3月31日(木) 教育基本法・学校教育法公布記念日、くもり
すべての県下市町村及び議会への副議長退任あいさつ回りを終え、今日は、隣県愛媛県へ。
大分県議会新国土軸・九州四国トンネル建設促進議員連盟の幹事長として、メンバーと共に愛媛県議会の新旧議長を訪ねた。
朝、県庁を出発、佐賀関港から三崎への九四フェリーに乗船。
春休みだからか、子ども連れのファミリーやグループが多かった。私の所属サッカーチームメンバー家族にも遭遇。
フェリーから操業中の関サバ関アジの一本釣り漁師の漁船団も発見。廃炉が決まった一号機原子炉や再稼働申請中という3号機のある四国電力伊方発電所にも立ち寄り、2時間ほどじっくりと稼働していない施設内も視察をさせて頂いた。テロ対策なども厳重で、中に入るまで、何度もチェックがあり、着替えをして中に入り、出る際にはまた着替えて、幾度ものチェックをして退出した。こうしたコストだけでも大変。電力料金のコストと消費者負担の在り方の方が気掛かりとなった。また、操業中の漁師の安全対策としての連絡体制などについても意見交換させて頂いた。
伊方原発を後にして、一路、松山市へ。
愛媛県議会では、新旧議長が年度末にもかかわらず、大分県との交流や夢の事業について意見交換させて頂いた。
幸いにも新議長さんは、宇和島市選挙区の選出であり、大分とのフェリー航路のある八幡浜に近い西四国ということもあって、とても熱心に話を聞いて頂いた。事業実施による完成には、50年や100年先となることが予想されるが、今、我々の世代が将来に責任を持って、取り組んで、前進させようとの想いは一致した。
まずは、隣県としての交流促進から!文化や芸術を含めた具体的な共同交流事業を構築したいものだ。