7月31日(金) パラグライダーの日、こだまの日、蓄音機の日、晴れ
9:00 事務所にて打ち合わせ他
9:15 県議会執務室へ
9:30 議長室に
10:15 議長に代わって、陳情を受ける
11:00 各種協議・打ち合わせ
13:00 東九州高速道路建設促進大会
14:00 柞原八幡宮 夏越祭 本宮出御神事
15:00 生石港町 潮かき神事
16:00 本宮帰御神事
19:00 学校法人創設者生誕100周年記念感謝の会に出席
20:00 支持者との暑気払い
21:30 帰宅
今日は、午前中、ハンドボール協会会長としての仕事が山積していたのだが、急遽、議長の要請で、同席や代理の仕事が舞い込み、午前中の自分の仕事が先送り。この処理時間の確保がlこれから大変となりそうだ。
午後からは、夏越祭。毎年、暑い盛りの神事に全身から汗が噴き出した。
ただ、柞原の森は、日陰にはいると冷んやりして、風でも吹くと心地いいい。涼しいのだ。
何よりも、この夏越祭で、半年の垢を全て取り払い、生まれた時のように純真無垢になると言われている。果たして、私はどうかな?
夕方からは、昼間のハンドボール教室や試合を終えた日本一の実業団チーム大同特殊鋼の監督や選手なども集結した学校法人渡辺学園の感謝の集いに出席してきた。当然、卒業生である宮崎大輔選手や末松誠大同特殊鋼監督や日本代表ゴールキーパー久保選手なども顔を揃えた。OBも硬い絆でとても良い会だった。
今日から始まった小学生の全国大会でも、大分県代表チームは、男女とも予選を勝ち抜き、見事に決勝トーナメントに勝ち進んだ。今年も京都からの結果報告が楽しみだ。頑張って欲しい。
7月30日(木) プロレス記念日、 ナミの日、明治最後の日、晴れ
9:00 事務所で打ち合わせ
9:30 県議会執務室へ
10:15 県愛育推進大会
11:30 各種協議
12:00 ロータリークラブ例会メイクアップ
13:30 予算特別委員会 分科会 文教警察常任委員会
16:30 終了後、行財政改革についての協議
17:30 大分都市圏総合交通についての協議
18:20 退庁
18:30 高校同級生とビアガーデンにて、息抜き
22:00 帰宅
今日は、常任委員会だった。
特に、今全庁で進めている長期総合計画の「人づくり」の一環としての教育について議論した。
産業教育分野では、農業教育が議論の的に。新教育長は、農政部長経験者なので、委員の期待も高まっている。将来の農業の担い手となる人材は、農業系学科高校には進まない現実も重く受け止め、現実に即した議論をしなければならないのも事実。
この日、特に久住分校の寄宿舎問題から農業高校のあり方や海洋科学高校の実習船などについて、議論が深まった。
また、教育改革について、民間人校長からの刺激をどう活かすか?や、民間人校長に頼らずとも教職員の民間交流による人事研修教員養成のあり方についても発言させていただいた。
他にも、空き時間をみて、行財政改革や都市圏総合交通対策など、重要案件について、情報収集が出来た。
夜は、疲れを癒すために、高校の同級生がビヤホールに誘ってくれた。ゆっくり歓談。楽しかった。
7月29日(水) アマチュア無線の日、晴れ
9:00 事務所で打ち合わせ他
9:20 県議会執務室へ
10:00 県議会予算特別委員会(土木建築部所管分)
13:00 同、 (福祉保健部所管分)
15:00 終了
15:30 県執行部との協議他
16;00 県議会事務局との打ち合わせ他
18:00 県議会広報委員会懇親会
22:00 帰宅
昨日の東京出張と暑さで、多少疲れ気味の一日だった。
今日の土木建築部の予算審議では、道路整備計画について議論した。道はつながっている。当然、隣接県との道路整備計画について、連携をはかってきている。ただ、隣接する四国との道路整備計画について協議してきた経緯は見受けられない。フェリー航路もあるわけであり、隣接する四国管内の道路整備計画について、アンテナを高く張る必要がある。もっと言うと、協議の場を設立する必要がある。早速、今年度中にアクションを起こしたい。
また、福祉保健部の審議では、「子育て満足度日本一」を掲げるだけでなく、実現を果たさなければ、知事も我々も公約違反となる。12項目の目標指標を掲げ、レーザーチャートで達成度を公開しているものの、イマイチだ。
少子化が進む中、3人ほどの子どもを授かりたいと願っている夫婦やカップルが、その夢を叶えられるには、まずは、早いパートナー探しが鍵を握る。今日は、その婚活合コンなども議論された。サルコンなど趣味サークルでの出会いの機会が、最も確率が高くなるらしいことまで、踏み込んだ議論には至らなかった。(笑)
夜は、県議会広報委員会懇親会にて、議会広報について、超党派の各会派代表委員と意見交換させていただいた。
間接行政の県行政をチェックし、政策提案する県議会や県政に県民の政治参加向上をめざし、取り組んでいかなければならない。まずは、先進県のパクリでも良いから、議員の姿勢を示すこと。意識をしちょることが大事!(笑)
7月28日(火) 菜っ葉の日、晴れ
9:00 東京の宿舎を出発
9:30 岸記念館 日本ハンドボール協会へ東アジアクラブ選手権大分大会開催御礼挨拶
10:00 参議院・衆議院両会館の議員事務所計13事務所におんせん県おおいたポスター持参挨拶回り
12:00 衆議院会館にて、昼食(カレー)
12:40 憲政記念館展示鑑賞(空き時間を利用)
13:30 地すべり がけ崩れ対策都道府県議会協議会総会・関係省庁との懇談会
15:30 活動火山・大規模地震対策都道府県議会協議会総会
16:50 損保ジャパン東郷青児美術館
18:50 羽田空港発
20:25 大分空港着
21:30 大分駅着
22:00 帰宅
午後からの会議出席のため昨晩前泊で上京し、朝から各種情報収集及び大分県のPR活動に午前中だけで、15箇所ほど廻った。
岸記念館では、東京都大田区の体育館建設について、オリンピックなどを見据えて、基本設計段階で、各種競技団体と情報交換の機会を作って成功した事例を聞いた。
また、衆参両院発信力のある国会議員事務所に、超レアものの大分県立美術館で開催される「進撃の巨人」特別企画展ポスターを持参して、SNS上での情報発信のお願いをしてまわった。
また、昼休みには、会議場の近くの憲政記念館の展示を見に行った。憲法議論や安全保障法制議論が注目を集める中、とても注目すべき展示に釘付けとなった。その中に、大分県出身の重光葵の極東国際軍事裁判の法廷で、被告席の重光は、検事の論告をメモし、得意のスケッチで法廷風景を描いていた。その実物が、展示されており、先日見たドキュメンタリー記録映画「東京裁判」に出てくる場面と比べても、その繊細で、人の特徴を描いたスケッチの表現力に感動を覚えた。さらに、東条英機宛の内閣総辞職の要を説いた書状など、その時代の政治の裏側を垣間見た。
会議終了後、帰りの飛行機の時間までの合間を見て、損保ジャパン東郷青児美術館にも足を運び、ピカソの「ひまわり」も見てきた。大分のひまわりのスポットと地域創生のコラボ事業が出来ないかと、フト思った。
7月27日(月) 政治を考える日、晴れ
9:00 事務所で打ち合わせ他
9:30 県議会執務室へ
10:00 予算特別委員会(教育委員会分審議)
13:00 予算特別委員会(生活環境部所管分審議)
16:55 大分空港出発
19:30 宿泊先着
今日も県議会は予算特別委員会。
教育委員会と生活環境部の予算審議。教育委員会予算について、予算説明は、学校の授業と同じで、教壇に立つ先生の様に、生徒の目を見て、大きな声で、綺麗な板書と同じ工夫された資料を使って、わかりやすい説明がなされるか?注目して、説明を受けた。恐らく、説明する側には、そんな意識すらなかっただろう。現場の先生方を指導する立場の教育委員会職員に求められる基本姿勢が問われている。今度の常任委員会での説明にも注目したい。
その基本姿勢が、「授業よりおもしろく、授業よりわかりやすい」感動を呼ぶきっかけづくりを期待したい。
特に、今日の審議では、責任所在について、言及した。埋蔵文化財センターの移転先に、芸術会館という案が示された。 芸術会館については、美術館建設計画が浮上した際に、解体するしか方法がないとの説明がなされた。県立美術館開館後、他への転用についても解体するしかないと説明があった。活用法として、音楽ホールの活用を求める声や市民など愛好家の絵画展開催施設としての要望があるとの説明もあったが、解体しかないと県教委の方針説明が何度もなされた。
当時の議論の中で、埋蔵文化財センターの老朽化対策としての移転要望の声すら聞かなかった。その当時、埋蔵文化財センターは既に老朽化が激しく、芸館の跡地活用議論もあったにも関わらず、利活用に手をあげることはなかった。アンテナが低いのか?県教委所管関係部局の情報共有手法に問題があるのか?その責任所在と当事者意識の無さは、大問題である。そのことが、他にも多いに影響があると、私は認識している。
ところで、明日の全国都道府県議長会関係の会議に議長に代わって出席するため、夕方、上京したが、東京は暑い。18:30羽田空港到着時の気温は33度。昼間も38度まで上がったようだ。
明日も暑そうだ。
7月26日(日) ポツダム宣言記念日、幽霊の日、日光の日、晴れ
心配された台風は、かなり勢力が弱まったようだ。
今日は.礒崎参議院議員の国政報告会に行ってきた。
今国会で、審議中の平和法制について、概略について報告された。安全保障法制は、相当な専門知識を要するため、知識レベルの違う有権者に、一度に説明し、理解を求めることは並大抵なことでは、出来ない。
ただ、野党が主張する様な戦争をするための法整備なんていうのは、論外。
国民を守る為の法整備を急ぐ必要に迫られていることは、南西諸島部海上での海洋開発と称した近隣諸国の開発行為や未だに解決することなく心を痛めている北朝鮮の拉致問題などで、ご承知の通りだ。
衆議院での審議で、野党に質問時間を譲ったにも関わらず理解が深まらなかった点について、参議院では自民党も充分な質問時間を確保し、説明の機会を取るようだ。筆頭理事に佐藤正久髭の隊長議員を配置し、PKOなど、現場の最前線での経験を活かした議論を展開されるとのこと。詳しい法案については、礒崎参議院議員のHPで見れるようになっている。
さて、今日はトリニータのホームゲームがあり、2-0で勝利し、最下位を脱出した。
県民デーだったが、観客数が1万5千人程で、頭打ち状態が続いている。フロントの営業努力をさらに期待したい。盛り上げて欲しい。美術館を始め、他の娯楽も増える中でのフットボールクラブとして、「変貌する大分」ならではの「営業戦略」の変化も求められている。スピーディーで柔軟な変化を期待している。
7月25日(土) 大阪天神祭、晴れ
13:00 パートナートレーニング、膝の治療
15:00 美しい日本の憲法を制定する会発会式
18:30 団地の夏祭り他
23:30 天満社神輿御帰り迎え
0:30 帰宅
やっと、夏の空が現れた。暑い一日となった。
それでも、梅雨はまだ明けてない。
ところで、夜、歓楽街で地元の支持者にお会いすることがある。
祭りの神輿の応援で、道端に立っていると、声をかけられ、挨拶をした。
そんな時、いきなり批判の声を浴びせられることがある。
批判を浴びせられることは、政策的なことでも良くあるが、地域課題について同じ方向で解決しなければならない問題について、能動的な当事者意識を持った行動無くして、すべてを政治への責任転嫁をすることを、私は許さない。
農作物の鳥獣被害対策、特に猿の被害対策などは、一緒に協力するのはもちろん、猟友会や動物愛護団体などの理解と協力なくして、その対策は進まない。そうした方の共感を得るためには、被害者自ら努力と被害状況の発信なくして、手の打ち様もない。ただ、会っていきなり、批判の声を浴びせるということは、深刻な事態と受け止めるしかない。
何処かの政党が、候補者公募で、「休みなし、批判を浴びせられ、収入も下がる」と、言っているらしいが、批判を浴びせられ、黙って聞くことと、反論してでも有権者を導いて行く能力との両方が求められる現実がある。
7月24日(金) 劇画の日、地蔵盆、晴れ
9:00 事務所で、確認打ち合わせ他
9:30 県議会執務室へ
10:00 予算特別委員会(歳入全般)
13:00 予算特別委員会、総務部 歳出予算審議
13:30 同、企画振興部、歳出予算審議
15:30 終了
16:00 執行部より、各種報告・協議
16:30 県議会事務局との打ち合わせ協議
17:00 退庁
19:00 ピアノデュオ「Die Sonnet 」の演奏会(音の泉ホール)
今日から、県議会は予算特別委員会が始まった。
今年度は、春に知事選・県議選が行われた関係で、例年は、第一回定例県議会で予算特別委員会を設置して審議するところだが、第二回定例会の今回での審議となっている。ただ、当初予算を骨格と言いながら、「変貌を遂げる大分」に必要な予算措置を間断なく組んでいた。したがって、今回の肉付け予算だけに対する予算審議以上に、当初予算を含めた予算執行状況についても、議論が求められることになりそうだ。
一般質問では、質疑時間いっぱいを活用するものの、時間が足りないという議員も多いが、今日は、予定されていた時間が余って早く終わった。選挙区の問題を届けるために熱心な議員は、地域の実情を伝え、今の全県に対する政策手法の見直しを求めるなど、たくさんの項目について、事前に通告して、質問する議員もいる。しかし、早くも質問する議員と、そうでない議員に別れそうになっている。まだ、初当選議員は戸惑っているようなので、情報提供をしながら指導して、奮起を促したい。
また、私が党政調会長の時も意識して、議員間の連携を図るようにしたが、なかなかうまくいかなかった。それは、代表質問から一般質問、そして、この予算特別委員会及びさらにその分科会でもある常任委員会でと、質問の中味を詰めて行くことだった。新たに組織替えした政調会に、そのグレードアップを期待している。
今後常任委員会などで、iitikoホール館長や美術館館長が、年間事業計画や中長期の館の管理運営について、数値目標を示し大方針やビジョンを説明するようになることを期待している。
ところで、夜はピアノデュオの演奏を聞きに行ってきた。
音の泉ホールいっぱいの観客と宮崎兄妹デュオのコミカルでこれまでに経験したことのない兄妹ならではのハーモニーを楽しませて頂いた。
7月23日(木) 大暑、文月・ふみの日、雨のちくもり
8:00 事務所で、書類整理
9:00 県議会執務室へ
9:30 議会運営委員会
10:00 本会議(一般質問)
12:00 観光振興議連総会
12:30 北朝鮮に拉致された日本人を救う議連総会
13:00 本会議(一般質問)
15:00 行財政改革・グローバル戦略特別委員会
15:30 議会事務局との協議
16:00 来客対応
16:30 私学振興調査会
18:00 同交流会
20:00 地元の定例月例会
22:30 帰宅
今日の一般質問には、新人議員4人が、続いて初登壇。
いずれも、新人らしからぬ堂々とした質問だった。市議会議長経験者に、参議院議員選挙立候補経験者、国会議員長男、市役所職員・労組幹部市議経験者と、続いた。
毎回、新人の登場によって、議会も活性化される。今回の新人はみなさん、よく調査され、これまでにない視点や角度から、執行部に質問や提案をしているのが印象に残った。有望選手が多く、今後に期待が寄せられる。地域の生の声や現場の実態をさらにこれから深堀して、その声を自分の声で、届けるようになると、もっと迫力がましてくるだろう!いずれにしても、初々しい姿に微笑んだ。私も初心に戻され、初々しさを取り戻せた気がする。
ところで、今日は母校上野丘高校の高校野球県予選準準決勝が行われていた。
昼休みに、ネットで確認すると、同点延長戦に入っていた。
午後からの議会再開前もまだ同点。
午後の終了後、負けた事を知り、残念!
それでも、実力・気品・逞しさの校訓を見事に発揮した選手のプレーと在校生の応援を称えたい。
県議会は、明日から、肉付け予算に対する予算特別委員会に移る。本格議論に入ることとなる。
7月22日(水) 下駄の日、天ぷらの日、雨
8:00 事務所で、書類などのチェック
9:00 県議会執務室へ
10:00 本会議(一般質問)
12:00 県議会56分勉強会
13:15 本会議(一般質問)
15:30 会派、意見書などの意見集約
16:00 議会事務局との打ち合わせ他
17:00 終了
今日も一般質問が続いた。
尚、一般質問中日の昼休みは、恒例の56分勉強会だった。
今日の講師は、日本政策投資銀行 大分事務所の武田所長。個人の資格で大分経済同友会の会員として活動されている。その大分経済同友会の県に対する政策提言について、説明を頂いた。
「大分県における人口減少克服と地方創生の推進に関する提言」について、多くの具体的提言に耳を傾けた。本来なら、我々、議員がまとめるべき内容である。今回頂いた提言をさらに磨き、大分ならではの実態に即した具現化出来るものにして行きたい。
ところで、私が聞きたかったのは、大分経済同友会メンバーがロンドンで、見て来た「クリエイティブ ハブ」のこと。その「芸術文化の創造性を活かした地方創生大分モデルの提言」だった。そこに記載されている「星座型の地方創生」について興味津々。
今回の改選後始めての56分勉強会をきっかけに、議員自らの活動や政務調査に活かしていただける動機付けとなれば良いのだが!
これをきっかけに、各常任委員会などで、こうした専門分野に詳しい方や現場に精通している方々をお呼びして、毎年、一本ぐらいの政策提言を意見集約できると、県民の信頼も高まるのだが。
7月21日(火) 自然公園の日、神前結婚記念日、くもり一時小雨
9:00 県議会執務室へ
9:30 議会運営委員会
9:45 会派会議
10:00 本会議(一般質問)
12:05 休憩、昼食
13:05 本会議(一般質問)
15:05 来客対応
15:30 事務局協議
17:00 武道教育推進協議会 意見交換会
19:00 バスで、駅前から
19:20 帰宅
今日から、県議会は一般質問に入った。素晴らしい質問が続いた。
今日のやり取りで幾つかに特に注目した。
県立美術館の入館者数が20万人を越えたとの答弁があった。年間目標人数を50万人と設定しているが、その前提条件が曖昧。大人と小学生では、入場料金も違う。今回は、県下すべての小学生の招待事業も入っており、それだけでも、およそ6万人ほど、上乗せしているはず。また、年間パスポート会員のカウントの仕方も明確にしておくべきであり、会員数とその入館回数動向も気がかりだ。館の運営を考えると、正確な入場料金収入見込みが無ければ、今後の事業実施予算にも影響が出てくる。当初、運営を司る財団理事は、将来の建て替え基金の積み上げを独立採算で、計上することをめざす美術館でなければならない。と、豪語していたので、期待している。会館直後の慣れない時期で、大変だとは思うが、最初が肝心。持続可能な美術館運営のためには、相当緻密な経営計画の立案があって然りだ。未だに、経営計画概要数値目標について、その説明を受けたことはない。県立美術館という名前は、県の責任を明確にするためにその名前にしたとの説明がかつてなされたが、むしろ曖昧になって見えるのは、今話題のオリンピックスタジアムや東芝のせいだろうか?
また、大分空港の利用促進策について、「おんせん県おおいた空港」の愛称使用も議論された。費用対効果のシュミレーションを行う様だが、国内線と国際線両方行う場合とどちらか一方のみ使用する場合とか、以前から指摘されていたが、未だに進んでいない様子だった。国際線定期便やチャーター便などの路線拡大や便数増便の前提条件の変化など、今後の具体策次第で、費用対効果も大きく変わってくる。ただ、飛行機などの機材などは限られており、できることも限られてくる訳で、現状と見込める分だけでも、急いで、費用対効果予測を発表すべきである
。可能性があれば、直ちに実行し、見込めないなら他のインバウンド策を考えるしかない。このままでは、取り残されかねない。
さらにもう一点は、日本遺産の認定についての議論に注目した。先日も文部科学省において、大分県からの申請が寂しいと言われたばかり。早速、動きが出てきた。
他にも、注目すべきやり取りもあったが、今後の常任委員会での議論に期待したい。
7月20日(月) 海の日、晴れのち曇り一時小雨
昨日、高校同窓会の後、帰りのバスで、甲子園予選の応援の話をした手前、二日酔いの疲れた身体を奮い立たせ、野球場に第一試合の母校の応援に行ってきた。
コールド勝ちで、ベスト8に進出。
ピッチャーも監督も同郷なので、頑張って欲しい。少ない練習時間の中、ミスが出るのは仕方ないが、それを皆でフォローしている姿に。感動した。
これでベスト8。ここからは、ミスは許されない厳しい試合になりそうだ。試合で、磨かれ続ける後輩たちの活躍と大旋風を起こすことを期待したい。
午後からは、続けている膝の治療とトレーニング。
夕方からは、姉の家の引越し祝いと母の誕生祝いを一緒に。
7月20日(土) 女性大臣の日、くもり一時雨
今日の昼間は、議会中のため、事務所に来た案内状など見ていない書類の山を整理確認。
夕方から地元のお祭りなどに参加して、高校の同窓会へ。
別府のホテル経営者が同級生にいる為、大分市内と別府で、交互に開催している。
今日も全国から同級生が130人程集まった。医者や大学教授の学者、会社経営者、音楽家に美術家に学校の先生や国家・地方公務員と多彩。毎回、それぞれの最新の動向を聞くこともできるが、皆、18歳の時に戻る。同じテーブルに着くと、あの時と変わらない。変わっているのは、風貌。当時の30代のバリバリだった先生の歳も超えた。話す内容も血圧など、身体の変化や子供の成長のこと。
会場のホテルで、場所を変えた2次会ののち、バスで大分市内へ。このバスの中での余韻が良かった。
今回、県外から帰省した同級生が、異口同音に「大分が変わった!」と、言っていた。
7月18日(土) 光化学スモッグの日、晴れ
今日は、すべての行事より優先して、映画を観に行った。
戦後の日本の進路を運命づけた極東国際軍事裁判(東京裁判) を描いた記録映画が、シネマ5で一日だけの上映があった。
日本の100名以上の指導者の中から、28名が戦犯容疑の被告として、指定され審理される様子が生々しく再現されていた。法廷となった現在の自衛隊市ヶ谷駐屯地の現場も観たこともあるので、臨場感があった。
ただ、大分県出身の重光や梅津など、最もその肉声を聴きたかった方は、証言台に立つことはなかったことも初めて知った。ただ、重光の日記が各所で紹介されており、ジックリそれに目を通して見たいと思った。
ところで、インドのパル判事のことは、よく知られているが、むしろ、判決について他にも4人の判事が少数意見を提出しており、異議を記録にとどめていた。そのことは、あまり知られてなく、興味を持った。
歴史に立ち会った4時間37分の長編記録映画だったが、さらに興味が湧いてきた。
この敗戦国に対する国際軍事裁判については、これからの国際情勢を考える上でも、多くの問題提起をした見応えのある記録映画であった。途中、休憩をいれて、5時間弱だったが、法廷でのやり取りのすべてを、もう一度、今の時代に検証する必要性を感じたのは、私だけではないだろう。
安全保障議論が、国会で行われているが、議論される国会議員の先生方には、この記録映画をもう一度、見ていただき、国際政治、外交及び国際法の現実と照らし合わせながら、噛み合っていない論点を整理して、議論を深めていただきたいものだ。
7月17日(金) 京都祇園祭り山鉾巡業、くもり一時雨
8:00 事務所へ
9:00 県議会へ、各種協議
10:00 本会議、代表質問(県民クラブ)
13:00 本会議、代表質問( 公明党)
14:30 来客対応
15:20 議会事務局との打ち合わせ
15:40 府内城を復興する会勉強会に顔を出す
16:00 地方創生について、金融機関との意見交換会
17:30 同懇親会
21:00 帰宅
今日の代表質問では、「知事は、同じ質問に対しても丁寧に答える」との発言があった。
確かに、前知事は、「前にOO議員にお答えした通りです。」と、答えていたことを思い出した。したがって、議員は、眠ることも許されず、同じ項目の質問でも、一度答弁があったものに対しては、視点や角度を変えたり、データを駆使したり、新たな提案をしなければ、自ら恥をかくことになったので、皆、真剣だったような気がする。
最近は、知事が同じことを丁寧?に、答えるものだから、所管部局が県庁ホームページで発表したこと、知事が記者会見でマスコミ発表したこと(その議事録も知事室ホームページでも閲覧可能)、さらに議会での上程理由説明など、ほとんど同じことを何度も聞くこととなる。
アンテナを高く張っていると、少々、辟易する。マスコミの報道記者もそのためか?議会本会議場で、臨場感溢れるやり取りを期待して、記者席に座っているはずなのだが、最近、記者席まで、ガランガランの状態である。
前知事時代は、自民党一党が絶対過半数を占めていた。現知事時代は、政権交代もあり、丁寧にならざるをえなかったのは理解できるが、その結果、議会自らの自己研鑽がなおざりとなったなら、高等な骨抜き手段なのかもしれない。
再度、その答弁の丁寧さの中身に踏み込む同僚議員の発奮に期待したい。立場上、質問に登壇出来ないので残念。(笑)
来週から始まる一般質問は、代表質問の答弁を受けて、さらに踏み込んだり、視点や角度を変えた深堀議論になることを期待したい。今回は、質問者には3連休という時間的余裕が、与えられており、多いに期待したい。
7月16日(木) 駅弁記念日、くもり時々雨 大型台風の影響で強風
8:00 自宅で、電話相談数件
8:30 事務所にて、仕事の指示段取り
8:50 県議会着
9:30 議会運営委員会
10:10 本会議、代表質問
12:30 ロータリークラブ例会欠席分、メイクアップ
14:00 TV県議会タイム インタビュー収録
14:30 議会事務局協議他
16:30 事務所に戻る
17:00 歯医者へ
18:00 事務所にて、作業他
終了後帰宅
今日から県議会では、代表質問が始まった。
私が注目したのは、「財政運営の見通し」の知事答弁。
県立美術館の建設事業も終わり、今後は財政規律を維持するだけでなく、県債残高を減らすことができるだろうと期待して、答弁を聞いた。
しかし、武道館建設や県立芸術短期大学の建て替え及び埋蔵文化財センターの見直しをはじめとする喫緊の課題である大型事業が目白押しの為か、県債残高が減りそうにない。おまけに、渋滞対策や地方創生の競争条件を整える為の道路など社会資本整備もまだまだ遅れており、財源が必要である。したがって、財政運営は、相変わらず、厳しい。
今任期中に県債残高一兆円を切ること、臨時財政対策債を除けば六千億円を切ることができないか?
県民にとって、分かりやすい目標数字の設定も必要かもしれない。相変わらず、夢の実現と財政規律という相反する難しい命題に取り組むことが、我々に与えられた使命。今後の代表質問や一般質問での議論に注目。
ところで、今日の本会議終了後、議会TV広報番組のインタビュー収録があった。議長だけで良いのでは、と思ったが、私も議会広報などについて、インタビューを受ける羽目に。美人女子アナに、あがって何を答えたか憶えていない。(笑)
収録が終わると、OBSの平川アナウンサーに逆インタビューをした。「県では、新年度事業で婚活パーティーの支援をするようになっているけど、どんな工夫をしたらいい?」と聞いた。すると、「今流行っているのはサルコン」!らしい。
「サルコン」って、今話題の高崎山の「シャーロット」を一緒に見に行く「猿婚」?かと、思った。
「フットサル合コン」ときき、ビックリ。
そう言えば、うちの息子たちに「今日はどこ行くの?」ときくと、「サッカー」ではなく、「フットサル」と言っていた。実は、「サルコン」のことだったのかも!
「サルコン」から「進撃の巨人」の「聖地巡礼の旅コン」、そこから発展して「OPAMUコン」の「芸術分野コン」など、多様な選択肢があると良いかもとのことだった。とても参考になった。
また、私は「トリニータは、どうすれば勝てるか?」の質問に窮し、「選手監督フロント皆が、県立美術館に行けば、勝てる!」なんて言ってしまった。「新見館長が主張されている多様な価値観を受け入れる寛容性を磨き、多様な戦略戦術がプレーに活かされる」と言う想いだった。要は、遊びや余裕も必要だよ!と言いたかったのだが、そんな言葉は出なかった。ドキドキあがり症の私の答えは、殆どカットされることになることを願っている。(笑)
7月15日(水) ファミコンの日、盆、晴れ
8:30 自宅にて、各種連絡対応など
10:00 事務所にて、会議書類作成準備・来客対応など
12:00 ある協議会総会出席
14:00 事務所にて、地元自治会関係者と週末行事の打ち合わせ
15:00 県議会にて、明日からの代表質問レク・確認他
15:30 来客対応
16:00 九州議長会提案議案協議など
16:30 陳情事項対応連絡など
17:30 事務所に戻り、書類整理他
終了後、帰宅
今日は、ある顧問を務める協議会の年に一回の総会日。今年2回目の為、内容認識ができ、早速、課題整理と処理対応を進め始めた。
いよいよ、明日から改選後初めての代表質問が県議会で始まる。
一方、先日の震度5強の地震に続き、大型台風が来ている。それで、台風の進路や影響についての情報収集に議会事務局職員が奔走し、もしもの時のスケジュール見直し調整を含めた打ち合わせもした。備えあれば、憂いなし!
ところで、いろんな県民皆様からのご意見が議員の事務所には寄せられる。県の所管のことから市や国の専権事項まで幅広い。
意見を寄せられる方にも、顔と名前も一致するよく知っている方からまったくお会いしたことも無い知らない方、知らなくても自らを名乗られる方、どこの誰かも分からない匿名の方、問題や事案に対して、賛否を自ら示したうえで、ご意見をされる方と賛否には触れない方など、本当に多様。
そうしたすべての方に対応している留守番事務員は、他の業務をこなしながら専門的知識もないのに、本当に大変だ。我々でも知らない専門的なことも多いのに。私に代わって、聞いてくれていることに感謝するばかりだ。
今度できた県立美術館で多様な価値観の展示でも見て、癒されておいで!と、慰めるぐらいしかできない。
7月14日(火) 検疫記念日、フランス革命記念日、求人広告の日、東京晴れ、大分くもり一時雨
8:00 自宅発
8:30 大分駅前から経路が短縮されたエアライナー(空港バス)発
10:25 大分空港発
11:55 羽田空港
12:40 参議院会館、カレーの昼食後、県選出国会議員と要望の打ち合わせ
14:20 自民党本部 要望
15:20 農林水産省 要望
15:50 厚生労働省 要望
16:30 文部科学省 要望
18:00 県選出国会議員との意見交換・交流懇談会
19:50 羽田空港発
21:15 大分空港到着
22:20 大分駅前着
22:40 帰宅
自民党県議団による国に対する政策提言及び要望活動に上京した。
私が県連政調会長に就任して以来、この時期の恒例行事となった。国会も県議会も開会中だが、それゆえに中身の濃い情報収集ができた。ただ、昨年までは、政調会長として、事前準備に一週間ほど、徹夜に近い形で大分の県民の声を届ける為にプレゼンの準備などに没頭したが、今回はお役を外れ、少しばかり、気楽だった。新役員に委ね、発言は控えたつもりだったが、中央省庁から県に出向して頂き、頑張っている副知事をはじめとする職員や、以前、大分県庁に出向して成果を残された本省職員への感謝の言葉だけは、忘れなかった。久々に本省でお会いした方々と言葉も交わすことも出来た。
特に文部科学省では、宿題も頂いた。宿題を解きながら自らも学んでいきたい。
各省庁、20分ほどで、大分県が抱える課題を表現するプレゼン能力を同僚皆で磨く研修の必要性も感じた。
中央省庁の官僚が一番求めているのは、最前線のそれぞれの地域の現場で起こっている実状情報だ。それをどうタイムリーに伝えるか?私自身、意識して磨く努力をしたい。
ところで、この春の統一地方選挙の際に、総合交通網の再構築についてを公約に掲げ、早速取り組み始めている。今回日帰り上京で、空港行きバスエアライナーのバス事業者間のエリア圏域の関係で、遠回りしていた経路がこの7月から完全改善され、往復ともに時間短縮が実現したことが確認できた。また、空港の利用時間が少し遅くまで延長されたことによって、最終便羽田発が20:00近くまでとなった上に、最終の空港からのバス・エアライナーの料金が500円で乗れることにも驚いた。空港の利用促進策として、セット割引が活用されていた。
ところで、今回の政策提言では、財源の確保策が厳しいようで、今後の補正予算の動向を含めて、県の事業展開について、他都道府県に取り残される危機感を痛感させられた。
自民党本部では党幹部より、「知事は一緒に来てないの?地方創生時代、知事が頑張らないとね。」との重い声も寄せられた。
7月13日(月) ぼん迎え火、くもり時々雨
2:52 大分県南部を震源とする地震発生
3:00 県庁に災害対策本部が設置された
5:30 県議会災害対策連絡協議会を設置
6:00 地震・津波及び被害等の概要把握情報収集
8:00 事務所の状況確認、異常・被害共になし
9:30 県議会事務局に出向き、状況確認
11:30 会派の明日の予定確認など
12:00 ロータリークラブ例会
14:00 児童養護施設のアフターフォロー就業支援などについて、関係者から意見を聞く
15:00 各種陳情処理などを県庁にて
17:00 事務所に戻り、書類整理など
19:00 帰宅
未明の午前3時前、スマホから「地震です。地震です。」のコールに目覚めた。
熟睡中だったので、訳も分からず、ボーっとしていた。すると、すぐに、ぐらっときた。
しかし、疲れもたまっているからか?すぐまた爆睡してしまった。
本来なら、直ちに起き上がり、対策に奔走しなければいけないのだが、反省しきり。
県当局は、直後の3:00に対策本部を立ち上げている。また、3:12分には、愛媛県庁より伊方原発の揺れの状況と施設の状況確認報告の一報があったようだ。
県議会事務局でも先の北部九州豪雨の時、危機管理対策特別委員長時代に創設した「大分県議会災害対策連絡協議会」を5:30に設置し、県議会議員の安否確認はもちろん、県内での被害情報の収集および各県議への情報発信による情報共有を始めた。議会事務局職員の素早い出勤とその後の対応は、素晴らしかった。
ただ、受ける側の同僚議員に起こすには早すぎはしないか?との時間的な遠慮もあったようだ。議員側の危機管理対策の行動マニュアルも詰めていく必要性があることを強く認識させられた。
7月12日(日) 雨
今週末は、連日のお付き合いで、毎晩遅くなってしまい二日酔い気味。
10:30開演の田中県議会議長就任祝賀会の為、佐伯へ、電車で行って来た。議会で女房役を務める為に、しっかり地元の空気をつかんでおこうと意識して行って来た。地域の皆さんのお祝いムードと議長に期待する空気を感じ取ってきた素晴らしい祝賀会だった。
1時間の挨拶やアトラクションに続き、1時間程で宴会が思ったより早く締められたので、電車に飛び乗って、早く帰宅できた。
ところで、佐伯出身の小野正嗣さんが、芥川賞を受賞されたので、きっと大フィーバーで、地域振興や観光に大いに活かされていると思って、期待したのだが・・・?
まだ、地元の方も受賞作小説を読まれているのか?ちょっと、怪しかった。
「9年前の祈り」と言うタイトルも地域おこしやお土産の商品名にも活かされそうな素敵なタイトルなので、これからを期待したい。
ただ、厳しい出版業界、移ろいも早いので、スピーディーでタイムリーな取り組みこそが、その地ならではの地方創生となることを地域のリーダーの皆さまに期待したい。
7月11日(土) 世界人口デー、雨
今日は、大学剣道部後輩の7段昇段合格祝賀会に出席してきた。彼の指導している少年少女剣士たちの保護者の主催だった。きっと、信頼が厚いのだろうと期待して行って来た。
学校の先生として、剣道の指導者として、すばらしい人間力を垣間見た。
彼は、学生時代、7人制の大学競技剣道では、選手として出場する機会はほとんどなかったらしい。それでも、ずっと、剣道を続け、7段に合格、これから10年間の修行を続け、8段の難関に挑戦し続けることだろう。
彼のいいところは、とても素直で、謙虚なことだ。私達にとっても見習うべきところををたくさんもった自慢の後輩だ。
3人の子供たちも全員が剣道をしており、全く経験のなかったらしい奥さんも子どもたちにも刺激され、剣道を始めたと言うから凄い!既に2段の腕前で、夏には3段に合格するのではと言われている。
一家5人の剣道家族に乾杯!
7月10日(金) 納豆の日、晴れ
8:20 自宅発
9:00 県警 柔道・剣道大会 開会式
10:30 高校野球 県予選会場へ応援
13:20 農産物加工食品関連工場視察
15:30 視察工場の基礎自治体の役所訪問
17:00 事務所に戻り、来客対応など
18:30 会合
23:00 帰宅
県議会は、議案調査日。
県警の柔道・剣道大会の開会式に出席激励をしてきた。
所属間の競争意識を高め、士気向上の為の術科訓練の成果を競う大会。県内所管事務調査で、各署を訪問した際にも訓練に励んでいた。こうした取り組みは、きっと、今後の事件解決に、所属を越えた連携にもつながることを確信した。
ところで、夕方からは、かつてのJC仲間と、じっくり懇談させて頂いた。腹を割って話せる友との交流は、何か新しい挑戦のきっかけとなる。昨夜もそんなヒントを得た。
7月 9日(木) ジェットコースターの日、くもり
7:45 自宅出発
8:30 県議会事務局協議
9:00 代表者会議
9:30 議会運営委員会
10:00 本会議
11:00 執行部との協議
12:00 防衛議員連盟総会
13:30 WTO要件についてレクを受ける
14:30 来客2件対応
16:00 膝の治療へアルメイダ病院
17:00 事務所に戻り、来客対応
18:00 トレーナーによるパートナーストレッチ
19:30 開港50周年関連事業の会合
21:30 PTA関係者の2次会に遭遇!
23:30 帰宅
県議会が始まり、知事より上程議案について、提案理由説明が行われた。
本会議終了後の県執行部との懇談の機会では、大阪でのJR DC出発式や道頓堀イベントでの大阪のおばちゃんパワーの話題で盛り上がった。また、来日中の日米草の根交流サミットについてもディズニーのミッキーマウスグッズに話が及んだ。
本県のおんせん県グッズをディズニーキャラクターが持っている様なことになるかも?(笑)
ところで、夜、PTA関係者にばったり遭遇した。少子化の中、過疎地域の高等学校の維持存続に頭を痛めているところが多い。その原因のすべてを「全県一区の入試制度」とする風潮に寂しさを感じる。学校の特徴作りが進んでいない現状を危惧し、激論となった。確かに、各高等学校のウキぺディアを見ても校長自ら指示を出し、その学校の歴史や出身卒業生など、中学生の進路選択につながる情報発信が弱いのは確かだ。特に、新人校長となると、地域の特徴や歴史的背景及び文化までを学ぶには時間を要する。そうした部分を支え補う役割をPTAの皆さんに期待するが遠慮がちだ。
そうした地域のやるせなさの現実を「全県一区の入試制度」が諸悪の根源とする言い訳として表現されてる気がしてならない。
恐らく、「全県一区」を見直しても、募集定員を割り続けている高校が劇的に増えることは期待できない。こうした制度以前に何を改善していけば、可能性が見えてくるのか?そうした積み重ねが求めれれており、PTAの会議でどの様に論点整理し、提案しようとされているのか?聞いた。当初、あきらめともとれる答えだったので、私も激怒!(笑)役員がそれでは、駄目だ!と、嫌がられるおっさんの3要件をすべて言ってしまった。説教・昔話・自慢話の3つが、嫌がられるおっさんの3要件らしい。
久しぶりに、夜中まで、激論を交わしたものの、嫌がられるおっさんの3要件を満たしてしまったことに反省の議会開会日となった。
7月 8日(水) 質屋の日、雨
9:00 地元校区自治委員会の行政要望協議・打ち合わせ
14:00 太陽の家 創立50周年記念シンポジウム
今日は、太陽の家を創設された中村裕先生の中村裕記念基金事業として、『創立50周年記念シンポジウム』が開催され、素晴らしいパネリストをお迎えして開催された。私もご案内を頂き、話を聞きに行って来た。
これまでの歩みとこれからの使命をテーマに、刺激を頂いた。これからも太陽の家は先駆者であって欲しいという期待と、障害者雇用率が健常者と変わらなくなり、障害者が普通に暮らすことによって、太陽の家がなくなることを創設者は夢として語られていたという話に感動をお覚えた。
明日から開会する県議会に於いて、大分県の各分野の夢が語られ、議論が深堀されることを期待して頂きたい。
7月 7日(火) 小暑、七夕、乾麺デー、雨
9:30 九州地方整備局
11:15 九州防衛局
13:00 九州経済産業局
17:30 県庁帰着
18:00 防衛議員連盟総会準備協議
18:30 定例県議会本会議登壇レク他、打ち合わせ
19:30 会合
22:00 帰宅
今日は、小暑。本格的な暑さが始まる日とされているが、今年は気候がおかしい。
今日も国の出先機関への要望及び情報交換会。
地方整備局では来週の本省への要望活動前の戦略を練る上での貴重な情報収集が出来た。
また、九州経済産業局では、毎年、テーマを絞って地域の社会経済問題を分析した九州経済白書の報告について、意見交換させて頂く、きっかけづくりをした。ただ、相当な意見交換の受け入れ準備をして出席して頂いてにもかかわらず、その幹部から説明をすべて頂くこともなく、申し訳なかった。党政調会長を外れた今、出しゃばることも許されないが、来週の中央政府要請に向けて、もう少し詰めた引き継ぎをしておかなければと反省。
7月 6日(月) サラダ記念日、公認会計士の日、小雨
7:20 自宅発
8:00 県庁出発
11:50 熊本城 城彩館
12:20 熊本物産館
13:00 九州農政局
15:45 JR九州本社
今日は、県議会自民党会派で、来週の中央政府に対する要望活動に先立ち、関係する九州の出先機関へ、情報収集活動並びに要望へ伺った。
まずは、熊本の九州農政局へ。
ここで、気付いた。以前は県庁マンもアンテナを高く張って、近隣県の農業産品の生産作付け情報も詳細に捉えていた。しかし、最近、そうした情報収集が手薄になっていると感じているのは、私だけだろうか?
以前は、我々、県議会議員でも九州農業白書に目を通していたものだ。現在は、「九州食料・農業・農村情勢報告」と、名前を変えている。
この中には、戦略品目の生産計画構築や目標額の達成に必要な成功事例を始めヒントが隠されている。
それをどう活かすか?昨年も農林水産大臣賞を受賞した団体や農家などが、大分県でも10件あるのだが、必ずしも、大臣賞に相応しい評価が産品価格に反映され、所得につながっているとは言い難い。
今日は、局長さんに、毎年、大分に於いて、まとめられた最新白書動向について、解説して欲しいというお願いをさせていただいた。それを最大限活かしたいものだ。
7月 5日(日) ベネズエラ独立記念日、アルジェリア独立記念日、雨
毎日、多くの方との新たな出会いを頂き、夜遅くまでの会が続いており、さすがにグロッキー。
人の名前と顔を覚えるには、一日、数人ぐらいしか新たな出会いは私には無理なのかな?どなたか、一度に多くの方の名前と顔を覚えるコツがあれば、教えて欲しい。(笑)
今日は、すべてのスケジュールをキャンセルして、五感を休めることにした。
いよいよ、今週から県議会も開会するが、党の政調会も定例行事となった国の機関への政策提言及び最新情報の収集活動も本格化する。まずは、体調を整え、備えたい。
7月 4日(土) 梨の日、アメリカ独立記念日、雨
名古屋での大分県東海県人会に出席。
行政マンでは、伝わりにくい大分県の近況報告とふるさと納税やDCのPR、企業立地などのお願いを申しあげた。
参加者は、現役よりも退職者が多く、出身市町村ごとに集まっているような気がした。県人会の会長が竹田市の出身ということもあり、市町村からは、竹田市の総務課長さんだけが唯一人、出席されていた。
私もサラリーマン時代、県外勤務がったが、一度も県人会に行ったこともなく、初めて参加させて頂いた。
正直、参加者の皆さんは、間接行政である県庁よりも出身市町村長などに、来て欲しいのではないだろうか?ふるさとの情報を最も身近に感じたいようだった。
それで、私も大分弁でふるさとを感じたいのであれば、芥川賞受賞小説 佐伯市市出身 小野正嗣さんの「9年前の祈り」を呼んで頂ければ、大分方言が随所に登場することを紹介させて頂いた。
ところで、名古屋は自動車産業の街。タクシーの初乗り料金が500円だったことにも驚いた。安い!
今回は、時間がなく、味噌煮込みうどんの賞味は叶わなかったのが残念でもあった。
夜に、大学の剣道部OB会で私の副議長就任祝賀会を開いてくれた。学生時代に戻って、原点を見つめ直す機会を頂き、感謝するばかり。
7月3日(金) 波の日、くもり
9:00 過ぎ 県議会へ
9:30 来客対応など
10:00 議会事務局との協議
10:30 執行部との連絡協議など
11:00 県議会の図書館にて、小野嗣夫さんの本「マイクロバス」を借りる
11:40 出発、名古屋へ
17:00過ぎ、名古屋着
午前中、大分で目一杯仕事の連絡や陳情処理をして、明日の東海県人会出席の為、名古屋へ。
全国でスタートするJRのデストネーションキャンペーンの為、知事や関係部局管理職もあちこちの週末イベントに駆り出されており、議長も大分でのイベントのため出席できないので、私に出番が回ってきた。
昼に、大分駅で九州駅弁グランプリに輝いた 豊後 極み寿司 山海三昧を買い込み、ソニックに乗り込んだ。
小倉で、新幹線に乗り換えると、先日の焼身自殺事故を受け、ポリスの厳重な警戒の中、爆睡の中、夕方到着。
宿泊ホテルにチェックイン後、地下鉄で熱田神宮付近まで足を伸ばし、名古屋名物 ひつまぶし の あつた蓬莱軒 本店に行ってきた。美味しく頂き、疲労も気持ち的に回復!(笑)
ただ、今日は、昼の駅弁に続き、夕飯も奮発、贅沢をしてしまい、カロリーオーバー!
今朝も体重計に乗って、ヤバイと思ったが、本当に・・・。
特技のリバウンドの中、財布だけは、ダイエット出来ている。
7月 2日(木) 半夏生、うどんの日、くもり
8:30 事務所
9:20 県議会
9:30 事務局と確認協議
10:00 議会運営委員会(開会前一週間)
11:00 会派議員団会議
11:30 ピアノデュオ宮崎大介・陽子兄妹の表敬訪問を受ける
12:00 来客対応他
13:00 上程予定議案会派勉強会
15:30 議長との打ち合わせ
16:00 執行部並びに県議会事務局などとの協議
18:00 終了
18:30 事務所に戻り、書類整理や支持者からの要望陳情処理整理
21:00 帰宅
今日は、夏至から既に11日が経ち、半夏生。相変わらず、太陽が顔を出さすに、隠れている。それで気温は、上がらず、しのげる。今週を越えると、一気に真夏になりそうだ。
今日は、昨年、ロータリークラブの次期会長研修懇親会に於いて、ピアノ演奏を披露してくれた宮崎大輔・陽子兄妹がドイツから帰国して、副議長室に表敬訪問してくれた。
7月24日(金)18:30開場、19:00開演 音の泉ホールで演奏会を開くとのこと。
一度、聞かせて頂いたが、デュオならではの、ピアノの響きとハーモニーに感動間違いなし!
日本人初のデュオ部門でのドイツ国家演奏家資格所得者でもあり、ハンドボールの宮崎大輔選手と明野中学時代の同級生でもあり、名前まで同じというから、奇な縁だ。2人ともヨーロッパで修行して、共に日本代表選手クラスの活躍に大分県人として誇らしい。私が2人を再会させて以来、最近は頻繁に連絡を取り合っている様だ。もしかすると、宮崎大輔選手も当日、演奏会会場に顔を見せるかもと密かに期待している。(笑)
ところで、今日も朝からみっちり、仕事をしたが、課題や問題があまりに多く、苦慮している。正直、知事を支える番頭さん役が、機能しているのか?心配になってきた。
私は、2元代表制の議会側で、議長をサポートする側の役割だが、議長に対しても支える為に言いたくない苦言も進言せざるを得なく、心を痛めることも多い。
既に、私の任期は9カ月を切っている。残された任期で、出来ることは限られており、無理をする必要もないが、本質だけは外さないように、ボチボチ急いでやろうと思う。要は、時代や県民が求めているものは何か?その本質にしっかり応えて行くのみ!
copyright © 2005 あそう栄作の“みんな、どげえかえ” all rights reserved.
Powered by
FC2ブログ.