晴らしい活動から、生姜は、体温を高める効果も抜群らしい。特に、蒸生姜の効果は、生の10倍にも達するという。この生姜を頂けば、健康長寿日本一にも通じるかもしれない。
今日は、ショウガにちなんで、ショウガクセイと、植え付けをするはずだったが、雨のため、それは中止。残念!
収穫の時、再度、訪問してPRする約束をしてきた。楽しみだ!
4月 8日(日) 世界赤十字デー、晴れ
昨晩は、地震の影響でこのゴールデンウィークに大量のキャンセルで苦しむ別府のホテル経営者である高校同級生を励ます会を開催。急にもかかわらず、20名弱の仲間が集まって、酒を酌み交わした。地震発生後から、県観光関係者の代表として、迅速な動きで、現場の生の声を中央政府にも届ける等、頑張っていた。しかし、自分の経営するホテルの対策が一番最後に後回しになっており、それを心配する同級生が、集まり、同級生450人で、宴会や会社の旅行など、ありとあらゆる方法でこのピンチを支えよう!と、結束、協力要請の情報発信をする確認をした。
そのまま応援の意味で3名が宿泊。当ホテル自慢の朝食を美味しく頂き、県観光産業の基本でもある「地獄めぐり」定期観光バスに同級生を誘って乗り、観光地の実態を見てきた。
バスガイド発祥の亀の井バスで、日本で唯一の七五調案内を初体験してきた。
従来ならゴールデンウィーク期間中は、海外からの団体観光客やツアー客の大型バスが8つの地獄の駐車場いっぱいになっているところが、バスが皆無と言って良いほどだった。私達が乗った定期観光バスも、大型にもかかわらず、乗車人員は7人。そのうち私と同級生の友人を除けば、わずか5人!
それでも若いガイドさんの一生懸命な名勝ガイドは勿論、別府以外の県下の観光地巡りへの誘いも欠かさず、地震で減った観光客に対して、おもてなしをしようと、けなげに頑張る2時間半・8か所の地獄めぐり案内の姿に感動した。
私も、実は地元に居ながらこの定期観光バスの乗車は初体験だった。
温泉卵や地獄ソフトクリームをほおばりながら、海地獄(国指定名勝)、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄(国指定名勝)、血の池地獄(国指定名勝)、竜巻地獄(国指定名勝)の地獄めぐりは、まさに極楽だった。
別府市の幹部や県の観光に関わる部局の幹部で、この定期観光バスに乗車したことのある方は、少ないかもしれない。
今ある地域観光資源の見せ方について、現場の工夫の実態と観光戦略の見直し強化もこの際、必要とも感じた。
是非、関係者の方々も一度、この定期観光バスを体験して、良いところをさらに伸ばし、見直すべきところを現場の最前線で踏ん張って頂いている方々と、協議して改善して頂き、底力を発揮できる体制整備にご尽力・ご協力願いたい。
私としては、この定期観光バスを観光リピーターを呼び込むきっかけにするには、どこかで、「シンプロ」の実演ショーをお見せできるところを創出する必要性を感じた。もうひとつ、ピリッと辛い胡椒の効いたような感動を与える見せ方があれば、観光客のV字回復間違いなしだ。
それには、オリンピックシンクロナイズスイミングのベース基地の誘致等の可能性も探ってみたい。
5月 7日(土) 博士の日、晴れ
今日は、スケジュール的にも何もしないことにした。
地震対応などの精神的疲れからの自らの回復を優先。
今日は、「キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!」を一気に読み終えた。
連休前に、日経新聞の講談社の広告にあった本を4冊購入しており、今日までに3冊読み終えた。
このキリンビール高知支店の業績のV字回復の話は、地震後の大量キャンセルで苦しむ大分県の観光産業界の参考になった。
大事なことは、「現場」であり、仕事に対する「理念」。
今晩は、別府に高校の同級生が集結、別府のホテル旅館組合組合長を務める同級生を激励することにしており、この本も紹介しておきたい。また、この本は、明後日から行う県議会常任委員会所管事務調査の参考にもなった。所詮、県行政は間接行政であり、現場の最前線である出先機関と市町村の連携及び県民の能動的・主体的な取り組みを如何にサポートするかが、県行政の役割であり、それをチェック・応援するのが我々議会の役割であることを再認識させられた一冊となった。
さて、今晩は、久方ぶりに気の合う仲間で、大分の「理念」について夜通し語り合う機会となる。楽しみだ!
5月 6日(金) 立夏、ゴムの日、雨のちくもり
今日は、連休の谷間。お休みの方も多いようだった。
私は、連休中に舞い込んできた要望や緊急ミッションについて、打ち合わせをする為に県庁に登庁。
また、ついでに来週からの県議会総務企画常任委員会の県内所管事務調査の打ち合わせ。質問して応えなければスル―するのではなく、事前に委員長として今回の地震の影響や兼ねてからの地域課題について、積極的に説明するように宿題を出してきた。
昼は、中央省庁から大分県に以前、赴任されていた方が、熊本の被災地に派遣されていたらしく、帰りに大分に立ち寄られた。
ランチをご一緒させて頂き、話を伺った。何と、熊本のある自治体に努める私の剣道部の先輩と、一緒に被災地支援活動をされたと聞き、世の中のご縁に驚いた。世間って、狭い!
午後からは、実家の罹災証明手続きを母に変わって、由布市役所でしてきた。
久しぶりに、市役所に行くと同級生等に合い、市長室や建物が使えなくなった農協庄内支所の仮事務所へもお見舞いがてら挨拶に行って来た。出来ることはすべて支援したい。
ところで、市長から由布院の旅館ホテルについて、お客様に食事を提供する際の食器についての話を聞いて驚いた。
由布院の旅館では、こだわりの陶器で、食事を提供していたようだ。その陶器がほぼすべて、今回の地震で割れてしまったようだ。建物被害よりも、この陶器の被害に、経営者は頭を抱えたようだ。それぞれが、ここにしかない陶芸家の思い入れの一品らしく、その想いが凝縮されたものが割れたことへのショックが大きかったという。当然、その価格的損失も大きいのだろう。
こうした数字には出てこない損失を含めると、莫大な被害と言える。しかし、ここから、立ち直るのも由布院のこだわりの真骨頂かもしれない!そう思うと、さらに応援したくなってきた!まずは、こだわりの陶器集めに苦慮しているようだ。
こんな時に、東京のフラッグショップなどが、そうした情報発信をして、こだわりの陶器の逸品収集支援をして頂くと良いのだが、g店休日。店休日にもかかわらず、SNS上の投稿だけ、急に再開してるようだ。本当に、オフィシャルなのか?個人的な投稿なのか?さらには、レストラン坐来としての情報発信と、運営会社としてのレストラン部門外事業としての情報発信なのか?頭をひねった!
もろもろの課題も浮き彫りとなったゴールデンウィークも後半残すところ2日となった。
熊本の被災地では、立夏を迎え、避難所生活もSNSで情報発信して調達した扇風機だけでは、暑くなる。益々、大変になってくる。熊本への支援に力を入れなgら、大分も落ち込んだ観光産業や田植えも出来ない農業を復活させなければならない。
そして、私自身も実家の母の営む「つくつく蝉」の再建にも着手しなければならないが、これが取り残されそうだ。(笑)
5月 5日(木) 端午の節句、こどもの日、晴れ
久々に、由布市庄内町平石の実家で朝を迎えた。
朝食後、愛犬「金太」の散歩で、四国88箇所巡りにちなんだお地蔵さんや氏神「諏訪神社」、梨山などを新緑を楽しみながら、ゆっくり歩いた。
午前中、田や畑などの状況を見て回っていると、いきなり、グラッと大きく揺れた。
落ち着きつつあると思っていたが、時折発生するこの様な余震があると、木造住宅の耐震診断や補強リフォームの実施時期などの判断に迷いが出そうだ。
一人で暮らす母は、「もうこのままで良いから!」とは、言うものの、楽しみにしている教育民泊の受け入れができるように、しっかり準備してあげたい。
農家民泊で、昨年、宿泊した学生さん達から、母に地震の安否確認やお見舞いのお手紙を頂いており、母もとても喜んでいた。そうした学生さん達の想い出の場所にもなっていることを自覚し、再開に向けて、準備を長男としてサポートしてあげたい。
ところで、訪欧中の安倍総理が、被災地の観光についても言及していただいた。熊本・大分は勿論、九州への観光PRをして頂いた。世耕補佐官へ、日本一の温泉県おおいたの英語版バージョン動画を駄目モトで、メール送信していたのを活用頂いたかな?(笑)
5月 4日 (水) 国民の休日、ラムネの日、晴れ
五月晴れの快晴となった。
やっと、自分の時間が取れ、実家に帰った。
まずは、先日からの地震の影響の確認。4月16日の本震後に、一度帰った時よりも、続く余震の影響が出ていた。
木造建築住宅の柱や壁のあちこちに亀裂を発見。写真を撮るなど、罹災証明書の申請書類作成準備。
木造建築住宅の耐震診断や補強のためのリフォームもしなければいけないかもしれない。こんな時、長男は大変!
ところで、久々に実家の周りの畑などの草刈りを実施。昨年度は、副議長職の為、時間が取れずに、ほとんど実家にも帰れずじまいだったので、久々に親孝行?約5時間、刈りまくった。すっきり綺麗になった新緑に映える田舎の田園風景は、癒される。
また、風も強く、地震で傷んだ屋根瓦にかけていたブルーシートが捲れていたので、高所恐怖症の私だが、屋根に登って、土嚢に結びつけ、強度を増して、改善した。
慣れない作業をして、体の節々が傷んだ!(笑)
夜は、数年ぶりに実家に宿泊。すると、地震の影響で、傷んだ場所から外の強風の影響で、微かに風が室内に流れ込んでいることを気づき確認できた。泊まって、確認できてよかった。
5月 3日(火) 憲法記念日、雨のち晴れ
今日は4時起き。5時からの実践倫理宏正会の会創立70周年記念会に出席、登壇させて頂いた。
今日は、ハンドボール協会会長として、全国から強豪高校チームが、大分の集まり、合宿して練習試合を繰り広げているので、激励に回った。雄城台、舞鶴、国情、大洲の県総合体育館へ。昨年は、全国から34チームが集結し、今年もそれ以上のチームが参加予定だったらしい。しかし、地震の影響で保護者が心配され、10数チームが急遽、参加をキャンセルした様だ。
大分市内では、影響は全くないのだが、関東方面からすると、保護者は心配なのだろう。やむを得ない。
この五月カップ、指導者の声がけによるゴールデンウィーク期間中の練習試合から始まった。今では、多くの強豪校が参加する。今春の全国選抜では、大分高校が全国準優勝を飾ったが、優勝した岩国工業高校や沖縄の興南高校等、全国のトップレベルのチームが集まって、切磋琢磨していた。
4月29日から5月5日までの一週間、ほぼ参加校が総当たりの練習試合を行う為に、それぞれの高校の体育館だけでなく、総合体育館や別府アリーナも予約し、押さえていたので、参加予定チームのキャンセルによって、参加登録料も激減、体育館使用料などについて大赤字となっているようであり、何らかの支援策が必要だ。また、ここでも宿泊キャンセルなどの影響が出ており、関係者にお詫び申し上げるばかり。
夕方から雨も上がり、5月のすがすがしい気候の中、競技で汗を流す高校生の姿は、眩しかった。
熊本の高校も参加しており、皆から激励されていた。震災に負けずに、頑張って欲しい!隣県として、出来る支援を行いたい。
5月 2日(月) 八十八夜、晴れ
早いもので、立春から八十八日目。5月に入り、今年も三分の一が過ぎ去った。
今日は、連休の谷間。
朝から、東京のアンテナショップの件やハンドボールの国際大会誘致の件等で、連絡を取り続けた。
熊本・大分の地震を元気づけようと大分県出身者がハンドボールの世界でも頑張ってくれている。8月にある日本代表の強化試合・国際試合などについて、帰省中の関係者から情報収集。
昨春の東アジアクラブ選手権に続き、大分県を元気にする為に仕掛け、働きかけをしたい。
熊本の応援を含めて、九州ハンドボール協会顧問・県ハンドボール協会会長として、やっちゃいます!
「やっちゃえ!おおいた。」~おもしろくなくっちゃ!!頑張って、盛り上げて参ります。
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