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あそう栄作の“みんな、どげえかえ”

「ブライトンの奇跡」ならぬ「松岡の奇跡」を!

 11月29日(日) 議会開設記念日、くもり一時小雨

 昨日、久々にゆっくりした時を過ごせたので、幾分疲れも取れた。
 午後から、空手道場の親善交流大会であいさつ。ちびっこ拳士の奮闘に声援を送った。
 その後、安保セミナー等に顔を出してあいさつ。
 市営陸上競技場では、ラグビートップチームのコカコーラ対キャノンの試合が行われていた。
 結構、観客も入っていた。ラグビーのW杯大分大会に向けて、盛り上がりそうだ。私はチケットを持っていたが、結局間に合わなかった。
 ところで、J2とJ3の入れ替え戦が東京の町田であった。トリニータは、負けたようだ。
 どんな状況になろうともホームタウンチームとして支えるのは市民であり県民である。サッカーからラグビーに人気にあやかって移ってしまうようでは、トリニータの二の舞になりかねない。だから今こそ、トリニータへの応援をしたい。何とかホームで、2-0で勝利して踏みとどまって欲しい。ハラハラドキドキしながらでもいい。踏みとどまって欲しい。でなければ、ラグビーにも水を差しかねない。12月6日には、3万人以上がピッチに足を運び、がけっぷちのトリニータを後押しして欲しい。
 「ブライトンの奇跡」ならぬ「松岡」の奇跡を起こして欲しい!!

ネクタイなしの忘年会!

 11月28日(土) 税関の日、太平洋記念日、にわとりの日、くもり

 朝から予定があ入っていたものの、一年分の疲れが出てきたからか?急激に冷え込んだからか?体調が思わしくなかった。
 それで、議会開会中ということもあり、大事を取って養生した。
 それで、テレビドラマ「下町ロケット」の見てない分をすべて見た。
 また、読みかけの本を読むなどして過ごした。
 夕方からは、地元校区の体育協会役員忘年会に出席。地元の気の知れた仲間ばかりなので、久々にスーツにネクタイ姿以外で、出席。もろもろの話題についての情報交換ができた。
 当然、ノンアルコールで過ごした。

要望や陳情の処理!

 11月27日(金) ノーベル賞制定記念日、晴れ

 県議会が開会したものの今日は議案調査日。
 県議会に行っても、登庁している議員は少なかった。以前は、議会開会中は、殆どの議員がずっと議会にいたのだが、最近は本会議や委員会がなければ、登庁もしなくなってきている。
 午前中、自民党大分市支部連合会の臨時総会が開催され、来夏の参議院選挙候補予定者の支援体制について協議した。
 午後からは、これまでに寄せられていた要望や陳情などについての処理をした。
 最近は、出張などが多く、じっくり政治活動ができるのは、議会開会中となる。
 国際車いすマラソンのおもてなしや地場企業養成、犯罪被害者への支援、或いは、船の係留許可やその使用料規則改定の事前説明不足などなど、寄せられるご意見は多い。こうしたことに丁寧に謙虚に対応していきたい。

先憂後楽、問われる政治家の姿勢!

 11月26日(木) ペンの日、くもり一時小雨

 やっと立冬を過ぎた気候となり、急激に寒くなってきた。
 県下の山間部でも初雪が降ったようだ。
 昨日は、東京から帰って来て地元の月例会に参加。すると、合同新聞での東京の要望活動の記事を読んでいる自民党地域役員の方から、「20人も行かなければいけないの?」と聞かれた。地方創生戦国時代を迎えた今、財政力の弱い本県は、国の支援が必要なので、現場の最前線の声を迫力をもって届ける為と、お答えしたものの、確かに一理ある。現場の熱意や生の声を届ける工夫が必要!政調会長の役割から変わった今回の私は、議会代表として、大分県の「シンフロ」動画のPRによる本県の印象づけが責務。問題は、新人議員などの豊かな発想と現場を歩いての想いを活かす方策の再構築。
 さて、今日から第4回定例県議会が始まった。
 冒頭、広瀬知事より県政諸般の報告並びに提出議案の説明など、提案理由説明が行われた。
 私は、いつも知事の記者会見録等に記載されていない内容がないかどうか?また、生の声で、力を入れて説明される部分に着目して聞いている。知事の想いや政策的優先順位をその中から読み取れればと思っている。
 今回注目したのは、「子育て満足度」「健康寿命」「障害者雇用率」において日本一をめざすと明言されたことと 農林水産業の構造改革を加速すると表明されたこと、そして、「おおいた学生登録制度」を創設したいという3点に特に着目した。
 日本一をめざすと表明された3項目については、いずれも明確な目標指標がないのも事実。実は「健康寿命」についても正確な統計数字を出す根拠が都道府県によってまちまちらしい。「障害者雇用率」についても、中小零細企業ばかりの本県と大企業の多い他県との比較での日本一の意味は薄いかもしれない。自立し自営するスタートアップ支援も重要だろう。そうした観点から、この掲げた日本一の中でも、ここだけは伸ばしたい、そして他都道府県にはこれだけは負けないという「地域の誇り」となる明確な指標について、一般質問等で論戦されることになりそうだ。
 また、農林水産業の構造改革を加速するというものの、「構造改革」と言う割には、産出額目標は微増にすぎない。確かに、一次産業は自然を相手に時間をかけなければ改善されず、研究成果がでるにも今任期中での成果には厳しいものがあるのも事実だ。しかし、だからこそ、思い切って、高い目標を掲げなければ、実りも少なくなりかねない。示された案は、「構造改善」程度といえる。確かに、改善の積み上げが「構造改革」につながる。したがって、目標指標については、せめてもう数割の上乗せがなければ、「守りの農林水産業」の域を脱しきれない。2年後のTPPによる関税撤廃実施を見据え、「攻めの農林水産業」への転換の具体策議論も急務。
 3点目の「おおいた学生登録制度」も「おもしろい大分県づくり」に向けてのスタートとして注目である。先般、佐伯市での高校生による市政提案もユニークな内容だったが、大いに期待したい。また、ここでも「おおいた」と県名を平仮名表記がなされている。日本一のおんせん県表記も「おおいた」である。
 地方創生の時代に、県名表記についても「おおいた」か、「大分」か?、「地域の誇り」の観点からその議論も重要かもしれない。この表記についての意図も議会で聞く必要もありそうだ。
 本会議終了後、午後から「大分元気創造会議」を開催した。私が会長でもある。
 県議会の特別委員会の在り方や災害時の県議の行動計画策定及び政策提案条例などについて、議論した。
 こうした議論の中で、問われる本質は「政治家の姿勢」と最近痛感させられる。
 マックスウェーバーが言っているように「政治は所詮権力闘争。だからこそ、倫理観が求められる。」と。特別委員会の本質は、時代や県民が求める緊急的または優先される重要な課題解決」の為に設置されるものだが、議員全員に危機意識と熱意があれば、日常活動での常任委員会の場での議論と複数をまたがる委員会所管分についての連携等の問題提起によって、すべて解決できるしくみの議会規則や議会基本条例になっているのも事実なのだ。問題は、その手続きに時間を要したり、非効率だったりする為に、あえて特別委員会を設置して、課題解決を急いだり、県民が求める納期までに県の意志を確定する仕組みの為のものである。その本質を踏まえた提言をまとめることが使命なのだろう。
 最近こうした議論に於いて、誰の為の議員か?を自身に問うようにしている。
 「先憂後楽」を覚悟して、立候補して議員になっている議員の皆さんのまとめ役として、自分自身がその姿勢を示しているのか?リーダーシップを発揮できているのか?常に行動指針として肝に銘じるようにしている。
 しかし、自分がその気でも???の場合も多い。当選回数の若い議員は、私の若い時のような発言は無くなっている。同じように正論を言っていた議員もその時代を忘れたかのようになってしまっている方も多い。
 何事もなかったかのように振舞っているが、ストレス溜まりっぱなし。これが会社であれば、すぐにでも辞めて転職するか起業しているだろうが、支援して頂いている皆さんの為には、踏ん張るしかない。諦めずに、しつこく、粘り強く、一歩一歩積み上げて改善していくしかない。
 夜は、そうした私を ある後援会の会合で、激励して頂いた。おかげで、本質・原点を忘れず、頑張れそうだ。元気になった。
 
 

大臣2人に直談判!

11月25日(水) ハイビジョンの日、雨のちくもり

9:00 衆議院議員会館
9:50 厚生労働省 塩崎大臣
10:30 文部科学省 馳大臣
11:00 内閣府 副大臣
11:20 財務省 主計局
13:00 羽田空港にて、ランチで反省会
14:45 羽田空港発
16:55 大分空港着
17:50 空港バスで、大分駅前着
18:20 路線バスで一旦帰宅
19:30 夜の会合へ

今日は、早朝から各種情報提供があり、私は別行動で自民党のある部会長の衆議院議員会館へ表敬訪問でスタート。
そこから、徒歩で、厚労省で皆んなと合流。塩崎大臣に大分県が抱える精神科救急医療についてや保育所の定員などについて、直談判した。
また、文部科学省でも馳大臣に各種要請を実施。大臣からは、逆に、「日本遺産」の取り組みについて、宿題が出された。しっかり、この宿題は解いて急いで解答を提出しなければならない。
内閣府では、国の研究機関などの地方移転について、手を挙げて提案している市町村に対して、早期に現地視察を実施していただくことを、ここでも「シンフロ」の動画DVDとともに示し、お願い申し上げた。地方移転に関する最終判断を現地視察もなしに、決定されたのでは、手を挙げた地方自治体に対して失礼極まりなく、そのプロセスも見えず、本気で移転する気があるのかどうかも問われかねない。そうした声を届けさせていただいた。
最後の財務省では、主計局幹部が対応して頂き、逆に大臣派閥の岩屋代議士に大臣への要請があった。(笑)
今回初参加の新人議員が、次の要請行動の頃には、力強い戦力となるように、人材育成にも取り組まなければと、決意を新たにした。
いずれにしても、来年度予算編成については、12月議会終了直後に、なんらかの再要請アクションが必要となりそうな気がする。それまでの東京事務所職員のアンテナを高く張った情報収集に期待しておきたい。

「シンフロ」を最大限に活用して、おおいたをPR!予算要望活動。

11月24日(火) オペラ記念日、東京天文台設置記念日、くもり

7:30 自宅発 路線バスにて
8:20 大分駅前より空港バス
10:30 大分空港発
12:00 羽田着
13:00 参議院会館着 昼食
14:00 県選出自民党国会議員と各省庁要望について、戦略会議
15:00 自民党本部 幹事長ほか、政調会役員に対する協力要請
15:50 国土交通省 政務官及び道路局長などに対する要望活動
16:40 農林水産大臣に対する要望活動
19:00 地元国会議員との戦略交流会

今日は、来年度予算編成について、中央政府に対する自民党所属県議団での要請活動。「日本一のおんせん県おおいた」の「シンフロ」動画DVDをまずは、各省庁幹部などに手渡し、地方創生に全力で取り組む大分県を大いにPRし、来年度予算要望活動を実施した。
特に、東九州自動車道路の完全4車線化により、道路のストック効果を高めることや遅れている社会資本整備を要望。中でも、2019年のラグビーW杯大分大会開催に間に合わせる屋内運動施設整備について、現状の都市公園内施設整備メニューの国全体での予算規模があまりにも少なく、このままでは、県の持ち出し負担に財政的に耐えられそうにない。そこで、新たな枠組みやメニュー創設を含めた相談に乗って頂いた。課題が浮き彫りになり、いい知恵が出そうな予感がした。
むしろ問題は、東南トラフ地震対策の臨海コンビナートや5号地の護岸整備を急ぐ為の財源措置。県総生産額の半分を占めるエリアであるだけでなく、日本の基幹産業を担うエリアでも有り、老朽化した護岸整備を急ぐ為の政治的英断を下すしかない。
農林水産省では、TPP対策について、大分県の中山間地域比率の高い地域農業の現状を伝え、それに対するご支援を要望した。
この要望活動、野党から政権を奪還して以来、私が県連政調会長時代に復活させ、地方の声を届ける機会とした。以来、
要望活動を行うことによって、中央省庁の所管担当幹部の方も、大分の実状を事前によくリサーチ頂き、丁寧にお応え対応して頂いている。その事が、先ずは大きな成果でもある。
回を重ね、中央省庁の皆さんが、一番求めているのは、現場の最前線の取り組みであり、失敗事例であり、うまく課題が解決できずに悩んでいる本音の生の声であると最近は確信している。最新最前線情報を直接、届けることが、我々の役割であることを自覚しながら、そのもう一工夫が今後の課題である事を痛感させられた。

広島大分県人会

11月23日(月) 小雪、勤労感謝の日、新嘗祭、くもり

今日は地元の神社や八幡宮などの新嘗祭の日。
しかし、ノブレスオブリージュで、地位あるものの責務として、公務に専念。
早朝出発して、広島県人会に日帰りで参加してきた。
広島大分県人会の皆さんは、毎年、一月に広島で開催される全国都道府県対抗男子駅伝大会にあわせて、チーム大分の応援はもちろん、大分県ブースを沿道の最も目立つところに出し、団子汁などをふるまったりしながら、大分のPRを元気よく行って頂いている。全国の中でも最も積極的に大分県の応援・支援・PRを活発に取り組んで頂いている県人会の一つ。特徴は、毎年、一市町村を対象に絞って、応援事業をして頂いていることや、県人会の年度テーマも掲げていること。
今年の東九州自動車道路の県内区間の全線開通や竹田津と徳山を結ぶ周防灘フェリーを利用して、距離的にも最も近くなり、観光誘客やI・Uターン移住促進の可能性を高めているエリアでもある。別府・大分を結ぶ「湯けむり号」バスも走るなど、もっと関係を高めたい大分県がターゲットとする中国・広島エリアである。
そんな地域の県人会にも関わらず、ここ数年、県議会にご案内をいただき続けた中、誰も出席していなかったらしい。しかも、県当局も大阪事務所の対応で、距離感が遠かった様だ。
今回参加させて頂いて、広島大分県人会の皆様の故郷に対する熱い想いを痛感させられた。また、距離的にも近くなったことで、そのほとんどの方が、年間に何度も大分に帰省されており、大分の変化もよくご存知で、情報発信力も高いことを確信した。ここの皆さんの力をお借りして、ヒロシマを訪れる海外の皆さんを大分に呼び込むのも、一手。私自身、今日、新幹線を降り、広島駅から路面電車で会場へ向かおうと、駅の電停で、最初に声を掛けられたのが、外国の方だった。路線を聞かれたが、土地勘も無く、路線図の地図案内だけをお知らせしたが、そのまま、大分を案内すればよかった。「シンフロ」動画をスマホで見せれば良かったと、反省した。そうした「着地型観光」のPRも広島からであれば、大いに効果がありそうだった。
広島大分県人会の皆さんからは、全国都道府県対抗男子駅伝大会や5月の連休中に開催されるフラワーフェスティバルなどでの大分PRの提案を頂いた。是非、県当局や市町村とも連携を図り、具体的な取り組みに着手したい。
ところで、小雪が舞い始める気候と言われているが、今年は暖かい日が続いている。今週末あたりから、一気に寒くなりそうだ。私は、明日、また上京して、来年度の予算について中央政府への要望に各省庁に自民党県議団でまわる。東京は寒いかもしれない。皆様も、気候変動にどうぞ、お気をつけください。

先の大戦の戦没者の孫やひ孫の会

11月22日(日) いい夫婦の日、ボタンの日、くもり

今日も3連休の中、各種イベントがあった。
朝4:00過ぎに起床、5:00から最初の会に参加。
また、午前中には、遺族会の孫やひ孫が集まる会議に出席した。
遺族会会員の高齢化が進む中、護国神社を誰が護るか、靖国神社の奉仕、各地区にある戦没者の慰霊碑などの掃除・保存・奉仕、さらには戦争体験の語り伝えなどなど、現実問題が山積している。戦後70周年の節目に、おじいちゃんを戦争で亡くした同じような境遇の孫やひ孫が集まった。
私も皆さんがどのように考えているのか?知りたく、同じ遺族の孫として、参加させて頂いた。
皆さん、言葉数は少なかったが、気持ちは通じた気がする。
ところで、ここ数日、腰痛対策に西大分かんたんの温泉銭湯に通っている。
そこで、中央通りの車線変更についてが話題に上った。高齢者の皆さんにとって、フォーラス前や竹町のバス停が、変更されて以来、良くバスに乗り遅れるらしいことが判明。歩道が広がり、バス停のベンチも少ないことから、歩道の端のビルの軒で待っていて、バスが来てから出て行っても間に合わないらしい。しかも、バスの信号待ちの時間も信号の待ち時間が短くなったからか?後続バスも渋滞している関係か?信号が変わるとすぐに出発してしまい、高齢者は乗り遅れる事態が頻発しているらしい。私自身、最近、腰痛の悪化で、早く歩けない為、その気持ちがよくわかる。共感しつつ、政策的にこの問題について、県行政として関係の深い警察行政部門でもある信号システムや、道路交通規制の観点から市と県の連携に一役かいたい。

森のヴィーナスが舞い降りた!

 11月21日(土) 晴れ

 今日も天下の晴れ男の本領発揮!
 心配された天気も快晴のもと、今年は42年ぶりらしいが大分市で豊かな国の森づくり大会~よみがえる里山、花と、、緑で育つ豊かな未来~が、大分スポーツ公園で開催された。私を来賓として出席すると晴れるというジンクスが広まったからか?今年も出席してきた。今年も林業関係県庁職員が、現場で頑張っていた。しかも、女性職員が植樹の説明をするなど、女性の活躍がめざましい!先日の水産の時もそうだった。男子職員も負けられないよと!はっぱをかけなければ。(笑)
 ところで、今年は、特別ゲストがお見えになった。
 ミス日本みどりの女神の佐野加奈さんと大分県ラグビー大使の今泉清さんのお二方。
 2019年ラグビーワールドW杯開催決定記念植樹も行われた。ラグビー日本代表ジャージのエンブレムになっている桜にちなんで、ヤマザクラの木を今泉ラグビー大使が植樹された。
 ちょうど今、県立美術館では、東西のヴィーナスが出会う企画展が開催中だが、今日は森のヴィーナスも大分スポーツ公園に舞い降りた。きっと、大分トリニータの入れ替え戦の勝利の女神も舞い降りてきそうだ!!

議員研修会、初の試み?

 11月20日(金) 毛皮の日、晴れ

 今日は、午前中、県議会初の試み?議員研修会なるものがあった。
 一般への公開研修と聞いていたが、狭い議員だけの参加会場に???
 講師の話はとても良かったのだが、常任委員会や特別委員会の参考人招致や県内所管事務調査での現場視察での説明との違いは私には認識できなかった。出席対象議員が全員と言うことが違っていたが、56分勉強会と同じ?参加人数も全員までとはならなかった。
 「ナポレオンの村」で有名になった石川県羽咋市の著者は、「視察なんていらない」「研修なんて野暮なことは必要ない」とまで言い切っている。必要なことは、「情熱」と「実践」。現場を認識して「情熱」があれば、その専門分野で一番現場に詳しい方に、その場で教えて頂けば、その改善策は頭をよぎり、後は実践するだけ!と、「その場」でのただちの実践を推奨されていた。さらに、やってみて失敗すると、次に失敗しないような経験値も積み重ねられる。そう記憶に残っている。
 最近、議員に、漁師など各分野の実践専門家が減っている。そうした中、現場に足を運んで、現地でそのご苦労の様子を肌身で感じて、政策に活かすことが大事なのだが、最近、私もそうした現場に足を運ぶ機会が激減している。自分自身の政治活動に危機感を覚えている。当選回数の若い議員も同じようにならないよう、議会の企画には十分配慮したいものだ。
 県議は、自らの後援会活動、地域活動、会派や政党活動などの政務調査活動があり、同じような政務調査活動を実施主体を変えて行っている。その主体の重点をどこに置くかは、人や立場によっても違ってくる訳で、そのことを念頭に於いて、企画者は考案する必要もある。要は、結果責任。県民が求める成果を出せればいいだけ。
 いずれにしても、議員全員で同じことを学ぶことも、全く違った43人それぞれの学びも両方大事!
 特に、頭の悪い私には苦痛となりそうな難問だ。

農協法公布記念日

 11月19日(木) 農協公布記念日、晴れ

 第4回定例県議会開会前一週間の議会運営委員会が開催された。
 今度の議会には、健康寿命を延ばし元気に長寿する一つの取組を推進することを目的もあってか、食育推進条例が上程される。
 今日は、そうした上程予定議案についての勉強会も実施した。
 ちょうど、県有施設の指定管理者制度の更新時期のものも多く、そうした議案も上程されるが、決算審査等でどれ程チェックされているのか?議会の動きが見えないといった声が聞こえてこないような、十分な審議結果報告に期待したい。ただ、そうした厳しい指摘の上での指定管理者制度に基づく更新手続きに基づく上程と言えるか?注視したい。
 このあたりを充分やらないと、先日の全国都道府県議会研究交流大会でも指摘されたように、有権者に見えない、届かないといった批判が起き、県議会なんていらないと言われかねない。
 今日は、他にも自民党県連政調会の県知事に対する来年度予算編成についての要望活動も行った。
 私からは、「地域の誇り」をキーワードに、米の価格について、特A米づくりによる中山間地農業のリーディングや、抜けていた「国民文化祭」開催に向けての準備、埋蔵物文化財などについて、特に発言をさせて頂いた。
 厳しい財政事情の中、国への要望活動が予算の鍵を握りそうだ。1パーセント経済と言われている本県の県予算は、国民全体の共感を得られる努力をしながら、傾斜配分でもぎ取って来なければ、厳しい現状は変わらない。
 来週の中央政府への要望活動が大事となりそうだ。

何事もなかったように!

 11月18日(水) 土木の日、著作権の日、雨

 東京で朝を迎え、10;00過ぎの羽田からの便で昼に大分に帰ってきた。
 帰着後、一旦自宅に荷物を置き、県議会へ。
 一週間前議運の代表者会の打ち合わせを済ませ、各種課題の協議を執行部と行った。
 夜には、大学同窓会の異業種勉強会・交流会に久々に出席。私も50を過ぎ、県下の経済界で活躍する同世代が、主要企業で部長や役員を務めるようになってきており、自営業者を含めて、我々が大分県経済界をリードしていくような気概で頑張ることを誓い、各種情報意見交換をした。
 ところで、4日間に2度も大分東京を行ったり来たりしつつ、他の重要案件の処理などしていると、結構気を使い疲れる。ストレスもたまっているが、何事もなかったかのように過ごし続けたいものだ。ただ、断酒を一か月ほど続けていたが、ついに昨晩、東京の夜と今日の同窓会で、飲んでしまった。
 すぐに体重に現れてしまった。また気をつけて、忘年会シーズン控えなければ、体が壊れてしまいそうだ。

「シンフロ」を全国の都道府県議員にPR!

11月17日(火) 将棋の日、ドラフト記念日、大分は雨、東京は晴れのち夜から雨

昨夜も帰宅は、22時を過ぎ、寝たのは日付が変わってから。
今朝も6:00前に起床、朝の一便で上京。
今日は都道府県議会議員研究交流大会。
成蹊大学 法科大学院法務研究科長 小早川光郎 教授の「地方分権の流れと地方議会」の基調講演の後、5つの分科会に分かれて、研究、意見情報交換、研究をした。
私は、第4分科会「住民との関係強化」について、駒澤大学 法学部 大山礼子教授にコーディネイトして頂き、パネラーとして参加させて頂いた。
多忙だった為、準備も十分できずに、この日を迎えた。大分県議会が取り組んでいる、学校を訪問しての出前授業や、市町村議会議長との意見交換会などについて、発表をさせて頂いた。特に、住民との関係強化について、そこで暮らしておられる住民の皆様の覚悟に答えられる議会としての信頼を得るには、「説明することも大事だが、寄り添い聴くことが大事!」。その為には、現場との双方向のコミュニケーション姿勢が求められている。そして意見集約の「納期意識」も重要。そうしたことを改めて認識させられた。
その中でも、今、大分県が話題を総浚いしているPR動画「シンフロ」もしっかり、上映し、大分県にお越し願えれば、さらに詳しい取り組みを現場で説明させて頂ける。と、観光振興への誘導は忘れなかった。今回の私にとってのミッションは、視察誘致だった!(笑)

横綱のお姉さん来県!

 11月16日(月) 幼稚園記念日、くもり

 今日は、明日東京で開催される全国都道府県議長会主催議員研修会の分科会シンポジウムのパネラーの準備をした。
 事前に事務局職員に指示して、資料は既に送付していたものの、やっと自分自身で与えられた10分に本県議会の取り組み報告をおさめるように最終調整した。短い時間内に、大分の「シンフロ」動画などを織り込もうとすると大変だった。
 今日も夜の会合があるので、ぎりぎりまで調整し直す必要がありそうだ。今夜も寝れないかな?
 ところで、横綱白鵬関のお姉さんが来県され、私の副議長室を訪ねて頂いた。
 モデルさんとあって、透き通るような色白の背の高い素敵な方だった。
 モンゴルのご両親の別荘を大分県産木材で建設された関係で、表敬訪問にお見えになった。
 これからモンゴルの建物に、大分県産材が使われることになれば良い。楽しみだ!

ラグビー人気に負けずに、ハンドボール教室開催!

11月15日(日) 七五三、きものの日、こんぶの日、晴れ

昨夜は、在京県人会から急遽由布市人会に出席、最終便で帰ってきた。悪天候で、羽田空港の出発も遅れ、帰宅したのは、日が変わる直前となった。
今日は、ハンドボール協会と大分市の共催で、スポーツの裾野を広げる小学生低中学年を対象にしたハンドボール教室を王子中学校体育館で実施。普及部メンバーが頑張ってくれており、私も朝から顔を出してきた。
最近は、ラグビー教室が大人気らしいが、ハンドボールも負けられない。只今、オリンピック出場を目指し、日本代表男子チームが挑戦中。そのメンバー18人の中に、大分県出身選手が3名も入って頑張っている。次世代を担う日本代表候補も続々と続いている。今日、参加した子供たちの中から将来の日本代表が出るかもしれない。楽しみだ。
10:00からは、県鍼灸マッサージ師会の創設100周年記念式典及び記念講演、鍼を材台にした古典落語、そして懇親会があり、最初から最後まで議長代理として出席させて頂いた。
日本一のおんせん県おおいたのヘルスツーリズム戦略にも鍼灸師会の皆様の存在は欠かせません。温泉と鍼灸マッサージの相乗効果発揮療法のエビデンスを治験を重ね、本県にしかない売りにしたいものだ。また、鍼灸マッサージ師の皆さんは、養成コースを経て、資格所得の上、東洋医術の伝統の技術を磨いていらっしゃるが、視覚障がいの方が、自立を実践されている分野でもある。障がい者雇用率日本一をめざす本県だが、障がい者起業についても、健康長寿の寿命と同じように伸ばす支援を取り組みたい。

温泉好きのサンコンさん、「おおいた大好き!」

11月14日(土) パチンコの日、雨

今朝は、東京で目覚めた。昨日たくさん歩いたからか?朝から腰痛が辛かった。
今日は、東京大分県人会の秋の集い「大分県人大集合」に県議会を代表して参加し、乾杯の音頭と、近況報告をさせて頂いてきた。
今回は、ギニア出身のオスマン・サンコンさんが特別ゲストとして、講演。「視力6.0から見た日本」と題して、おおいたのPRはお任せ!と、温泉大好き!、おおいた大好き!と大いに盛り上がった。
会場で、中学・高校・大学の大先輩でもある同郷庄内町出身県人会の佐藤会長が、夕方から由布市人会もあるから、参加するようにオファーを頂き、急遽、帰りの飛行機の便を最終便に変更、出席してお祝いのご挨拶をさせて頂いた。ここでも県人会には来ていなかった同級生や同郷の皆様にお会い出来、近況報告をさせて頂いた。
ところで、この県人会と市人会の合間に、時間があったので、開場すぐそばの永青文庫で開催中の大英博物館所蔵の「春画展」に足を運んできた。すると、大盛況で、大行列が出来ていて、驚いた。しかも、若い女性のグループなどが、展示作品を凝視して、なかなかその場を離れず、大渋滞!
私は、むしろ永青文庫の細川護煕理事長の熊本県が、これを利用して、熊本県立美術館などの企画展などを出口付近で、パンフレットを配布し、大々的にPRしていた事の方が気になった。さすが、抜かりのない熊本県さんだな〜と、感心した。大分県に足りない部分だ。
ところで、移動中に、東京の方などに、今話題となっている大分県の「シンフロ」動画について聞いてみたが、ほとんど知られていないのが実態だった。驚愕の事実だった。早速、県人会青年部の皆様に、渋谷交差点などの大型ビジョンでの映像上映など、その実現についての知恵をお出し頂くことをお願いして来た。

「進撃の巨人」のドリル演奏!

11月13日(金) うるしの日、大分は雨、東京はくもり

朝一、大分県警察の逮捕術大会に出席。議長代理で挨拶をし、初任科研修生の演武を見て、選手を激励。その後、上京。
午後15:00過ぎ、ホテルにチェックイン。すぐに、先日、大分で全国大会を開催していただいた環境連と国際車イス大会でお世話になった公益財団法人日本障がい者スポーツ協会などの事務局を訪問、お礼を申し上げた。
特に、障がい者スポーツ協会では、車イスラグビーが話題にのぼり、最先端の千葉市のアリーナなどの取り組み情報について、情報を頂いてきた。W杯ラグビー開催地として、また、車いすマラソンの聖地として、車イスラグビーについても研究してみたい。
こうした事務局は、たまたま日本橋の奈良県や新潟県のアンテナショップ近くにあったので、この他県アンテナショップも敵情視察して来た。いずれも、一等地の一階にあり、新潟のアンテナショップでは、新潟の地酒を格安の300円から500円で試飲できるようにカウンターを設置して、多くのお客さんで賑わい、回転も良かった。
また、すぐそばに大分県出身の焦脚の外交官重光葵が好んでよく通ったといううなぎの「伊勢定」もあり、『霧は晴れ 国連の塔は輝きて 高く掲げし 国連の旗』という日本の国連再加盟後に詠んだ短歌のことを思い出し、立ち寄った。せっかくなので、うな重を食べて、その短歌の書を見せて頂きたいとお願いしたところ、憲政記念館に展示中と聞いた。
夜は、日本武道館で開催された「自衛隊音楽祭」を始めてみてきた。たまたまの上京と重なって、招待状が届いていたので幸運にも聞くことが叶った。今年のテーマは、「道」。音楽には国境がない。各国部隊音楽隊のコラボ演奏に感動した。特に、大分県所縁の「進撃の巨人」のドリル演奏が良かった。この演出は、ラグビーのワールドカップ大分開催時の開幕アトラクションの参考となりそうだった。まだ数年あるので、プレ大会などに、呼べないか?検討したい。
ところで、東京では本当によく歩く。腰痛持ちの私は、途中で、歩けなくなるほど一時、辛くなった。しかし、亀の様にゆっくりゆっくり歩き続けた。スマホヘルスケアデータを確認すると、11,000歩、8.37キロ、階段24階分歩いていた。これだけ歩ければ、大丈夫かも!

議員提案により制定した条例の検証!

11月12日(木) 洋服記念日、曇りのち晴れ

午前中、事務所にて打ち合わせ。
11:00から、県警察殉職職員49柱の追悼式。初任科研修生も共にお参りし、崇高な精神を引き継いだと信じている。
午後からは、議員提案によって制定された県条例について、その制定目的どおりに成果が出ているのか?その検証に着手するための協議をスタートした。打ち合わせをしながら、諸々の新たなアイデアも浮かんできた。
夕方、事務所に戻り、相談業務。
明日から、また、公務出張が続く。上京の際に、大分で開催して頂いた全国大会や国際大会関係事務局へのお礼のあいさつに、時間を見つけては回りたい。

インバウンド対策!

 11月11日(水) 恋人たちの日、折り紙の日、西陣の日、サッカーの日、晴れ

 気候のよい秋は、週末イベントも満載で休む間もなく、私も少々グロッキー気味。それでも元気を出してがんばっている。
 今日も、朝5時には目覚めており、メールなどを確認。早朝の時間に返信を済ませ、新聞2紙を読み、朝読書も欠かさない。
 朝の間に、事務所に於いて、相談業務を済ませ、県議会執務室へ10:00過ぎに登庁。
 来年度予算編成に向けての各種制度見直しによる条例改正などが第4回定例会に上程されるので、その準備状況などの説明も始まりつつある。
 今日は、生活環境衛生同業組合の11業種の役員の皆様が、副議長室を訪れた。
 最近の日本一のおんせん県おおいたの観光事業に欠かせない皆様方だ。恐らく、11月11日11:00に、アクションを起こしてのその直後のご訪問の様だった。旅館やホテル、飲食、クリーニング、美・理容など私達の日常生活に欠かせないばかりか、観光業界にも欠かせない皆様方でもある。こうした皆様方から、ラグビーのワールドカップ大分開催に向けて一役かいたい。おもてなしのレベルアップの為の情報提供を!など、積極的なご意見も寄せられた。大分の味力もさらに磨きがかかりそうな勢いだった。
 そうした関係する皆様方の職場は、女性の力でも支えられてもいる。したがって、この女性の皆さんが、働きやすくなる環境づくりについても要望が寄せられた。大分市の保育園の待機児童の解消などもその一つ。しっかり関係所管課と連携を図って、取り組みたい。
 午後からは、災害時に欠かせないエネルギー問題についてLPガス協会の展示会現場で、説明を受けた。
 そこで流れていた東北の3.11時の映像から切迫感を呼び覚まさせられた。また、LPガスハイブリット自動車の燃費には驚かされた。ガスとガソリン、電気満タン状況で約1400キロから1500キロ走るという。車両価格が約50万円ほど高いらしいが、5万キロ走行すれば、元が取れるという。県庁が保有する自動車で、これをやると相当な削減ができそうだ。行財政改革の次の目標額は80億円らしいので、かなりの成果が出せるかもしれない。
 今日の夜も会合が入っているが、早めに帰らせて頂こう。

出前県議会

 11月10日(火) 技能の日、エレベーターの日、トイレの日、晴れ

 朝、事務所で陳情対応。
 10:30頃、県議会執務室に登庁、打ち合わせの後、11;30に県庁出発。
 13:00からの国東市での出前県議会。
 この春の統一地方選挙から県議会議員定数が2から1に削減された国東市・姫島村選挙区の意見を聞きに行った。意見発表者からは、質問をする以上は、アドバイスがもっと欲しかったとの声も寄せられた。
 今日頂いたご意見は、早速関係所管部局と協議し、県議会各常任委員会等でも議論・審議し、その結果をフィードバックする必要がある。できるだけ早く、途中経過も含めてご報告したい。
 ところで、今日伺った国東市・姫島村は、世界の皆さんが驚くような地域資源の宝庫だ。
 現在開催中の県立美術館の開館特別企画展VOL2の一階展示室入り口の展示物もこのエリアのものだ。しかもどう表現すればよいのか迷ったのか?英文表記がこれだけ無い。他にも今回の展示物の中に、このエリアのものがたくさんある。是非、確認に美術館を訪れて欲しい。そして、その美術品が普段置かれているこの地域の現場にも足を運んで頂ければ幸いだ。
 この地域は、過疎化が進んでいるが、危機感をしっかり持って取り組めば、空港も近いことから伸びしろは大きい。世界的に通用する。大分県全体を牽引する潜在能力を持っている。
 議会全体としても応援したい。

「ブライトンの奇跡」の感動を大分でも!

 11月 9日(月) 119番の日、換気の日、くもり一時雨

 朝から私立幼稚園PTA連合会の親睦ミニバレーボール大会の開会式に行き、子育て・幼児教育の激励をしてきた。
 終了後、市営陸上競技場付近の車いすなどでの通行のバーサルデザイン実態を確認した。先日の国際車いすマラソン大会で寄せられたご意見の確認をした。確かに、これでは障がい者の差別をなくす基本法制定に伴う県条例を検討しているが、まずはこうした実態把握とやらないといけない事業の確認も並行して行う必要がある。私自身、最近の腰痛から歩くのがやっとなので、身にしみている。障がい者だけでなく、高齢者やベビーカーを押す若夫婦などにも、私営陸上競技場正面入り口側と河川敷歩道をつなぐスロープは必要だろう。今月末には、ラグビーの国内トップリーグゲームもある。せめて、来年の国際車いすマラソンまでには間に合わせたい。
 昼は、所属ロータリークラブの例会に、先般のラグビーワールドカップイングランド大会に視察に行った県ラグビー協会玉ノ井理事に卓話を頂いた。大学の先輩でもあり、「2019年大分県開催に向けて思うもの」について、お話しいただいた。
 我々自身、大会成功に向けて何ができるか?と、多くの皆さんに思って頂く機運の醸成が大事と痛感させられた。また、もろもろの準備も急ぐ必要がありそうだ。サッカーのワールドカップ大分開催の時、JCメンバーとして、おもてなしブースに2週間かかわった経験やキャンプ誘致に南アフリカまで知事の親書を届けた経験等を活かしていきたい。
 先日、鈴木大地スポーツ庁長官との昼食会の席上で、日本代表の「ブライトンの奇跡」は、小さな体でも決して負けない練習の成果として英国の教育題材として、取り上げられ脚光を浴びているとの話題も出て、盛り上がったところです。
 これからが楽しみです!
 午後からは、熊本・長崎・大分の3県観光振興議員連盟総会が開催され、高校の同級生の西田 おんせん県観光誘致協議会会長が基調講演した。懇親会では、北原人形芝居も上演された。大分の観光資源はまだまだある。これらを活かしていきたい。

国際大会にふさわしい「おもてなしブース」を!

11月 8日(日) いい歯の日、世界都市計画の日、晴れ

今日は、天下の晴れ男の本領を発揮!
朝一で行った「技能祭」も例年雨らしいが、今年は天気予報を覆して、雨は上がった。
匠の技を伝承する技能士の世界も大きく変わろうとしている胎動を感じた。会場に若い方がたくさんいた。また、女性の姿も増えてきていた。「下町のロケット」など、最先端技術を要する技術の世界でも技能士の技は欠かせない。この分野でも女性が活躍し始めると、自然と若い男性後継者の心配もいらなくなる。そうした環境整備の後押しをしていきたい。
開会式を終え、急いで車いすマラソンのスタート地点へ。
今年のスターターはオリンピックの水泳背泳ぎで金メダルをとった鈴木大地スポーツ庁長官。一日、ずっとご一緒させていただき、選手へ声援を送った。長官の爽やかさは、きっと、日本のスポーツ界のみならず、教育界や経済界にも良い影響を与え、東京オリ・パラの成功への原動力になると確信した。
さて、今年の大会も、多くの感動を頂いた。1位から3位まで、ゼッケン通りの結果となった。残念だったのは、最高齢出場者や期待されていた優勝経験女性ランナーなどの途中棄権。来年に期待したい。
選手のゴール後、選手のブースに、知り合いの出場選手を探して声がけに回った。そこで、ボランティアスタッフや家族の皆さんをはじめ、多くの方々から、逆にお声がけ頂いた。良く、別大国道沿いのシーサイドコースで練習をしていた選手の好成績を聞くと、嬉しくもなった。
ところで、選手の皆さんのゴール後のブース環境をもう少し整えたいものだ。国際大会としては、アスリートの皆様に少し申し訳ない。テントもなく、ブルーシートの上で、ボランティアの皆さんと和気あいあいと弁当を食べておられたが、せめてテントの下で、テーブル席で、暖かい大分名物グルメを堪能できるブースが有って良さそうだ。
ラグビーのW杯準備以前に、35回を迎えたこの大会で、地元で声援を送る皆様と、選手が入り混じって、レース後のひと時を交流し、楽しめる「ファンブース」の様なスペースを作ることの方が優先されそうだ。
可能であるならば、ゴール後の選手に足湯ならぬ手湯で疲れを癒す様な事も出来たらいいなと感じた。
ゴール後の県外選手や同行されていたボランティアの方からは、市営陸上競技場から、帰路の道路問題も指摘された。
陸上競技場正面玄関前から、大分川の河川敷上の歩道へ車椅子で登れるスロープをつけて欲しいと言われた。下の車道の歩道は狭くてガタガタなので通り辛く危ないらしい。来年も来るからそれまでに改善して欲しいとの事だった。
今月末には、ラグビーのトップリーグのゲームもある。こうした際にも車イスでも観戦に訪れやすいおもてなし環境を整えることが重要である。早速、明日調査し、実現に向け、取り組みたい。
東京オリ・パラの年にこの国際車イス大分大会は、40回の節目の記念大会を迎える。
多くの皆様のご協力を頂きながら、記念大会への準備を今から始めたいものだ。

立冬?

11月 7日(土) 知恵の日、あられ・せんべいの日、くもりのち雨

午前中、事務所で依頼原稿の草稿など。
昼前に、腰痛などの持病の養生の為、病院へ。週末のぎっしりの公務の為、ブロック注射で痛みを緩和。病院でしばらく休憩。
夕方から、車いすマラソン開会式。
その後、大道校区の「竹灯り」点灯式へ。車いすマラソンの開会式もここで一緒にやってもおもしろいと微かに思った。
近くに住む甥っ子たちに連絡、呼び出し、出店していた自治区単位の食べ物を一緒に楽しんだ。
夜は、地元の100歳になるお爺ちゃんの通夜に参列。
ところで、今日は早くも立冬。これから一気に寒くなりそうだが、今日は雨も降り出し、暖かった。寒暖の差が逆に激しくなりそうなので、皆様、お気をつけください。

2018年 国民文化祭 大分開催決定!

 11月 6日(金) くもり

 朝、一旦事務所で各種連絡。
 その後、県議会の執務室で県執行部との協議連絡及び議会事務局との各種調整・決済など。
 午後一に、腰の養生をトレーナーと。
 夜は、若い皆さんから、最近の結婚願望や仕事についてなど懇談させて頂いた。
 ところで、2018年の国民文化祭大分開催が決まった。文化庁にて、知事が開催内定通知を受け取られた。
 これから、文化庁の幹部をはじめ、関係者が打ち合わせも含めて大分に来県されることが増える。良いことだ。
 地元の柞原八幡宮の修理保存もスピードアップしそうだ。国指定の10棟の修理保存が終われば、柞原の森と合わせて国宝への格上げ運動を展開したいものだ。
 また、先日来訪されたウィーンのオーストリア演劇あ博物館の関係者に、お礼と国民文化祭開催決定を受けて、次なる至宝の大分への展示のお願いにも行かねばならなくなりそうだ!
 ますます、大分がおもしろくなりそうだ。

「子育て満足度日本一」実現に向けて!

 11月 5日(木) 電報の日、雑誌広告の日、くもり

 珍しく、午前中、公務スケジュールもなかった。
 それで、事務所で各種連絡後、腰痛のメンテナンスに整骨院に。
 ウォーターベットや電気治療など初体験。腰にジェット噴射や電気の刺激が心地よく、初体験に感動した。これで、痛みが緩和されればよいのだが・・・!
 午後からは、自称育メンの大学の後輩が、保育園の入所状況や待機児童状況などの大分市内の詳細データを調べ上げて持参、各種提言や提案を頂いた。問題は、各保育園の年齢ごとの入所状況や待機状況も公表されると保育士の数などから受け入れ可能な実情把握ができる。また、出産直後から申し込みができると、調整の時間も出来るし、兄弟がばらばらの保育所に通わざるを得ないことも回避できそうだ。保育園の入所エリアの優先順位についても①居住地②勤務所在地③自宅から勤務地までの経路上などとするなど、選択肢を上げることが求められそうだ。
 いずれも市役所の所管事項となるが、連携を図って支援できないか?検討したい。
 その直後に、女性活躍についても別の方から要請を頂いた。育メン後輩の資料がとても参考になり、生活衛生関係業種で働く美容師など、多くの女性からも詳しい実態やその上での「こうあったらいいな!」と言う声を集約して欲しいとお願いした。
 夕方からは、学生団体と県議会議員の意見交換会に出席。選挙年齢が18歳に引き下げられることから、県選挙管理委員会との意見交換会があり、その流れで県議会にも意見交換会の申し込みがあった。広報委員で対応させて頂いた。キャンパスに投票表所の設置を等のテーマも出た。まずは、住民票を親元から移すかどうか?要は、自立・自活を早く促すことが必要だと痛感した。まだまだ、未熟だが、意欲は高い学生の代表が、堂々と意見発表した。私からは、宿題をたくさん出させて頂いた。
 宿題を出した以上は、回答を持ってくれば添削し、応えていきたいものだ。彼らの若い発想を、活かしたい。

スポーツの感動を暮らしの豊かさに!

 11月 4日(水) ユネスコ憲章記念日、晴れ

 午前中は、事務所にて各種陳情処理。
 昼は、政経懇話会にて、「日本経済の動向」について、海外の動向も踏まえて聞いた。
 午後からは、TPP対策や県産木材の輸出促進などについて、対策を練る事前協議をした。
 夕方からは、国体反省会及びスポーツ賞授与式並びに懇談会に出席。
 私が会長を務めるハンドボール競技少年男子が日本一に輝き、感動を与えてもらった。続けとばかりに、中学生のJOC大分県選抜が厳しい九州予選を勝ち抜き、男女共に日本一を目指す!
 この日の懇談会では、体育協会会長の広瀬知事が、「選手や監督、各種競技団体はよく頑張ってくれた。にも拘らず、目標順位10位台には届かなかった。なぜか?」と、競技力強化対策本部長の副知事にプレッシャーをかけるという一幕もあった。(笑)
 ただ、チーム大分一丸となって、来年に向けて既に闘いはスタートした。
 今年のブロック国体は大分の地元での開催だったことを考えると、来年はもっと厳しくなることが予想される。
 来年のブロック国体は、宮崎県。本国体は、岩手県開催。早速準備しなければならないことも多そうだ。まずは、宮崎のブロック国体で、如何に予選を突破できるか?代表権獲得数がカギを握る。実業団チームの少ない本県スポーツ事情を考慮すると少年種別の5倍・8倍得点競技の強化が課題。また、実業団がなくてもそれに代わる環境整備も求められる。
 昨日の懇談会では、ラグビーのワールドカップ視察に行かれた関係者からその感動が伝えられ、2019年の大分大会の成功にに向けて弾みを、スポーツのチーム大分で付けて欲しいと期待が寄せられた。
 スポーツの感動は、暮らしを豊かにし、県民に夢と希望を与える。
 その為にも、最近低迷している本県高校ラグビーや、サッカーの大分トリニータの奮起を促したい。
 スポーツの感動は、県民の暮らしに心の豊かさをもたらしてくれる。

各受賞者の皆様、おめでとうございます。

 11月 3日(火) 文化の日、ハンカチーフの日、晴れ

 今日は、文化の日。
 褒章や県及び県教委の功労表彰に、新聞社の文化賞など、表賞の授賞式が行われたようだ。
 知人や友人もたくさんいた。うれしい!
 ところで、私は公務もなく、お世話になった方の葬儀に2件参列、夜にはお悔やみの通夜に一件参列。
 天気は良かったが、腰の具合も芳しくなく、あまり動かず事務所にいた。
 ただ、難民につての報道写真展がホルトホールの一階ホールで開催されているとのことで、見てきた。
 いろいろ考えさせられる。毎年、APUで開催されている「報道写真展」に、まだ行けていない。明日までの様だ。是非見ておきたい。

年末に向けて!

 11月 2日(月) タイガース記念日、くもりのち晴れ

 週末のイベントなどで、公務も忙しく、週明けの月曜日はボーっとしている。
 午前中、事務所で年末までのスケジュールなどを確認。いっぱいのスケジュールに頭痛が!
 昼前に、定例の病院通い。
 昼は、ロータリークラブの例会。
 それを終えて、一旦、議会の執務室へ。
 最近、支持者などから政務活動費の走行距離について、よく尋ねられるので自分の年間総距離を確認した。
 私は、昨年度、3,455キロだった。一カ月にすると288キロ、一日10キロも走っていない。車のメーターは、年間数万キロは伸びている。党務や後援会活動などと、政務調査活動の区分をすると私の場合、県庁所在地居住なので、こういう結果になる。県境部選出県議は大変だなあと痛感している。皆さんの走行距離をみて、自分自身の活動範囲の狭さを反省中!

本を読むことの本質!

 11月 1日(日) すしの日、本格焼酎の日、自衛隊記念日、灯台記念日、くもりのち雨

 今日は、「おおいた教育の日」。
 県民皆で、教育の本質を考える日が制定されて、今年で11年目となる。
 今日のスタートは、地元「八幡小学校開校140周年記念式典」からスタート。
 柞原八幡宮や金谷迫の地福寺などで、農閑期の3から4ヶ月間、神官や僧侶による寺子屋教育が始まりだそうだ。お宮やお寺には、長い歴史があり、伝統がある。そうした教えに基づき、農閑期に子ども達に教育していた訳だ。
 午後から聞いた講演でも「学校」はギリシャ語で、「スコーレ」が語源らしい。これは余暇、暇、遊びと言うことから来ている。つまり、農閑期に子どもたちは、お宮やお寺で遊びながら学び、永い歴史や伝統の教えを遊びながら身に着けていたようだ。
 児童の発表も演劇や音楽発表だった。「平林」を何と読むか?をテーマにした演劇も色々な読み方があり、答えはないという視点がとてもおもしろかった。この様に、多様性が求められる時代に、この節目の記念行事の意義は、とても深く、有意義なものになったに違いない。
 引き続き、「行きたい学校」「帰りたい家庭」「誇れる地域」づくりを目指し、皆さんとともに取り組んでいきたい。
 午後からは、臼杵市民会館で開催された「おおいた教育の日」大会に出席。
 佐伯市蒲江竹の浦河内出身 芥川賞作家小野正嗣さんの「読書で豊かなひとづくり」と題した、講演会を聞いてきた。
 かなり前に、県立図書館での講演会に一般応募したが、抽選で漏れ、聞けずじまいだったので、楽しみにして行った。期待通りで、おもしろかった。
 特に、「本を読むことの本質」について、他者の言葉によって、本の中の別の時空間世界に身を置き、結果、自分自身を見つめ直すというような話に共感した。昨日、ウィーンのトーマス館長が、「ヌーダ・べリタス」について、「手鏡を持つ女神は鑑賞者に自分の本当の姿を見極めよと問い掛けている」と、解説されたこととも繋がり、感動した。
 そして、本を読まなくても、「地方」には、「話し言葉の文化」や「地域の先生」が、豊富に存在しており、本を読むことに等しい価値がある。と言っていた。そうした地域の文化や伝統、そして自然の中で不便でも普通に暮らす知恵を話し言葉で伝承することが大事との教えは、グローバルに通用するとも思った。(笑)
 昨日今日と、私にとって、歴史的な人生の転換点となりそうなおもしろい日となった。 

県議会本会議場で、トーマス・トラビッチュ オーストリア演劇博物館館長がスピーチ!

 10月31日(土) ガス記念日、ハロウィン、晴れ

 心配された天気も朝から快晴となった。
 大在の公共埠頭で開催された大分港開港50周年記念式典及びみなとフェアもたくさんの皆さんが来場され、盛大に開催された。
 昨年、県議会の一般質問で私が、開港50周年事業について、質問して以来、一年以上をかけて準備してきた。当初は、事業の目玉として、南極観測船「しらせ」の寄港を横須賀の海上自衛隊や市ヶ谷の防衛省まで、直接出向き要望し、一旦は決まっていたのだが、昨年の南極観測時に故障したらしく、修理のドッグ入りが長引き、今年はダメになった。それで、関係者が知恵を出して頂き、いろいろなイベントを準備して頂いた。
 独立行政法人 航海訓練所の練習船 帆船「海王丸」が寄港し、航空自衛隊のファントム2機もお祝いにかけつけて頂き、デモンストレーション飛行をして頂いた。
 この海王丸の甲斐船長は豊後高田市出身。また、先日も宮崎県都城でも挨拶させて頂いた航空自衛隊西部方面隊 丸茂司令官もわざわざ、お祝いに駆けつけて頂いた。こうしたこともあって、パイロットのデモンストレーション飛行も迫力満点だった。
 イージス艦「金剛」の海軍カレーは、長い行列ができ、あっという間に売り切れていた。
 開港50周年を契機に、さらに大分の港が、発展する為に力を尽くしていきたい。戦後70周年の節目の年に、大分県出身元外務大臣重光葵が遺された「志四海」の言葉がこの時代に活きてい来ることも痛感させられた。
 また、南極観測船「しらせ」も再度、寄港誘致に取り組み、来年には実現したい。
 午後からは、オーストリアの至宝クリムトの「ヌーダ・べリタス(真実の裸身)」をウィーンから運び、大分県立美術館での特別企画展実現をして頂いたオーストリア演劇博物館のトーマス・トラビッチェ館長ご家族ご一行を県議会本会議場にお招きした。
 県下の美術部などの高校生も招き、一緒に本会議場で話を聞いた。海外からの賓客の県議会本会議場でのスピーチは初めてかもしれない。
 トーマス館長は、「手鏡を持つ女神は鑑賞者に自身の本当の姿は何か?自分は何者か?を問い掛けている。」と解説された。
 その上で、県立美術館の新見館長から高校生に「芸術の分野には答えがない。だから、おもしろい。美術館に来て、五感で感じて、その美術館での出会いを、人間革命の場や人生体験道場として活かして欲しい。」と、熱く語られたのがとても印象的だった。
 夜は、ご一行と歓迎の食事会を県議会主催で行った。会を盛り上げようと、ドイツ語の出来ない私は、ドイツから帰国中のピアニストに連絡したが、ライブが入っており、無理だった。それで、三和酒類のいいちこスペシャルの焼酎ボトルを持ち込み、テーブルに斜めに立てた。これを不思議がって、片言の英語で話も弾んだ。
 お土産には、日本は紙(神もかけて)と木(気もかけて)の文化だから、色とりどりの折り紙と、紙で出来たペンケースと紙でできたカード入れ及び夫婦箸を準備させて頂いた。
 ご一行のお箸の使い方が上手なので驚いて訪ねると、来日が決まってから、家族で毎日の食事の際に、ナイフとフォークを使わずに、お箸で練習してきたと行っておられた。(笑)
 また、同行された息子さんに、「行きたいところは?」と、訪ねると「超高層ビル!」らしい。ウィーンには、高層階の建物はないからという。さすが芸術の都だ。とてもおもしろく、たのしいひと時を過ごせた。
 この晩餐会の良い雰囲気により、私もウィーンに行かざるを得なくなりそうだ。
 帰って、早速、格安ウィーン旅行を調べた。10万円以内からあるのに驚いた。政務調査費を使わずに、時間を作り、個人旅行で行きたいものだ。問題は、むしろ持病の腰痛。早く治して、飛び立ちたい。
 
 
 

プロフィール

Eisaku Aso

昭和37年1月20日生
自然派自由農業者
大分県議会議員
(第73代大分県議会議長)
>>詳しいプロフィールはこちら

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