10月30日(金) くもり
今日も朝から大忙しの一日となった。
午前中は、事務所で、各種陳情処理や相談受け付け。
昼に、県議会の執務室に登庁。
午後、国体で優勝した少年男子ハンドボールチームが知事より県賞詞を受賞し、協会長として同行。
15:00からは、県立美術館にオーストリアの演劇美術館館長をお招きして、開館企画展第2弾「神々の黄昏」の開会式。
このテーマは、ワーグナーの楽曲からのものと初めて知った。東西のビーナスが出会う、この企画も楽しみだ。また、新見館長直々の音声案内があれば、外せない。今日は時間がなく、じっくり、改めて見に行く。
その後、環境連の全国大会が大分で開催され、式典に出席。議長代理出席だったが、挨拶はないと、事務局秘書より聞いていたが、突然の指名を頂き、しっかり、大分をPR、歓迎の言葉を述べてきた。
最近、いろいろな団体が、全国大会を大分で開催して頂いており、活況を呈している。
全国大会の誘致には、各団体役員にとっては、荷も重く、責任もあり、なかなかできることではない。にもかかわらず、「地域の誇り」が出来たのか?積極的に取り組んで頂いている。そしてまた、全国大会成功によって、底力が増し、成長のスピードが増してきている。良い循環だ!
私も、役職柄、全国大会等の終了後に、お礼を兼ねて、東京にある各種団体などの事務局に挨拶に伺うつもりである。そうして、会員企業などの社員旅行等の行き先に、また大分を選んで頂く努力を続けたいものだ。
10月29日(木) スエズ運河条約成立(1888) 、晴れ
今日も朝から事務所で、陳情処理の報告連絡や、来客対応をして、11:00には、県議会の執務室へ。
そこで、議会事務局や執行部との協議調整。市役所職員も来訪して、協議を午前中に済ませた。
この時期、国への来年度予算要望時期となり、少しでも住民の要望を叶える為に、県と市町村及び国との連携が重要となる。
午後からは、県議会広報委員長として、大分市城南中学校で、県議会の役割や活動、そして選挙権が18歳以下に変わることについて、出前講義をしてきた。
「教室の授業よりおもしろく、教科書よりわかりやすい」授業を心がけたが、生徒の反応は、果たしてどうだったのか?
最後に、最近の県政の動向について、県立美術館開館やラグビーのW杯大分大会開催及び県立武道館などについても説明させて頂いた。
さらに、県予算全体の中でのについて、中学生一人当たりの教育予算額や締める割合などについても、お話して、頑張って欲しいこと、それぞれが持つ夢に向かって頑張ってほしいことを伝えた。
私たち議会も「行きたい学校」「帰りたい家庭」「誇れる地域」の環境づくりに力を尽くしていくことを約束してきた。
午後の給食直後の眠くなる時間帯の授業って、難しい。先生方は、これが毎日と考えると、頭が下がる。
毎年、こうした学校現場で、子どもたちの息吹を直接感じ取っているが、少し、元気が無いように感じたのは、気のせいだろうか?目をキラキラ輝かせる子どもたちが増えるには、どうすれば良いのか?これも政治の役割である。
政治家の仕事は、子どもたちの「夢を叶えさせる魔法使いになること」が大事!
今日の授業を受けた中から「魔法使い」になる大物が登場するかもしてないとひそかに期待している。
ただ、本当は「大物」より、身近な暮しを改善する地方議員をめざして欲しいというのが本音。
10月28日(水) 速記の日、晴れ
今日も秋晴れの良い天気の一日となった。
朝、事務所にて、各種報告連絡などを電話で済ませ、午前中、散髪。
珍しく、公務予定が無かったので、腰の養生にフィットネスパーソナルトレーニング。昨日のブロック注射が効いている間に、筋肉をほぐし、姿勢を矯正した。回復の兆しが有りそうだが、無理は禁物。
夕方からは、自民党県連の次期参議院選挙に向けての総務・支部長・幹事長合同会議に出席。選考委員会には公務で出席できず、空気が読めなかったが、現職から議席を奪還する選挙となるだけに、厳しさに間違いはない。そこを乗り越えるためには、これまでと同じ選挙戦略では、勝ち目がない。これからが、大変なことに変わりはない。候補者というより、党そのものの丁寧さや謙虚さが、勝敗を分けるだけでなく、これからしばらくの大分県での党勢の浮沈にかかってくる戦いであることに違いはない。党幹部の姿勢が問われるが、県議会の要職にある私としては、先ずは、職責に基づき、県政の浮上につながる成果を出す働きに専心することも役割の一つであることを、肝に命じた。
続いて、内水面漁協の皆様との意見交換会に出席。
県農林水産部のアクションプランには、農林水産業産出額目標が示されている。農業、林業、水産業それぞれに目標額が示されているが、内水面漁業の目標額については、聞いたことがないし、15ある河川漁協組合長に聞いても知らないようだった。稚魚の放流なども実施していただいているが、呉崎や安心院の水産研究部内水面グループからの稚魚の購入は少ないようで、その総額も把握されていない様でもあった。おまけに、県のグループ長の名前も出て来る方がいない有様。稚魚の購入も県外の民間を頼っているようだった。これでは、課題解決の道程は長すぎる。サポートしなければ、すすみそうにない。
市町村と県及び国交省管理の河川に分類されるが、上流から下流まで、全て繋がっており、漁協と国・県・市町村行政の連携が重要である。しかし、実態は???それを繋ぐのが、森林環境税かもしれない。ちょうど今、この県森林環境税についての県民意見募集中であり、11月4日まで、県庁ホームページからも受け付けている。
県民の皆様にご負担いただいているこの税金をこうした河川の環境整備に幾分配分しても良いのではないか?と、私は思う。森と海の環境は、繋がっており、それを繋ぐのが川でもあるからだ。
果たして、そのような意見が、川を守る方から、寄せられるか?注視しておきたい。河川漁協は、正直、事業としてみなされているのか?ボランティア団体のようなものと組合長自身が言っておられたのが、印象的だった。
呉崎や安心院の水産研究部内水面グループとの連携見直しと距離を近くする取り組みも急がれる。
次年度の予算反映にどうつなげるか?腕の見せ所でもある。
会の途中で退席し、実家の集落のお悔やみに、急いで帰った。
夜、帰宅後は、地元の温泉で腰を温めた。ゆっくり休めそうだ。
10月27日(火) 古本祭(神田書店街)、くもりのち雨
久々に、潤いの雨となりました。
午前中、県議会自民党議員団でつくる社会資本整備調査会にて、開港50周年を迎え、老朽化の激しいコンビナート及び5号地の港湾施設や護岸の現地視察を行いました。来月、国への来年度予算要望に向けての取り組みの一環です。
大分のコンビナート地帯では、県全体の総生産額の約半分となる2兆円の工業生産出荷額を毎年、生み出しています。
ここには、新日鉄住金製鉄所敷地内には立地企業約60社、約8600人の方が働いています。構内に出入りされる関連下請けなど協力企業や田のコンビナート企業を含めると、大変な数に上ります。したがって、想定されている東南海巨大トラフ地震が発生した時、その被害はこのままだと甚大なものとなります。国内の基幹産業にも大きな影響を与えます。被害想定額も直接的なものだけでも1兆9千億円と見込まれています。事業継続計画や防災計画の策定など、関係各位が連携を図りさらにレベルアップしておく必要があります。これは国家レベルでの対策が求められます。
こうした中、この港湾の護岸整備だけでも300億円ほどの整備費が必要となりそうですが、財源の確保策に苦慮しています。
整備は急がなければなりません。また、視察させて頂いた新日鉄住金大分製鉄所独自で、整備しなければならない護岸等もあり、液状化対策なども企業の民有地ですから独自での資金調達投資となります。
地方自治体が求める社会資本総合交付金や防災・安全交付金の増額も必要ですが、ここは国の直轄事業として整備する方針ですでに調査事業に着手して頂いております。しかし、未だに、一企業や一自治体への配分には限度があるという国の認識から抜け切れていないうようです。
今回、私達はここを当初整備した時のように、国家プロジェクトとしての位置付けで、一気にスピーディーに整備して頂く必要があることを再認識しました。
来月の国への要望では、10数年間の整備期間が予想される事業を国家プロジェクトとして数年間で完了することを求める決意をしました。地方創生でもファンドの活用がなされている時代です。コンビナートの企業とも連携を図り、経産省と国交省、財務省の幹部には、是非、現地に来て実情視察を行って頂き、理解を深め対策に知恵をお貸し頂きたいものです。おんせん県おおいたの「シンフロ」のPRを兼ねて、現地視察を強力に要望したいものです。
10月26日(月) 原子力の日、晴れ
今日も日本晴れの快晴!清々しい過ごしやすい日が続いている。
珍しく、この週初めは公務予定がなく、8:00過ぎから個人事務所にいることができた。
すると、もろもろの相談などの連絡が、ひっきりなしに入った。
ところで、臨時国会は開催されそうにない。と、言うことは、国の来年度予算編成作業は例年以上に急ピッチで早まることになるのだろうか?また、補正予算編成も通常国会冒頭に提案されることになるのだろうか?
そうした動向によって、地方自治体としての動向にも大いに影響が出る。情報収集して、そのスピードに対応しなければ、地方創生戦国時代に乗り遅れる。特に、TPP対策など、詳細内容を把握し、本県への影響を最小限に抑えると共に、挑戦できるものは一気に活用する戦略練りを急ぎたいものだ。
この過ごしやすい気候の時期に、頭をフル回転しておきたいものだ!
10月25日(日) 民間航空記念日、「君が代」完成(1880)、晴れ
今日は、当初の予定では、全日本ホルスタイン共進会に大分県から出場する方々の激励に北海道まで出張予定だった。
しかし、腰の具合もよろしくなく、北海道は急激に冷え込み大荒れの天気と聞き、複数の県議が行って頂けるとのことで、私は大事を取って、お休みした。それで、久々に一日、腰を伸ばし、横になって過ごした。
ところで、サッカーJ2の大分トリニータのホームゲームをTV中継していた。見事2-0で勝利!
J2残留争いの激戦の中、なんとか踏みとどまってくれた。トリニータは、これまでもJFLからの昇格、そしてJ2優勝争い、J1昇格・降格争いと、これまでもハラハラドキドキ、ホームタウンの人々をときめかせつづけてくれている。ホームタウンチームがあることは、良くても悪くても我々にとって「誇り」でもある。
残り4試合、ハラハラドキドキ、ときめかせて欲しい!そして、見事、残留して、来年につなげて欲しい。
その為の備えを、フロントもしっかり、怠りなくスピーディーに水面下で進めて欲しい!その動きが、きっと、選手を鼓舞するに違いない。
頑張れ、我がホームタウンチーム、大分トリニータ!
県民の皆様、是非、大銀ドームに足を運んで、最後まで選手を激励応援しましょう!!
10月24日(土) 国連デ―、世界開発情報デ―、晴れ
今日は、朝から26の専門実業系県立高校26校高校生の産業教育フェア「大分さんフェア2015」がガレリア竹町で開催され、激励に行った。高校生が作った農産品や加工品、それに中津から揚げも買い込んだ。から揚げはニンニク醤油の風味も効いてとても美味しかった。商店街の方々や消費者の皆さんと直接交流し、とても有意義なフェアだったと思う。
別府公園でも農業祭に参加している高校生が活躍していたようだ。
開会式後には、大商ブラスバンド部と富士見ヶ丘幼稚園の子どもたちのコラボで、演奏とダンスで会場を盛り上げた。
途中、西部公民館で開催された安全安心西部地区大会に移動して、体験発表を聞いた。住民の意識が、治安を向上させることを改めて痛感させられた。ただ、田の浦ビーチの利用に関して、音楽まで厳しく規制していると聞き、市役所の運営管理に疑問を持った。当初、整備を行う時のコンセプトに、あれもこれも禁止といったような規制づくめのビーチにはしないことを掲げて作った。利用者自身が、周りに迷惑をかけずに、自主的にきれいに楽しく利活用できる新世紀記念の公園整備をするという方針で運営するようにしていたはず!最近、忙しすぎて、当初の整備検討委員として、利活用法実態の検証を怠っていたことを反省。
早速、明日にでも現場に行って確認してみよう!音楽の流れないビーチなんて?渚の波の音だけも確かに良いのだが、海辺の賑わいにふさわしい季節ごとの旬なミュージックぐらいは良かろうのに!!
午後からは、大友顕彰会主催のフォーラムに参加してきた。
今年は例年以上に参加者が膨らんだ。私は、あえて関係なさそうな話を膨らませた祝辞を述べさせて頂いた。
歴史顕彰は、地域づくりに欠かせないだけでなく、教育にも不可欠な要素。「行きたい学校」[帰りたい家庭」「誇れる地域」づくりが重要な今、「誇れる地域」の歴史が求められてくる。今日は、先哲資料館専門研究員による大友時代を振り返る基調講演の冒頭参加させて頂いた。当時、南蛮文化を育んだ大友宗麟とその当時のヨーロッパ・特にポルトガルやスペインの時代背景を聞き、今の時代に県立美術館での開館記念展での東西の美術品展示や今度開催される東西のビーナスの出会いにも思いを馳せた。そして、2019年に開催されるラグビーのワールドカップ大分大会へのシナリオ創りもヒントを頂いたような気がする。
ますます、たのしいおもしろい おおいた作りに邁進したいと、決意を新たにした。
10月23日(金) 霜降、電信電話記念日、晴れ
早いもので、露が冷気によって霜となって降るとされる霜降を迎えた。これから一気に、晩秋が深まり、冬を迎えることになる。
今日は、消防殉職者慰霊祭が消防学校で執り行われ、議長代理として追悼の言葉を捧げさせて頂いた。
風水害・山津波・火災現場での活動中や、それに備えての厳しい訓練中などに、尊い命を捧げられた殉職者に心からの哀悼の誠を捧げると共に、消防関係職員及びその家族が安心して職務に専心・精励できる環境づくりを誓った。
午後からは、審議中の決算審査特別委員会の様子を傍聴してきた。驚いたことに、事前質問通告者が少ないことだ。私が、新人の時は、すべての部局審査に、事前質問通告を行い、委員会以前にも執行部とやり取りして、本委員会で更に追求・提案の質疑を行ったものだ。今日の事前通告者は、ベテラン組2人。これも固定されているようだ。新人議員の奮闘を期待したい。新人議員が、何のために立候補して、厳しい選挙を戦ってきたのか、?マークがつきそうだ。
終了後、議会の大分元気創造会議を開催。議会提出政策提案条例について、その機能が発揮できているのか?各常任委員会に於いて、12月議会迄に、検証の上、まとめをして頂くことを常任委員長に要請することを決定した。
その上で、どのような政策条例着手にとりかかるか?または、常任委員会や特別委員会に於いて、条例制定するのか?それとも、この会議において行うのか?など、次のステップに移行する段階で、議会運営員会とも情報共有しつつ、手続きを踏んで、進めたい。
ところで、執行部に於いて、来年度の県政推進指針及び、来年度予算編成方針がまとまりつつあるようだ。
私は、県政推進に当たって、知事に頼りっきりのウェイトをどれだけ裾野を広げ、底辺を拡大して、県民の総合力での推進スタイルに移行できるか?といった、視点も重要であると考えている。それには、「情報共有」が鍵を握る。しかし、相変わらず、全職員や全議員の情報共有度は低い。民間に比べると、話にならないほど、多部局のことを知らなさすぎる気がしてならない。
間も無く、県の次年度の組織改編や人事構想がスタートするが、議会議員及び事務局職員に関する問題も知事部局との協議が始まる時期でもある。
県政推進について、これからの11月は、最も重要な時期でもある。この一ヶ月の動向が、大分の将来を決定するといっても過言ではない。腹をくくって取り組みたい。
10月22日(木) パラシュート記念日、晴れ
昨日、宮崎県都城市に宿泊し、今朝、9:00に宮崎市に向けて出発。
宮崎市役所において、東南海トラフ巨大地震対策について、進捗状況を視察させていただいた。
防災・安全交付金を最大限活用した施作に注目した。宮崎県や熊本県は、こうした補助率従来2分の一の補助率を嵩上げした3分の2補助の国のメニューを最大限活用していた。九州知事会会長が遠慮しているのか?この辺りが多少、取り組み不足と反省し、帰って、早速、検証指示を事務局にお願いした。これから、党や議会の要望活動に反映させたい。
ところで、大分〜都城間をバスで同じ姿勢での往復は、東九州自動車道が全線開通しかなり時間短縮されたものの、腰痛の私には辛かった。それでも、今回は実り多い総会並びに調査活動だった。
10月21日(水) あかりの日、晴れ
今日は、7:30に自宅を出発。県議会を8:00に出発し、宮崎県都城市で開催された九州・沖縄防衛議員連盟総会に、大分県防衛議員連盟会長として大分県からの参加者10数名とともに出席。
県下の各市町村にも議連発足を働きかけ、参加要請したものの、この時期、市町村議会も行事が多く、参加町村議会が大分県は少なかった。日頃の防衛警備並びに災害時の備えをして頂いているにも関わらず、こうしたときの参加が少ないと、大分県はヤッパリH2Oと呼ばれ続ける。これでも、以前に比べると格段の進歩!
今年、大分に於いて防衛白書の解説勉強会や防衛研究所研究員の最新の説明を受けていたので、民間評論家の防衛講話は、私には物足りなかった。
講和後、陸上自衛隊第43普通科連隊・都城駐屯地での訓練を視察させていただいた。連隊長兼駐屯地司令は大分県の国東市出身者だった。とても頑張っており、想定される東南海トラフ巨大地震の際には、第42普通科連隊別府駐屯地との連携も期待でき、心強い。
夜の交流会には、航空自衛隊西武航空方面隊司令官 空将もいらっしゃり、大分港開港50周年記念事業にもご協力を頂く事になっており、ご挨拶させて頂き、大分県からの参加者と記念撮影にも応じて頂いた。
また、今年、南極観測船「しらせ」の大分港寄港は、修理の為のドッグ入りが長引き、先送りとなったが、海上自衛隊 呉地方総監部 の一等海佐にも、来年の寄港に向けての協力要請をさせて頂く機会も得た。
ところで、この交流会の席上の自衛隊関係者の挨拶の中で、16年前の空自の国籍不明機の領空侵犯の可能性事案に対するスクランブル発進後、任務を果たしたものの、厳しい気象条件下で帰らぬこととなった隊員の話も出た。こうした日頃からの厳しい訓練や緊急時案対処防衛警備活動のおかげで、私たちは、平穏に暮らせていることを痛感させられた交流会でもあった。
10月20日(火) 皇后誕生日、リサイクルの日、晴れ
今日も久々に、朝から事務所で過ごした。
腰の具合も良く無いが、休む暇はない。
今日も事務所に、相談事などが電話や手紙や或いは来所して寄せられた。
そんな中、自宅近くの公園付近でもウリ坊を連れたイノシシの目撃情報がある程、今年は市内近郊住宅地まで出没している。当然、農地である田んぼや畑は、大変な被害である。特に、これからミカンの季節となるが、既に被害情報が寄せられている。TPPでもオレンジの関税撤廃が報じられる中、イノシシ被害と合わせて、後継者不足などと重なり、佐賀関地区では、生産意欲が減退していると聞く。早急な対策が求められる。
直ぐに、市や中部振興局の対応状況を確認の上、協力して、12月補正予算対応や対策事業実施についての直ちに前倒しするなどの検討を求めた。私自身も時間を割いて、現地の状況把握に努めたい。
しばらく、公務出張などが続くが、早めに自分自身の政治活動時間を確保せねば!
10月19日(月) 晴れ
秋晴れの清々しい一日だった。
週末が忙しく、久々に公式行事もなく、自分の事務所で、スケジュールの確認などが行えた。
相変わらず、腰痛がひどく、空いた時間は、横になって、腰を伸ばすようにしている。
午後から県議会に出向き、中央政府の地方移転提案をしている移転先自治体の具体的物件情報やそれの国に対する情報提供状況の確認などを、県当局などに求めた。知事をはじめ主要県幹部が欧州出張中のこの一週間、大分県にとって取り組みの遅れをとってはならない案件が山積している。おまけに、大分トリニータも残り5試合となり、J2残留争うも厳しさを増している。残留についてのみならず、どちらになってもホームタウンチームとして、来季のチーム構想が出来上がり、フロントとチームの監督や選手の補強などの方針が決まり、狙いを定めたアクションのスタート時期でもあるはず。大株主としての県の姿勢も問われてくる。そうした動きの疑問を所管部局に問題提起はさせて頂いた。
ところで、議会では、決算審査特別委員会が開かれていた。私は今回、委員会メンバーではないが、気がかりだ。
この決算審査こそが地方議会で最も重要とされる役割の一つ。事業実施にあたり、事業成果の目標指標などを予算審議の際に議論し、その結果のチェックを行うのが、この決算審査。中には、目標指標の設定そのものの、前提条件に問題があったりすることもある。したがって、各部局ごとの監査事務局・職員監査や委員監査の結果報告書や包括外部監査の結果報告書を予算審議得閥委員会議事録とも見比べ、読み込みながら、県民の声との成果のギャップを埋めるべく、厳しく追及したり、次年度以降に向けての改善提案をすることが求められる。
当然、事前に資料は配布されており、事前質問通告制度ある為、やりようによっては、ここでの質疑が最も業務改善につながることもある。県政の課題を明らかにする最高のチャンスだ。
私もいくつか、監査委員が長年指摘し続けているにもかかわらず、改善できていない案件など、問題認識していることもあるので
審議の行方を注視しておきたい。委員各位の発奮を期待したい。
夜は、久々に所属ロータリークラブの夜例会に出席できた。
商工会議所経営指導員による中小企業支援施策についての外部卓話だった。大分県下の企業の99.9パーセントが中小企業であり、そうでない企業はわずか46社しかない。中小企業の頑張りを支援し続けたい。
10月18日(日) 統計の日、フラフープ記念日、晴れ
4:00 起床
5:00 朝起き会
6:10 事務所にて、書類整理など
9:00 校区敬老会
10:00 一旦、帰宅
15:00 戦後70周年記念 慰霊祭
16:00 ハンドボール中学生新人大会決勝戦・表彰式
16:30 JOCハンドボール出場選手激励会
17:30 帰宅
今日も快晴の秋晴れの一日だった。
朝からスケジュール一杯だったが、腰痛の為、出れたのは上記のみ。昼間の幾つかのシンポジウムなど、行かなければならなかったのだが、体調を勘案して、失礼させて頂いた。お許しを!
ところで、最近、ハンドボールの各種別毎に頑張ってくれている。
今日も福岡で開催されていたサニックスCUPで大分高校女子が見事優勝したとの報告が、夕方入った。おめでとう!
また、中学の新人大会後には、中学生の3年生中心のJOC県選抜チーム男女の激励会を開催した。
九州の予選を勝ち抜くのがとても厳しいが、今年は男女共に勝ち残ってくれた。沖縄での大会に頑張ってきて欲しい。
国体少年男子の日本一に続けと、激励した。国体チームも各チームからの選抜。普段の練習手法とは違ったり、戸惑うことが多かった中、風通しを良くして、それぞれのチームの良さを取り入れて、見事テッペンをもぎ取って来た。
JOCチームも、理不尽と感じたり、「訳のわからない」ことが、練習段階からあると思うが、それを全て寛容な心で、一度受け入れ、選手自身の「人間革命」や「人生道場」の機会ととらえ、面白い大会として、楽しんできて欲しい!
今日の選手の決意表明では、男女共に目標は「日本一!」と、言ったのには驚かされた。
選手の保護者の皆様には、これから練習で疲れた中、「帰りたい家庭」づくりのお願いをさせて頂いた。それぞれの所属中学チームの代表の誇りを持って、思う存分、失敗を恐れず、プレーを楽しんできて欲しい。きっと、中学生時代の素晴らしい一ページを残して凱旋してくれるだろう。皆様、応援よろしく!
10月17日(土) 貯蓄の日、晴れ
朝から別府亀川漁港で開催された県水産振興祭に出席。ロンドン出張中の議長に代わって、来賓祝辞を述べ、恒例の餅まきと稚魚の放流を行ってきた。
快晴に恵まれ、天下の晴れ男の面目躍如!
ひめゆり幼稚園の子どもたちの可愛らしいドリル演奏パレードも良かった。
このパレードの前から各出展テントには、大行列。テープカットと共に販売開始。すぐに売り切れそうな勢いだった。
私は、マリンバンクの素敵なお嬢さんたちとの稚魚放流行事の後、佐賀関女性部のテントで、乾燥クロメとそれを料理したかき揚げを購入。また、別府湾のちりめんを販売しているテントでは、美人姉妹が枡売りをしており、ついその魅力?味力!に引かれて、試食し、購入。海辺の女性はミネラル豊富な海の幸を食べているせいか、皆さん綺麗だ。何より、活きが良く元気いっぱいの掛け声に、ついつい財布のひもも緩みっぱなしとなってしまった。
また、水産関係は女性の活躍がめざましい。稚魚放流をした県の海洋研究船「豊洋」の乗組員も女性が2人。蒲江の母港を基地に活動しているが、昨日から3時間半ほどかけて、亀川に停泊中し、この行事を終えて、また、蒲江に戻るらしい。
さらに、海洋科学高校名物のギョロッケやマグロ缶も大人気!
日曜日まで、開催されているので、ぜひ足を運んで、購入することによって、高校生や生産者を激励して頂きたい。
10月16日(金) 世界食料デー、晴れ
今日は、朝から鼻水がでて、熱っぽかった。
午前中、県私立幼稚園PTA連合会の子育てフォーラムに出席、議長に代わって、挨拶してきた。
昨日から、知事、議長、大分県市長会長の大分市長もいずれも、2019年ワールドカップラグビー大分開催に向けて、イギリス・ロンドンへ出張中の為、県も副知事や部長、副議長、副市長は大変忙しく、駆けずり回っている。秋は、そうでなくてもイベントも多く、忙しいのに拍車がかかっている。
開会式終了後、県議会に戻り、大分元気創造会議の事前協議及び出前県議会の中学校バージョンパワーポイント資料の更新、全国都道府県議長会主催研修会でのシンポジウム・パネラーとしての資料作成などの準備について、議会事務局と協議。
午後からは、鼻水が止まらず、熱ぽっかたので帰宅、休ませて頂いた。この週末も公式行事で、スケジュールが埋まっているので、まずは、体調を万全に回復することが私の仕事!
10月15日(木) 助け合いの日、晴れ
8:45 県議会登庁
9;00 出発
10:10 旧緒方高校跡地
11:00 旧野津高校跡地
12:30 昼食
13:20 旧臼杵商業高校跡地
14:30 閉校が決まっている別府羽室台高校
16:30 県議会帰着・事務局協議
17:30 退庁
今日は、県議会行財政改革・グローバル戦略特別委員会の現地視察。
塩漬けとなって、眠ってしまっている県有財産の利活用推進が課題の一つ。その中でも、少子化の中で、閉校したり、閉校が決まっているものの、未だにその利用方法が決まっていない県立学校跡地に現地視察を実施し、現状確認の上、課題認識を関係当局と共有し、改善に向けて一歩踏み出す協議をした。
いずれも、その地域にとっては、際優良不動産物件であることは間違いない。ただ、物件そのものが、敷地面積も広く、校舎や体育館、グランドをこれまでは一括でなければ売却しない方針だった。そこが、高いハードルとなっていた。また、古い物件では、地域の方が土地を寄贈してできたものやその登記が出来ていないものなどもあるようだ。相続が発生していたりで、権利関係の整理を今、急いでいるらしい。
また、耐震補強工事など、国庫補助金の返還や県債の起債残もあったりする。したがって、土地鑑定評価額を公表しているものの、所在地自治体が払い下げ申請した場合、民間との競争の公平性をはかる選択指標も曖昧なままなことも判明した。そうした公表のあり方や、地域にとって、雇用創出などの指標示すことによって、地元自治体と民間企業の公平な競争によって、選択肢が増えるスケジュールも含めたスキームづくりが求められる。
また、閉校がすでに決まっている学校施設についても、いつから、どこが所管し、跡地利用策を検討するかも、明らかにされていない。県では、留学生が多い別府市に独立行政法人国際交流基金日本語教師養成部門「日本語国際センター」を地方移転するよう国に提案している。こうした決定は、年度内とされている。つまり、今年中には、可能性を探る動きがあるかどうかだ。さらに、今月中の動きがカギを握りそうだ。中央政府の担当者に、現地視察を提案案内するなどしてみてはいかがだろうか?「シンフロ」効果もあり、来てみたいはずだ!
県当局が、動きにくければ、県議会の特別委員会が行動を起こすことも一案だ!何れにしても、行動あるのみ。
10月14日(水) 鉄道記念日、PTA結成の日、晴れ
今日は、都道府県会館に於いて、全国都道府県議長会の国土交通委員会並びに産業経済委員会が開催され、出席してきた。議事は、中央政府への要望事項の取りまとめ議案の審議。事前協議を事務局レベルや各ブロックごとに行っており、ある意味、議事審議はシャンシャン会議。重要な事は、各省庁の政策担当責任者による最新情勢説明。事前に県当局担当者にも情報収集をさせ、大分県が抱える懸案事項について、国に対する要望事項や質問事項を整理させた上で、委員会の場で発言させて頂いた。
特に、地方創生自治体間競争が激しくなる中、社会資本整備の遅れている本県など、条件不利地域の社会資本整備総合交付金や安全・防災交付金などの配分について、言及させて頂いた。
また、温泉熱や地熱、小水力など安定した再生可能自然エネルギーについて、太陽光発電などとの優先差別化などについての動向などについて、説明を求めた。こうした実情は、むしろ地方の方が、意識が高い部分もあり、現地視察を中央政府幹部に求める方が良いのかもしれないと思った。今日解答を得られなかった内容については、後日、事務局を通じていただく約束を頂いたが、現地などをご案内しながら、さらに情報交換した方が良いと痛感した。是非、案内したい。
会議終了後、前県商工労働部長が、経済産業省本性に戻っていたので、お訪ねしようと思って調べたところ、内閣府に異動していた。早速、調べて表敬訪問したものの会議中で、お会いできなかったが、名刺を置いてきた。
帰途の空港へ向かう途中、前副知事がいる飼料工業会へ、TPP対策も含めて、飼料米などの最新動向情報を得るために探して訪ねたが、場所は判ったものの、飛行機の時間が無く、羽田にギリギリ到着。
夜は、JCOBの「還暦を祝う会」に遅れて出席。すると会の名前が「熟男を祝う会」と、書き直されていた。最近の還暦の方は、元気だ!健康寿命を延ばすのも、こうした意識からかも!(笑)
10月14日(火) サツマイモの日、引越しの日、晴れ
今日は、県議会議長と市町村議長との意見交換会を実施。
地方創生に関して、行政にも「ひと・まち・しごと創生本部」が立ち上がり、県や市町村自治体もそれぞれ、計画を立案、実践を目指す中、議会側からも支援するとともに行政の硬い発想を超越した提言をめざし、連携を模索した。
また、県議会も県行政も間接行政部門が多く、常に直接行政窓口の現場の先頭に立ち、実践していただいている市町村議会議員の皆さんの声は重い。地域の実情をよく知り、地域ネットワークや人の気持ちを最もよく知る市町村議員さんとの意見交換は、とても参考になった。
この意見交換に先立ち、大山町農協組合長をお招きして、五馬姫の里づくりなどについて 基調講演を頂いた。
農林業中心の産業の中で、平均耕地面積4反という厳しい中山間地域条件のもと、ここで暮らす「覚悟」と地域資源が持つその「誇り」を基盤に、知恵と工夫によって、住民の所得向上を実践、積み上げてきた経験談を聞き、感動した。
地方創生は、一朝一夕にはならず、日々の小さなことの積み上げでしか成し遂げられないことを学ばせて頂いた。何れにしても、住民自身の当事者意識と危機意識が無ければ、一歩も前進しない。今日は、そうした意識づけにつながるキッカケになれば幸いだ。
活発な意見交換会後の交流懇親会の途中に、私は退席、最終便で上京した。
ホテルのテェックインは、23:00を回っていた。
腰痛がひどかったので、午前中、痛み止めのブロック注射をしていたのでよかった。
10月12日(月) 国際防災の日、くもり
朝から風が強く、急激に冷え込んだ一日となった。
今日は、朝から地元・田の浦地区にある五社社の秋祭りに顔を出した。
この五社社、柞原八幡宮よりも創建時期が早いとされ、天照皇大神と神武天皇を結ぶ最も重要な神々5柱をお祀りしているとされている。毎年、秋祭りを地元の方々で、催行しているが、今年、周辺の整備を地域の方々が行い、終戦70周年の節目の年ということもあり、戦没者の慰霊碑の前で、慰霊祭も盛大に行われた。
神楽の奉納も10年ぶりに行われ、私の故郷から庄内神楽が舞に来てくれた。大勢の地元民で賑わった。
こうした祭りが、地域に活気を呼び込む!
最後まで、神楽を楽しみたかったが、防衛協会主催の市民防衛セミナーが開催され、挨拶に行ってきた。
防衛省防衛研究所の研究員が、中国・ロシア・朝鮮半島・東南アジア・インド・日米安保など、それぞれの専門分野の最新情勢について、各国の内政・経済・エネルギー・外交などからアプローチし、軍事的安全保障面からの研究を踏まえ、その動向について、実情説明を聞いた。引き出しが多く、その情報は、地方自治体の海外戦略はもちろん、観光戦略などにも活用できそうだ。残念なことに、自治体関係者が連休期間中の為か?顔を見れなかった。
特に、研究成果をまとめた「東南アジア概略」は、じっくり読み込むと、参考になりそうだった。
県庁にも一冊、寄贈したい。
10月11日(日) 南アフリカの政治犯との連帯の日(国連)、晴れ
朝から、玖珠駐屯地の周年記念行事に参加。
玖珠町•九重町•日田市地域の防衛警備並びに災害対応の備えに、日々訓練を重ね精励頂いている陸上自衛隊玖珠駐屯地の隊員の皆様に感謝の気持ちを伝え、激励して来た。
終了後、旧豊後森機関庫にSLが移設されたと聞き、機関庫祭りの会場に顔を出して来た。県外はもちろん、大分市内からもたくさんの方が来て賑わっていた。直ぐ横を、久大本線が走り、「ななつぼし」、「或る列車」、「由布院の森号」、赤や黄色の可愛らしい一両編成のローカル列車などのシャッターチャンスを狙った撮り鉄も沿線で構えて居た。
私は、腰の具合が、よろしくないので早めに退散して、帰宅の上、少しでも横になる時間を過ごした。
10月10日(土) 盲導犬の日、目の日、釣りの日、くもり
今日から3連休らしいが、私には休みがない。
ぎっくり腰の痛みをおして、一か月、休みなしでごまかしてきたが、結構つらい。この3連休中、行事の合間に幾分、時間が取れそうなので、横になる時間を増やしたい。
今朝は、障がい者の秋の交換会に参加。会場の平和市民公園では、今日明日、障がいを持ちながらも自立目指して農作業や工芸などの作業で働いた成果や農産品を持ち寄り、バザーでにぎわっていた。是非、多くに皆様に、足を運んで頂き、共に楽しんで頂きたい。明日のステージには、神楽なども登場するらしい。多くのボランティアの皆さんにも感謝するばかり。
ところで、懸案の精神障がい者の公共交通料金割引について、会場で署名活動がなされていた。以前から、関係所管部局に働きかけを行い続けているが、解決策が見いだせていない。今日は、大分県市長会会長も出席されており、大分別府の両市長と県で、牽引すべく、知恵を出し合うようにお願い申し上げた。
今日は、夕方から結婚披露宴が入っているが、それまで、腰への負担を軽くして、休もう!
10月 9日(金) トラックの日、道具の日、晴れ
今日は、戦後70周年記念県護国神社の秋の大祭。
今年は、記念大祭と言うこともあり、先の大戦の栄霊と共に殉職自衛官32柱の慰霊神事が祝詞に含まれていた。
私も遺族の孫として、この日だけは、何事にも優先して、亡き父に代わってお参りさせて頂き、感慨ひとしおだった。
夕方からは、県防衛議員連盟会長として、先程、発表された「防衛白書」について、自衛隊大分協力本部長を講師に招いて、説明を聞いた。最近の中国の動向やロシア、朝鮮半島情勢、東南アジア情勢など、防衛の対場から勉強になった。当然、防衛警備だけでなく、災害時の備えなどについても教えて頂いた。
災害時のスピーディーな対応の為にも緊密な連携を深めたい。
ところで、自衛隊は、年に一度、体力測定があり、年齢に応じた基準をクリアしなければ、昇進できないらしい。つまり、給与にも跳ね返るので、奥様方の隊員に対する健康管理チェックも厳しいらしい。単身新赴任者も多いが、部隊食の栄養管理も行きとどいているらしい。メタボ職員が多い職場には、これを導入すると良いかもしれない。まずは、自分から?(笑)
10月8日(木) 足袋の日、木の日、骨と関節の日、晴れ
議会も終了し、やっと一息。
今日は、午後から全国社会教育研究大会が大分市で開催され、挨拶に伺った。
冒頭のアトラクションは、ふるさとの庄内子ども神楽。皆さん、感動されており、私も嬉しかった。
かつて、大分市の社会教育委員を務め、旭川で開催された全国大会にも参加したこともあって、大分県での開催誘致をされた関係者に敬意を表したい。
ところで、挨拶の中で、『大分県の露天風呂ではシンクロナイズスイミングができるおんせんがたくさんあります!』と言ってしまった。これを「シンフロ」といい、県のホームページからもご覧いただけることを紹介したところ、結構笑いが起こっていた。
最近、議長代理としての挨拶の機会が多いのだが、議長の祝辞の代続だけでは、味気ないので、ひと工夫凝らし様にしているものの、あまり脱線することもまずいので、結構苦労している。(笑)
夜は、地元で党の支部懇談会を開催、久しぶりに地元の後援会幹部とじっくり語り合った。
10月7日(水) ミステリー記念日、晴れ
8:40 県議会登庁
9:00 会派代表者会議
9:30 議会運営委員会
10:00 本会議
11:30 閉会
11:30 会派会議
12:40 議長との協議
13:30 行財政改革・グローバル戦略特別委員会
17:00 終了
17:00 各種調整協議
17:30 退庁
第3回定例県議会の最終日、本会議にて補正予算及び各種上程議案を議決、終了した。
県議会は、県民の意志を決定するところなので、その経緯を公開するところが信頼を得る為に重要。
各議員の賛否一覧は県議会HPからご覧いただけるようにした。
それにしても、9月上旬にぎっくり腰になって以来、この議会中、ブロック注射を打ったり、痛み止めの薬を飲み、コルセットを巻いて、何とか乗り切った。秋の行事も多いが、早く、治したい。
10月6日(火) 国際協力の日、晴れ
午前中、トレーニングで、腰の筋肉をほぐし、鍛えた。幾分、トレーナーの施術にて改善した。
昼は、ロータークラブの例会メイクアップ。訪ねたクラブの外部卓話は、「政策投資銀行の融資について」だった。
グットタイミングで、良い情報を得た。政策投資銀行の農業分野への融資策については、あまり知られていないような気がする。聞けば、農家民泊用リフォーム資金などもOKとのこと。空き家対策などにも使えるだろうし、これに、国内旅行取扱主任者資格をとるなどして、過疎地域や中山間地域を引っ張っていくリーダーに活用いただけると、光が見えそうだ。
さて、これからは、県議会最終日の対応準備、及び、大分市の武漢訪問団の歓迎会。
10月5日(月) 時刻表記念日、晴れ
出張続きや、公務や県議会開会中ということもあり、久々に個人事務所に出た。11月までの休みなしのスケジュールなどを、確認した。
昼には、別府の亀の井ホテルのリニューアルオープン披露パーティーに、ハンドボール協会を代表して出席。ホテルの経営者が代わり、新たな経営者が、日本ハンドボール協会の東京のスポンサーでもある関係で、急遽、県協会の私が出席させて頂いた。油屋熊八翁の建てたホテルが、時代のニーズにあった温泉地ならではのファミリー向けのお部屋に改装されており、とてもいい雰囲気となっていた。これで、別府観光の魅力もグレードアップするに違いない。
ところで、おんせん県おおいたのブランド力、一時期かなり向上したがまた30位台に戻ってしまったようだ。そんな中、新たなPRCM動画が、発表された。シンクロスイミングにかけて、「シンフロ!」。
なんと、水泳シンクロナイズスイミングの元日本代表が含まれたチームが、大分の温泉でパフォーマンスをしている動画が発表されている。これから、各地温泉へ誘客が具体的に進めばいいが???
今日は、午後から副議長室で懸案の課題整理をして、夕方から別府の会合へ。
相変わらず、腰の具合がよろしくない。
断酒して、ダイエットして、腰の負担を軽減するほかなさそうだ!
しばらく、付き合いが悪くなると思いますが、お許しください。(笑)
10月4日(日) 都市景観の日、晴れ
熊本の陸上自衛隊西部方面総監部にて、創隊60周年記念式典に県議会議長代理として出席。
九州の他県からは、各県知事またはその代理が出席。残念ながら、大分県からは今年も県庁幹部の代理出席もなかった。現役隊員をはじめ、県出身隊員及びその関係者は、寂しかった事と思う。残念だ。
式典後、自衛隊通りの一般道にて、九州各部隊のパレード。装備品の陳列などもあり、自衛隊がどのような防衛警備をどのような装備で行っているのか?国民の皆様にわかるように説明していた。天気も良く、航空自衛隊築城基地より、航空機も飛んで来て、空からのパレードに加わった。
その後の祝賀昼食交流会では、その築城基地司令にもお会いでき、大分港開港50周年記念式典でもお世話になることへのお願いをさせて頂いた。また、沖縄の防衛警備の責任者も高校の一期後輩であるが、そのご苦労に感謝した。
10月3日(土) 東西ドイツ統一の日、晴れ
早朝6:30に大分を出発して、熊本の陸上自衛隊西部方面総監部へ。
殉職自衛隊員の慰霊祭に、大分県防衛議員連盟会長として出席。
大分県のご遺族6名も参列されており、励ましと感謝の気持ちで県花させて頂いた。大分関係殉職隊員は、30柱程と聞いた。県民の安全安心のために、日頃の厳しい訓練中や災害派遣時などに殉職された隊員へのこうした敬意を払う気持ち無くして、隊員及びその家族は報われない。以前は、熊本まで遠い事もあり、大分からの参列者が居なかった様だ。私が、議連会長になってから、可能な限り、参列するか?代理を出すようにしている。
午前中の慰霊祭を終え、大分から一緒に参列した大分県防衛協会関係者で、献杯し、交流を図った。
夜の西部方面総監部創隊60周年を祝う交流会では、大分県エリアの防衛警備や災害対応にご尽力いただいている自衛隊関係幹部の皆様と交流させて頂いた。
10月2日(金) 晴れ
昨日が、衣替えの日だったが、私は今日からとなった。
午前中、「実力と気品と逞しさ」が校訓の母校上野丘高等学校の創設130周年記念式典・講演会・祝賀交流会に出席した。
講演では、先輩である相田卓三さんが、「アクアマテリアル〜美しい地球を維持するために〜」と、題して講演された。化学部出身かと思ったら、バスケット部出身で、高校時代は遅刻の常習者だったとご自身、言っておられた。大学は、第一志望ではなかったようで、一時期悩まれたという。親しかった友達が、大学を入り直す中、一ヶ月ほど大学へも行かず悩み続けたという。そして、とにかくがむしゃらに勉強することだけを決めたという。翌日から、遅刻常習者だった高校時代が嘘のように、早く教室に行き、一番前の席で、講義を聴き始めたところ、面白くなったらしい。「面白い!」って事がいかに大事かである。
講義では、高校生にアクアマテリアルのハートマークの物体が、破れる様や復元する様をパワーポイントで解説し、青春期の高校生を釘付けにしていた。
東京大学大学院教授という肩書きのこの先輩が、どんな難しい話をされるのか?オドオドして行ったが、ノーベル賞候補にも名前が上がっており、現役高校生のハートを射止める様な話だった。
終了後には、医者をはじめとするOBが、このアクアマテリアルを乳癌摘出後に活用できないか?など、実践的連携の話題も盛り上がっていた。「歴史と伝統」の母校の偉大さを痛感させられた一瞬でもあった。
記念交流会終了後は、副議長室に戻り、TVインタビューを受けた。議会広報関係である。
その後、今議会中の各種、総括協議などを執行部と連絡を取り合った。
明日早朝から、出張の為、腰痛がひどいので、夕方、病院へ駆け込んで、治療してもらった。
10月1日(木) 衣替え、法の日、十五夜、中国国慶節、晴れ
早いもので、私の副議長任期も慣例で残り半年を切った。
これまでの実質4ヶ月間に、何事も無かったかの様に着実な改革が進んでいる。小さな改善を、積み重ね続けている。いずれかの時期に、皆様が気付けば、それで良い。
午後からの文教警察常任委員会では、先日の別府市で発生した殺人事件について、DV被害の相談が被害者から警察に寄せられていたものの、その被害者から告訴を取り下げるなど、警察や検察の限界を痛感させられる事件であることを痛感させられた。他にも、私有地への迷惑駐車など、その違法性を被害者自身が告訴しなければ、課題解決できない。現行法の限界でもある。こうしたことを国会では、どのような議論をしているのだろうか?そうした問題認識すらなければ、伝えるしかない。
また、教育委員会所管分については、県長期総合計画見直しや長期教育計画素案についても議論した。前回、私が指摘した部分もかなり改善出来そうだ。何れにしても、「行きたい学校、帰りたい家庭、誇れるふるさと」づくりを進めるしかない。不登校問題も、その原因分類が、相変わらず曖昧。要するに、子供たちにとって「行きたい学校」でないから、「不登校」となる部分は否定できないと受け止め、検証・改善・努力するしかない。
特に、この議論の中で、県下の小学生を県立美術館に招待した事業を実施したのだが、県教委の説明に来ていた教育庁職員で、まだ、美術館に行ったことがない人がいた。さらに、新見館長自身がこの美術館を「訳のわからない」ものを見て、「面白い!」とその多様性を受け入れる「人間革命の場」や「人生道場」として欲しい。と、言っている音声案内や著作「キュレーターの極上案内」を読んでいる職員が、ごく数人しかいないことに驚いた。子どもたちに、本を読むことを進めている職員たちの覚悟や本気度は、一体どうなっているのだろうか?こうした一面が、本県の「生きる力」や「豊かな心」を育む教育力についての評価が低い原因の一つかもしれない。
副議長となると、公式の場である一般質問や本会議の場には立てないので、政策的議論について、広く全職員に地声で直接訴える機会は少ない。この常任委員会がその一つ。今日は、他のどの議員よりも、事前に長計や素案を読み込み、付箋を資料に貼り、関係資料も準備し、質問した。
夕方から先の県民体育大会議員ソフトボール優勝祝賀会を県庁近くのインドネシア料理店で行ったが、その際、同僚議員から常任委員会での私の事前準備に驚いたと言われた。そんな仲間が増えることを願うばかり。
ところで、県民体育大会議員ソフトボール競技については、公開競技であるが、議員にはそんなことは期待していないと言った声も聞こえた。ただ、超党派の議員が、福利厚生も兼ねて、スポーツに汗を流し、他の競技選手と各市町村選手団と懇談する機会もあっていいと思う。ただ、今回、我々、県議会が優勝してしまったので、県議会が来年も参加して良いものか?どうかは、検討を要する。私は、市町村議会チームに、その選挙区県議を加えていただけると、県と市町村の連携の意味でも、県議会と市町村議会の連携が強まるのではないか?と、一人で勝手に思っている。そうすると、監督はいらなくなり、私の役割も終えられる。(笑)
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