12月31日(木) 大晦日、武道越年稽古(武道館)、くもりのち小雨
皆様、今年も一年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。
今年は、私自身の県議選もあったり、大分県にとりましてもJR大分駅ビル開業や大分県立美術館のオープンなど、大変革の慌ただしい一年でした。
しかし、振り返ってみますと、何事もなかったように穏やかな未年の年末を迎えることの有り難さを、身にしみて感じております。
これもひとへに皆様方のご支援ご協力、ご指導のおかげです。重ねて 心から感謝御礼申し上げます。
さて、私はこれから一人で暮らす実家の母に顔を見せて、氏神様と父の墓参りに行って、戻り、年越しの各種行事に備えます。
皆様、どうぞ良い年をお迎えください。
12月30日(水) 地下鉄開業の日、晴れ
今日は、中学の同級生と地元のパブリックコースで、ゴルフ。
毎年、年末年始と秋口に数回、プレーする程しか日程が取れないが、今年は特に出来なかった。
今年の元旦に、中学同級生との毎年恒例コンペに参加したものの、大雪に見舞われ、3ホール目でクローズに成って以来、今年2回目。
地元のコースという事もあり、行くなり、支配人から猪被害の相談が寄せられた。
実際に、回ってみると、ミミズを狙った猪が、フェアウェイを掘り返していた。
聞くところによると、今年、このエリアに猪がたくさん出没しており、猟友会の皆さんが駆除を必死に取り組んだ。するとその猪がここに逃げ込んでいる様だ。
来年早々の宿題をまた頂いた。
ところで、私自身、今年の後半、腰痛で悩まされ続け、今日のプレーも最後までできるか?心配だったが、なんとか18ホールプレー出来た。おまけに、サービスミドルホールで、ワンオン、ワンパットのイーグルまで、出てしまった。(笑)終わってみれば、驚くほど叩いたが、天気も景色も良く、楽しませていただいた。来年は、少しづつ、歩く事を心がけ、万全な体調に戻したい。
12月29日(火) 晴れ
公務が続いていたので、今年は選挙があったにもかかわらず、年末のあいさつ回りが出来てない。
昼過ぎまで、挨拶に回ったが、今年は中小企業もかなりのところが昨日までの様だった。医療・金融・サービス関連の一部が今日までやっているようだ。
それで、毎年恒例の今年の10大ニュースをまとめることにした。
今年は、県議会の10大ニュースも広報委員長として発表したので、個人的な私にとっての10大ニュースとすることにした。
1、由布市で暮らす母が農家民泊を始めた!
・庄内の母が農家民泊にチャレンジ!教育旅行を中心に中学生などを受け入れた。ボーイスカウト世界ジャンボリーに来たオランダの197センチの少年などが、我が実家に宿泊した。田舎でもグローバル化を実感!地方創生の新たな動きが始まった。
2、大分港開港50周年記念事業盛大に開催!
・決定していた南極観測船「しらせ」の大分港入港は、エンジン故障修理のドック入りが長引き中止に。再度大分への寄港にチャレンジしたい。
・その代わりに、航空自衛隊のF15が飛び、帆船「海王丸」等が寄港、大賑わいとなる。
・併せて、大分港の東西に長い港湾施設やコンビナート及び5号地などの護岸整備など、国土強靭化への動きを加速、国などへの要望活動を推進。
3、国際ロータリークラブ2720地区 地区大会成功!
・地区副幹事として、大分県出身の外務大臣重光葵の功績にスポットを当てた展示や講演を担当、無事成功。
・戦後70年の節目に世界平和に尽力した重光葵の功績については、県先哲資料館でも特別企画展が開催され、永田町の憲政記念館でも重光関連展示が続いた。
4、県立美術館開館!~「進撃の巨人展」、結局、忙しくて行けずじまい、残念!
・開館した県立美術館OPAM開館特別展に長谷川等伯の国宝「松林屏風」が登場、その展示手法も斬新!
・「進撃の巨人展」には、県外からも多くの人が押し寄せ、周辺商店街もホクホク!
・秋から始まった東西のビーナス展に、オーストリア演劇博物館からトーマス・トラビッチ館長一行がご来県、県議会本会議場で海外からの来訪者としては初スピーチ。
・世界的なACD アワード2015 最優秀新設文化施設賞を受賞。
・公立美術館としては珍しく、年中無休。当然、元旦、2日も営業する気合いの入りよう。
5、JR九州「或る列車」のスタートのテープカットをさせて頂くも、乗ることもスイーツも未体験、残念!
・JR大分駅ビルも開業。中心部の人の流れも大きく変わり、大変革を遂げた。
・クルーズ列車「ななつ星」に次ぎ、「或る列車」も大分を走った。
・玖珠の豊後森機関庫にはSLも配置、新たな魅力が誕生した。
6、ハンドボール競技が大分県を牽引した!~国体少年男子が全国優勝。
・初の国際大会 東アジアクラブ選手権を別府で開催!地元出身の宮崎大輔選手などが大活躍。
・国体少年男子が全国制覇。
7、うみたまごにあそビーチが誕生!~高崎山の「シャーロット」命名問題でも田の浦付近にスポットが当たった。
8、春の県議選で2位当選!~補選、11位、8位、3位、今回の2位と選挙の度に順位と得票を着実に伸ばしての5期連続当選。
・当選後の臨時議会に於いて、副議長に就任。
・県議会広報委員長や政策協議会会長として各種事務改善を推進、県議会ホームページのアクセス数や傍聴者数、来訪者数など、数倍の伸びを記録。
9、日本一のおんせん県おおいた PR動画 「シンフロ」が全国的な話題に!
・ワイドショーなどでも取り上げられた。
・全国都道県議長会主催 都道府県議員研究交流大会において、「住民との関係強化」のシンポジウム パネリストとして登場しした私が、この「シンフロ」動画を流し、ちゃっかり、大分をPR!大好評を得て、大分県議会への視察もいくつかその場で決定!!
10、大分トリニータ、J3に降格。残念!
・歯車の狂った一年となった。
・それでも、ホームタウンチームへの個人的応援は続ける。
・年末年始も新年度構想に向けての取り組み準備が続いているようだ。しっかり応援したい。
・できれば、一年でJ2に復帰を期待したいが、焦って同じ過ちは許されない。腰を据えて取り組んで欲しい。
番外編:
* 秋から腰痛に苦しんだ。
* 大分合同新聞「ひと」の欄に登場!
・『趣味はダイエット、特技はリバウンド』が多くの人の共感を得て、大受けだったらしい。取材に、冗談で応えたが、まさか記事になるとは思わなかった。(笑)
*選挙期間中、メジロン色のブレザーが、箱根駅伝で優勝した青山学院大学の縁起のいいユニフォーム色として、注目を集めたようだが、私のは、大分国体の時に自前で拵えた「メジロン」ブレザーだった。(笑)
こうして振り返ってみると、本当にいろいろなことがあった一年だった。
12月28日(月) 官庁御用納め、晴れ
今日は、朝から事務所に出る前から挨拶回り。
選挙年の今年、行かなければならないところが多いが、殆ど行けていない。
一旦、9:00過ぎに事務所に出て、事務員に最後の指示と確認をして、県庁に登庁。
御用納め前まで、もろもろ出していた執行部への宿題のレクなどに入れ替わり立ち替わり職員が来室。
昼に、年末恒例、知事の議会への挨拶に議長と同席、共に一年を振り返った。
選挙もあったが、よく働いた一年だった。
昼食に府内町方面に歩いて行ってみると、忘年会続きで昼の営業を休んでいるのか、既に正月休みモードに入っている飲食店も多いことに驚いた。
午後からは、荻柏原土地改良区から毎年恒例で、今年30回目を迎える鏡餅の贈呈があった。
これは、大蘇ダム建設及びその改良実現による農業用水確保の悲痛な叫びから始まったようだ。
鏡開きが、今から楽しみになった。(笑)
その後、県議会事務局でも仕事納め式を行った。
議長と私が職員の皆さんに訓示、答礼を事務局長が行った。
県議会基本条例にある「県議会の目的・役割は、県民の意志を確定すること。」が出来たかどうか?そこを問い、その過程を県民に示し、信頼感を増すことが出来たか?自問自答した。
その為に、43人の議員の活動を支え、各種判断を納期までにする為の情報収集整理に奔走してくれた職員の真摯な取り組みに感謝した。休日は、とにかく、じっくりとリフレッシュして欲しいと伝えた。
私は、役所の御用納め以降が、政治活動の本番。
今年は特に公務優先だった為に、支持者へのあいさつ回りも全く出来ていない。残された数日が勝負。我々に対する批判の声や現場の生の声をこの年末年始にしっかり拾い集めて、政治家としての意識改革をしたい。
年末年始のお酒の入った本音が聞ける時こそ、政治家の自己改革のチャンス!!
12月27日(日) 浅草仲見世記念日、ピーターパンの日、晴れ
今朝は、4:30に起きて、実践倫理の朝起き会に出席。
『たゆまざる 歩み恐ろし カタツムリ』という長崎平和祈念像の制作者 北村西望氏の句を紹介され、唸った。百歳を超えても創作意欲の衰えなかった方で、「いい仕事をするには長生きするしかない」が口癖だった。平和像も4年の歳月の創作期間を要したらしい。完成に近付いた時、夕方足元にいたカタツムリが高さ9メートルの頭のてっぺんに一晩かけて登ったのを見て詠んだのがこの一句。年の瀬も押し迫る中、毎年行う「継続」する年末の仕事、怠らずやる決意をこの句から頂いた。
ところで、先日、ある尊敬する90歳を超える人生の大先輩に「車の運転はやめなさい!」と、言われた。
たまたま、私がそこを伺った際に、私の車を見たからか?「それで、庶民派?身分を考えなさい。」と言われた。
古い小さな車、ビッツを運転しているところを見られてしまった。
副議長になると「車も秘書も付くのでしょ!」と、誤解もあるようだが、県議会事務局の秘書は付くが、これも公用要件のみ。車は、行財政改革以降、議長車のみで、副議長車なんてない。したがって、公用イベントで議長代理などの時は、一旦、県庁に登庁し、大分市内はタクシーで行くことが多い。自分で車で行った方が早くて効率的なことも多いのだが。市外の時は、県庁の公用車をお願いすることとなる。したがって、県庁には、バスに乗って登庁することも多く、自家用車はあまり使わないので、車には無関心。しかも地元の道が狭いところも多い為、小さな車に乗っている。
傍から見ると、身体の安全のことや見栄えから、それも許されない立場になって来ていると感じた。
しかし、秘書を一人雇用し、高級車に乗るとなると、その家族の生活や車の維持管理費も含めて、相当な額の政治資金集めができなければ私の財力では許されない。事務所を維持し、事務員を一人雇用するだけでも多くの皆さんの応援がいる。その上、何度も選挙を重ねるだけでも大変なのに。政治資金集めが、政治活動の為でなく、そうした見栄にばかり気を使う本末転倒となりかねなくなった政治家をたくさん見てきたものとしては考えざるを得ない。
したがって、ご指摘の「車の運転はやめなさい。」の趣旨を鑑みて、バスなどの異動を心がけるようにしたい。どうしてもの時だけ、タクシーや家族のお世話になる。健康にもそれが一番だろう。
二宮尊徳や西郷隆盛の生き様のように、 「コストは低く抑え、成果は大きく」をモットーに、かけるべきものには惜しみなくダイナミックに、しかし、普段は質素に地道な政治活動スタイルを貫き通したい。
さて、日曜日の今日は一年間の仕事のまとめ。夜は、2件の忘年会。
12月26日(土) プロ野球誕生の日、晴れのちくもり
昨夜も忘年会のハシゴで、週末ともなるとグロッキー!!
11月の後半から、忘年会が始まっているが、既に30件をはるかに超えている。日数より多い。
「どんだけ歳を忘れた?」と良く聞かれる。(笑)
そんな日に限って、朝早くから携帯電話に連絡や相談がかかってきた。昼過ぎまで、そうした対応をした。
午後から、続いている忘年会の毒気を和らげようと、温泉に入りに行った。
そして、今夜も忘年会2件のハシゴとなった。大分市と別府市。
忘年会は、日曜日も続く。肝臓とお財布がいくらあっても足りない!
12月25日(金) クリスマス、スケートの日、晴れ
朝から、自衛隊別府駐屯地で開催された第8次南スーダン派遣部隊員3名の帰国報告行事が開催され、県防衛議員連盟会長として出席してきた。
中央アフリカに位置する世界で最も新しい独立国である南スーダンの社会資本整備、特に道路整備を中心に施設整備部隊員として活動してきたとのこと。道路は、殆ど未整備であり、マラリア等の病気の危険も高い衛生状態も良くない地域での活動は、自衛隊のPKO活動の中でも最も過酷と言われている。国境付近の治安も安定しているとは言い難く、反乱組織の略奪活動や家畜をめぐる部族間の争いなども散発している。
こうした地域に日本国民を代表して行って頂いた自衛隊員に県民を代表して慰労を表明してきた。
3名の隊員が、元気に帰国したことが何よりだ。多くの駐屯地隊員が出席して行われた報告会の中に、ご家族も出席されていた。そこで多くの皆さんが見守る中、1名の隊員は奥さまに「ママ、ありがとう!」と言い、もう一人の隊員は、黙って奥さまにハグ!独身のもう一人の隊員は、上司に対し、留守中の自らの業務を分担して頂いたことへの感謝の言葉を表した。いずれも、男として、かっこよかった。感動した。
今、この時も海外で日の丸を背負って、国民の代表として、平和維持の為に汗を流して頂いている最前線の現場で活動して頂いている隊員の皆様に頭の下がる思いである。
午後からは、県議会に登庁して、執務を続けた。
夜も2件の忘年会に出席。
12月24日(木) クリスマスイブ、晴れ
今日、政府が来年度予算案を閣議決定したようだ。
大分県関連予算がどうなっているのか?気がかりだ。
早急に情報収集をして、県議会としての対策・対応を考えなければならない。特に、来年度予算案については、課題も多く、これまでも国との折衝で厳しいことが想定されている案件が山積していただけに、例年以上の取り組みが、この年末年始に必要になりそうだ。
12月23日(水) 天皇誕生日、雨
天皇皇后両陛下のご健康と皇室のご繁栄を心からお祈りいたします。
今日の新聞朝刊に、昨日の県議会10大ニュース発表記事が載っているか気になって探したが、何処にもなかった。
今日は、トリニータを運営する大分フットボールクラブの社長人事記事ばかりだった。
ところで、再建途上のJ3クラブ社長の報酬は、どの様な基準で定められるのだろうか?興味津津!初のJ3だからなおさら。
実際は、県庁職員の身分だから、当然、大きな報酬ギャップが生じるはず。それをどのように埋めるのか?そこも、県出資法人として、多くの県民の皆さんの支援を求める上で、開示されてもよさそう。注視しておきたい。
また、昨日の記者会見では、「ファンサービス」についての言及がどこからも聞こえてこなかった。プロスポーツクラブの運営は、興行でもあり、「ファンサービス」の姿勢が経営上最も重要な項目の一つ。一番のファンサービスは、勝つことかもしれない。しかし、ここ数年の凋落ぶりは、すべての面での「ファンサービス」の視点と姿勢があまりにも欠けていたことが、その原因の一つに挙げられる。
会社経営には、社員や選手、株主やサポーターとの一体感が欠かせない。特に、県出資法人としての県民への説明責任という特殊事情をも果たせることが経営者に求められる。それを実践できる組織体制づくりが急務となる。甘い経営分析では、同じ過ちを繰り返すことになる。県庁職員の中にも、中小企業を支援する中小企業診断士などの資格を持つ経営指導員もいる。この際、そうした力を総動員して、検証を進め、営業力強化も含めた抜本的経営改革を期待する。目標指標を「ファンサービス」の観点から公表し、県民とも共有し、実践の上、目標達成をめざして欲しい。
それには、「県民会議」と「株主総会」のメンバー及び役割や責務も含めて、今のままで良いのか?検証の上、整理しておく必要もありそうだ。
12月22日(火) 冬至、晴れのちくもり
暦によっては、今日が冬至らしい。
昼は、行きつけの食堂で、定食にかぼちゃも添えられていた。厳しい冬を乗り越える為に、夏にとれた保存の効くかぼちゃを食べて、厄落としをして、冬を越すことからこの様な習慣となっているようです。この日を境に、『一陽来福』、運気が向上するそうです。
午前中は、事務所で書類整理など。
連日の忘年会で、グロッキー気味。
午後から、県議会に於いて今年の県議会10大ニュースの記者発表を行った。
一番は、春の統一地方選挙で11人の新人議員が誕生したこと。
詳細は、間もなく、県議会のホームページにも掲載されるのでご覧頂きたい。
ところで、県の10大ニュースに被らないよう、その発表の日時も早めたのだが、急遽、大分トリニータの社長人事の記者会見とも重なったようだ。知事もこの日が『一陽来福』の縁起の良いかぼちゃの日にちなんで、発表を急いだのかもしれない。(笑)
夜は、議会事務局職員の忘年会があり、今年一年を労い、とことん付き合った。久しぶりに、カラオケも歌い、日を越して帰宅した。(笑)
12月21日(月) 冬至、納めの大師、くもりのち晴れ
今日は冬至。陽光が最も弱く、昼間の最も短い日らしい。
今日は午前中、事務所で来客対応や各種相談が寄せられ、その対応をしていた。
昼に、葬儀に参列。
午後からは、連日の忘年会で疲れた体の毒抜きで、少しゆっくりさせて頂いた。
夜は、RCのクリスマス家族例会に出席予定。
ところで、何処に行っても大分トリニータの話題となる。監督や社長人事が主だが、熱心な方は、選手との契約更新の遅れを心配している。「J2に一年で復帰!」と言うお題目を良く聞くが、相当に厳しい。現に、そのJ3の2位チームに入れ替え戦で2敗した。その現実の中、さらに今期よりも厳しい選手構成となりかねない現実が突きつけられている。そこに、名門クラブのトップチームからヘッドコーチを招聘しても、自身のモチベーションが維持できるのか?若い選手中心のリーグで指導できるのか?まったく、未知数だ。むしろ、熱い情熱や大分への郷土愛に執着して、しつこく、粘り強く、数年かかっても、腰を据えてJ2に導いてくれる社長や監督が求められている様な気がしてならない。そうしたことを、本来、シーズン終了直後から、クラブとして、大口のシーズンパス購入企業の職場やホームスタジアムの看板スポンサー企業などを廻って、期待に添えなかったお詫びがてら、来季への取り組みについて、、一軒一軒、足を運んで、話を聞いて来て欲しかったのだが、全く出来ていないようだ。今からでも良い。頑張って欲しい。
間もなく、来季のシーズンパスの継続販売が始まる。その動向にも注視したい。
お付き合いでの今期シーズンパス購入者のホームゲームへの観戦率の分析などを持って、営業が廻るのも当然だろう。
ユニホームスポンサーは引き続き、支援して頂けるらしいので、次は、スタジアムの看板スポンサーであり、年間シーズンパスの継続会員の皆様の声をどうファンサービスとして、経営に活かすか?その取り組みが問われてくる。
中小企業診断士資格を持つ県庁職員もいる訳で、彼らが厳しい経営・勝てないチームの再建策について、実践を持って体現支援することも求めたい。これが成功すれば、県下の中小零細企業の支援についても、実績としての有効性が証明され、勢いが増すはず!元気にするのは、トリニータだけではない。県民も企業も元気にしなければならない。
12月20日(日) くもり
今日は、一日ハンドボールデ―。
春の高等学校九州大会県予選決勝戦の男女の試合を観戦、閉会式に出席した。
男女とも大分高校が優勝。来年2月に佐世保で開催される九州大会には優勝チームに準優勝の男子雄城台、女子鶴崎も出場する。九州予選を勝ち抜いて、4校すべてが全国大会に出場し、また、頂点を競って欲しい。
また、今日は、小学生の九州大会も鹿児島で行われており、女子の三佐スポーツ少年団が3位、男子の下郡スポーツ少年団がベスト8の結果報告が入った。
週が明けると、中学生のJOC全国大会が沖縄で開催される。こちらも楽しみだ。
小学生、中学生、高校生の活躍は、私達に感動を与えてくれる。有り難いことだ。
夜は、今日も所属ロータリークラブゴルフ会の忘年会。昼間、皆はゴルフを楽しんでおり、ゴルフ談議で盛り上がった。私は、今年は公務に後半からのぎっくり腰でプレーできないない一年となり、残念だった。
12月19日(土) 日本初飛行の日、晴れ
昨晩、夜の繁華街は忘年会で大賑わいだった。
今日も私は、午後5時から4件の忘年会のハシゴだったが、いずこも忘年会シーズン真っただ中、大賑わいだった。
今晩の忘年会は、教育関係に、地域関係、それと建設関連中小零細企業などだった。数年前の忘年会すら開催できない時期に比べれば、政治の安定によって、経営見通しが効くようになっているものの、地方の小規模事業者にとっての厳しさは変わらない。
特に、公共工事についての発注が、選挙年だったことが原因なのか?例年の5から6割と、遅れているようだ。
社会資本整備の遅れている本県、予算的には対前年度並みの確保をしており、再度検証注視したい。
ところで、今晩の忘年会会場は、府内町、中央町、金池町、要町と、いずれも都街でなかった。これも時代の移り変わりの一旦だろうか?連日の忘年会のハシゴで、都街の2次会まで行く気力もなく、大分駅前のクリスマスイルミネーションを見て、クールダウンして家路に就いた。
都街の繁華街は、タクシーの運転手曰く、大賑わいだそうだ。良いことだ!
12月18日(金) 国連再加盟記念日、晴れ
今日は、私にとって特別な一日。
親父の命日。私が19歳の時に逝ったので、あれから34年が経った。
この日は、日本が敗戦から立ち直ろうと、国連に再加盟した日でもある。国連総会で、大分県出身の外務大臣重光葵が「東西の架け橋になる」の有名な演説をした日でもある。その時、ニューヨークで詠んだ「霧は晴れ 国連の塔は輝きて 高くかかげし日の丸の旗」の一句もこの日の作。
今日の大分合同新聞一面「東西南北」には、重光葵の絶望から免れた生き様について書かれており、私も親父の命日と重なっており、何か運命的なものを感じ続けている。
そんな今日、私が尊敬して可愛がってもらっていたJCの先輩をお見送りした。
多くの従業員にいつも「笑顔の種をまこう!」と言っておられたことをはじめとする数々の感動のエピソードが友人や会社、家族のお別れの言葉に出て来た。
葬祭場に向かう時は、辛くて行きたくないほど足が重かったが、帰りはむしろ元気を頂いた。素晴らしいお葬式だった。
先輩の生き様のすべてが凝縮され、次の世代が受け継ぐ何かをここで受け渡して頂いた気がした。
私の仕事は、皆さんが、笑顔の種をまいた時に、よく育ち花を咲かせ実らせる畑を、耕すことや水路作りばかりとなるかもしれないが、改めてそのことの重要性を教えて頂いた。「本当に有り難うございます。」、今は、この言葉しか思い浮かばない。
県庁前の国道197号線の中央分離帯に、つつじの花が咲いていた。捲かれた笑顔の種から季節外れの花が別れを惜しむように咲いていた。
12月17日(木) 歳の市、羽子板市、くもり
県議会も終了し、会派の調査会視察に行く予定だったが、議長も副議長もいないのでは、危機管理上問題なので、私が辞退し、残った。
当初予定はなかったつもりが、みっちり仕事をすることとなった。
年の瀬も押し迫り、皆さん、忙しく動き回っているようだ。
そして、師走らしく、急激に寒くなった。山の方では、雪が降った。
夕方、大分駅前北口広場で、ピアノデュオ・ディゾンネ、宮崎兄妹が演奏するというので、本場ドイツのクリスマスソング演奏を聞きに行った。寒風が吹きすさぶ中、とても寒かった。私は、ホットワインを飲みながら、聞いた。演奏する二人は、指がかじかんで大変に違いないが、笑顔で素晴らしいデュオならではのハーモニーを醸し出していた。ピアノの音色に、クリスマスイルミネーションが駅前を飾って、寒い中にも温かい笑顔が溢れた。
演奏後、2人と焼き鳥屋さんとワインバーで、ドイツの難民事情や治安、ヨーロッパの芸術やプロレス事情等に花を咲かせた。
若手ピアニストのお二人は、デュオ部門としては唯一の兄妹でのドイツ国歌演奏資格者らしい。他のデュオは、姉妹の双子が多いらしい。それだけ異色で、評価も高いに違いない。朝は、5時から起きて毎日、長時間の練習を欠かさないらしいが、年の内一ヶ月間は、全くピアノから離れる時期を持つという。感性を磨くプロの生活に驚かされることばかりだった。
この様な2人には、是非、大分とヨーロッパとの芸術分野での懸け橋となって、活躍して欲しいと期待している。
国民文化祭大分大会やW杯ラグビー大分大会開催期間中に何か面白い音楽コンサートを仕込めると良いなと、秘かに私は企んでいる。(笑)
12月16日(水) 電話創業の日、くもり
今朝も7:44のバスで、県議会に登庁。
8:30 財政課レク。
9:15 議会運営委員会
9:30 会派会議
10:00 本会議
11:45 在職15周年表彰
12:20 トリニータを支援する議員連盟総会
13:00 来年度県予算各部局概算要求状況説明会
17:00 終了
17:30 まで、事務局と各種確認の上、退庁。
18:00 個人事務所にて、残務整理。
今日は、今年最後の定例県議会の閉会日だった。
最終日の各会派の主張が討論でなされたが、円滑な議事進行で終了した。
当初、懸案事項もいくつかあったが、いろいろな調整のもと、県民本位の議論が出来たと思う。
ところで、本会議終了後、県議会議員在職15周年表彰並びに知事からの感謝状を頂いた。
身に余る祝詞も議長と知事から頂き、恐縮した。本日まで県政に関わらせて頂き、日々積み上げてくることが出来たのも長年ご支援いただいた選挙区の支援者はもちろん、県・市町村・国の行政関係者、さらには叱咤激励や批判を頂いたすべての県民の皆様のおかげと、心から感謝するばかり。この節目を契機に、もう一度、初立候補の際の熱い想いに戻り、原点を忘れず、さらに精進を積み重ねる覚悟。大分県を明るく、元気に、楽しく、そしておもしろいといって頂けるような県づくりにさらに邁進する。引き続きのご指導・ご支援をお願いしたい。
ところで、夕方、大分トリニータの監督に関する報道があったようだ。すぐに、県出資法人であることから、県の関係当局幹部に聞いたが、知らないという。企業統治の情報管理も出来ずに、手順を踏んで、株主に説明責任を果たせないこの現実が、今期の降格の原因であり、相変わらずの姿勢に怒り心頭。県民会議で、対応を協議したにもかかわらず、そこでの説明抜きに、この有様。県民の代表である県議会へ、途中経過報告説明もまったくなく、いきなり、この報道。県民からすれば、県議会なんていらないとの批判が出ても、我々は申し開きできない。
今日の昼休みに、トリニータを支援する県議会議員連盟総会も開催し、引き続き、J3であっても県議が率先して、年間シーズンパスを全員で購入することを決議したばかりなのに。そこから県民の皆さんも応援・支援しようとする機運が醸成できればと願っていたのだが、とても残念でならない。
いずれにしても、大分の郷土愛にあふれたサポーターの皆さんに寄り添い、J1をめざす選手たちの夢をかなえさせることのできる監督なのか?まだ、決まった訳ではなさそうだ。他にもいくつかの選択肢の中から、粘り強く、しつこく、サッカーへの想いについて、諦めずに県民の想いを伝え、大分にふさわしい監督の就任に期待したい。必要とされる残って欲しい選手にも、県民の声を、想いを、直接、届けるしかない。ここで諦める訳にはいかない。スポーツの力で大分を元気にする為にも踏ん張りどころだ。
サッカーが、今、ここで踏ん張れば、ラグビーもきっと成功する。底力の見せ所だ。県民が一致結束する姿をどう現すかが問われている。
12月15日(火) 年賀郵便特別扱い開始、観光バス記念日、晴れ
師走も半ばを過ぎたが、相変わらず、暖かい小春日和となった。
朝、県議会に出向く前にいろいろ立ち寄って所用を済ませて、執務室に登庁すると、お客さんが来訪。その対応後も、各種協議など入れ替わり立ち替わり。
10:00からは、県議会行財政改革・グローバル戦略特別委員会に出席。
国際戦略関係の集中討議を実施。
11:00からは、戎 台北駐福岡経済文化弁事処長をお迎えして、台湾事情についてご講演頂いた。
13:00から、個人的政務活動。
15:00から、副議長への当て職である大分元気創造委員会を開催。
16:30 から、議会最終日の議事ー進行について、最終確認。
18:00 から、大分での忘年会。
19:00から、別府での忘年会。
終了後、別府温泉に浸かって、22:00過ぎに帰宅。
ところで、今日判明したのだが、トリニータを支援する議員連盟の事務局長である私について、事前相談も引き継ぎ要請もなく、任期途中で、更迭?まるで、どこかのクラブ運営と同じ!ただ、今年のトリニータの成績では、支援議連も会長でなく、事務局長が責任を取るしか仕方なさそう!(笑)
反対意見もある中、議員全員へのシーズンパス購入のお願いを続けてきたが、その任も解かれ、ひと安心?
12月14日(月) 四十七士討ち入りの日、くもり
今日は、久々に副議長公務の少ない日となり、朝から党務。
自民党県連主催の大量のセミナー券のお願いに回った。既にほかの議員などの訪問後となり、苦労しそうだ。
昼前に副議長執務室にて、明日の元気創造会議について、議会事務局と事前打ち合わせ。
ここで、昨晩見たTVドラマ「下町ロケット」の影響か、「これは本当に県民が求めているのか?」「県民や困っている人に希望や夢を与えることになるのか?」[そうした優先順位となるのか?」等について、議員が議論するにふさわしい資料となっているのか?といったやり取りをしてしまった。
これは、特別委員会の在り方や新たな議員提案政策条例についてを議論するに当たり、事前の提示資料の準備段階でのやり取り。本質議論に持ち込むのに、いつも苦労する。
県民が求めている訳でもないのに、議員提案政策条例を作らないのは、議員の能力がないからだ!との批判にさらされ、それを否定することが目的の様になっていないか?我々の役割は、条例を作ることなのか?それとも届かない声を届けることなのか?など、本質を追究する議論からはじめ、一歩一歩積み重ねて県民が求める期待に応えれば良い。改選後、少し落ち着いてきたこの時期に、腰を据えて取り組みたい。
午後からは、自民党衆議院議員一区支部のセミナーを聞いてきた。金美鈴さんの「物事の道理のわかっている大人がしっかり、家を守ることが大事」「地域もそうだし、国もそうだ!」の様な話に共感した。
夕方事務所に戻ると、もろもろの相談が入っており、連絡の一報。年末も押し迫ると、いろんな相談も舞い込む。
今晩も忘年会!張り切って行こう!!
12月13日(日) すす払い、晴れ
「来季は観戦しない」半数。~地元紙の J3 降格 検証 大分トリニータのサブ見出しだ。
こういう記事になると、人は不思議なもので、本当に「観戦しなくなる」。
「県民の厳しい声続々」の見出しは良いのだが、「観戦しない」の表現は、工夫して欲しかった。
また、「そもそもJ3がどんなリーグで、どんなチームが参戦しているか」など、これから地元紙でもさらに特集を組んで県民に知らせて欲しい。J3には、J1J2のU-22選手で構成される将来有望な選手チームが最大4チーム参戦する。また、秋田や岩手、長野に四国から沖縄まで、加入チームタウンもこれまでとは一味もふた味も違う。地方創生最先端タウンが近くに潜んでいるかもしれないところばかりであり、大分がそれを活かすのも一手かも!
また、W杯2002から今までのサッカー競技検証を2019W杯ラグビーに向けてどう活かすか?
Jリーグには100年構想があり、「Jリーグ海外戦略」もある。そうしたものを大分がどう活かすかが問われることとなる。地元紙の記事の力もお借りしたい。水戸は、早速、Jリーグの海外戦略に基づき、ベトナムのメッシを獲得している。
大分県の「海外戦略」には、スポーツ部門を活用した戦略はない。トリニータの戦略だけでなく、県の海外戦略も、アセアン諸国を見据えた再度構や見直しも必要かもしれない。
さて、今日は、昼前からの教育セミナーを聞きに行った。
午後からは、事務所で、事務作業。
今晩は、「サッカー」に「下町ロケット」が楽しみだ。少しゆっくりしたい。
12月12日(土) 戸次川の戦い(大友軍への援軍である豊臣軍対島津軍)の日、カーバッテリーの日、晴れ
今日は、戸次川原の戦いの日。毎年、地元の方々が、429年の年月を経た今も慰霊祭を催行されており、私も参列した。
例年議会開催中だが、今年は土曜日だったので、参加できた。
今年は、戸次 佐柳のお寺の住職が、当時、屍やけが人の対応を住民がしたことからお寺も焼き打ちに合う中、不安がる住民の為に、島津軍の幹部に「死者や傷者に敵味方なし」と説いた感動秘話を披露した。
最近では、援軍として土佐から来た長曽加部のご遺族や薩摩の関係者も訪れるようになっている。
「合戦まつり」が年々盛大になってきた背景にはこの様な地道な取り組みがあることを多くの皆さんに知らせる必要がある。この慰霊祭は、「地域の誇り」である。こうした取り組みを「日本遺産」認定に繋げると良い。
午後からは、県外の友人を中心に年賀状を手書きで書き始めた。政治家は、年賀状を出せないようになっているが、選挙区外は別。また、返礼の年賀状は許されており、毎年送って下さる方への準備も始めた。日本人の節目にすべてを白紙に戻し、新たなスタートを迎える習慣は大事にしたい。今年頂いた年賀状には、「選挙頑張れ!」といった、激励が添えられており、しみじみと見入った。ありがたい。
夕方からは、国体ハンドボール競技少年男子チームの優勝祝賀会を県協会主催で開催させて頂いた。
大学に進学する選手もおり、どうしてもこの年末の時期となってしまった。ただ、選手すべての進学希望者の進学先大学が推薦で決定しているようだったので、二重の喜びとなった。この中から東京オリンピック選手が誕生すると良い。
2年生の選手からは、力強く、連覇宣言もあり、追われるものの苦しさにも言及した指導陣の発言もあり、また、来年が楽しだ。
12月11日(金) タンゴの日、ユニセフ創立記念日、くもり
昨晩も忘年会のハシゴで、玉砕!
今日は、朝から二日酔いなのか?頭痛が!
午前中、珍しく個人事務所で来客の対応や相談業務。
また、溜まった書類の整理や年末までにやらなければ、年を越せない処理を一気に確認した。
昼に、ロータリークラブの例会メイクアップサインに事務局に顔を出し、遅い昼食。
午後からは、県議会の副議長執務室にて、各常任委員会での議論状況の確認など。
夕方からは、大分南ロータリークラブと姉妹クラブの台湾東南ロータリークラブの皆さんが来訪され、県立美術館を見て頂けるとのことで、県議会を代表して歓迎のあいさつに出向いた。
大分空港と台中空港とのチャーター便も10月11月に飛び、成果を上げたらしく、次のステップに向けて議会としても応援したく、こうした草の根交流にも顔を出し、アドバイスを頂くように心がけている。
これまで、県立美術館の案内パンフレットの中国語は、中国向けの簡体字だけだったらしい。それで、今日初めて、台湾の方向けに繁体字の案内パンフレットに議会事務局職員が作り上げてくれた。「違いの分かる職員」に、こうしていつも助けられている。
インバウンドに力を入れる大分県だが、以外とこうした落とし穴に気付いていない。議会からもしっかりサポートしたい。
ところで、県教育委員の皆さんが、全員、今年の県美展に出品されたことを初めて知った。
県教育委員でも入選しない県美展は、その審査の厳しさが証明され、その展覧会の評価が上がるらしい。それで、芸術文化振興を提唱する県教育委員の皆さんが率先して出展されたらしい。素晴らしいことだ。彫刻や書道に写真など、皆さん相当なレベルらしい。
ぜひ県議会一階ロビーのホールに展示して欲しいものだ!
私も来年の県美展に挑戦してみようかな?と、秘かに考えたが自信がない。(笑)
県議会議員の中にも絵心を持った芸術家が潜んでいるかもしれない。そんな議員や県庁職員が増えると、大分は、ますます、おもしろくなりそうだ!!
12月10日(木) 世界人権デー、ノーベル賞授賞式、雨
昨夜は、忘年会4件のハシゴの後、大分フットボールクラブの今後について憂慮されている方からのご意見を伺い、夜中まで、現状についての情報収集に努めた。
県出資法人である㍿大分フットボールクラブに対する県議会のスタンスについて、本日あった県民会議に県議会を代表して出席する議長に朝一に情報提供・報告しておいた。
今日の午前中は、各種相談などについての対応。
午後からは、文教警察委員会に出席。
付託案件も少なく、じっくりと懸案についての取り組み状況についての報告を受け、議論した。
また、議員提案政策制定条例についての検証も行った。当所管委員会分は、「飲んだらのれん条例」。確実な成果が出ているが、飲酒運転の根絶には至っていない。根絶するためのさらなる工夫が必要であることが判明した。
他の委員会でも、この議員提案の政策条例について、検証をお願いしている。その条例について、初委員会の際に、議員提案条例については、資料提供しているにもかかわらず、新人でもないのに議員本人が議員提案で策定した認識もないものもあるようだ。従って、その検証にも時間を要する委員会も出てきている。
今回の議院提案政策条例については、副議長が当て職として、議長から新たな政策提案条例についての策定検討について、指示が出ており、その前提として、既存議員提案政策条例が本来の目的を達成しているかどうかについて、まずは検証することに着手している。十分成果が出ていなければ、新たな条例制定より、検証の上、機能するように見直しが必要。
その場合は、その常任委員会所管の新たな議員提案政策条例制定は、後回しとなる。
今議会での、各委員会の検証結果が楽しみだ。今議会での納期に間に合うか?間に合わなくても、かなり問題認識を植え付けることになればそれでいい。
委員会終了後は、県議会広報委員会などの実務確認や年末年始のスケジュール確認及び執行部に出していた宿題の結果報告受理など。
夜は、今日も2件の忘年会に出席。
12月9日(水) 障がい者の日、漱石忌、晴れのちくもり
今朝は、7:30過ぎのバスで県議会へ登庁。
今日は、県議会も一般質問3日目、4人の一般質問と提出議案に対する質問者1名、計5名が登壇し、私も午後からの議事進行を議長席で行った。
今日の注目点は、「売れる米作り」と、「障害もある人もない人も心豊かに暮らせる大分県づくり条例案」について。
特A米をどう作り、中山間地域の多い本県米つくりの牽引役の育成及び障がい者の差別をなくす条例制定づくりについて、今までにない深い議論が行われた。
本会議終了後、県議会広報委員会を委員長として開催し、今年の県議会10大ニュースなどについて、協議した。これをやり始めると、年の瀬が迫ってくる実感が湧く。
その後、来客対応に事務局との各種打ち合わせ。
17:00ごろより、県下の商工会の皆さんとの意見交換会、及び交流会。
その後、2つの忘年会に出席後、JCの大先輩とのある情報交換会に合流。
結局、帰宅したのは日がまわってから。明日も早いので、お休みなさい。
12月 8日(火) 太平洋戦争開戦日、こと納め、針供養、晴れ
今日も県議会は一般質問。
午前中、県議として脂の乗ってきた中堅議員2人が登壇。午後からは、活きの良い新人2人が登壇。
それぞれに、活発な議論が行われた。議会には言論の自由が与えられているから、軽はずみな発言には注意を促すことも時には必要なこともあるが、その発言の重みにだんだんと気付いてくることだろう。温かく見守りながら、先輩方が指導して、くれればいい。大きく育って欲しいものだ。
今日の質問項目のやり取りの中で、新たに挑戦したいことをいくつかみつけた。
ひとつは、文化庁が進める「日本遺産」の認定について、地元の「柞原の森」「高崎山」「猿」などと、その周辺に存在する柞原八幡宮や大山寺等の神仏混合文化等のストーリーを日本遺産として、次の時代に伝えること。
その過程に於いて、大分学検定について、県議会も参加し、挑戦者の輪を広げること。
ラグビーW杯大分大会では、飲食施設も含めたファンゾーンを別大国道田の浦駐車場に作り、そこから会場までシャトルバスで行ける交通結節拠点づくりをすること。
国民文化祭はもちろん、普通の時でも使えるエリアにすること。
当然、いずれの大型イベントでも農家民泊や旅館ホテルの一時受け入れセンター的交通結節拠点を作ること。
そこを起点とする海外観光戦略を展開すること、など。
今日の昼休みに行われた県議会56分勉強会の講師、居酒屋甲子園で優勝したこともある「陽はまたのぼる」の氏田社長の熱い講演に感動し、火をつけられた。
もつ鍋でも食べに行き、じっくり次への挑戦について、語り合いたくなった。
一般質問終了後は、会派議員会議や来客対応に、各種連絡など、年末が押し迫ると、一時もゆっくりさせてもらえない。
17:00を過ぎて、議会事務局と議長との明日の議事進行について、最終確認。
その後、忘年会に顔だけ出し、西大分の事務所に戻り、各種書類に目を通し、今日の業務を完了!
12月 7日(月) 神戸港開港記念日、大雪、晴れ
昨夜も、日曜日だったが、忘年会。
今日は、大雪。雪が激しく降りだす日とされているが、穏やかな日だった。
今日から県議会は、一般質問。質問者の質問項目を見て、仰天!
県出資法人の経営状況報告もあったトリニータを運営する大分フットボールクラブに対する質問項目が誰もない。昨日の試合結果を受けて、どちらになっても質問する者がいるだろうと勝手に思い込んでいた。この様な事実も含めて、今季、降格してしまったのは、こうした「無関心」が原因に違いないと確信した。
後は、10日の県民会議がどうなるかだ。以前の県民会議の際、当日急に、トリニータを支援する議員連盟会長である議長から事務局長の私に代理出席を求められたことがあった。事前の意見集約もないまま、一任を取り付けているわけでもなく、発言のしようもなかった事があった。そこで、今朝、議長の出席確認と、必要なことがあれば緊急招集などの事前意見集約の指示をお出し下さいと、議長に求めた。
ところで、今日の一般質問の注目点は、農林水産業振興計画の「産出額目標」が、「創出額目標」に変わっていたこと。これまでの「産出額目標」には、自家消費分もカウントされていた。今度の「創出額目標」では、直接払い金などの交付金まで、算入しており、大きな変わりように驚いた。以前との比較がわからなくなっている。農林漁家の所得向上が目標だが、それにつながるシンプルでわかりやすい目標指標の設定が必要。しかし、相変わらず、農協や漁協、森林組合と県や市町村が情報共有できる目標指標には程遠い。行政や各関係団体の経営指導員も他人事ではない当事者意識を持った目標額として共有できているか?正直、困惑しているのでは?トリニータと同じように、関係者にとっても「無関心」な「目標額」では無意味極まりない。自らの必達目標の積み重ねでなければならない。常任委員会での深堀議論に期待したい。
夕方からは、教育関係者との意見交換会に参加。今週も忘年会や会合が続き、明日の議会の進行のため、早めに切り上げた。
12月 6日(日) くもり
今日は、我がホームタウンチームの負けられない闘いの応援に、久々に大銀ドームに足を運んだ。
バスで、大銀ドームに向かうと、ドーム付近は大渋滞。会場周辺の駐車場も満車状態。
車で、会場に向かっていた多くの方がキックオフに間に合わなかったり、引き返していたようだ。
私の乗ったバスも、キックオフに少し遅れて到着。
スタジアムには、多くのサポーターが押し寄せ、怒涛のような声援で、大銀ドームが揺れていた。ホームタウンチームのサポーターの底力に感服させられた。
私も、サポーター席のシーズンパスを購入しているものの、今日はロイヤルシート当日券を購入して、力一杯応援した。
残念ながら敗戦。前半、PKを獲得したが、相手ゴールキーパーに弾かれたのが、勝敗の分かれ目となった。ミスタートリニータが蹴っての結果なので、納得せざるを得ない。今年を象徴したシーンだったような気がする。
ところで、多くの県民サポーターがこれほど負け続けたにも関わらず、応援をし続けて頂いたことを重く受け止めたい。
しかも、会場まで車で足を運んだにも関わらず、駐車場不足で、帰られた方が多かったこと。今年のクラブ運営の姿勢が、如実に現れた象徴的な出来事と受け止めざるを得ない。その姿勢が、チームや選手やにも影響しているような気がする。クラブ運営において、関係者が気を緩めていたのかもしれない。スポーツより芸術・美術館に、サッカーよりラグビーに、何より選挙ばかりに集中していて、忘れ去られていたのかもしれない。
実際、今日のスタジアムには、、危機を感じた方が本当にたくさん足を運んで頂いていた。年末の忙しいこの時期に、若者から高齢者まで、実に幅広い方々が。公式発表は14,217人だったが、2万人近く入っていたような、怒涛の大声援だった。帰りのバスは、重苦しい雰囲気だったが、引き続き、応援し続けると言った声も聞かれた。一年で、きっとJ2に戻るという声もあったが、それには、大分フットボールクラブとしての会社経営の相当な覚悟がいるだろう。選手の確保も厳しい。今いる有望な選手は、J3でのプレーに満足するはずがない。すぐに引っこ抜かれるだろう。あらゆる試練が経営に待ち受けている。社長の辞意表明も、かつての経営危機を救った関係者の事前了承もあったのか?疑わしい中で、責任者不在の中、その行方が注目される。10日に、県民会議を開き、協議するらしい。果たして!
12月 5日(土) 納めの水天宮、晴れのちくもり
週末の土曜日、今日は忘年会が3つ。
今年春の選挙で力強い支援をして頂いた関係の皆さんから、お声がけ頂いた。いずれも、参加者はカジュアルな服装。
最初の別府での忘年会では、中小零細企業経営者が「マイナンバー制度」の勉強会をした後に始まった。
景況感は、円安などによって、とても厳しい業種。その実情をお聞かせいただいた。
そのまま別府から舞い戻り、2会場目に。
ここでは、建設関連業種の若い方が多かった。そこでは、選挙年の為か?公共工事の発注が、対前年の5〜6割にとどまっており不安との事。予算的には、対前年増の予算を組んでいるのにも関わらず、発注が遅れているのかもしれない。確認したい。
最後は、中学の同級生が集まっていてくれた。いつも遠慮会釈なしに私を厳しく批判してくれる仲間たちだ。批判しつつも、選挙では力強い応援団。昨日も、忘年会が重なり、当初、出席を断っていたのだが、ちょっとでも顔を出そうと、前の会のお許しを頂いて、間に合った。
ここでも、相変わらず、言いにくい事をたくさん言われ(笑)、とても良かった。
おかげで、「趣味はダイエット、特技はリバウンド!」で、盛り上がり、節酒の私も深酒に追い込まれ、爆沈!
12月 4日(金) E・Tの日、晴れ
今日は、午前中、要望事項などの現地確認の為、東の海辺に足を運んだ。
海は風も強く、波も高かった。
ただ、南側の豊後水道の方が穏やかで、北側の別府湾側の方が白波となり、冬の海の様相に変わっていた。
しばらく、そこでボーっと海を眺め続けておきたい気分だった。
この海辺は、ミカンの産地だが、イノシシ被害に続き、カラス被害も甚大。それ程美味しいのも事実。例年以上に被害が大きいだけでなく、年々被害が拡大しているようだ。画期的な対策がないものだろうか?
ところで、午後から県議会執務室に戻り、来週からの一般質問の議事運営の準備や議会広報について、議会事務局と協議・打ち合わせを実施。今年も一年を終わろうとしており、今年の反省や総括についても事務局職員と話すように心がけている。
職員の苦労も成果が出れば、やりがいが出ると思う。そうした成功体験を経験して頂く為に、常に多様な視点で、感性を磨きながら、現状に満足することなく、高みを目指して寄り添いながら仕事をするように気をつけている。残り副議長任期もわずかなので、しっかり課題も整理して、次に、引き継ぐ準備も始めなければならない。
そういう意味では、私の置かれている立場も冬の海と同じかな?
12月 3日(木) 個人タクシーの日、奇術の日、カレンダーの日、くもり一時小雨
朝一、事務所で作業。
その後、一旦、県議会の執務室にて打ち合わせ。
午前中から昼過ぎまで、党務で来夏の参議院選挙候補予定者と共にあいさつ回り。
午後からは、会派控室で地方創生調査会の県外視察調査について「福井モデル」の視察準備など。
夕方少し時間が空いたので、アートプラザ一階で開催中の大学同窓会芸術文化祭「自遊展」を覗いてきた。
経済学部同窓会にもかかわらず、芸大に負けていない。(笑)レベルの高さにも驚いた。
同窓生の日本画、洋画、パステル画、グラフィックデザイン、写真、木彫り、陶芸、竹工芸、能面、書籍、書道、水墨画、川柳、短歌、俳句、生け花、ドキュメンタリー映画まであるから凄い。今は亡き寺司勝次郎先輩の版画も特別出展されていた。
これほど多彩な同窓生の顔が作品から見てとれるので、楽しくなる。また、これほどの多様な作品が一挙に展示され、並べ方も卒業年次など、同窓会らしく、縦社会の並びとなっていたり、仲の良い同期生の競う姿を示す横並びの展示など、おもしろい!
県立美術館の新見館長の世界を驚かした展示手法にも決して負けていない斬新な作品と展示手法だ!!(笑)
同窓会初の芸術文化祭は、大分のアートに風穴を開けるかもしれない!大分がおもしろくなってきた。
この展示、今週の日曜の6日まで。
県議会にも芸術文化振興議員連盟を今期から設立したもの、始まっている今議会中も議会一階ロビーの文化展示コーナーは空っぽ!!さみしい。展示会場で、「6日以降、如何」と、お知らせして来た。
私も高校時代隠れ美術部員だった。来年は、出品をめざしてみようかな?(笑)
12月 2日(水) 日本人宇宙飛行記念日、全国防火デー、くもりのち雨
今日も議案調査日。
午前中、個人事務所で打ち合わせ及び要望に関する現地視察日程調整など。
昼前に、県議会の執務室に登庁。各所からの要望事項について、調査他。
午後からは、海外戦略に関わる事案について情報収集及び民間団体の国際交流事案などについての連絡など。
いよいよ、今年最後の県議会の論戦が来週から始まるが、円滑な議会運営の前提条件は充分な議案の調査。公開されている情報に基づき、しっかり手続きを踏んでいるかどうか?謙虚で、丁寧な議案審議の備えだけはしておきたいものだ。
夕方からは、自民党支援団体との意見交換会を実施。
会場の別府から大分市内に舞い戻り、楽しい異業種交流会の忘年会に参加。政治抜きの忘年会の方がどれほど楽しいか! 政策を詰めるのにお酒は必要ない主義の私にはこれからのシーズンが苦痛だ。出来るだけ、楽しい仲間との会合を優先したい。
円滑な議会運営も、楽しい忘年会も考え方は違っても、その生き様について尊敬・共感できるかどうか?そのメンバーの姿勢次第。出来れば共感できる姿勢を持つ仲間との時間を大事にしたい。ストレスのたまる時間の共有は、限られた時間の中で、お互いにとって無駄となりかねない。
師走に入り、新たな年に向け、「常に白紙に戻す姿勢」を持って、節目を迎えたいものだ。
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