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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

旅行保険の適用除外地域?~インバウンド

 4月30日(土) 図書館記念日、晴れ

 今日も絶好の行楽日和。
 地震の影響で心配された旅館ホテルの予約も一気にV字回復の兆しが出てきたようだ。
 そんな中、私は高校の同級生と東京から帰省した中央省庁キャリア組の方と昼食。情報交換。
 その後は、久々に映画を見た。
 夜は、大学剣道部のOB懇親会。
 ところで、このゴールデンウィーク中の大量の予約キャンセルを心配していたが、多くの皆様のSNSなどでの情報発信のおかげで、幾分、取り戻しつつあるようだ。しかし、地震の影響は大き過ぎた。
 特に、インバウンドの関係では、海外でのツアーの取扱段階で、日本や九州地方全体が、旅行保険適用除外地域に指定されているらしい情報も入って来ている。地元応援キャンペーンで、応援宿泊している方々が、ホテルや旅館に於いて、海外からのお客さんから聞き取り、その会話の中で、判明した一つの情報。来てみて、あちらで聞いて不安を抱えてきたが、あまりにも、何事もない状態に驚いている様子だったらしい。おかげで、ゆっくり満喫できると、喜んでいたそうだ。
 この旅行保険の海外での適用状況を調査する必要もありそうだ。

若者の発想に期待!~大分県高校生未来会議

  4月29日(金) みどりの日、晴れ

 朝から、地元自治会の区の総会や敬老会や祭りに顔を出した。
 安倍総理も湯布院の被災地に顔を出して、現地を視察、激励をすると共に、関係者から直接、要望を聞いて頂いた。
 午後からは、3月23日から25日に東京・永田町の衆議院会館等であった「全国高校生未来会議」に参加した大分豊府高校の生徒さん達が地域おこしや政治参加等をテーマに全国大会の大分版「大分みらい会議」のような企画を実施し、私も参加してきた。
 高校生だけでなく、社会人、企業、地方政治家、留学生なども参加し、それぞれの立場や海外の視点から現状分析に基づき、課題を明らかにするとともに、高校生が提言を発表した。
 企画も論点整理も高校生離れしており、同僚議員と議論するより、多くの衝撃的な気付きを頂いた。
 また、参加していた外国の方から、「大分県出身のオリンピックメダリストを知っているか?」に応えられずに、「1976年のモントリオールオリンピック レスリング・フリースタイルの伊達冶一郎氏、佐伯市 佐伯鶴岡高校出身」と言うことを、教えて頂いた。東京オリンピックに向けて、大分県出身金メダリストを知らずして、取り組みは始められないことを肝に銘じた。
 他にも、今般の地震等の非常時の海外からの観光客への相談窓口情報などについて、安心を届ける工夫が遅れているとの指摘も頂いた。それで、インバウンドなんて、言えない。厚木市等の先進例情報も得た。
 夏休みには、是非、「高校生未来会議」を開催して欲しいと期待を伝えた。その際には、大分県議会本会議場を使えるように、関係者に働き掛けたい。
 

ピンチをチャンスに!~県議会総務企画常任委員会を開催。

  4月28日(木) サンフランシスコ講和記念日、くもり

 今日は、地震発生から2週間が過ぎたこともあり、総務企画委員長として、常任委員会を開催、閉会中審議をした。
 実は、地震発生前に、急遽、連休明けから始める県内所管事務調査について、今月12日に日銀大分支店の特別調査レポート『アジア新興国経済の動向が大分県経済の及ぼす影響~現状と今後の課題~』についての説明を受けておく必要があると判断し、閉会中審査をセットしていた。発災後2週間経ち、幾分落ち着いてきたこともあり、予定通り開催した。
 特別調査レポートは、日銀大分支店のホームページからもだれでもご覧いただけるようになっている。毎回、的確な報告を頂いており、県の政策に活かしていきたい。今回のインバウンド観光客の大量キャンセルもこの危機を、活用し、その要因分析を行い、戦略も練り直し、チャンスに変えていきたいものだ。
 ところで、今日、先般まとめた大分県議会災害時行動計画について、引き継ぎが十分でなかったとのお叱りを議員から受けた。
 災害時には、議員手帳など、ポケットに収納し、直ちに確認できるようにして、行動に移す確認をしておいたのだが???
 そこには、災害対策本部を設置すべき災害発生時には、議長・副議長は、事務局と連絡を取り、議会の対応を指示すると、明記してある。その上で、議長・副議長は、身の安全を確保しながら、登庁。事務局を通じて災害情報の収集・分析を行い、必要に応じて、各会派代表者会議を開催し、対応を検討する。となっており、真夜中に、ある会派代表者は、登庁されて、事務局職員の災害本部からの状況報告情報に目を通した方もいた。
 その上で、各会派での協議・意見調整事項の内容も6項目明記されていた。しかし、今回の実際の対応は、人事異動直後で、事務局も議会もそれに沿った対応が出来ていなかったようで、反省事項が浮き彫りとなった。
 計画策定時には、何度も事務局からも説明をしていたのだが、結局、上手くいっていなかったことに責任を感じる。
 ただ、何処の組織でも、常に危機・当事者意識を持って参画いただける方がメンバーに多い時には、上手くいくのだが・・・?何事にも、他人ごととせず、当事者意識を持った姿勢が大事!と、反省した。
 ところで、今日の総務企画委員会では、災害に関する関係常任委員会を開催し、情報収集アンケート結果報告や執行部の取り組み状況などについて、委員会メンバーにお知らせした。災害時行動計画では、各会派代表者会議に於いて内容を協議する6項目の一つに、関係常任委員会の開催についても協議することとなっているのだが、先日の連絡調整会議では、正式な指示や決定もなかったので、事務局と相談の上、取り急ぎ、協議事項に追加した。
 さらに、昨日開催されたラグビーワールドカップ大分県推進委員会の報告も急遽、追加した。委員長としての当て職分の会議報告案件も今年度増えそうだ。
 特に、レベルの高いゲームの誘致には①芝生の耐久性②照明の明るさ③ドーピング対応など医療分野などの準備が大きな課題であるとの報告を伝えた。今後、県予算にも関係し、委員会に付託されそうな問題は特に丁寧に随時、報告していきたい。

緊急同窓会開催で、キャンセル対策支援!

  4月27日(水) 婦人警官記念日、雨

 今日のお昼は、駅弁。午前中、JR大分駅に行き、ダイエット中にもかかわらず、駅弁を5種類も購入。
 中小企業等に対する支援メニューは、かなり揃ってきたが、個人事業者が地震の風評被害の直撃を受けているようだ。列車や飛行機の乗降客が激減しており、駅弁が売れなくなっているという。しかも、駅にあるCOOPの売店では、オニギリと菓子パンが山積みにされており、しかも大特価で販売中だった。これでは、九州駅弁グランプリ受賞でも駅弁が売れるはずがないと思った。
 こうした個人事業主の支援は、直接購入支援するのが一番効果的だ。是非、皆様も身近な個人事業者には、購入支援の輪を広げて欲しい。
 また、今日も別府でホテルを営んでいる日本一のおんせん県おおいたの仕掛け人の一人でもある同級生を応援しようと、例年年末に開催している忘年会を、急遽応援宴会として開催しようと相談を始めた。例年なら、ゴールデンウィークなど、とても高くて宿泊できずに予約も取れないホテルなのだが、今年は風評被害に苦しんでいる。安倍総理も宿泊したことのある温泉ホテルだが、皆で応援したいと高校の同級生で画策を始めた。そろそろ、同級生は、子どもにも嫁さんにも取り合ってもらえない年齢となり、大型連休の過ごし方も決めかねている輩ばかりのようなので、丁度よさそうだ!(笑)
 ところで、今日、ラグビーワールドカップ2019開催実行委員会総会があり、出席させて頂いた。
 正直、総会よりも、専門委員会の皆様のご尽力がなければ、この大会の成功への危機感を抱かざるを得なかった。
 2002年のワールドカップサッカーも大分JCメンバーとして2週間、みっちり、おもてなしブースで対応した経験や各種スポーツ競技の運営方で、国際大会等を主管した経験からは、相当な危機感を持って、取り組んでいく覚悟を再確認しなければならないと痛感した。何よりも、今日もラグビー競技本来の目的やワールドラグビー規約などに触れる役員の方が出てこなかったことが気掛かりだった。
 ただ、大学時代の体育会本部役員を務めていた私にとって、その顧問として御指導頂いた教授が、現在、県ラグビー協会会長をお努めの為、しっかり、サポートする。大学ラグビー部OBの皆様は勿論、大学体育会OBの皆様にもご協力を仰がなければならない。
 まずは、ラグビーのトップリーグ戦が今年は10月16日の日曜日に大銀ドームで開催される。
 ワールドカップの試合では、4万人近くを収容することになりそうだが、まずは、今年は恩師の先生は1万人に来て頂くと言っていたが、2万人を目標に頑張る必要がありそうだ。
 

観光地の駐車料金と高速料金の特例措置で、大型連休の緊急誘客を近隣から!!

  4月26日(火) 晴れ

 今日は、午前中、安全施設業協会の皆さんと、土木建築部に対して、落石危険地域の夜間対策や通行止め区間迂回路案内などについて、専門職業人としての提案と道路の安全確認作業などへの協力の申し入れに伺った。もろもろと、専門家しか、知らない対処方法があるものだと感心した。
 ところで、連休突入まで、残すところ、今日を入れて3日となった。
 県下の観光地の風評被害による大量キャンセルからV字回復する為には、近隣からの誘客が一番。それには、普段高いとされる湯布院や別府の駐車料金について、無料駐車場の確保や特別料金設定などが効果的かもしれない。無料駐車場からキャンセルで遊んでいる観光バスを送迎用にチャーターする等、基礎自治体の特別な取り組みを支援すればよい。早速、関係者に提案した。
 また、高速道路についても、東九州道開通記念及び災害応援キャンペーンとして、大分県内区間の全部無料開放等をゴールデンウィーク期間中出来ないものか?
 ところで、日本一のおんせん県おおいたの「おもてなしサポーター」には、10万人の方にご登録頂いているらしい。
 この皆さんが、ツーリズム大分の「たびくらぶ」などで、元気に営業再開している県下の観光地情報をSNSやラインで発信して頂くと力強い支援・応援となる。10万人の登録があるというから。是非、ご協力願いたい。
 さらに、こうした非常時には、県外のアンテナショップなどでの応援・支援が頼りとなる。
 熊本県の銀座にあるアンテナショップは、被災地を支援する動きで大賑わいと言う。銀座の一等地の路面店舗だから、力を発揮している。
 一方、我が県は、アンテナショップと言わずに、フラッグショップと呼び、ビルの高層階の為、常時の3倍の来客はあるというものの、県下の影響をもろにかぶっている小規模事業者の支援には程遠い。
 JR大分駅や大分空港に弁当を出している事業者などの売り上げは、半減しているという。こうした商品も空輸で、アンテナショップや県関連事業所や窓口で、販売協力など頂けると良いのだが・・・!せめて、航空ターミナル協議会などのネットワークを通じた販売支援などもお願いしたい。
 出来ることはすべてやる!と、言いつつ、まだ出来てないことだらけだ。申し訳ない。
 

大型連休前までに、やるべきこと!

  4月25日(月) 歩道橋の日、国連記念日、くもり時々小雨

 今週木曜日を終えると、大型連休に突入する。
 したがって、木曜までの4日間が地震復旧等の緊急対策にとって、勝負どころとなる。
 今日、熊本県や大分県で発生した地震について、政府が激甚災害指定を行ったとの報道がなされた。
 この指定は、あくまで指定であり、県や市町村ごとの被害実態に応じて、補助率などの違いもある。被害の算定をそれぞれの自治体が実態把握を急ぐ必要がある。今回の特別の財政援助等に関する法律施行令に照らして、すべてできることが出来るようになっているのか、その適用条件等についての精査も急ぐ必要がある。
 この緊急時には、まずは政治主導にて、現場の実態と法律施行令の乖離があれば、それを中央政府に上申し、改善を求めることが重要となる。
 熊本県は、既に副知事が上京され、関係省庁に声を届けたようだ。大分県も急ぐ必要がある。
 大事なことは、
 ①自治体への財源措置(特別交付金等)②影響企業や組合などの事業継続支援(中小企業等金融支援策・緊急雇用調整助成金等の支援)③風評被害対策(プレミア付き商品券や宿泊券の緊急発行支援等)④鉄道やバスなど公共交通機関の迂回路確保とインフラ復旧の早期化、高速道路料金や迂回バス料金等の特別措置適用など)⑤農林水産業インフラの早期復旧(特に、田植えシーズンを迎えた不安解消)などを早急に国の関係当局に対し、政治主導にて、県選出国会議員と共に、県議会上げてお願いをする必要がある。
 
 ところで、昨日、東九州自動車道路が宮崎から北九州まで開通した。
 バス会社を経営する友人が、早速、大分から一部通行止め中の九州横断高速道路の鳥栖経由博多までと、東九州道路北九州経由博多までの到着時間をバスを走らせて到着時間を比べたらしい。混んでいる九州横断道より、北九州経由の東九州道の方が、現時点では、かなり早いらしい。参考になればいい。
 

高速道路の通行止め対策、迂回路確保と通行料金について特別措置を!

4月24日(日) 日本ダービー記念日、くもり

この一週間、地震以降、大幅に予定変更が続いている。
それで、今日は疲れも溜まっており、体調も考え、ロータリーデーなどの活動を休み、事務所で国への要望項目の整理などに時間を費やした。午後からは、散髪にも行き、夜は地元の温泉にも入り、リフレッシュさせていただいた。
ところで、総理は熊本県の激甚災害指定を週明け閣議決定するそうだ。大分県も同等の扱いによる財政支援策などによる配慮がなされそうだ。ただ、本激甚A指定なのか?本激甚B指定なのか?それとも局所指定なのか?或いは、国会開会中なので、激甚災害指定基準や特別の財政援助等に関する法律施行令を改正してでも大分県への適用を検討いただいているのか?そこの確実な情報がまだ、入ってきていない。早く、詰めて頂くようお願いしていく。
また、熊本県では、九州新幹線も今週中には営業再開が見込めている。人の動きは、確保されそうだ。
一方、大分県にとって、高速道路の九州自動車道湯布院ICから日出JC間の通行止めは大動脈の心臓部といえ、大打撃。
迂回路は確保されるものの、時間ロスは勿論、経済的にも、大きな影響が出そうだ。
この影響を、どれ程、小さく抑えるか?いかに早く通行止めを解消するか?が、今後の復旧・復興に向けての鍵となりそうだ。
地方創生大競争時代にあって、今回の地震の痛手は、社会資本整備の遅れている本県にとって、競争条件がさらに厳しくなってきた。この試練を、危機感を県民皆で共有することによって、乗り越えたい。
その為にも、この大動脈の通行止め区間の交通・流通・運送等関係する皆様方のご協力をいただき、その影響額を早く算出し、政府に対して、影響区間の高速道路開放無料化などの特別措置の要望を届ける必要がある。
明日の閣議決定の内容を吟味して、急ぐ必要がありそうだ。皆様方のご協力もお願いしたい。

被災地応援 プレミア宿泊券や商品券の緊急発行を!!

  4月23日(土) サン・ジョルディの日、雨

 今日は、日本一のおんせん県おおいたの仕掛け人の一人でもある同級生からの要請を受け、礒崎参議と共に、地震の風評被害に苦しむ大分県下の旅館ホテルのキャンセル実態等について、別府の関係先を廻り、話を聞いてきた。
 今日は、余震もおさまりつつあるが、週末の土曜日にもかかわらず、1割から2割程度のところが多かった。今回の地震でのキャンセルについては、別府だけでも既に約6億5千万もの直接的影響が出ているという。中には、警察官や自衛隊員の新郎が、被災地への現地出動によって、結婚式をキャンセルしている事例も多いらしい。新郎新婦だけでなく、ご家族の方には、頭の下がる思いだ。こうしたことも考慮して、何処もキャンセル料を取れないと言っていた。
 さらに、ゴールデンウィーク中の予約キャンセルの回復は今のところ、ないらしい。何処もほぼ、直後の安全チェックなどを終え、普段通りに営業再開している。
 被災地熊本県の震源地を外れた営業可能な宿泊施設では、復旧技術者や作業員の予約で既に満杯だそうだ。東北の大震災の時も被災地以上に、その周辺の経済が風評被害でむしろ冷え込んだという。そういう意味では、大分県はそうした対策を危機感を持って練ることを急がなければ!
 こんなときでも起こし頂ける宿泊客は、事情を良く理解した近隣の方ばかりらしい。
 来週からの大型連休は、近隣の方に応援頂くしかなさそうだ。
 ならば、被災地応援のプレミアム宿泊券などを緊急発行し、安価に地元のホテルや旅館の良さを満喫して頂いてはどうだろうか?警察や消防、自衛隊等の皆さんは勿論、県下の自治体職員をはじめ民間企業で働く皆様も、今回の地震では、昼夜を分かたず、その対応に24時間体制でご尽力いただいた。お疲れの皆様が、近場で、家族と宿泊して温泉も堪能して頂けるような特段の取組が出来ないものか?
 そうしたアイデアも頂きながら、ジワーッとボディーブローのように効いてくる風評被害対策を急ぎたい。
 礒崎参議をはじめ地元国会議員に直接声を聞いて頂き、共に連携して対策に取り組みたい。

緊急雇用調整助成金等の適用を!~旅館ホテルの風評被害キャンセル対策。

  4月22日(金) 地球の日、晴れ

 今日は、県議会の災害時連絡調整会議が議長の召集で開催された。
 議長・副議長及び議運・県土強靭化特別委員会、各常任委員長での構成。
 被災状況を確認、情報共有し、国会議員等に支援要請を行うことを確認した。
 問題は、危機的緊急時に鑑み、各種制度の枠を柔軟に適用し、被災者支援が効果を上げることが大事。そうした課題を整理し、週末に帰ってくる国会議員に対し、直接要請することを確認した。
 幾分、余震もおさまり、復旧・復興の動きも加速しつつある。
 そんな中、旅館・ホテルも風評被害で、ゴールデンウィークの宿泊客などの大型キャンセルが続いている。
 まずは、そうした施設運営・経営の金融的支援第一弾が発表された。保証料率ゼロ、金利0.8%と報告があった。詳細は、取引金融機関などにお問い合わせください。
 さらに、90パーセントを超えるキャンセルについては、休業に等しい。
 休業期間中の雇用維持に対する雇用調整助成金制度などの特別措置的運用など、あらゆる手立てを関係当局にお願いしていく必要がある。緊急雇用対策として、インバウンド対策研修をこの期間に実施することなどに対して助成するなどなど、出来ることはすべてやる覚悟が求められる。V字回復をめざし、風評被害後に備えたい。
 「シンフロ」動画出演者等がSNSで、再度、「シンフロ」を攪拌して、応援メッセージ等寄せて頂くと、心強い!
 私の選挙区ではないが、別府の地獄めぐり定期観光バスも土日祝日、いつもどおりに営業を続けるとのことだった。
 皆さん、日本一のおんせん県おおいたで、大地の鼓動といつもよりゆったりとした温泉地をご堪能下さい。ゴールデンウィークのご予約、まだ間に合います。いつも以上のおもてなしでお迎えできるようです。

被災者生活再建支援制度などの大分県の被災者への適用はどうなる?

  4月21日(水) 放送広告の日、民放の日、雨

 今朝も余震があったらしい。
 私は、朝方までぐっすり寝込んでおり、全く気付かなかった。疲れがたまっていたのだろうか?
 今週の予定は、殆どキャンセルとなり、被災地に足を運び、五感で様子を感じ取り、被災者の気持ちに寄り添うようにしている。
 今朝も大分では、気付かなかった余震も別府では、かなり揺れたらしい。そして、建物の損壊被害を受けた方の関係者から、相談の電話が入った。朝刊に、政府と熊本県では、早々に被災者生活再建支援制度の適用方針を固め、住宅が損壊した被災者を支援することを決定していることを見られたのか、「大分県はどうなりますか?」との問い合わせがあった。余震が続く中、大分県の被災者が取り残されはしないか!との不安がよぎったようだ。
 今回の地震は、広範囲で発生しており、局地的に大きな被害を受けている。これまでにないタイプであり、災害対応の各種制度の適用条件も旧来のままでは、対応できそうにない。熊本県と同じように大分県の被災者にも支援が届くように配慮を求めていきたい。適用を今回のエリアに広げて欲しい。しっかり、声を届けていきたい。
 今日は、10数キロしか離れていない別府市に震災後初めて入った。驚いた。旅館ホテル等の宿泊施設については、外観上の被害の様子は、全く見受けられなかった。
 ただ、鉄輪東地区や北鉄輪地区に行くと、一般家屋の瓦が割れ、ブルーシートに覆われている家屋が多かった。
 中には、住めなくなっている住宅も見受けられた。余震が続き、不安な住民は、避難所指定されていない近くの自治公民館に寄り添って、不安な時を過ごしているようだった。本当に、局地的に大きな被害が発生していた。
 住宅の危険度調査についても、自宅は不在だし、避難所も指定されたところではないので、その情報も行き届いていないようだった。県からの連絡員や支援隊と情報共有して、機能の精度を上げていく必要がありそうだ。
 私は、選挙区も違うので、公民館などへの声かけは遠慮して、選挙区内同僚県議に連絡して、直接的な対応は任せた。
 
 また、大型連休を前にして、キャンセルが続く観光業界について、防火対象物である旅館ホテルの適合表示制度の再確認を急ぐことが重要ではないだろうか?宿泊客の安全安心に対する信頼を獲得する為に、消防機関による震災後の再審査を徹底することが重要と思われる。本来は申請による制度だが、これを行政主導で行うことができないものか?審査基準を合格した者について、インターネット予約が増えた時代に即して、即時公表をすることが最大の支援に繋がりはしないだろうか?
 今の別府は、温泉地本来のゆったりした最高の丁寧なおもてなしの心でお迎え出来ることを確信している。また、大地の鼓動を五感で感じ取る。これからでも、普段予約が取れない湯布院や別府の旅館ホテルの予約が、今からでも間に合う。今年は、最高のチャンスかもしれない。私も、ゴールデンウィークは別府・湯布院を応援する意味でも普段予約の取れない旅館やホテルに泊まってみることを検討してみたい。
 
 

日本一のおんせん県おおいたへ、力強い応援を!~災害対応特別融資枠の設定など。

  4月20日(水) 穀雨、逓信記念日、晴れのちくもり

 今日は、穀雨。温かい雨に穀類の芽が伸びてくるとされている。しかし、大地震と未だに余震が続き、揺さぶられ緩んだ大地への雨には最大限の警戒が必要だ。
 今日も、悲痛な叫びが各所から届いた。
 余震は、幾分収まりつつあるが、日本一のおんせん県を代表する湯布院や別府の旅館・ホテルでは、宿泊予約客からのキャンセルが殺到しているという。かなりのところで、営業を再開しているものの、閑古鳥が鳴いている。
 旅館ホテルや観光関係事業者は、その経営不安まで新たに発生しそうだ。ここしばらくは、好調を持続していただけに、この落ち込みは、大きな打撃となりそうだ。稼ぎ時の5月のゴールデンウィークもこのままでは、閑古鳥が鳴きそうだ。
 いつも大賑わいの湯布院の湯の坪街道も人通りが無くなった。本来ののんびりした癒しの温泉地を堪能できる数少ない機会かもしれない。おもてなしにも気持ちが込められているらしい。ゴールデンウィークのご予定がまだお決まりで無い近県の方、もしよろしければ、応援の意味を込めて、湯布院・別府に足を運ぶことをご検討いただければ幸いです。
 しかし、余震が落ち着かなければ、御無理は申せません。したがって、この緊急非常事態に、ホテル旅館及び観光関係者への金融支援策の早期表明が求められる。無利子や猶予期間設定等、災害対応金融融資特別枠などの制度の詰めを、今日も関係者が実態把握に各地現場を奔走し、情報収集しているようだった。
 後は、思い切った判断を求めるしかない。この難局を乗り切る為には、政府及び金融機関の特段の英断をお願いするしかなない。
 ところで、温泉観光地のホテル旅館は、大規模施設が多い。当然、給排水設備などライフラインの安全確保には特段の注力が望まれる。幾度もの揺れの為、屋上の給水タンクなどの安全確認メンテナンスが必要であり、中には、クレーンを用いての取り換えなども必要な物件もあるらしい。
 しかし、こうした大型設備については、メーカーの協力が要る。そのメーカーの専門技術者の多くが、熊本に優先的に支援に入っており、大分の被災地の対策も求められている。熊本の状況を鑑みると、そちらを優先すべきだ。大分で、苦慮しているこうした具体的な状況把握を急ぎ、効率的な復旧作業の工夫を関係者と協議しながら進めていきたい。幅広い協力をお願いするばかり。
 
 

大分県木造住宅等耐震化促進事業について

  4月19日(火)  最初の一歩の日、地図の日、晴れ

 昨晩も、また、激震が襲った。
 阪神淡路大震災の教訓で、建築基準法が昭和56年に改正された。それ以前の木造住宅が特に心配だが、今回は新しい住宅でも押しつぶされているという。この被害の教訓を活かす必要がある。
 昨日アップした応急危険度判定を急ぐとともに、耐震診断や「大分住まい守り隊」、耐震・リフォームアドバイザー派遣制度等の木造住宅耐震化促進事業をフル活用して、対策を急ぐ必要がある。関係部局に連絡し、早速動きが出てきた。市町村職員も大変なようなので、県庁及び関係業界の専門家集団の協力も必要になって来ている。多くの皆様の協力によって、備えをして、まずは命を守ることを最優先に取り組みたい。
 また、熊本が大変なようだ。私も所属するロータリークラブやハンドボール協会、さらにはJCの後輩たちの仲間も熊本支援に動き始めてくれおり、組織的な準備を始めた。
 さらには、県央空港には飛行燃料やスペースなども十分に確保できており、同僚選挙区県議などからも活用法についての状況を知らせて頂き、提言も出始めており、県内はもちろん、熊本に対しても支援拠点として機能を発揮出来るよう国にも伝達している。自衛隊員の遠方からの派遣も県央空港まで空路で来れれば、疲労も軽く、現地活動に専念できるはず。また、休憩や交代要員拠点も必要になると思う。大分の底力を発揮してこの難局を乗り越えたい。
   

応急危険度判定の必要性!

 4月18日(月) 発明の日、くもり

 本震発生後、週も明け、いよいよ復旧に向けて始動。
 ただ、余震は収まりつつあるものの、時折、ドンやグラッと揺れる。まだ、安心できない。
 最初の地震以来、建物も相当揺さぶられ続けており、一部損壊の建物や瓦が落ちた建物でも心配だ。
 これからの余震等での倒壊の危険性もある。応急危険度判定を急ぐ必要のある地域や建物があるものと思う。
 調査済み、要注意、危険の3分類であり、危険と判定された方には、住居の確保を支援することも必要である。熊本に、この危険度判定の専門家が集中・優先されて派遣されていると思うが、大分県も独自でもそうした要員の確保を急ぎ、応急調査で被災者の安心感を確保する必要もあるのではないだろうか?
 また、ふるさとの農協支所も建物が被災して、中に入れず、隣の営農センターで業務を行っているが、電話も繋がらない。早急に、番号の転送や活動拠点移動告知が必要である。田植え準備も始まる農繁期を迎え、急がなければならない。
 建物危険度応急危険度判定や各種相談拠点となる建物の異動告知や連絡体制の確立などについて、県庁から市町村に派遣されている連絡員がしっかり報告を県災害対策本部に上げているのか、心配になってきた。
 連絡員は、必ずしも防災士資格者ではなさそうだ。しかも、4月の人事異動直後で、振興局の総務課などの若手職員から派遣されているようなので、地域の実情にも不案内なこともありそうだ。別に派遣されている5人ひと組の支援隊も避難所運営や道路の通行止め解除などの支援が主任務となっているようであり、この様な重要なことが置き去りにされていないか?今日は、県庁に行き、議会事務局を通じて再検証を求めておいた。
 

県が発表している建物被害棟数の基準は?

  4月17日(日) 恐竜の日、雨のち晴れ

 2日続きで、寝れない夜が続いていたが、今日はぐっすり眠れた。
 幾分、余震もおさまろうとしているのだろうか。
 県の災害対策本部から、刻一刻と、被害状況が届く。その中で、人的被害の人命が大分では失われることがなかったことが何よりだ。道路やライフラインの被害は、道路パトロールや住民からの連絡によってかなりの数が寄せられている。しかし、建物被害の数字が、半壊や一部損壊の数字が非住家を含めて総数で31棟と言うのは、昨日からの被災地を見て回った感覚と比較すると少なすぎる気がした。熊本では、余震が続く中、また戻って被災された方も多いらしい。余震続きで、揺れ続けている建物の安全診断を急ぐ必要がありそうだ。専門家を集め、被害集中地区の家屋の安全診断を行う必要性を含めて検討し、早急に対策を練る必要もありそうだ。
まずは、熊本が優先されるのだろうが、大分に震源が移動しているという報道もある中、対策は必要だ。
 問題は、県から市町村に派遣されている情報連絡員が機能を果たせているかだ。派遣員は、防災士資格を持ったマネジメント能力が求められるが、若い職員では、経験もなく、厳しい判断をしなければならないこともあり、無理があるかもしれない。この情報連絡員の選任基準も今後の巨大地震対応への課題。
 ところで、今日も近所の急傾斜の高台にある大岩の心配などの声を持寄せられ、現地確認と、関係当局への連絡をした。
 天気も晴れ、余震も減っているようなので、避難者の数も大分では減りそうだ。
 道路損壊個所が、現時点で200か所近くに上っているので、明日からの早期復旧に向けて、体調を整え、備えておきたい。

未明に激震!

 4月16日(土) チャップリンデー、晴れのち雨

 真夜中の一時半ごろ、ドーンと激震が来た。
 いきなりドーンと揺れた後も横揺れが長く続いた。その後も朝まで、余震が続いた。
 由布市で、一人暮らす母の安否を確認。すぐに連絡が取れ、2階で寝るように指示。夜が明けるまで、気が気で無かった。
 今日は、大学同窓会のバス旅行の予定だったが、中止となった。
 早速、まずは地元を一通り巡回し、安全確認。机張原の放生池の堤防の安全確認を行い、あまりに長引きそうな地震の揺れがおさまるようにと思い、柞原八幡宮にお参り、神頼み。勅使門の扉にも隙間が出来ていたり、土壁がところどころ落ちていたり、地震の被害が見受けられた。
 また、県議会災害時行動計画に基づき、メールでの安否確認の結果状況などを確認し、関係部署への連絡を済ませ、実家の母の様子を見に行って来た。農家民泊「つくつく蝉」は、なんとか踏ん張ってくれていましたが、瓦や壁がやられていました。かなり手を入れないといけなさそうでした。また、お墓も一部灯篭等が倒れていました。こちらもかなり、修繕費がかかりそうです。
 母の安全を確認し、由布市庄内町で被害の大きかったところを見てきた。橋爪・畑田・天神山・小野屋地区では、屋根瓦が相当割れ落ちているところがあった。また、由布市庄内庁舎の災害対策本部に顔を出してきた。人命にかかわる被害が出ていない為か、緩すぎる雰囲気が気になった。雨が降り始め、屋根瓦にかなりの被害があるにもかかわらず、ブルーシートが張られていない家屋も見受けられる中、一階ロビーにはブルーシートの配布を行っているもののその情報が被災者に十分伝わっていることの確認も出来ているのかも確認が取れなかった。災害時の情報伝達は、今後の課題かも!救援物資も市町村の出先機関庁までには届けられるものの、その先の避難所まで行き渡るかどうか?そこのガバナンスが問われることとなる。そういう意味では、あまりに緩すぎると感じた。
 

熊本で震度7!

  4月15日(金) ヘリコプターの日、晴れ

 昨晩、珍しく早く家に帰って、寛いでいると突然の地震。
 熊本で、震度7。大分は、震度4だった。
 今朝、熊本の惨状が映像で届き始めて、驚いた。
 昨晩から、熊本の知人等にメールで安否確認をしたところ、大丈夫の返事が来たので、安心していたが、益城町が酷い状況の様だ。人命救助を最優先に、大分県からも人員派遣等が進んでいる。
 今日は、昼に、大先輩方の異業種勉強会の講師を仰せつかり、大分県政の動向などについて、日銀大分支店の特別調査報告などを基に、お話させて頂いた。
 

「最高のチーム 対 最高のチーム」のラグビーW杯大分大会を準備!

  4月14日(木) オレンジデー、タイタニック号の日、晴れ

 午前中、事務所にて来客対応や夏の参議院選挙や予想される衆議院との同時選挙に向けて、国会議員秘書と情報交換、打ち合わせ。
 昼過ぎに、県庁に登庁。防衛協会や防衛議員連盟等の総会に向けての役割準備の協議打ち合わせ。
 午後から、総務常任委員会の閉会中調査として、参考人招致の準備打ち合わせ。
 夕方、歯のクリーニングにデンタルクリニックへ。
 夜は、県スポーツドクター協議会主催、県体育協会後援のスポーツ医学研修会に出席。
 講師は、第一部がラグビー日本代表主将も務めた廣瀬俊朗氏、第2部はラグビー日本代表チームドクター高澤裕治氏。
 イングランド大会で、旋風を巻き起こした代表チームの選手ととエディー ヘッドコーチとの駆け引きやそれぞれの想いの壮絶な裏話を聞けた。また、メディカルスタッフの献身的な支えにも驚きの物語が隠されていた。
 2019年のラグビーW杯大分大会開催に向けて、準備しなければならないことが明らかになってきた。ワールドラグビーの「競技に関する規定」による試合会場における医学的要件が整っていることでは、イングランド大会では、モバイルMRIスキャナーやヘリポート及び搬送手段の確保等に特段の配慮がなされていたようだ。また、コンカッションマネジメントでは、競技場内に向けただけでも20台のカメラを備え、専門医療スタッフがその映像から重篤な脳障害事案の発生などの場合の判断を瞬時に行える備えも必要だ。当然、モバイルMRIスキャナーの調達や運用を何処が担うかなど、これからしっかり準備していく必要がる。
 参加チームにとって、不安を除去し、最高の準備をしてお迎えすることが、「最高のチーム 対 最高のチーム」の試合が可能になる。そしてそこに物語が生まれる。そうした大会になる様に、開催地実行委員会設立に当たっては、ラグビー競技のボールの争奪とプレーの継続という競技特性を踏まえ、公正性、一貫性、優先順位、マッチオフィシャルのゲームマネジメント、適用と言ったラグビーの目的と原則の沿った準備を可能とする委員の選任が重要となる。特に、激しいボールの争奪戦に伴うメディカルスタッフの充実は欠かせない。実行委員会にラグビーを良く理解して頂くドクターにも参加を願うことが最も優先されると痛感した。
 松任谷由美の「ノーサイド」の歌のモデルとなった大分舞鶴高校フルバックだった福浦さんの様なレジェンドが大分大会で再現し、新たな歌が出来ることを願って準備を進めたい。

お手本になったかな?

4月13日(水) 喫茶店の日、くもりのち雨

今日は、小学校の入学式に来賓として出席。
私は、ピカピカの一年生のお手本となるように、来賓紹介の際に、右手をまっすぐに高く上げ、『ハイ!』と、こたえて立った。
すると、担任紹介の際に、先生方が『ハイ!』と手を上げて答えてくれた。嬉しくなった。
入学式を終え、春日神社春の例大祭に参列。神社の祭りごとは、直会までが神事。直会では乾杯のお役目を頂いた。天皇陛下のご健康と皇室の弥栄に、伊勢で開催されるサミットの無事成功を共にお祈りさせていただいた。
午後からは、防衛協会の役員会に出席。今後の取り組みなどについて、協議させていただいた。
夕方からは、県議会野球チームの練習に参加。監督としての采配の為の選手の動きを観察するとともに、自らの運動不足解消に体を動かした。健康長寿日本一をうたう本県においては、我々、県議がまずは実践すること!今年の九州大会では、優勝をめざしたい!(笑)

教育現場での言葉の使い方!~ネガティブな言葉をポジティブに!

 4月12日(火) 世界宇宙飛行の日、晴れ

 今日は中学校の入学式。
 中学校に行くと、玄関に大きく学校目標が人権宣言として掲げられていた。
 内容は、いじめをしてはならない等3項目。
 義務教育現場に足を運ぶと、「何々をしてはいけない!」とか、「何々はしてはならない!」と言った否定語が並んでいることが多くなったように思うのは私だけだろうか?
 「いじめをしてはいけない」と言うのは、当たり前のこと。しかし、じゃどうすればいいのか?「話しかける」とか「仲よくする」、「喧嘩をしても必ず仲直りする」、そうした雰囲気作りには「挨拶をする」など、否定語で無く、肯定語が求められる。そこが示されていない標語が多い。ことば使いの工夫が必要に思う。
 教育現場では、そこを問題提起し、考え、行動することが重要になる。現場の教師が、生徒と共に考え、国語の先生の指導のもと、ネガポ辞典のようにポジティブになれる正しい言葉づかいを広めることを期待したい。
 昼に、政経懇話会に出席。講師は、佐伯鶴城高校から法政大学に進み、六大学野球で48勝を挙げ、野球殿堂入りされた山中正竹さん。「野球を学ぶ・野球から学ぶ」と題して、日本のスポーツ文化等に言及された。最後の質疑のコーナーでは、大分県高校野球の低迷脱却には何が必要か?と言った質問も出た。『高校野球は監督等の指導者次第』、そして『本気度』と即答されたのが印象的だった。富山県のアドバイザーに就任されていらっしゃるけれども、大分県や母校からもそうした本気度のオファーはないらしい。高校野球の指導者が、門をたたいても教えを請うぐらいの行動を期待したい。講演の内容については、先日聞いた青山学院大学陸上競技部の原監督の講演内容と共通部分が多かったと感じた。
 両方とも、県ハンドボール協会の運営やこれからの国体競技力向上対策にも大いに役立つ内容だった。
 競技指導者の研修会を関係団体自身が要望する様な『本気度』が出てくれば、成果も上がるものと期待したい。

片岡鶴太郎さんの「寝観音」

 4月11日(月) ガッツポーズの日、くもりのち晴れ

 今日は、ガッツポーズの日らしい。
 週末の土曜日が、東京出張だったので、今日土曜日の夕刊に自分のガッツポーズ写真に気付いた。
 大友宗麟の大河ドラマ化運動を展開する団体の皆さんと知事への表敬訪問の様子が記事になっていた。
 さて、今日は午前中、福徳学院高校の入学式に来賓として出席。
 毎回、校長先生の式辞がとても為になり、勉強させられる。
 今日は、絵描きでもあり、草津温泉に美術館もある片岡鶴太郎さんの絵画『寝観音』を描いた時の様子を語られた。
 途中、納得がいかずに、何度も塗り直し、塗りつぶしたものを拭いた時に現れた下地の色合いに震えたという。『何事も、やったことに無駄はない。』と言うことを新入生に伝えた。その引用に私もシビレタ。
 普通、とても有名人の誰もが一度は聞いたことがありそうな引用は多いのだが、大方の人が知っているものの、画家としての活動についてはあまり知られていない有名人の隠された特技やエピソードを良い塩梅で伝えると、皆引き込まれていく。教育とは、こうした動機づけがとても重要と再認識させられた。
 また、PTA会長も良い話をしてくださった。新入生に「新しい友(新友)が、親しい友(親友)となり、心の友(心友)、信頼できる友(信友)、真の友(真友)と進化させて下さい」と呼びかけた。シンユウにもこんなに多くの友があることを再認識させられた。
 入学式を終え、先日の健康診断結果データを聞きに主治医のもとへ。コレステロール値が高い!食事に気を付け、運動を心がけよう。ただ、肝臓機能に関する数値は、おかげでバッチリ!
 昼には、ロータリークラブの例会に顔を出し、午後から県議会に登庁。
 先日の北朝鮮に拉致された日本人を救う国民大会の報告と議連総会への準備を事務局にお願いしてきた。
 驚いたのは、大分県行政としての担当窓口が、高齢者福祉課となっていること。啓発については、人権同和教育課と連携して取り組んでいることになっているらしい。他県では、国際政策課などが所管する都道府県も多いらしい。これから議連総会開催に向けて、どの様なアクションを起こせるか?また、県行政としてどの様な行動をしていけるのか?など、充分に調査した上で、報告も求めながら、出来ることを当事者意識を持って行動したい。国民皆が当事者であり、やることに無駄はないという片岡鶴太郎さんの『寝観音』での言葉を思い起こし、決してあきらめずに行動したい。

ルネサンスも工夫の積み重ね!~「カラヴァッジョ展」

 4月10日(日)瀬戸大橋開通記念日、駅弁の日、ヨットの日、晴れ

 東京で朝を迎えた。昨晩、文京区のホールでの国民大会の終了は21時を過ぎた。
 急な週末の出張だったので、ホテルが取れず、上野に宿泊。
 朝早く目が覚め、満開だった桜が散り始めている上野公園を散歩し、朝一に国立西洋美術館を堪能した。
 丁度、日伊国交樹立150周年記念として「カラヴァッジョ展」が開催中だった。ルネサンスを超えた男と言われる画家の世界初公開の絵画も展示されていた。なによりも、絵の世界でも工夫の積み重ねや発想の転換による描き方のルネサンスがあるものだと痛感させられた。どの世界でも一緒!
 彼の光と影の表現技法や笑顔を描くことより泣き顔を描くことが難しいというさまざまな挑戦にシビレタ!!
 カラヴァッジョ展を見て、国立西洋美術館の常設展も観た。すると、彼の革命的な技法を真似た次の世代の画家たちの先進的で彼を上回る表現の作品の数々を見て、鳥肌が立った。絵画も進化するものだと痛感した。
 2018年には、国民文化祭が大分で開催される。政府は、大分大会をどう考えているのか?良くわからないが、2018年を目安に、海外で「日本の美」である歌舞伎や能等の日本文化の粋を一堂に集め、海外で「日本博」を開催し、多様な魅力を発信するらしい。その年に開かれる大分大会では革命的なルネサンスと呼べる国民文化祭を県民の手で行うしかない。
 文化も積み重ね!県民の底力を発揮したいと、決意を新たにした。
 美術館を堪能して疲れた五感を癒しに、「浅草演芸ホール」の落語を聞きに行った。今日は10日、上席の千秋楽日。落語家も気合が入っており、笑いを楽しんだ。ただ、文芸春秋をはじめ、政治家のスキャンダルネタが途切れなかった。笑っていられる状態ではなかった。
 選挙が近づくと、私は必ず、ここに来て、有権者の動向や世論形成のオピニオンリーダーである噺家のネタに注目して聞きに来る。今日のところでは、与野党とも痛み分け?と、行ったところだったかな?
 かなりぎりぎりまで、噺を聞き、浅草から隅田川沿いの満開の桜を観ながら水上バスで、日の出桟橋経由羽田へむかった。
 ギリギリ、帰りの便に間に合った。
 今日は、自民党県連大会も盛大に開催された。私は、出席できずに残念だった。後で、様子を聞き、夏の参議院選挙にまっしぐら!ところで、党務でも3役の政調会長を務めた私は、また、降格人事?で、広報委員長となるらしい。(笑)
 しばらくぶりに、ゆっくりとした一日を過ごさせて頂き、リフレッシュさせて頂いた。
 明日からまた、頑張れそうだ。 

国民皆が当事者!

  4月 9日(土) 大仏の日、美術展の日、晴れ

 午前中、母港大分上野丘高校の入学式に来賓として出席。
 「実力と気品と逞しさ」の校訓通りに新入学生が成長することを期待したい。
 ところで、今年春の母港の東大合格者は11人だったらしい。注目したのは、京都大学より、大阪大学への合格者と入学希望性が大幅に増えていること。私の同級生が、阪大の教授になってから急激に増えているらしい。これも保護者の安心感の表れ?身近だから?
 入学式を終え、午後の便で上京した。
 安倍晋三総理も出席した「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」に北朝鮮に拉致された日本人を救う大分県議会議員連盟の副会長として、出席する為。
 大会では、今年も家族の皆さんの悲痛な叫びが寄せられ、胸が痛んだ。
 内容は、報道の通り。ただ、今年は、例年開催する日比谷公会堂が工事中の為、文京シビックホールでの夜の開催となったからか?参加者が、とても少なかった。会場がガランとして寂しく、国民の当事者意識が危惧される大会となった。
 国民を守ることのできない国の未来は描けないと家族も言っていたが、国民皆が当事者であることを忘れてはならない。
 この様な国民大会こそ、NHKが最初から最後まですべてを報道して欲しいものだ。家族の今の想いを国民皆で共有したいものだ。まずは知ることが大事。
 今回の大会には、社会民主党と共産党の代表者の出席と挨拶が見られなかった。
 本県にもかつて、北朝鮮に行った県議や団体関係者が存在する。そうした方に、是非、今の拉致被害者に寄せる想いを公式の場で、開示して欲しいものだ。そして、取り戻す為に、皆で出来ることを行動に移したいものだ。
 北朝鮮制裁法案は日本だけでなく、米上・下院両院でも通っている。国際連携をさらに広げ、交渉の場に、引き出すことが重要だが、急がなければならない。被害者や家族の想いを考えると時間的な余裕は許されない。
 政治の納期意識が問われる重大な局面を迎えていると感じた。

ヴァチカン図書館の壁画

 4月 8日(金) 花まつり、ヴィーナスの日、くもりのち晴れ

 今日は、大友氏顕彰会の皆さんと、広瀬知事に活動状況報告を行い、ご指導を仰いだ。
 大友宗麟を題材にしたNHK大河ドラマ化実現に向けた夢を語り合った。
 今年の6月から地元紙に連載される安部龍太郎先生の「宗麟の海」の連載小説の話でも盛り上がった。
 その中で話に出てきた、ヴァチカン図書館の大友宗麟が派遣した「天正遣欧少年使節」の4人の少年の壁画を実際に見てみたくなった。安部先生には、是非、実際に見て頂き、宗麟公があの時代に世界に目を向けた先進的なグローバルな視点を描いて頂くことも期待している。本当に、連載小説の始まりが楽しみになってきた。
 私も、県議会の総務企画委員会委員長として、委員の皆さんに相談して、NHKの大河ドラマ化に向けて具体的な取り組みをしてみたい。県議会での決議やNHKへの要望活動なども視野に入れて!

数字は嘘をつかない!

 4月 7日(木) 世界保健デー、雨

 午前中、事務所にて書類整理。
 午後からは、県議会総務企画の初常任委員会を開催。
 所管する総務部、企画振興部、議会事務局、人事委員会事務局、監査事務局、会計管理局より、所管分掌及び新年度の重点事業や課題などについての説明を受けた。
 また、常任委員会として、年度の重点取り組みテーマなどを協議した。
 当常任委員会は、県政推進の扇の要。また、国民文化祭やラグビーのワールドカップに向けての準備も所管しており、今年度がとても重要な年となる。しかし、県行政は、所詮、間接行政であることを肝に銘じ、主役である県民及び直接行政を担う市町村が能動的に取り組むことを陰で支え、サポートすることが任務である。
 県庁や県議会がなくてもやっていけるぐらいの体制が最も望ましい訳であり、それを実現するためには、県が持っている情報やノウハウの情報の開示・公開及びその情報発信、そしてその開示・発信された情報の共有がポイントとなります。
 委員会では、新年度予算執行に当たっての目標指標などについて、県民や市町村等の関係者に対して、情報やノウハウが開示され、県庁を身近な市町村と同じような直接行政に近いものとして情報共有が進むか?そうした取り組みを進めて参りたい。
特に、市町村行政にとって、「県の指導」によって方針転換した事例等の報道を見かけることがあり、委員会でも生活保護に関する件が話題となった。「県の指導」について、市町村を統括する所管課や法務室が、事態を把握し、福祉関係所管課と協議の上、文書で、指導した形跡は見受けられなかった。担当所管部局同士での口頭によるやり取りも「指導」となるのか?また、所管部局が、どの様な手続きと判断によって、正式な市町村への業務改善の「行政指導」を行うのか?一度、整理しておく必要もありそうだ。このような行政情報共有の在り方についても一石を投じる議論もなされた。
 開示・発信される情報については、その前提条件の説明が求められ、数字やデータを示すことが重要となる。
 数字は嘘をつかない!その数字から部局や市町村などの取り組み姿勢まで読み解くことが出来るものだ。数字やデータには物語が隠されている。久々の降格人事の常任委員長として、今年は、数字やデータにこだわり、県民にとって身近な県庁づくりをめざしたい!

情報共有

 4月 6日(水) 城の日、北極の日、コンビーフ記念日、くもり

 今日は、久々に自分の時間が取れた。
 午前中、病院へ。3月末からの腰痛の原因が、小さな腎臓結石の様だ。また、暴れ始めている。外食ばかりの上に、飲酒の機会の多い食生活の乱れと、ストレスが重なったようだ。気をつけねばならない。
 原因が判明したので、午後からは、整骨院へ。腰痛でバランスの崩れた筋肉をほぐしてもらって、随分楽になった。
 ところで、県議会の初常任委員会にむけて、もろもろの準備連絡をしているが、大分県及び県内の行政自治体の情報公表・発信及び情報共有の在り方が大きな課題であるとの認識が改めて強くなった。そうした課題への取り組みを明日の初常任委員会でしっかり投げかけたい。
 

県庁幹部職員は、何処・誰を見て仕事をしているか?

  4月 5日(火) 横町の日、ヘアカットの日、晴れのちくもり

 今日は、暖かい良い天気だった。花見には、最高の一日。
 私は、午前中、来客の対応。昼に、葬儀に参列。午後からは、昨年末に欠けた前歯の修復に。
 副議長の時に忙しくてできなかったメディカルチェックなど、この際存分にしておきたい。
 さて、午後から、総務企画委員会委員長として、メンバーにお願いしていた、「今年度取り組む重点テーマ」などのアンケートの集計結果が届いた。政治にも意見集約の納期があるが、半分ほどの委員が意見を寄せてくれた。それを参考にしながら、今後の運営をしていきたい。
 ところで、今回、県内所管事務調査の訪問先について、直近の議会での質問や意見を参考に、いろいろと情報収集し、調査していくとおもしろいことが判明しつつある。
 地域のおもしろ観光イベントについては、世界から誘客できるようなものが、大分には満載なのだが、同じ日に重なっているイベントが多いことも判明。したがって、それぞれの市町村や地域振興局及び本庁の職員は、総出でそれらイベントをサポートしているものと思いきや、そうでもなさそうだ。
 先の議会でも話題となったオートポリスの数万人の観客を県外を中心に集める5月22日のレースの日は、合併によって同じ日田市で開催される「川開き観光祭」にかぶっている。毎年、知事も川開き観光祭に出席されるのだそうだが、地元市長をはじめ、県下は勿論、大分県ゆかりの国内有名著名人まで、そちらに集結し、先程の自治体職員総出で、おもてなしサポートに回られるらしい。
 オートポリス会場では、大分の味の魅力や観光情報発信の最大のチャンスにもかかわらず、充分その機会を活かしきれていないとの指摘が、以前からある。その背景に、先述したような背景があるとは知らなかった。
 口の悪い人は、『県庁幹部は、県民を見ずして知事を見て仕事をする』と、言っているのを聞いたことがあるが、あながち嘘とはいえない。私に対しては、『知事より、レースクイーンの方を見たいだけだろ!』と、言われるが、確かに当たっている。(笑)
 大分県には素晴らしい地域資源があり、それに関係するイベントも満載だ。そうしたイベントを最大限に活かす為の市町村との連携や自治体職員のサポート配置の在り方も大きなテーマの一つ。
 オール大分とrespectivelyおおいたの両方に配慮した戦略が求められてきそうだ。
 まずは、現場に足を運ぶことから始めたい。決して、レースクイーンが見たい訳ではない。(笑)

新年度スタート!

  4月 4日(月) 清明、雨のち晴れ
 
 朝は、雨が降っていたが、昼から晴れた。
 桜も満開となり、とても綺麗だ。
 さて、先週、四国に出張していた関係で、今日からが実質的に新年度の活動開始となった。
 朝、事務所に出て、まずは、今月のスケジュール確認。やっと、幾分スケジュールに余裕が出た。
 昼は、ロータリークラブの例会に出席。
 その後、一旦事務所に戻ると、来客。会話の中身は、夏の参議院選挙や衆議院の同時選挙。そうしたことも囁かれ始め、風雲急を告げそうだ。
 さて、今日も登庁して、先週の四国への視察報告書を作成した。5期生にもなるが、相変わらず、報告書の作成担当。だから、会派での視察は、行きたくなくなる。(笑)
 ところで、今週開催される初総務企画常任委員会の準備、打ち合わせもしてきた。
 毎年恒例なのだが、人事異動もある関係で、各所属部課長が、新年度の重点事項説明を行うこととなる。これが、我々議員には苦痛となる。新年度予算編成段階の知事の記者会見や先の議会での代表質問、一般質問、予算特別委員会及びその分科会で、同じ話ばかり、4~5回も聞かされる。県庁幹部からすると、議員は4~5回も説明にしてもまだ理解しないぐらいに思われているのだろう。知事の記者会見録や県庁ホームページ及び県議会の録画放送も見れる時代にあって、何と非効率極まりないことをやっているのだろうか?前例踏襲主義のお役所仕事に付き合うのは、正直ご免だ。気が重い。委員長なんて、引き受けるべきでなかったと反省!

 

今日も花見!

 4月 3日(日) 神武天皇祭、くもりのち雨

 昨晩の花見酒も抑え気味で過ごしたが、一週間の疲れ?一年間の疲れがどっと出たのか?相変わらず体調がよろしくない。それで、久々に、睡眠時間を充分取らさせて頂いた。ゆっくり起き、朝風呂につかり、午前中に散髪を済ませた。
 昼から事務所に出て、県議会の総務企画委員長としての今年度の活動方針等を思慮した。この一週間、県下すべての市町村役場・庁舎及びその議会に足を運び、それぞれの地域の雰囲気を五感で触れると共にその地域課題についても情報収集をしてきた。
 それを基に、週明けに開催する初委員会や4月から6月にかけて行う常任委員会の管内所管事務調査の視察先や行き先の検討をしなければならない。
 これまでの慣例・前例では、県の出先機関の当年度予算執行についての現場での説明を聞くことが主だった。しかし、現実は、前年度事業の事業説明が前例踏襲で行われ、選挙区県議も良く分かっていることを、選挙区外県議に説明する程度であり、既に、アンテナを高く張っている県議にとっては、過去のこととして過ぎ去ったことへの説明に過ぎず、決算特別委員会の役割を、常任委員会に押し付けられている様な気がする。
 また、政権党所属地方議員としては、5月から6月上旬までに次年度の国の予算編成について、概算要求に必要な現場が抱える課題についての政策提言のとりまとめが重要な時期でもある。それに必要な行政当局の見解を現場で聞くのも、この常任委員会所管事務調査事項のテーマの一つでもある。
 問題は、県議も県当局もそうした問題認識を持って、取り組んでいるか?その姿勢にも訴えかけていきたい。
 一応、委員会所属県議には重点調査事項/テーマや視察先について、事前アンケートフォーマットをお配りしており、5日を締切日としている。私自身も、県の長期総合計画、行財政高度化計画、海外戦略、観光戦略、スポーツツーリズム方針、豊予海峡ルートの大分市協議会の動向など、総務部及び企画振興部の所管事務分掌に関する計画や条例などをそれまでにすべて読み込み、再確認した上で、素案を委員長としても考えておきたいものだ。充分な準備と段取りが、この一年の成果の鍵を握る。今週が大分県の将来を決めるぐらいの覚悟で、取り組みたい。
 さて、今日も夕方から一年に一度しか咲かない桜の花見のハシゴ。雨が降っれいるので、公民館の窓越しでの花見になりそうだ。この一瞬を楽しみたい。
 

花見!

 4月 2日(土) 図書記念日、くもり

 今日は、午前中、ハンドボール協会の評議員会。
 27年度は、国際大会開催に、3つの九州大会を開催する等、協会としては忙しい一年となったが、皆さんの協力のおかげで、無事成功裏に大会が出来、協会運営も終えることが出来た。国体優勝や各種別とも素晴らしい成績も納めてくれた。
 新年度の事業計画などでも東京オリンピックにむけての事前キャンプ誘致など、新たな挑戦を始めたい。
 評議員会の次は、護国神社での大分海軍航空隊鎮魂祭に出席、玉串奉奠。厳粛な中で開催されると共に、当時のフイルムをカラー化した映像などをみて、当時の特攻隊員やその家族の偽らざる想いに想いを馳せた。平和な時代に活かされている有り難みを噛みしめるひと時となった。
 午後からは、満開となった花見会場への挨拶回り。
 護国神社から、駄の原のラグビー場、そして、城址公園へとご案内を頂いたグループの皆様へのもとへ顔を出した。
 「散る桜 残る桜も 散る桜」 この美しい季節の一瞬を堪能したいものだ。

地方創生の最先進地内子町!

 4月 1日(金) エイプリルフール、雨

 松山の朝も雨だった。
 宿泊したホテルが、元県議会議長さんの経営するホテルだったが、とても従業員の皆様のおもてなしが行き届いていることに感心させられた。
 帰りは、9時前に出発し、内子町に立ち寄り、ボランティアガイドさんのご案内で、街めぐりをさせて頂いた。
 近代日本の産業の発展について、この様に東京から離れた地に於いて最先端の海外戦略を実践していた地があったのか?と、驚くばかりだった。しかも、地域資源を最大限に活かし、和蝋燭や和紙を輸出し、巨額の富を築いていたのがこの地だった。 
 地方創生の最先端実践都市だったと言える。
 内子町の道の駅で、じゃばらソフトクリームを発見。柑橘の原種と言われるじゃばら。その味に興味があり食べてみると、これまでに味わったことのない甘酸っぱさの中にほのかな苦みのある初体験の味だった。四国は、こうした地域の特産品を最大限に活用し、加工を施した2次3次産品の宝庫。見習うことがたくさんあった。
 八幡浜では、魚市場で素材を買い込み、炭火で海鮮焼を楽しむ昼食をとった。こうした楽しみが、観光資源としてばかりでなく、過疎化する地域で暮らす人々の生活物資調達環境として存続維持を約束することにもなっている。安心・安全は、地域住民が認めれば観光客も納得するものとなる。
 帰りは、八幡浜から臼杵に、オレンジフェリーで帰った。
 3,000トン級フェリーは、速度も速く、船内も八幡浜ちゃんぽん等の食事も出来、とても綺麗で、素晴らしい乗り心地だった。
 こうした四国と九州を結ぶフェリーをもっともっと活かして、観光だjけでなく、すべての人やモノの交流が促進されるように取り組みたいものだ。
 

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
>>詳しいプロフィールはこちら

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